なろう系な俺たち   作:ねこinu

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時系列無茶苦茶 書きたい場面だけ書いている小ネタ集です。


スキル強奪、ドレイン系俺たち その1

エピソード1

 

星霊神社に来てショタオジと面会してる時、

 

「へえ、悪魔の気まぐれで助かったといってるけど君覚醒してるじゃん」

 

「普通なら真っ先に狙われて食われてるはずだけどよく生きてたね」

 

向かいに座りながら、卵を割ったらの黄身が二つでラッキーだったね、

 

といった感じで笑いながら話しかけてくるショタオジに内心ウァーと思いながら。

 

「心当たりと言っても化け物(悪魔)見てパニックになって念仏唱えるノリで、

 祖母から怖くなった時の魔除けのお呪いと教えられてた短歌を繰り返し言ってただけで」

 

「もろそれじゃないか」

 

あきれた様子のショタオジ。

 

「覚醒者は概念への影響力が普通より高いんだ」

 

「仮にも覚醒したものが魔除けの概念のある動作を意思を込めてしたら

 出力はともかく効果は出るよ」

 

「なるほどね聞いた話だと知性のないスライムみたいだし、

 嫌な感じのするマグから離れたというところか」

 

よしと立ち上がり

 

「とりあえずどんな状態か調べてみようか」

 

 

・・・龍脈ニキ検査中・・・

 

 

ショタオジはカルテを見ながら、

 

「まあこんな感じか」

 

覚醒スキル 『チャクラウォーク』

 

修行スキル 『ハマ(半習得』

 

「ハマはコツを掴みかけてるし、しっかり座学と修行すれば遅くても数日でちゃんと発動できる」

 

どうする?やってくと問いかけるショタオジに

 

「覚醒者は悪魔の標的になると聞いて、修行しない選択ないですよ」

 

げんなりしながら言い、続けて

 

「というか、悪魔の襲撃で住む家も仕事も無くしました雑用でも家事でもするんで泊めてください」

 

「うん良いよ」

 

にっこり笑うショタオジにいい人だと思ったが、逃げ場ないなら修行に専念できるよねと

 

自分が虎の穴にどうぞ食べてくださいと飛び込んだことを後で思い知った。

 

いや生き残るのに必要なことだと実践の場で何度も思い知ったけどさ。

 

 

 

エピソード2

 

ハマ習得し、ディアも厳しい方の修行(無茶苦茶後悔した)で身に付けた後。

 

「ショタオジなんか魔法の射程が全然伸びないんだけどこんなのものなの」

 

全力で放っても3メートル位が有効射程で遠距離攻撃として頼れないのに不安になって聞くと

 

「認識さえしてれば修行しだいでキロ単位で遠距離攻撃もできるようになるけど・・・」

 

龍脈ニキをじっと見透かすように見つめ

 

「君の場合マグが自分から離れると、無意識に無くなった分を回収しよう周囲のマグを引き寄せてるからね」

 

「えーつまり」

 

嫌な予感がして続きを聞くと

 

「マグというボールを投げると自分の周囲のマグに集まれと命令だしてる、

そしてその命令に一番反応するのは自分のマグだから・・・」

 

「終わった」

 

魔タイプで接近戦、運動神経なしって無理だろこれ、

 

思いっきり落ち込んでる龍脈ニキをみながら、

 

いつものニコニコ顔で安心させるようにショタオジが言う

 

「まあ、自分のスキルだから理解と掌握をしっかりできれば自分の行動を阻害することはなくなるけどね」

 

本当、と希望が見えた顔でショタオジ見つめていると

 

「うんだからちょと厳しい方の覚醒修行しようか時間もないし、

 無意識レベルで癖になってるの矯正しないといけないし」

 

ポンっと肩に乗せられた手が拘束具の様に感じながら龍脈ニキは黙って頭を縦に動かした。

 

 

・・・龍脈ニキ修行中・・・

 

 

★ピロリ~ン★

 

龍脈ニキはバッシブスキルをON/OFF出来るようになった、

生命の泉を覚えた、

地脈からのマグ吸収効率/出力がアップした、

地脈に対する理解力が上がった。(風水、地脈操作の入門編)

射程が10cm伸びた…

 

 

 

 

 

 

 




説明

エピソード1

龍脈ニキの母方の曾祖母は零細地方退魔士の妾の子でしたが
覚醒してすぐ頭打ち(レベル3)、
悪魔が見えるだけの一般人(レベル1)と結婚して、
子供が覚醒したら連れてくる約束でメシア教から逃げるため家を出ました、
その後本家はつぶされましたが、
曾祖母はレベルが低く悪魔と関わらないで済む地(風水的に)を探し
そこで生涯をすごしました。
龍脈ニキが悪魔と遭遇時すぐ覚醒したのは、
家の習慣としての健康体操
(という名の覚醒修行なお、効率はショタオジ監修のゆるゆる修行位悪い)
と伝統行事(魔除けと隠形の微オカルト、風水的に陰のマグが溜まらないようにしてた)
で半分覚醒してたから、

悪魔に抵抗出来る時間的余裕があったのは曾祖母が
可能な限りオカルト意識して家を建て、悪魔対策を家の行事として伝えていたから、
家の敷地に入りずらくなっていたためいわば影のMVP。

エピソード2

実は龍脈ニキは覚醒直後に命の危機でドへたくそなハマもどきを悪魔に放っていたため
暴走気味にマグが体外に出てました、
そのことに危機を感じ出した分を補給しようとチャクラウォークがフル稼働し、
無差別にマグを吸う癖がつきました、
これを放置していると害あるマグや呪いなど吸う(非呪殺吸収)
ことになり危険なためどのみちショタオジは修行を頃合い見てさせるつもりでした。

ちなみに龍脈ニキが修行から逃げないのは悪魔がトラウマ若干なってるのと、
奪われるのNG奪う側だと本能で思ってるから。
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