エピソード9
メス堕ちロキ襲来
アルバイトに来たロキをとりあえず椅子に座らすと
ひとまずお茶を始める一行、
一見喧嘩を追加で売られてるように見えるけど
下手に断ると此方が不利になる流れだな・・・
渡された資料を読んでいくロリショタニキ
ロキはこの前のヴァルキリー騒動のお詫び目的で
本人のやらかし後の奉仕活動の活動場所をここに指定、
ガイア連合に貢献とこちらの施設への補填両方を行う予定
贖罪中の為契約が雁字搦め、悪意ある行いはほぼ不可能
自分たちは維持費分+安い給金用マグだけで高位神を
こき使えると、
公式には和解済みの相手に破格の扱い、
下手な断り方は無理か・・・
だが、ロリショタニキは器用にマントにて局部が隠れてる相手を見て
あの【ロキ】を懐に入れるって、正直不和の女神引き入れるのと
どっこいだよな。
何とか断る策をと考えを巡らしていると
「さて、そろそろ腹を割って話し合いましょうか」
色気の中に神の鋭利さを露わにし、ロキはこちらの考えを止めるように話し出す
「君たちの懸念は、分かっている私の悪名は
自慢ではないが有名だと思ってるのでね」
「しかし、完全な排除もできない、高位の神をこんな悪条件で働かせてよい
こんな誠意を示してそれを叩き落とせば施設の立場が悪くなりすぎる」
「だから折衷案だ私及び私が紹介してきた悪魔は隔離された場所で暮らそう、
子供達には接触しない、接触するとしても貴方達も同伴でだ」
それでは、当初の目的が果たせないのでは?、布教もままならない
一方的に北欧側が損する流れだ
「当然疑問が湧くでしょう、まず私個人の目的には別に布教はない事」
いきなり主神を裏切るような発言をする。
「北欧としても公式には手打ちにしたとしても、
出禁にされたと風評が立ってほしくないんですよ、
ここに暮らせる事は黒札に信用おけると一定評価を受けてる証明ですからね」
形だけでも早急に暮らしてるという事実で、醜聞を風化させたいんです
ロキは上品にお茶を一口含む。
「あなた自身の目的とは」
飲み込んでロキは答える
「早急ですね、不審に思われるより単刀直入で話しましょう」
「私、牡馬と新しく番になりました」
???????
【ロリショタニキは 混乱 している】
人間の混乱などどこ吹く風と神は話を続ける
「逢瀬はそんなに頻繁でなくていいんですがやっぱり定期的にはしたくて、
ここで子供達を助ける慈善活動していると示していたら、
善性の存在ですからお願いすれば協力してくれるでしょう」
「幸いここは地母神の土地、私にも出産の逸話がある、
それも主神が愛馬にするような名馬を」
ここに馬の牧場を作りましょうそれも誰もが欲しがるような優秀な名馬の
機嫌よく弾む声で計画を進めようとするロキに待ったと
「いや、あなたの目的は分かりたくないけど分かった」
「でも、牧畜って素人には無理だし、悪魔化のリスクだってあるんだよ」
「制御下にない悪魔をこの施設に放つわけには」
ロキは分かっていると、頷き
「そのための名馬の加護、そのための私の出産です」
「加護により、馬たちは名馬化していきます、主人に忠実で
悪魔にも怯えず群れの仲間を守る優秀な馬にね」
「悪魔化も私が産むことで私の眷属になります、
少なくても私の近くで人を襲うことはできませんよ」
「強制的に契約も親神/本霊の権限で結ばせられます」
「それと人でですが、専門家の人間霊を引っ張ってきて雇います」
「幸いうちの娘が冥府の主人なので何人か貸してもらいましょう」
「もちろんこれはこちらが負担する出費です悪い話ではないでしょ?」
すらすらとプレゼンを進めるロキに旗色の悪さを感じながら
何とかペースを取り戻そうとするが、
「ここの施設は終末後の安全も考えてらっしゃる、
覚醒・悪魔化した馬なら逸話的に高速移動・瞬間移動系
の異能をを覚えるでしょう
子供を守護対象と調教して契約しておけば、
ここを放棄し逃げなければならなくなっても
子供を護衛しながら安全に長距離移動できますよ」
【WEAK】頭にその言葉が浮かびながら出産はどうすんだ
悪魔ならともかく生き物の馬はとその質問が事実上の
賛成になると知りながら尋ねた。
「ええ、そのためのこの式神です、高い買い物でしたが、
代理母用子宮と雌馬の卵子を保管しています」
「なので良い牡馬、私の番に協力していただいて
高霊才の馬たちを第一世代として繁殖用兼子供の足と護衛に調教します」
「第二世代たちはある程度育ったら出荷、
何なら悪魔化を故意にしてデビオクに出しましょうか、
予め調教しておけば素人でも安全性を確保して
戦力としても足としても使えるでしょう」
俺たちでも欲しいよ、要はクダ、狗神のバリエーションで
今までいなかった移動系だもん。
「ああいけない、ここは貴方の土地なのに好き勝手言って
もしこの話を受けてくださるなら、トールとイズンをこちらに
派遣します、もちろんこちらが事業することのお礼ですから
それで何か追加請求しませんし、
隔離した場所で仕事をし、安全性を納得するまで上げた契約を
結びましょう」
「イズンはリンゴを栽培してもらえれば霊才の質と種類による寿命格差を
縮められます」
「トールは豊穣神にして戦神、しかも女になった逸話持ちでこことの相性もいい
戦力としても申し分ないでしょう」
与えられすぎて絶対何か来ると確信しながら、与えられる罠餌がうますぎて、
逃げられなくなったことを確信するロリショタニキ
「まあ、それもこれもまず私が馬たちを出産しなければ始まらない」
ロキは立ち上がりロリショタニキの手を両手で包みながら
「なので、なるべく早く来てくれたら嬉しいですね
私の オ・ス・ウ・マ」
全身から濃いメスのフェロモンを放出させながら、
言外にロリショタに連れてこいと言ってる
色ボケしたロキに、その自称番の名前を
溜息しながら聞き出すロリショタニキでした。
まあ、加護小ネタでやるとやばいと言っていたものでした、
事実上ロキが実費だけで付きっ切りで協力してくれなければまず無理、
設備投資で大赤字になるか、怪我人・死人多数になる。
高レベルの覚醒者達が趣味で少数契約する仲魔候補として
育てるならワンちゃん?
それも騎乗OKな悪魔と契約が圧倒的に低コスト
一般人はまず無理やる意味がない、
ロキも本来スレイプニルの超低位分霊量産した方が普通に儲け出る
ヤルために理屈捏ねただけの代物
それでも継続した逢瀬の為に黒字経営はする。
異界内にて生産されるマグもかなり増える。
自分ではやりたくないけど、覚醒した赤兎馬みたいのがいたら
欲しくなるから仕方ないね。