宇宙戦艦ヤマトの世界で地球人類をできるだけ生き残らせたい 作:アッポラピッタポン
時間断層工場から飛び立つ、14隻の初期生産ロットのドレッドノート級を背景に、転生者達はとある場所に来ていた。
近くにいた、技術士官に尋ねる。
「これが、例の機動甲冑か?」
「そうですね、まだ試作段階ですが、最近何故か研究スピードがすごく早くなっているので、すぐに完成させますよ」
目の前で動き周っていたのは2202とは細部は違うものの、明らかに二式空間機動甲冑だった。
転生者たは時間断層の力を改めて思い知りながら、機動甲冑を見ていると、
技術士官が申し訳なさそうにこちらを見ていた。
「どうしたんだ?そんな顔をして」
「いや、その実は・・・この計画の技術主任が凄くノリノリで・・・いや
見てもらった方が早いですね、こちらにどうぞ」
そう言って案内された場所に着くと様々な機械が積み重なって置かれていた。
「なんだ・・・ここは、ゴミ捨て場か?」
訪ねても何も答えない技術士官について行くと
一つの空間機動甲冑が置いてあった。
しかし、普通の空間機動甲冑とは一つだけ違うところがあった。
(細くね?、これは人が入れる大きさじゃ無いぞ?」
「まさか、これは・・・」
「技術主任がノリノリで作った、無人型の空間機動甲冑です・・・」
((マジかぁ・・))
「主任は有人機と無人型を組ませたり、無人型を空母などに乗せて、対空能力を強化しようとしたらしく、有人機よりもこちらの方が熱中していましたよ・・・特に待機状態の時箱形になるようにしたり・・」
((マジかぁ・・))
転生者達は呆れつつも、無人型を見ていたが、気を取り直し
「その技術主任は今どこにいるんだ、ぜひ話したいのだが」
「・・今、技術主任は試作兵器の重力子スプレッドを大型の砲にして撃ち出すといってどこかに行きました・・・」
「・・・・・まぁ、その、なんだ、後で飲みに行くか?」
「・・・よろしくお願いします」
技術主任とやらに合うのはもう少し後でいいか、と転生者達は遠い目をした技術士官を見て思ったのだった。
ーーー翌日ーーー
転生者達は水を飲みながら昨日の飲み会のことを話していた。
「すごい、飲みっぷりだったな」
「鬱憤が溜まってたんだろ、目が死んでたし」
「いや、でも技術主任が女性だって知った時、お前ら殺気出してたじゃん」
「「うっせ!!」」
技術主任が女性だと知って、しかもなんかいい感じの関係を作ってる技術士官に一部の転生者は明らかに敵意が丸出しだった、幸いなのは技術士官は酔っていて敵意には気づかなかったことだろう。
「こんな時は〜?」
「仕事するか・・・」
「仕事してたら全部忘れるだろ」
「それに、昨日思ったよりも時間かかったせいで書類が溜まってんだよ」
「じゃーさっさと昨日の仕事を終わらせて、今日の仕事に取り掛かるぞ」
転生者達は二つの意味でいたい頭を抱えながら、書類と向かいあった・・・
ーーー2200年7月18日ーーー
地球連邦政府から地球防衛軍総旗艦の進宙という情報が発表され、市民は新型艦を一目見たいと所狭しと集まっており、熱気が場所を包んでいた。
そして、大統領のスピーチが始まる。
お決まりの言葉を話した後に、大統領は言った。
「彼女はきっと地球の、宇宙の平和を守ってくれるでしょう!」
艦にかかっていた、布が外れ、艦の姿があらわになる。
その、威圧的な2門の砲を見た、ある市民はこれで安全だと思い、ある市民は地球の未来に不安を抱き、ある軍人はイスカンダルとの約束を破った事に激怒した。
様々な思惑が入り乱れるなか、AAAー001『アンドロメダ』は進宙した。
同時刻、研究所職員の間で歓声が上がった、彼らが研究していた、転生者達ですら、艦隊やストーンヘンジに気を取られ、段々と忘れようとしていた。
艦隊防空用戦闘機 ADFー11
開発コード『フギン』 『ムニン』
北欧神話の情報と記憶を運ぶ鳥の名を冠した戦闘機は優雅に空を飛んでいた。
アンドロメダ級前衛武装宇宙艦
全長444メートル
全幅114メートル
武装
二連装両用波動砲
40.6センチ3連装収束圧縮型衝撃波砲×4
7連装大型艦橋砲
艦橋ミサイル砲×5
4連装対空パルスレーザー×32
2連装対空パルスレーザー×24
対空パルサーカノン×12
ミサイルランチャー×24
魚雷発射管×6
短魚雷発射管×16
多連装ミサイル発射機×8
対空ミサイル砲×8
固定式4連装砲×2
4連装対艦グレネード投射機×2
重力子スプレット発射機×4
ミサイル発射管×30
艦載機36機
0式艦隊防空用戦闘機
全長24.2メートル
全幅16.8メートル
武装
高出力パルスレーザー
空対空ミサイル×14
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