やることはいっぱいあった。
ガイア連合という新規組織が異常な速度で巨大化し、
それをケツもちにした地方組織や、参入したい組織が、
身綺麗になるために子飼いのダークサマナーや外注の輩たちを、
証拠隠滅として片付けていったからだ。
俺たちはその中でも一般人から無理やり組み込まれてるやつを中心に保護し
裏家業に手を染め表に出れない奴らに食い扶持の稼ぎ方を教えていった。
知識も武器もなく悪魔に襲われるがゆえに、
地方組織に従うしかない奴らを調べ引き入れていったのだ。
霊能組織と歌っていながら
今の日本の霊能組織はまともな能力者がいない事も多いい。
ガイア支部には手は出せずとも、
無能力者が外出してる時や、
住処のセキュリティーは追いついてないことが狙い目だった。
此方は異能を駆使し情報を集めていった、
情報も救助した人材もどんどん増えていった。
悪魔変身能力者は悪魔認定され殺されやすかったため
優先的に保護した。
悪魔変身能力者が思ったより集まりやすかったのは、
悪魔と交わる外法が流行った時期があったためと、
頑丈になり暗殺されにくかったことが功を奏したのだろう。
集めた証拠、救助したという証言者
そして俺と
地方の連中を交渉の席に座らせる位はすぐ出来るようになった。
拘束力のある契約で、弱みで脅すことはしない代わりに、
此方の組員を殺そうとしない。
下請けとして働くが使いつぶそうとするな。
こっちは名目上 下で良いからと、
仕事とダークサマナー認定撤廃を求めた。
ガイア連合に直接持って行って保護してもらうことも考えたが、
手下を纏められてなく、奇麗ごとを歌う割に
取り込む輩の内情への無関心さや身内優先主義の組織が
公平な裁定と被害者救済をするとは思えなかった、
むしろ自分たちの醜聞になるものなら
最初からなかったものにされかねないと判断した。
最初はうまくいっていた、取引先も脛に傷を持つ身
此方に自衛力と報復手段があるなら
強硬な手段はとりずらい。
契約の裏をかいて、
強引に片付けようとするやつもいたが、返り討ちにしてやった。
その時回収したガイア製の装備。
普通使い捨てにするやつに持たせるような装備でないそれを
持たせられるガイア連合の恐ろしさに、
背後に高位悪魔が関わってる組織だろと仲間内で話していた。
組織は大きくなってきた、
ガイア連合に直接取引したり、支部に所属は出来ないものの、
人数は増え、霊能に関しての知識も本霊の知識を引き出せる者が
増えていったために充実していった。
もともと最低限覚醒しているやつばかりな為
知識と修行、地方組織を通してガイア連合の装備を身に着け
戦力的には拡大していった。
修行と戦いの日々、
汚れ仕事、対人戦とカルト潰しの下請け
一般人出身なら嫌だと根を上げる生き方と思ったが
「ヤ〇ザの鉄砲玉や
ここは人間の生きる場所ですよ」
あいつら無能のくせに自分は名家の一族だ、
哀れで無知な下賤な輩に仕事をくれてやろう
上から目線でプライドと選民意識だけは高くて
尋ねると恨みの籠った発言を保護した被害者たちは零した。
犠牲者が出る事はあったが、それでも真っ当な霊能組織と
体外的に主張して活動で来ていた
そうここまでは、うまくいっていた
悪魔変身能力者達が悪魔化していくまでは。