なろう系な俺たち   作:ねこinu

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モフモフ教の俺たち その4ー2

モフモフネキの周囲に集まっていく俺たち、

 

覚醒者でも酔える霊酒の為か、少し目元が赤いモフモフネキが見まわす」

 

「・・何?」

 

何故か自分の周りに集まってくる俺たちに引き気味に聞くモフモフネキ。

 

「ごめんなさい、飲んでる所にあなたが獣用の装備を作ってると聞いて」

 

「すんません、うちの子の装備問題はほんと死活問題なんで」

 

「趣味・・本職に・・・負ける」

 

普通に考えても需要、黒札+人型式分の方が圧倒的に多いから、

作成頻度による練度や研究の進み具合は圧倒的に向こうの方が上、

寧ろ個人研究で実戦で使用可能レベルの代物を作れるようになったことが、

本人の努力と熱意を証明している。

 

「いや、悪く取られたら謝るけど、とりあえず装備出来る物を作ってくれたら

 有難いから」

 

「口に武器咥えさせたり、頭装備や首飾り位なら無理やり付けられるけど、

 胴体防具や足装備とかはね」

 

「・・・アンクレットは?」

 

カバンからすっと出すモフモフネキ

 

実は話題用に趣味でこんなもの作ってると持ってきていた、

しかし陽のオーラに気後れして壁の花になっていた。

 

「・・四足・・二足・・体格・・骨格・・割と・・・自由」

 

巻きつけて固定するタイプだから形が不定形とかでなければ

融通が利くと言いたいらしい。

 

「性能・・・そこまで・・推奨・・10位・・耐性・・一つ」

 

大体レベル10前後用装備、耐性を一つ追加する程度と言いたいらしい。

 

「いや、欲しいよデザインもシンプルでいいし」

 

「まれに出た獣用装備をガチャで狙ってもネタ装備だったりするからね」

 

「これ、私たちもおソロで装備できるんじゃない?」

 

最後の発言に首を振る

 

「・・獣系・・神話・・利用・・人間・・装備・・ペナ」

 

ケモノ系が装備するならいいけど

人間が装備すると呪いの装備になると言いたいらしい。

 

段々なれてきた俺たち、ここまでひどいのは弾かれてたりするけど

いないわけではないからね。

 

「そっか、なら効果付ける前のとかある?

 純粋に人間用はファッションアイテムにすればいいと思うの」

 

「ここに・・あるのは・・全部」

 

「あの、胴体とか脚全域とか保護できるのは作れますか」

 

おずおずと馬型式神持ちが聞いてくる

 

「関節回りとか・・全身装備・・動き・・阻害・・・

 測らないと・・時間・・掛かる」

 

オーダーメイドになるから時間がかかるらしい

 

「すみません本職でないのは重々承知何ですが、

 うちの子装備作ってください」

 

「大型獣でタンク役なんですけど装備が出回ってきて、

 周りのアタッカー役の人型式装備が優秀で、

 耐性とか耐久面でも負けちゃってこのままでは

 パーティーで居場所が」

 

「うちも、耐性が装備で賄えれば、スキル枠空くから泣く泣くあきらめてた

 スキルを刺す容量確保できるし」

 

「個人・・趣味・・時間・・掛かる・・材料・・持ち込み」

 

承知はするが、本職みたいには期待するな、

材料も自分たちで確保してね。

 

「OKOK、装備作ってくれるなら今まで絶望的だったから、

 ショタオジ忙しすぎて式神の分までは頼めなかったし」

 

では早速とトラを見せる俺たちの一人。

 

「抜け駆けされた」

 

「しまった、ずるい」

 

ブーイングを無視して

 

「この子の装備フルでお願いします」

 

自分の専用式神を見せると、モフモフネキは

トロンと酔いが回った目でみて、

 

「虎さんかわいい」

 

良いでしょ可愛いしカッコいいんです。

 

「触って測らないと」

 

良いですよと主が許可を出すか出さないかで触り始めるモフモフネキ

 

もふもう・モフモフ・・モフモフモフモフ・モフモフもふもふもふモフモフ

 

「あの?」

 

「手触りは・・ネコ科…再現してる」

 

さわさわ。なでなでなで、さわさわ。なでなでなでなでなでなでなでなでなで

 

「ちょっとお尻とか・・・まってデリケートゾーンはだめ」

 

「骨格・・一見再現・・・・下腹部・・足の付け根・・雑」

 

モフモフニキは真剣に調べている

 

クンクンクン・・?クンカクンカクンカクンカ

 

「ちょっと一回顔離せ」

 

「生理現象・・まだなのか・・使ってる・・霊的

 

(^ω^)ペロペロペロ、ハムハムハムハムハムハムハム

 

「ちょっと、こっちもまだやってない事」

 

慌てて引きはがしああせっかくの初キッスがとうなだれる飼い主。

 

「感触・・・この弾力、、味なら、、タンク・・役割・・考慮すると」

 

ノートを取り出し何やら書き込みだす達筆なのかよく読めない。

 

書いてる途中にピタリと止まるとコトンとテーブルに頭を預け、

スースーと寝始める。

 

「やっぱり大分酔ってたか」

 

「そうだよね酔ってるからの奇行だよね」

 

なおこの現実逃避は各個人が専用式神達のオーダーメイドを頼むときに

現実を思い知らされることになる。

 

トラは酔ってる時の事忘れたモフモフネキに二回目のセクハラ受けました。

 

 

 

こうして無事危険人物(ペットセクハラ魔)認定されたモフモフネキは

装備用素材集めの為に動物愛護部で異界遠征に言った時の

獣悪魔に対しての性虐待にてドン引きされ、

見事に追放処分されましたとさ。

 

「私・・・ズーフィリア・・違う」

 

「ごめん、うちの子に接触は最小限、装備作るために

 必要な時だけにしてね」

 

「悪魔以外・・ひどく・・してない」

 

「式いない時は仲良くしましょ⦅装備の為にも⦆」

 

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