なろう系な俺たち   作:ねこinu

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ちょっといつもより長い、


お母さんな俺たち1-2

開いたドアから入ってきた女に驚いた。

初めて会う女はその一方その身から放たれているマグは

見知った物だった。

自分の妻の物だったからだ。

 

「お前、何故」

 

狂雷と呼ばれる男神は説得と納得をしたはずの妻が

ここに来ている事に疑問を投げかける。

 

「少し前この娘が私の元に来ました」

 

申し訳ありませんゼウス様、私が奥様に提案しました」

 

 

 

・・・少し前・・・

 

 

 

ガイア連合会議場自分の為に用意された控室にて、

主神の妻たる女神は身の内に宿る激情を抑えていた、

まわりには誰もいない一人にしてくれと自分が命じたからだ。

そこに

 

コンコンコン

 

外からドアを叩く音が聞こえる。

 

「なんだ、しばらく静寂を楽しみたいといったであろう」

 

御付きを咎めるように話す

 

「申し訳ありませんガイア連合のその此度の協力者が

ヘラ様に謁見したいと申されまして。」

 

少し濁しながら語るが、つまり此度の女役、

怒りが生まれながらも声に出ぬよう努め話す。

 

「・・・いいでしょうこちらに来ることをゆるします」

 

御付きに連れられ入ってきたのは美しいと自分でも思う女だった、

だがその価値は見かけだけ、本質的にもっと優れている点は

今ここに降りてきてる自分よりも上の霊格それと

 

こいつ巫女か、

 

なるほど神の力の受け皿に最適な存在を用意するとは、

確かにガイア連合は自分たちの功績を高く評価している、

そう形で見せつけてきた、

価値が一目瞭然の報酬にこれでは難癖も付けれぬな、

だが

女として妻としての名誉に傷をつけるつもりなら、

多少ガイア連合との関係が悪くなろうと、

行為に支障がないよう、神罰を下す

そう内心思いながら要件を話すよう回答を許す。

 

「ヘラ様、此度私はあなた様の旦那様のお相手を許されました。」

 

侮辱かと、わずかに力を籠めるが

 

「ですが、ゼウス様の子はヘラ様の子でもあるべきです。」

 

意図が分からず困惑する自分に

 

「ですので、一つ提案を奏上しにきました。」

 

 

 

・・・今に戻る・・・

 

 

 

「この娘は神をその身に下せる、

 だから自分の体を使い2神、夫婦で子供を作るべきだと」

 

女神を宿した女、いや女神は女としての喜びを浮かべて言葉を告げる。

 

「・・・だがおまえ」

 

「あなた」

 

「私が、あなたの妻です」

 

「・・・・・・・すまん」

顔を歪めそう男神は答えた。

 

 

 

・・・儀式中・・・

 

「そうよ貴方」

 

「まだ頑張れるは」

 

「大丈夫」

 

「最後まで・・ね」

 

「疲れましたか、そうですね一緒に休みましょう」

 

それを最後に夫婦神は消失した。

 

 

 

後には自らの胎に確かの命達を宿した、

一人の母だけが残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




連投します
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