エピソード8
初めてのカード持ち込み
式神制作部に自分で作ったフォルマを持ち込みする龍脈ニキ
「フォルマ作成とは確かに助かるぜ」
エロ部も兼任している技術部男性が、
強力な戦力の参戦か?
期待と共にフォルマを受け取る技術部
「異能だよりで作られると、使用感や性質が少し違ったりするから
調べてから報酬払うことになるけどいいか?」
良いけど、そんなに違う?
「生産系だと、異能で虫の繁殖に特化したやつが、
育てた虫で蟲毒皿を作ったら、
ムド+ディアになったり」
「まあそこまでヘンテコにならなくても、
野良悪魔からとったフォルマでさえ、
工場生産じゃないから規格統一なんてないしな。」
バラバラだから、一括処理したり、精製して
純度や質の一定にしないと初心者にはやりずらいな。
「じゃあ、売り物にならなかったりするんですね」
少し残念に思いながら、式神強化資金集めの計画を練り直す。
「いや、あんたの説明だと多少なりとも俺たちの肉片が混じってるだろ、
それなら、使い道を変える事はあっても、平均より安い事にはならないさ」
それにしても、
技術部の男は少し笑いながら、
マグを食べて(吸収)して、体が受け付けない部分を、
物質化して出すてもろに、うん「いけ、式たち」
一反木綿たちが技術部の男をグルグル巻きにするのを横目に、
自分でも少し気にしていた部分を言われ不機嫌になる、
龍脈ニキでした。
・・・喧嘩後・・・、
「あとこれ、悪魔のフォルマとの比較用にどうぞ」
龍脈ニキが少し荒れた技術部の室内で赤い玉を渡す。
「私の霊質というか概念に染まったマグをそのまま固めたものだよ」
「スキルカード風に言ったら、≪マグ吸収率向上≫
マグの吸収に関わる全般スキルに補正が入るようになる
バッシブルスキルになるって、ショタオジが言ってた」
修行中散々作らされたよ・・・
疲れた声で言う、
・・・修行中のショタオジの会話・・・
「まずは扱いやすい自分のマグと概念だけで物質化チャレンジしようか」
「うんできたね、でも自分の概念だけでこの遅さだと、
侵食速度に対抗できないかもしれないから秒間十個目指そうか」
「できたね、じゃあこの捕獲してある悪魔を≪エナジードレイン≫してすぐ
フォルマ化できるようにしようか」
「ちょっと遅いね、うん?大丈夫悪魔の御代わりは1000は用意できてるから」
「悪魔が尽きる前に、合格ラインに達成したね、
じゃあ次の修行だね、え、うん終わりじゃないよ」
「次は悪魔を≪エナジードレイン≫無しで倒して、吸収するマグを物質化しよう」
「ちょっと精度が悪いね、一部吸収してる、
外宇宙系のマグは全部除去して固められるレベルまで続けよう」
・・・回想終了・・・
課題クリアしてもワンコそばみたいにどんどん次の課題が出来たからな、
一個一個はいつもよりきつくはなかったが連続はちょっとな。
思い出してテンション下がった龍脈ニキに、技術部は
「吸収系専門のブースター?いやマグの吸収だと隠れ効果も・・・」
比較用サンプルの方になんだか価値を見出し始めた技術部は、
龍脈ニキに
「こっち、検証したいからとりあえず1000個作ってくれ」
龍脈ニキは式神に再び攻撃指令を繰り出した。