宇宙戦艦ヤマトの世界で地球人類をできるだけ生き残らせたい 作:アッポラピッタポン
敵艦より放たれた青白いエネルギー波は前衛艦隊の直前で拡散し前衛艦隊を飲み込んだ。
たった一隻で数百隻を壊滅させたことに、驚きを隠せなかったバルゼーだが
すぐに我にかえり、被害報告を聞く
「ッ!どれほどやられた・・・」
「はっ!前衛艦隊の中でも中心にいた艦隊の被害が甚大です!」
「少なくとも200隻は確実かと・・・」
被害の多さに苛立ち、バルゼーは報復の用意を命じた。
「クッ!インフェルノ・カノーネの準備をしろ!」
「了解!」
ーーー同時刻いつもの会議場ーーー
「おっ、あの並び方は・・・」
「インフェルノ・カノーネだな、原作通りの」
「なぁ、あれの充填中にショックカノン撃ったらどうなるんだろうな」
「やめてやれ、ただでさえ意気揚々と出した必殺技があっさりと無力化されてるのに、これ以上やったらバルゼーさん禿げるぞ!」
「いいんじゃね?禿げたら禿げたで『我らも又・・人間!』みたいに・・・」
「誰がハゲだ!」
「「言ってねえよ!!」」
などとどうでもいい話をしていたが
「さて、そろそろ更に悪夢を見せますか」
転生者達が見ていたモニターに映る黒いアンドロメダ。
ブラックアンドロメダはドレッドノート級を接舷した状態で土星沖へと旅立って行った・・・
場所は戻りエンケラドゥス
今、この場では地球史上最も苛烈な航空戦が展開されようとしていた。
「艦載機隊全機発艦!敵航空戦力を撃滅せよ!」
ドレッドノート改級戦闘空母
アンドロメダ級空母型
これらを主軸とした航空隊は次々に発艦し
敵艦隊の元へ向かう。
『お前達のコールサインはゴーレムだ、各機の奮闘に期待する!」
「「「「了解!」」」」
『ゴーレム1、俺達にとっちゃ初の実戦だ、派手に行こうぜ!」
『まぁ、実戦は初と言っても俺達は『あの』無人機相手に訓練を続けてきたんだ、大丈夫だとは思うが、いざという時は命大事にしろよ』
『あくまでも、俺達の仕事は第二陣が来るまでの時間稼ぎだ、死ぬんじゃないぞ』
『ゴーレム2了解』
『ゴーレム3了解』
『ゴーレム4了解』
彼らはいつぞやの時に無人機にボコボコにされていた、パイロット達だった
今では無人機相手にも優勢に戦闘を進められるようになっていた。
ゴーレム2は自分の横に飛んでいる機体を見て
『それに、今はこいつらも仲間だしな』
彼らの横に飛んでいたのは、かつて何度も戦ってきた相手、『ブラックバード』だった。
『ゴーレム2、そろそろ敵機が見えてくる頃だ、気を引き締めろ』
『わかったよ、ゴーレム2了解』
『レーダーに写った!』
『あぁ、目視でも確認した!』
『こちら、ゴーレム隊!交戦を開始!』
「航空隊のほとんどが交戦しています!」
アンドロメダの艦橋では最新のデータが表示され続け、各隊の損害や敵機の損害を表していた。
「やはり、物量の差がすごいな、だが、時間稼ぎとしては十分だろう、敵の航空戦力にある程度の損害を与えたら帰投させろ」
「わかりました!」
「航空隊が取り逃がした敵機がこちらに向かっているそうです!」
「レーダーに感あり!大型の敵機!数約50!」
「付近の航空機を下げろ、こちらで対処する。対空戦闘用意!」
「対空戦闘用意!」
原作と比べ対空性能が底上げされた地球艦隊は、主砲で対空することなく、パルスレーザーなどで対応し、特にネメシス級はその対空性能を活かし、次々と敵機を撃墜していた。
「敵機撃墜!総撃墜数35!」
「まだ残っているぞ!気を抜くな!」
「敵機損耗率90%を突破!こちらの損害は敵機の特攻によってドレッドノート級のNー59が撃沈されましたが、無人艦なので人的被害はありません」
「敵艦がエネルギー充填を開始しました!波動砲と同レベルのエネルギー量です!」
「迎え撃つぞ!重力子スプレッド用意!」
「各艦に通達!重力子スプレッド用意!」
「こちらの重力子スプレッド用意完了!いつでも撃てます!」
「各艦!発射準備完了!」
「敵艦隊より高エネルギー反応!来ます!」
「重力子スプレッド、撃てぇ!」
「インフェルノ・カノーネ、発射準備完了!」
「よし!撃てぇ!」
ガトランティス艦隊から、緑色の光線が放たれ、地球艦隊に突き進む。
対して地球艦隊は何も対応しない、まるで最初から損害を受けないことを確信するかの様に、後数百メートルで光線が地球艦隊を飲み込みそうになった時
地球艦隊は青い弾を発射した。
その直後に起きた出来事はガトランティス艦隊を混乱に追い込んだ
「敵艦エネルギー防壁を展開!インフェルノ・カノーネを受け止めています!?」
「敵艦に対する損傷・・・認められず」
「なっ!?くっ・・・・ならば艦隊戦に移行しろ!敵の数は我々より少ない、
あの程度の数で我々に勝てると思うな!一気に撃ち込め!」
「物量を過信する愚か者よ・・・・力は力を持って滅ぼされると知れ!」
「第二陣、到着しました!」
山南の声に合わせる様にブラックアンドロメダやドレッドノート、そしてそこには・・・
「ドレッドノート改級アスカ、ヒバリ到着しました!」
試作段階の波動共鳴導波装置を搭載した、ドレッドノート改級補給母艦一番艦
アスカと二番艦のヒバリの姿があった。
航空隊はこれであっているのか分かりません
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