いやもう手が広がんないから書かないけど
D系俺たち、保身と欲望に走るくず系俺たち?
エピソード1
異界名:獣の巣窟 内部
男は複雑に分岐した通路を迷いなく歩く、
一つでも間違えたら死が待っている事を知りながら
やがて男が通路を抜けると青空が広がっていた
もう外では見られなくなりひと月かふた月か
時間さえ絶対の物でなくなってしまったこの世界で意味ないことだと
無駄な思考を止め、
自らが定めた主の元に報告しに足を動かす。
男が主を見つけた時主は何かの(おそらく悪魔の)骨を加工していた
どうやら新たなオカルトアイテムの作成をしているようだ、
邪魔せぬよう黙っていると先に主が気づいた。
「お前か、報告だろ、渡せ」
主が自分に意識してくれることに自前の尻尾を振りながら
紙を渡し、膝を折って報告をする。
「周辺探索、悪魔発見20 交戦回避成功17 戦闘2 逃亡1
消耗 負傷者3 治療済み 傷薬3 死亡1」
主の方針、内容は簡潔、端的を守りながら報告する。
主が死亡報告に 遺体は?と促す
「遺体 覚醒者1 回収済み」
主は頷き蘇生準備に入ると言い残し、儀式上に移動した
蘇生の儀式は主なのだから当然成功し、
喜び抱き合う同僚達を横目に主を賛美する男は
「報告 詳細 死亡発生時」
命令に瞬時に反応した
「は、偵察中 突如センサーに反応出現
簡易アナライズ測定不可 逃亡優先
死亡者 決死の足潰し 逃亡成功しました」
主は頷き悪魔の外見特徴を続いて要求
「犬に似た四脚獣 雷を纏う ムド効果なし 衝撃効果あり」
場所
「この異界の出て右 山の方向 山との中間地点」
分かった
「狩ってくる」
止めようとするが
「人の味覚えた、どこに逃げたかも知った、襲撃される」
邪魔するなと珍しく長文で制される。
せめて自分もと訴えるも
「足手まとい 家 待機」
結界強度上昇
呟きこの異界の守りを上げ
去っていく主に、以前コッソリ追いかけ、
次やったら追放、冷たいまなざしで最も恐れる言葉を言われた、
そのことを思い出し竦んで動かない自分の足を罵倒しながら、
主から賜った、首輪を自分の毛皮毎なで心を落ち着かせるのであった。
・・・異界の主視点・・・
異界の外を無数の獣を動かしながら歩くモフモフネキは
⦅アブな、もう少しで蘇生失敗して死鬼化するところだった⦆
自分の下手糞な蘇生術が成功したことに安堵し
⦅弱すぎるのに探索に行くとかしなくていい、
お願いだから安全な街のシェルター結界内にみんな引っ越して⦆
転がり込んできた難民たちがいつまでも居残る事と
危険行為に勤しむことに心配していた
⦅町まで連れていけるといってるのに頑なに残って⦆
⦅借りを返すとか、悪魔に復讐をとかいいから、
まず自分の命を大切にして⦆
⦅ここで保護した難民殺しまくってたら、
俺たち間で唯さえ悪い評判がさらに下がって積む⦆
そう自分のギリギリ犯罪者認定されていない評判が
致命傷追わないか心配していた。
難民たちのリーダーで報告に来た半獣の男を思い浮かべ
⦅あいつなら強く言えば町に行くだろうし、
リーダーが移住を決意すれば便乗するのも出て流れが作れるけど⦆
⦅まだ治療中のあいつを手元から離したら、悪魔化するだろうし
魔女がとうとう道をはずしたって俺たちに討伐隊組まれるかもだし⦆
彼方此方食われ呪いで汚染されていた魂魄を、
呪具と融合、呪いの上書きで無理やり救命させ
副作用として狼男として固定してしまったことに
ちょっぴり罪悪感を感じて、
⦅せめて異界の隅っこで大人しくしてるとか、
最底辺のオカルトアイテム作成で生活費稼ぐ方向にして⦆
考え事をしているモフモフネキを隙だらけと襲ってきた【雷獣】が
上空からの仲魔の魔法でミンチになるのを確認し
⦅こんな雑魚相手に死人出すなら開拓無理だよって伝えたい、
でも口下手な私だと絶対怒らす、何度も経験あるんだ⦆
帰り道テンションが下がりに下がった足取りで戻りながら
⦅はあ、終末後は絶滅危惧種達の避難所兼シュルターとして、
補助金貰いながら優雅に研究とモフるのに明け暮れてるはずだったのに)
一般人なんてすぐ死ぬか、大型シュルターにすぐ保護され
避難するかのはずだったのに。
⦅今も回収される難民が定期的にでるってどういうこと⦆
⦅家の異界、自然メイン科学文明は野生動物の為に最小にしてるのに、
ガイア連合の正規シュルターとか大和の神の所に行ってよ
ちゃんとそこまで位なら護衛するから⦆
自分の縄張りを難民に荒らされ、趣味の時間を難民の救助に煩わされ
ストレス溜めまくってるモフモフネキでした。
説明
隷属の首輪
難民リーダーが付けてる首輪です、
奴隷物がでる異世界ファンタジーのテンプレアイテムの亜種
支配とかの呪いのアイテム
どう利用しているかというと
全身の呪い塗れのリーダーは正直悪魔化してるか死んでなくてはおかしい
それを霊基全てを首輪の呪いで掌握し外部から調節していることで、
延命処置&部分部分治療しています
リーダーは霊視がうまい人が見るとフランケン博士の名もない怪物のように、
パッチワークの毛皮を張り付けた人狼に見られます。
呪いによって霊感と霊能が身についている為
解かれたら無力になるのではと理由を付けてリーダーは
治療を遅らせています。
実際に呪いによって霊質上げている為解呪が終わったら
レベルダウンは免れません。