なろう系な俺たち   作:ねこinu

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恋愛脳俺たち その5

エピソード5

 

 

 

美貌を磨く俺たち

 

 

 

医者系俺たちを囲む女俺たち

 

「すみません、美容エステなどは専門外なんです」

 

必死に断ろうとする医師

 

「でも霊質弄る事で魅了アップ出来るんでしょ」

 

美に魂を売った魔女達はさらに包囲網を狭める。

 

「霊質改造は言ってしまえば全身整形ですよ、改造は分かる人にはわかりますよ

 自分は整形美人ですと主張しながら歩くんですか」

 

少し圧力が減る。

 

「でも、改造までいかなくてもオカルト側面で

 健康や魅力的になるのは可能ですよね」

 

「ようは、モデルが美しい肌やボディーバランスを作るために

 食事や運動生活習慣などを指導するようなことは

 医者の仕事の範囲ですよね」

 

逃げ道を塞ぐ恋愛ネキ。

 

焦る医者系俺たちだが、

 

「私たちだってバッシブで≪魅了≫の状態異常が

 発動するようにしろとか言いませんし、

 勝手に≪マリンカリン≫をばら撒きたいと思っていませんよ」

 

「ただ、美容に良いことをオカルト医師の立場から意見を言ってもらったり

 化粧水などを作成したときにアドバイスをもらえればいいんですよ」

 

恋愛ネキの追撃にまあそれならと納得する。

 

「忙しいのであまり時間は取れないと思いますが時々相談するくらいなら、

 あと自家製の薬品は必ずショタオジや

 医者の私たちにチェックしてもらってくださいよ

 化学とオカルトの相乗で可笑しな効果になる事もあるんですからね」

 

魔女の薬の失敗なんて伝承に幾らでも転がってるんですから。

 

より良い返事がもらえたため、女たちは大半解散していくが、

愛ネキはその場に留まり、

そっと医者に耳打ちして質問する。

 

「整形は医者として進められないかもしれませんが、

 運動の延長の修行で魅力を上げるのは手伝ってくださるんですよね

 早速アドバイスをいただきたくて」

 

最初からこっちが目的かと医者は気づく、

 

「ちょっと今レベルアップすると魔ばっかり伸びて、

 魅力が上がらないんですよ、

 そこでこれからは魅力が集中して成長するよう、

 むしろ今までの魔の成長分も魅力に変換できるよう

 体質改善していきたくて」

 

あ、ガチ勢だこれ。

 

「そこまで行くと根本的なリビルドと言うか、

 修行の見直しレベルじゃないですか

 ショタオジに相談した方が」

 

分かってないなと恋愛ネキ

 

「もう、愛しい殿方の為の努力に相手巻き込む人がどこにいるんですか

 それが出来ないから、心霊治療と霊質に詳しい医師たちに

 相談してるんじゃないですか」

 

分かりましたよ

 

「ただ、私も式神パーツ埋め込みとか手術による一部改造とかはしてますが

 そういったものなしの霊質改善の場合

 長期間かけてゆっくり質を内部から変えていかないと

 霊体がボロボロになりかねないので根気よく変えていく必要がありますよ

 緊急ならともかく美容の為に魂にまで傷付ける様なリスクは

 医者として受け入れませんからね」

 

医者としてしっかりと忠告する。

 

恋愛ネキはもちろんと

 

「愛する人の為に美しくなる努力にもとより終わりなんてありませんから」

 

「あと美容品の作成アドバイスやベストスタイル作りの為の食生活や

 トレーニングのアドバイスもお願いします

 もちろんコーチ代はお支払いしますから、お暇なときに

 メニューを作ってもらえれば勝手にしますので」

 

要りませんよと医者

 

「それ位健康診断の時にアドバイスの延長で話しますから良いですよ、

 ただし、アドバイスを無視して勝手に無茶したり肉体改造や

 変なオカルト技術に手を出さないよう、ええまずは

 行う前に私たち医者に相談してからしてくださいね。」

 

健康は私たちが守ると、全力で危ない手段を止めにかかる医師たちであった。

 

 

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