なろう系な俺たち   作:ねこinu

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孤児院経営物の俺たち その7

エピソード8

 

 

 

悪魔達から見たロリショタニキ

 

 

 

こんにちは、と平凡と表現することしかできない男が

女神のいる施設を訪ねた。

それに対応する女神はガイア連合から来たという男の話を聞いた

 

「取材?」

 

はい、と男はガイア連合内でも噂になってきたので、

変な方向に話が広まらない内に、

公式情報を纏めて広報しておこうと来ました。

 

【俺たち】の間でも伝手で子供を保護したり

引き取ってもらったが、それが広まっていると。

 

このままでは変な勘違いするやつが突撃してきて

子を寄越せとか、養ってとほざく輩といったトラブルになるのは

目に見えているので、

ガイア連合の所属員の経営している施設として

紹介パンフみたいなのを作成しようと、

こうして訪問させてもらいました。

 

女神様をはじめとする皆さんには、

貴方達から見たロリショタニキに関する所感をおっしゃってほしくて

やっぱりこういった施設は経営者/管理者の人柄が

施設の状態と関わることになりますから。

もちろん取材費はささやかながら

お支払いさせていただきます。

女神は主から許可を得ているならと了承した。

 

 

 

①砂漠の女神

雇い主に雇われたのは私が初期の初期のはずだ、

今の様に大きな建物でなく、

異界とその異界を覆うような形で建物が立っていたな

子供たちも3~6人位で、乳幼児もいたから

【パンとミルク】の権能有の私が仕事として

紹介された。

契約自体は細かかったが、内容としては地母神として

子供を守る事と、子の未来の可能性を妨げるようなことをしない

そういった子の幸いを願うものばかりだった。

 

正直天職ではあったな、専用に調節された式神に入ることでマグの消費もかなり少なく、

収入も悪くない、何より子供たちから思いの籠った信仰マグを

受け取れていたからな。

 

問題は最初からなにもなかったと?

 

「ああ、いや問題とは違うが」

 

なんでもどうぞ

男が促す

 

「表情がな、ここに、日本に来て暫く過ぎるまでの

 墓守達と同じ表情をしていた」

 

「そう、神に見捨てられた、いや裏切られた氏子達の顔だ」

 

貴方に望むのはこの施設の子供たちを飢えさせない事です、

それ以外は契約の範囲内であるなら、

子供の人権と安全を犯さないラインではお好きにどうぞ

 

お前には何の期待もしない、そう態度で示していた

ロリショタニキ、

少しずつ自身の、善なる地母神の在り方を見せ続ける

そうして態度を軟化させていったあの子を思い出し、

女神は言う

 

「関係が最初から良好だったとは言わん、

 だがあの子の魂は善性だ

 私が氏子に誇れる女神である事を

 放棄しないかぎり、結んでいった信頼は崩壊せんよ」

 

つまり?

 

「あの子に関する私の所感は善人だ、

 それも手元に引き入れ絆を結んだものを

 見捨てることが出来ないとびっきりの

 お人よしさ」

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

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