なろう系な俺たち   作:ねこinu

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孤児院経営物の俺たち その14ー3

 

⑤異界拡大

 

「いい加減、地脈から出てくるマグを林業や農業だけで消費できなくなってきたぞ」

 

開墾できる土地も無くなってきたと妖樹のまとめ役のアールキングが言う。

 

「霊格上げるのにも消費していいけど?」

 

もうすでにした結果がこれだと示す、

樹木の身の周囲はマグが吸われて行ってるが、

樹木の身自身から少しずつマグが漏れ出ている。

 

「もう限界ギリギリだ、これ以上は空間内のマグの濃度が足りない

 そもそも異界内すべてのマグを根こそぎ吸うとかは無理だからな」

 

神が管理してる現世の地脈上だって野良悪魔は湧いている、

存在自体がマグの塊みたいな異界ではなおさらだ。

 

「悪魔自体が熱源みたいに周囲にマグを放出してしまうから

 眷属モドキが発生してしまうし、

 レベルを上げれば解決する問題ではないぞ」

 

小人サイズの妖精が草の下から顔を覗かせたり、

ピクシーが木々の間を飛んでたりしている。

 

⦅まあ、それができるならショタオジも異界・修行場の管理と湧きつぶしに

 俺たちを集めたりはしないか⦆

 

「別の方策の追加が必要だということだね」

 

さて如何するか、精霊連続召喚で周辺マグでも消費していくか?

仲魔強化に幾らでも需要があるし。

 

考えてるロリショタニキに、女神達がやってくる

 

「簡単な話よ異界自体を広くしてしまえば空間マグ濃度も下がるから

 結界用意して拡大しましょ」

 

ここも手狭になってきたしここいらでリホームよりホーム

ロリショタニキが現世から持ってくる物品と情報に汚染された女神が言う

 

「管理できるのそれ?」

 

「そうね、悪魔化発生数を減らすくらい空間マグ濃度を希釈するんだから

上下にも広げて空・地上・地底の

三世界の概念くらいにはなるんじゃないかしら?」

 

「明らかに人手不足になるでしょ其れ」

 

うーんと考える女神

 

「樹木とかで根を張ってマグ吸うにも限界があるから、

 空は山神に地底は冥府神呼んで採取・採掘しましょうか。」

 

必要な作業と費用を大雑把に思い浮かべて首を振る

 

「大規模工事や、奇跡に使うマッカなんて貯えじゃとても無理」

 

「大丈夫よ地母神の眷属達は地霊よ」

 

こき使ってやればいいのよ

力自慢ばっかりなんだからと笑う女神。

 

そして工事の為に呼び出された

呼び出されていった女神の眷属達

 

「儀式用のやぐらはどこに設置だ?」

 

「もっと先、火も使うから樹林から離せ」

 

百鬼夜行もかくやと言った姿に

 

「まあ、鬼系はいいでしょまあ」

 

神魔の境界線は容易くぶれるし、

国津神や仏も鬼神だしね分類上。

 

「大工や土木工事の逸話もマイナーだけどあるし」

 

トンカチを振るう赤鬼を見ながら言う。

 

「儀式のご神木さん達動かないで、しめ縄巻くから」

 

「妖樹神樹は今更」

 

たとえ大量の土砂に根を張りあっという間に地形と環境を変えていったとしても

 

「山の核にする小山はこれで良し、あとはマグ注いで後で拡大っと」

 

「お祭りだわーい」

 

「早く女神さまに命じられた用事済ませないと雷落とされるよ」

 

「妖精は、自然あるところではまあいて当たり前だしね」

 

「ヒーホーもっと涼しくするホ」

 

「お祭りには雪化粧ダホ」

 

たとえどんどん集まるせいで季節が場所ごとに滅茶苦茶になってないな

仕切りに区切られていて・・・結界か?

 

「だが地霊いや巨人どもお前たちはいていいものじゃないだろ」

 

明らかにこの異界には場違いのレベルの巨人たちが地面を掘って川を作り、

土を集めて山にする、

サイズさえ無視すれば子供の砂場遊びだ。

 

「お母さんがお手伝いしてきなさいって」

 

「役に立ってる?」

 

「ありがとう、いい子だね」

 

身体とは裏腹の幼さに、とっさに笑顔でお礼を言って

 

「あっちの無数の手と顔の子ってガ・・」

 

口をふさがれて

 

「いや子供を大事にしてる異界だからちょっとだけ手助けしてくれるって」

 

全身から深入り禁止とオーラを出して炉の女神はロリショタニキに

名前を出してはいけないと行動で示した。

 

そのほかにも、深入り禁止なだいだらぼっちや霜が張り付いた巨人やらがきて、

神話大戦争起きたらショタオジに泣きつこうと決意するのであった。

 

・・・異界拡張工事後・・・

 

想像以上に拡大した異界に、

精霊・地霊な分霊で雇われに来た悪魔に引き気味に

こんな低位の異界に居ていい神ではないですよね、なんでいるんですか?

と質問した。

 

「ははは、ご先祖様にここを支えるのを手伝ってと言われてな」

 

「わたしは、人にものを教えるのはもう性分みたいなものなんでね」

 

人に火を学問を伝えた文明神とその兄、地上から天空そして地球そのものと

支える者として概念を拡大していったもの。

 

「あのまだ終末前に来ていい格じゃないと思うんですが」

 

「まあ、私は比喩としての火があちこちにあり、

 その災禍を唯一受けた国だから縁があってな

 それに神格もない名もない精霊の一種だよこれは」

 

天使が裏で国を操り起こしたことなのに、自らの罪のように感じてる様子の神

 

「災禍が遠縁になって被害が来ているところに、

 自分が出来る罪滅ぼしをしようとね」

 

「此処に居るのはただの火の精霊だと思ってくれ

 神と接しながら生きてく知恵を教えるつもりだよ」

 

全知全能の神すら出し抜いた知恵の神は言う。

 

「俺はまあ信者の所に来たつもりなんだが、・・違うみたいだな」

 

「なんか、世界を支える柱でなく世界を作りし神として信仰がきてるような」

 

?と自分自身もよくわかっていなさそうな神に

 

黒札(SSR覚醒者)連中の信仰か・・・・

 

「まあいいか、この分霊は地霊だがここは俺一人で支えなくても

 柱や木が世界を支えてくれてるみたいですごく楽だし」

 

めったにないホワイト職場だ長居したいという。

 

「なんなら何故かここの木を世界樹の苗木にでも加護で変えれそうだな」

 

「北欧と揉めそうになるんで辞めて、

 確かに両者世界を支えし者だから相性がいいでしょうけど」

 

⦅アトラス確かに迷宮作ってるけどさ⦆

 

「休暇代わりに居させてくれるなら異界の安定性補助するぞ

 あとコンピュータ-もなんでか権能増えてるから弄る仕事でもくれ」

 

「いや文明神の親族だから縁はいいでしょうけど何故?」

 

「なんでか、コンプと悪魔召喚プログラムが違うはずなのに

 この世に産み出したのは俺だと思っちまうんだよな、

 ゲームとかもやたら気になるし、そんな趣味俺にあったか?」

 

自身の変化に首をかしげる、

高レベルの俺たちの思考マグの影響を受けた分霊に

 

「まあ文明神の兄神ですから誰かから習合とまでいかなくても

 文明神の一柱として認識されてるのかもしれませんね

 人の作ったミサイルに貴方の名が冠されたこともありますし」

 

全力で誤魔化し、もてなしと契約準備を始めた。

 

 

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