なろう系な俺たち   作:ねこinu

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孤児院経営物の俺たち その7-2

②地蔵菩薩

 

私もほとんど最初の古参ですね、

少し違うのはとある支部の私を仲介して雇われたこと、

暫くは式が間に合ってなかったため直接契約していた事でしょうか、

 

地蔵は思い出す本霊から受け継いだ記憶を、

 

とある支部の式神に内蔵された【ヤマ】の分霊その前で、

不信と懇願が入り混じった声で

 

「閻魔様いや地蔵菩薩よ貴方は弱い子供たちを守ってくれますか、

 信者達が信じるように人々を無限の大慈悲にて救済してくれますか」

 

仏に縋る数多の信者達と同じようにも思えるが、

たとえ否定されても自らが救うと誓が見られるその、

菩薩の相に

 

たとえ己一人でも行うだろう、それがどれほどの苦行でも。

 

ロリショタニキは強かったと?

 

「いえ、地蔵の宿業、他者の苦しみを自分の事のように感じ

 他人の分の不幸を背負ってしまうその性質は、

 強いとは言えないでしょう」

 

人の身では業で押しつぶされます

 

一人だけでやったらですか

 

「あの子は言わば私の後輩、そして渇愛に苦しみながら

 苦しむ他者に慈愛を与える道を選んだ行者

 ならば仏の一柱として助けるのみ」

 

そして私が仏で有ると示し続けることがあの子の、

親たちが正しかったのだと、報われているのだと

神仏を信じたいという祈りを叶えることになるのですから。

 

 

 

③海の女神、竈の女神

 

僕たちは結構後発ぐみだね、

あたしもマッカ欲しかったから彼方此方アルバイトしたしね。

 

まずは竈神様から、

 

「まあ普通だよ、僕は戦闘の逸話を持ってないし

 日本に用意してもらった神殿で戦えない子と小さな子の

 面倒を見てたかな・・・こんな時代だから

 僕が庇護すべき子もどんどん増えていったしね。」

 

「まあそうやって神殿でひきこ 働いてたら

 黒札とのコネチャンスだからいっけって

 弟が乱暴に分霊を放り投げてね」

 

「僕が来た時、異界も自然に拡大してたから人でも必要だったから、

 すぐに採用されたよ、

 それにここの仕事は僕が行わなければならない役割だしね」

 

次は私ね、海の女神が言う

 

「ちょっとマッカとマグが入用だし色々アルバイトしたんだけど

 なかなか貯金が溜まらなくてね、

 ちょっと怒った同僚にここの仕事を紹介されたんだ、

 施設経営手伝ってお金の遣り繰りの仕方学べって、

 ここなら必要経費は施設持ちだから持ち出しで赤字になることは無いでしょって」

 

あなた達から見たロリショタニキは?

 

「僕の教えあり方を実践してくれてる子、

 あの子が望むなら代行者として権能を譲ってもいいんだけど

 あの子は望まないだろうね、

 そして僕が庇護すべき子の一人でもある」

 

「あたしと気が合うと思うわね、

 とってもいい子、そして良き子供たちの為に

 戦う覚悟がある子

 そして、泣き止ませたい、そう思う

 泣き虫な子ね・・・・

 ずっと心で泣いているからいつか必ず泣き止ませるわ」

 

 

 

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