エピソード1
貰った加護
「アナライズしたら加護がついてたけど心当たりない?」
シェルター内異界にて質問すると、すっと女神達は目をそらした。
「あの、皆さん?」
答えを促すと古参の砂漠の女神が話し出した、
「いや、別に悪いものではないぞうん」
目を合わせず女神がいう
「すみません、加護の内容詳しく教えてください」
内容によっては洒落にならないためそこははっきり追及すると
しぶしぶということを隠さず話し出す。
「簡単に言えばお墨付きと魂の保護」
一度吐き出せば楽になったのかすらすらと言葉が出てくる
「主どのはここの設備に多額の投資をしていて装備の更新や式の強化が
全然できなくなってるだろ」
「ただでさえ命の危険があるのにそれでは命がいくつあっても足らん」
もっと命を大切にしろと地母神達は怒る
いや戦闘系の依頼は複数人で当たってるしゴニョゴニョ言い訳していると
「本当はもっと強力なものを持ち込みたかったのだが
加護の上限に引っかかってしまってな」
複数の神格の共同加護で各神の加護上限を回避したり、
概念の二面性を利用しで概念を重ねて容量を上手く節約したり、
トートにも助言貰ったり
割と洒落にならないことブツブツいい始めた砂漠の女神から
少女の姿をした海の女神に視線を向けると、
「メインは魂の保護ね」
エッヘンと胸を張りながら言う
「あなたが死んだとき即冥府に落ちるわ」
ちょ、声が出そうになったが
「そして蘇生魔法をかけられたら即復活出来る、たとえ10年とか経っていてもね」
続く言葉で止まった。
「私たちが恐れなければならない一番の物は魂を悪魔に食われたり取られること」
体なら普通に用意できるみたいだしねと自分の式神体に触れながら言う。
「それと悪魔との戦闘で魂までダメージが届きにくなったわ」
魂の保護の副産物ね笑って言う。
もう一つの権威の方はツインテールのロリ巨乳処女神に尋ねると、
「まあ僕らが君を認めてると他者にも一目で分かるようになったてことだよ」
僕らの子や兄弟、夫、眷属に対して友好的に交渉しやすくなったてことだね。
「それとカルトマジックとかは僕らに縁のある物なら大分使いやすくなってるはずだよ」
君の助けになると嬉しいんだ優しく笑う。
女神達の慈愛に心を震わせ衝動的に告げた
「ありがとう、これからもっともっと働いて皆を楽にさせるからね」
そう告げる自分に女神たちは異口同音に
「だから無茶するな」
そう思い切り怒鳴りつけた。
少しして、
「そういえばなんで最初黙ってたの?」
「だって君TS嫌がってるじゃないか、君の本来の霊基を歪めず上乗せする形だと
地母神の概念が強化されるから嫌かなって」
「君これから益々悪魔からは女として見られるよ」
「え・・・・」
説明
加護:二つで一つと言うより二種類の加護の共通性を利用し容量を無理やり1つ分で済ましている。
そのためファミコン並みのスパゲッティーコードで最新ゲームをつっくてるよなもの、
片方に何か不具合が発生するともう片方も機能不全が発生する。
妻/母神の権威
悪魔視点で見ると地母神の集団がじっと見つめながら
ロリショタニキの背後にいるのを感じられる、
縁が近い者たちだと「この子お気に入りなの分かってるわよね」と伝わる
多神教では主神の娘や妻に地母神の側面を持たせてることが多いいこと
そもそも多産が多いこと、
敵対者側でも母から大抵生まれていることを考えれば影響力は推して知るべし。
女神達の本音
荒事じゃなく交渉仕事で稼いで。
冥府神の保護
魂にエグイレベルの攻性結界、所有権の主張がされ魂を扱う悪魔でも干渉を許さず、
死亡時即付近の冥府に転移退避される細工がされている、
ショタオジに話を通してあり、基本即蘇生、保護されることになっている。
そのためゲームの主人公レベルで死亡時のコンティニュー能力がある。
ロリショタニキはそれを知ってならもうちょっと安全マージン削っても、と呟き
女神達にエンドレス説教を受けた。
女神達の本音
抜け駆け禁止、悪魔(他の女神達に)取られるのは嫌。
地母神の概念を大量に取り込んだためマグさえ補給すればデビルシフターとして、
大幅にレベルアップできる状態、
またバランスが地母神の側面に傾いているため、
聖母としての純度は落ちている。
女神たちの本音
邪悪な糞鳥のちょっかいを許すとおもったか?