風呂敷が畳める大きさにしておくために着地点だけかいときます。
エピソード4 前半
ロリショタネキの死後
東京大破壊、終末化の頃が時代と分類され
伝説/物語として語られるようになって久しくなったころ。
ロリショタニキは亡くなっていた、
こんな時代で望外の幸運なことに寿命で亡くなることができたのだ。
ショタオジに生前頼んでいた通り、
神道形式で葬儀を行い神上げ(人間霊を家の守護霊にする)をし
悪魔化をしていた。
ささやかながら、死後孤児院の子供たちと俺たちの子供の助けになる
人類の味方寄りの悪魔(本霊)になることに決めたのだ、
こじんまりとした社に神としての名と逸話を与えられ、
時にわずかな加護を
時に傷ついたものが立ち上がるまでの僅かな時間の庇護を
そして戦うと決めた戦士に仲魔として協力を
「しようと思ってたんだけどな~」
主観で理想が実現できてると思い込んで逃避しようとするが
現実の仕事依頼の山と声が現実に引きずり戻す。
「ロリショタニキ、末っ子が覚醒したから仲魔用分霊お願い」
マッカとスキルカードと仕様書ポイポイ
「オプションマシマシだから納品3ヶ月後ね」
≪大いなる母さまどうか生まれてくる子が悪魔に襲われないよう加護を≫
信仰マグ覚醒者一族全員からドバドバ
「ハイハイ、貰いすぎた分はあなた達に
霊格成長補正(微)の加護でお釣りね」
≪おお、マリアよ新たなるメシアを生み出すためにここに降臨したまえ≫
メシア系召喚術
「流石にそれはアウト」
見た目だけそれっぽい悪魔の低級分霊を囮にポイっと召喚陣に放り込む。
しばらくは誤魔化せるだろ。
はあ、とため息ついて電脳異界にて保護されている本霊に
恨みの籠ったマグを送信する、
ピー、電脳異界式ファイアーウォールが呪いを遮断しました。
受信した警告メッセージを無視し、
警備厳重な電脳異界にて死後のスローライフを満喫、
おおむね理想道理の生き方をしている本霊を恨みながら、
式神作成の最盛期のショタオジ位働いている超高位分霊、
(本霊とレベル以外同一)
は社という名の作業場で溜まり続ける仕事を高速で片付け続ける。
「というか仕事多すぎ、なんで俺たちと孤児院出身の子の子孫以外っから
こんなに祈りが届くの分霊も懇願されるし」
ぶつぶつ言うロリショタニキの神官(俺たちの孫、上位勢並みの実力)が内心
そりゃ人間側の都合に寄り添いまっくって、
信者一人一人の事情に合わせて加護と分霊の調節している、
大当たりの神様だからですよ。
甘々ですねと神官が小さく呟いていると、
≪パパ、ママ助けて≫
作業の手を止めたロりショタニキがきっと目を細めると
「いけない、いけレスキュー分霊」
即座に子供保護専用・対悪魔用・中位分霊LV50が現場に転移し
子供を追い詰めて恐怖に満ちた肉を食おうとした悪魔を
一瞬の内に消し飛ばす。
良かった良かったと笑う祭神に。
あと超過保護ですよね、
人間は欲深いんですから与えまくる貴方に群がりますよ。
ま、クレクレと貰うだけで返さないやからにも因果は巡りますが、
祭神は慈悲を垂れ流しても周りがそうだとは限りませんからね、
神を舐めるやからの愚かさを冷笑していると、
「やっぱり戦犯はウィキニキだよね、
あと悪乗りした作家系俺たちと、配信会社の富豪系俺たち」
ああ、あの情報発信系列の会長さんまた現役復帰でしたか。
「寿命が来たらそのまま死んどけ、何度も式神ボディで現場にもどって」
ぷりぷりと怒りながらあいつは昔からと愚痴る。
「でも、現世引退(死亡以外含む)して電脳異界に居を移しても、
黒札でしたっけ?の人たびたび現世にちょっかい出してますよね」
なんならいまでもぽつぽつ黒札の子共が電脳異界から就職しに来ますよね。
う、とショタニキ
「仕方ないじゃんあっちは一から開拓していったけど、
現世引退したのに働きたくないって気持ちよくわかる理由で
趣味人多くて発達の仕方が滅茶苦茶だから、
こっちで欲しいもの調達したほうが楽だし」
「それに子供が生まれるのは若い肉体設定でいる人多いから、
妻と一緒にいれば自然とね」
「それで刺激を求めた高才能覚醒者が騒ぎを起こすんですけど。
誰かさんはあまあま対応しがちですしね」
何度後始末に駆け回ったか
お説教の気配に話を強引に戻すロリショタニキ
「それより、布教の話」
「神様が信仰広まって嫌がるってどうかしてないですか」
ジト目で神官が突っ込むのを無視して
「孤児院をたびたび取材してきたウィキニキに、
神になった後現世に権能持ち分霊をちゃんと送れるよう
私の記録を伝承として孤児院の子と俺たちの子孫に伝わるようにして、と
確かに頼んだけどさ、
作家系俺たちが記録をもとに脚色しまくり、
行動を曲解レベルで好意的解釈しすぎ、
ただの読み物としては確かに面白いけど、
自伝として読むと、誰このメアリースー」
「富豪ニキは面白がってアニメ化、実写化、映画化て」
復興、開拓中で娯楽が少ない世でコンプで見れる動画はそりゃみられるよ。
「でも最終的には納得されたんでしょ」
「・・うん」
・・・回想中・・・
ショタオジに保護されたロリショタニキ(本霊)が
提出された布教用の伝承本片手に、
ライブ中のパソコンに向けて怒鳴る、
「没、没、没」
「いくら何でも盛りすぎ」
まあ待てと大作家たちは理由を語りだす。
「ギリシャや、北欧の神々が一神教によって信者を改宗されて行っても、
力を持ち続けていたのはなぜだ」
少し戸惑いながら、
「もともと偉大な力をもっていたから、一般信者は改宗しても
その力を直接知る覚醒者達の組織は残り続けたし」
後は
「貯金が有ったから、高位分霊が出せない時代でも
レベル1桁の低位分霊を大量にバラまけば、地脈マグ回収や
低レベルの覚醒者と交流で信仰マグは手に入った」
「それもあるがそれだけではなぜ最初に力を持ってるかの説明にならんな、
レンガを作るのにレンガが必要と言ってるようなもんだ」
ふんと息を吹き続ける
「それは話が面白かったからだ」
神話、伝承、民話と続けて
、
「名もない怪物が現世に来るには人々の記憶に有る存在の殻を被らなければならい、
そして出せる力も設定次第だ、
保有マグの範囲での再現だがな」
「おもしろければ大勢の記憶に残る、人にも伝わり継承される」
「そして面白いとは感情が動き、マグが怪物に贈られる」
だから強い。
「面白くした理由はこれでいいな」
でも広めすぎたり、借り物の権能を自分の力扱いしたり
今いる神の既得利権侵害すると外交的にまずいし
設定盛りすぎて悪魔は概念に影響受けるのにこれだと、、、
「逆だ、少数の信仰だと危ないんだ」
え?
「少なくとも現世に現れる悪魔は現世の伝承に影響される、
そしてそれは多数決の原理が働く」
「カナーンの神が外宇宙としてしか現れず、
偉大なる主人が蝿にしかなれない、
大多数がそちら側と認識しているからな
少なくとも相当来るのに苦労する。」
「俺たちの最大の仮想敵は相変わらずメシア教だ、
そしてあいつらの最大の力は数」
「その気になれば信者全員に都合の良い、お前の物語を伝えて
メシア教の奴隷しか現世に送れないそんな結末もあり得るぞ」
「だから、全世界に一気に布教してどういった存在か刷り込む、
仮に信者に改変した物語を伝えても影響は少ない、
悪だくみを潰す時間が稼げる」
「それに、人助けするんだろ、もしもの時出来ることは多い方がいい
盗れる権能は盗っとけ、お前神からの好感度が高いから
即戦争にはならないし詫び入れれば許してもらえるさ
それに人格設定も善性を強調している、
本来の性格とも大きくずれてはいない、
影響受けても悪いことにならないさ
仮に本霊の管理外で分霊ができた時の保険でもある、
いやだろ勝手に自分の分霊名乗ったやつが人を襲うの」
うーーーーーん
「理由に正当性があるのは認めるけど」
悩むロリショタニキ安心させるように、
「安心しろ、動画なんて多くの人にはただの娯楽だ、
神話とか言っても本気で信じる奴はほとんどいない
ただ概念の安定と強化を手伝ってもらって、
もらった力で恩返しすればいい、
な今までと同じことだろ。」
それに
「10年20年じゃ対して影響受けないさ、
新作アニメのキャラが悪魔として現世に
召喚されないだろ」
むしろアニメキャラがすぐ悪魔として実態化すれば色々面白いのに
とつぶやく作家にしぶしぶ受け入れた。
裏では俺たち本霊化(非分霊系悪魔)になったらどうなるか、
他の本霊からの干渉は?と割と重要なデータ取り、実験してました。
将来偉業達成しすぎて(剣世2のTRPG名誉点荒稼ぎしすぎた冒険者感)
死後神格(悪魔化)されると予想される俺たちかなりいるから、
調べられる時に調べて、問題点の洗い出しと対策が急務だから、
なお 筆頭はショタオジ
エピソード4 前半
説明
因みに本の内容は
僕が考えた最強で美しくてママみな
人々の願いを叶える女神様
を高レベルで芸術神の寵愛を受けてる大作家が
傑作として書き上げたもの。
映画、実写、アニメ、どれも高レベル式神や加護付与状態で
作られた約束された大ヒット作品
後信仰はこれからだと思ってるロリショタニキですが、
世界中の孤児院の子とその子孫が
ロリショタニキの事を女神の化身として語り継いでいます。
ショタオジが神上げ(悪魔化)に協力したのもこのままだと、
純粋な聖母として信仰マグで(悪魔変身が)変異する可能性があり、
マリアの代行者になりかねない為、
秘神として別の悪魔に先に変異させて、
悪魔としての本霊の真名を確保、秘匿しておきたかったという裏事情が。