ペルソナ修行は主に精神修養とカウンセリングが中心となる。
困難に立ち向かう意思があれば本来向かなくても無理やり目覚めたることができ、
高い霊格持ちと交流していけば才能限界が低くても引っ張り上げられるからだ。
つまりどうなるかとゆうと。
「ファイトファイト」
亀川流の修行みたいに巨石を背にしてのマラソン。
「やればできるやればできる、無理だというから無理なんだ熱くなれ熱くなれ
炎もお前がそれ以上に熱くなれば怖くない」
火が地を舐めている地面を駆け抜けることを命じられ。
「洞窟にガキ取りつかせた状態で閉じ込めるから、
飢餓感は凄く感じるだろうがマグの供給はし続けるから死ぬことはない
外から開けるまで念仏唱え続けろ、止まったら最初からやり直しだからな」
昭和のスポコン青春アニメみたいな無茶ぶり根性論の修行になるわけで、
なまじペルソナ強化には効果があるのでたちが悪い。
「ウーム完全に素人からの参加者はともかく、
仮にも霊能組織からの出向組もこの体たらくとは
精神修養など退魔師にとっては必修だというのに*1」
修行を監督している修験道系の天狗は潰れない加減で負荷を掛けるのに四苦八苦した。
この修行は山神の上層部の肝いりで行われてるため見込み無しと放り出して
失敗しましたと報告したら、どんな処罰を課せられられるかわからないのだ。
それはもう初期は苦労した、未覚醒者の脆さをわからずうっかりプッチっとして
慌てて協力してくれている黒札に来ていただいたり*2、
精神負荷かけすぎて廃人化や鬱になった者の記憶を消して無かったことにしたり。
やっとこさ見られる気概になったのでいざ己の影に対面させてみると
「違う俺はそんな俺ツエーヒーロー者主人公になりたくて修行を乗り越えたわけじゃ
力はみんなを救いたいから」
「あたしは帰るんだ確かにここはみんなが守ってくれるし、餓えないし、
肉袋として見てくる男や悪魔どもは居ないけど」
「いやいやワイが好きなのはムチムチ大人のお姉さんで
ロりっ子ママに良し良しされたいなんて」
ペルソナ使いのまとめ役の方にご足労していただくことになったり*3。
「そうだ俺は試練をの乗り越えたんだ、人々の称賛を浴びるのは当然の権利だ」
「そうよあなたの努力は人々から認められる素晴らしい物、
いえたとえ誰も気づかなくても私が知ってる私が褒めてあげる」
鬼女山姥に支えられて自身の我欲を乗り越える者
「ふふふそうよそうよいっそシェルターのトップに立って
イヤラシイ目を向けてくる者どもを皆膝まづかせてやるは」
「そう、この世は何処まで行っても弱肉強食の理から逃れられん
自らにとって良しの世界にするには自らの力に依るしかないのじゃ」
天狗に道を示される娘。
「やめて俺はロリコンじゃないロリコンじゃああー」
「ふふお兄ちゃん良い子良い子ママがご褒美上げるから
それに私の事嫌い?」
自身と向き合えるように狐に手を差し伸ばされ漢になったもの。
アラメントがDやCの方向に少し傾いたものもいたが*4、
結果としては大収穫であった、
これには成果がなかなか出ずいつ粛清になるかヤキモキしていた木っ端天狗
犬天狗たちもにっこり。
修行を終え各シェルターに帰った後
「あいつら酷いんだよ俺が命がけで悪魔追っ払ったのに、
建物が壊れたとかもっと早く駆け付けろとか
自分たちは安全地帯に避難してるくせに」
「えらいえらい、酷い事されたのねここで十分休みましょうね」
「ごめんなさいね、役立たずの豚ども資源確保のノルマも熟せなくて
異界でまた収穫作業させてもらえない?
もちろん使用料は払うわ」
「良い良い、いっそこっちに移住せんか?
そなたくらい力を身に着ければ引き留めを払いのけてこっちに来れるだろ」
「これ、マッカと魔石持ってきたから、
そのお腹の子は順調か」
「ええ大丈夫だから無茶はしないでな、
この子が父親の顔を知らないのは悲しいから」
ペルソナ使いはお手軽に電脳世界経由で移動可能なため、
各地の霊山の豊さを忘れられずちょくちょく
休暇や物資補給に足を運ぶこととなる*5、
他人からどういわれようとさらなる力を手に入れるために
修行してきますと言えるのがいいところ*6。
やだやだここの子になると駄々を捏ねる覚醒者を地元のシェルターの者たちが
休暇は終わりと強制送還してるのを見ながら
山の神々はこうして新規参入の覚醒者たちが己が異界に積極的に訪れるとなり
計画道理とほくそ笑んでるのであった。