「とりあえずは、これでええ。命に別状はないはずじゃ。そのうち目も覚ますじゃろう」
「……よかった」
二人の視線の先には、いたる所、出血や打撲の跡に磨り潰した薬草を塗られ寝台に横たわる男。一刀だ。
ここは管輅邸の一室である。
窮地に駆けつけた管輅は椿を襲う男の腕を捻り上げ、昏倒する一刀共々救い出し、運び入れ、手当てを施したところだ。
幸いにも、傷は見た目ほど深刻ではなく、どれも自然治癒の範疇。
むしろ、管輅が気懸かりなのは、
「それより、おぬしは大丈夫か?」
椿が負った心の傷だ。
「ご心配には及びません。私は、平気です」
そう気丈に振舞っていても、顔は青ざめ、体は未だ小刻みに震えている。
当然だろう。もう少しで男たちの慰み者になっていたかもしれないのだから。
それにもかかわらず、椿は一心に一刀を見つめ、きつく握るその胸で何を思うか。
向けられる悲痛な眼差しに、管輅もそれ以上話しかけることは出来なかった。
二人は口を閉ざす。
冷えた沈黙。寝息の音だけが時を刻む。
――すべては、ワシの業か……。
一刀の意識が戻るのは、日も陰り始める頃だった。
***
「ぅうっ…………っ、…………?」
焦点が上手く定まらない。
片目は開きもしない。
片側の視界にも濃い霧がかかっていて光を巧く識別できず、じわりじわりと色を帯びていく。
ややあって、最初に認識できたのは見慣れた木目の天井。
そこで一刀は己が横になっていると理解する。
「――北郷さま!」
「目が覚めたようじゃの」
次に輪郭を
「……椿さん? それにじいさんも……? ――っ、ぅうう」
最後は体に刻まれた痛みだ。
起きてはダメです、と手を差し伸べる椿に、一刀は状況がいまいち飲み込めず、
――なん、だよ……これ……?
己はなぜ寝ているのか。なぜ二人がいるのか。なぜこんなにも、あちこち痛むのか。
覚醒間もなく、まどろむ思考は何も思い出せない。
が、それは唐突に甦る。
間近で、今にも泣き出しそうな椿と目が合ったのを引き金に、記憶の霧はたちまち晴れ、一気に脳裏へと流れ込んだ。
絶望とも言うべきあの光景が――。
「あっ……あ、ぁぁ……お、俺は……、……俺はっ!」
結末を知らぬ男は取り乱すしかなく。
椿の肩を力強く掴み、震える声は言葉となって喉を通らず、脅え切っていた。
慌てて間に入る管輅。なんとか後の経緯を言い聞かせ、最悪は免れたと知った男の全身は、途端に弛緩する。
そして、ポツリ、
「そっか、じいさんが……。よかった……本当に、よかった」
漏れたその一言、今度は管輅の肩が震えていた。
「よかった、じゃと? この――、馬鹿者めがっ!!」
迸る激情。
管輅は一先ず、二人きりで話がしたいと椿を退出させ、その間も突き刺すような眼光は睨みつけたまま。
捨て置けない。怪我人だろうが構わずだ。
椿の気配が遠ざかるのを確認すると、再び堰を切った。
「何がよかったのじゃ? ワシが間に合わなければ椿はどうなっておった? 首を突っ込むなと忠告したはずじゃぞ!!」
怒り任せの第一声は空間ごと飲み込む。
たじろぎ、しどろもどろの一刀にまだだ。続く。
「あのままじゃ可哀そうじゃからと同情でもしたか? それとも、自分がなんとかしてやるとでも思い上がったか! ワシは前に言うたはずじゃ。おぬしには力も覚悟も足らんと!」
言われるまでもない。
一刀とて、力不足はわかっていた。承知の上で、だ。
それでも、少しでもいいから彼女の力になりたかった。ひとりにはしておけなかった。せめて傍にいてあげたかった。
だが――。
「結果はどうじゃ? 椿は余計に傷ついただけではないのか!」
「…………」
言葉もない。
傷ついただけ、まさにその通りだった。
言い訳など許されない。一刀が何を思い、どうしたかったなど関係ない。
不用意に突っ走った挙句、彼女を辛い目に遭わせた。これが現実かつ全て。
ただ、やはり一刀はどこかで、傍観を決め込むのが正しいとは、放置が最善だったとは認めたくなくて。
「俺は……ただ、椿さんを放っておけなくて」
「――甘えるでないッ!!」
「――――」
遮ったのは耳鳴りがするほどの強烈な怒声。辺りを震わせ、一刀の体も驚き跳ねる。
まるで、真っ二つに裂かれたかのような空間で、張り詰めた緊張感が糸引く硬直の余韻。
十分な間を取ると、管輅は前かがみの姿勢と声色を正し、続けた。
「確かに、他者を思いやる心は尊い。おぬしの意見はまったく正論。じゃが、何が出来る? 何が出来た? 誰かを救うとは、何の覚悟も責任も持てぬ者が行うことではないと知れ」
「覚悟……、責任?」
「そうじゃ。何があっても救ってみせるという覚悟と、救えなんだ時の責任じゃ」
その言葉に一刀は釈然としない。どうも共感できない。考えたこともなかった。
――だって、人助けに資格なんて必要ないだろ? 助けたいと思ったら救うものじゃないのか? なんだよ、覚悟と責任って……。
納得いかぬ感情は表情にありあり。思いだけでは不足なのか? と。
そんなしかめっ面に管輅はならば逆に、と問いかけた。
「おぬし、なぜ生きておる? なぜ椿が現れた時に自害せんかった?」
「なっ、なんだよそれ? 自害って、そんな……」
思いがけない句に戸惑いは隠せず。よりにもよって自害とは。
しかし、管輅はなおも憚る事無く、何がおかしい? と言い捨てて、
「あの時、おぬしはもう逃げることもできん状況だったのじゃろ? ならば、おぬしが死ねば椿は逃げられたかもしれんではないか」
「…………」
絶句。
言われて見れば、理屈はごくごく簡単だ。
椿は一刀を庇い男に捕まった。なら一刀がいなくなってしまえば庇う必要もなく、襲われることもなかったと言っているのだ。
が、あまりに強引な論調。額面通りの意味でないのもまた明白。
管輅は何を問い、何を言わせたいのか? そこに一体どんな意味があるというのか?
急所は見えず。されど、とりあえず言えることは、
「そんなことしたって、椿さんは喜ばない。自分のせいだと悲しむだけだ」
それでは椿を救えないということだ。
第一、一刀が死んだところで椿が逃げられる保証はどこにもない。
犬死の果てに、椿は嬲り者にされるという最悪の筋書きだって存在し得る。
それこそ目も当てられない結末だ。悲劇の上塗りにすぎない。
管輅もそれには否定せず、そうじゃな、と頷く。も、
「ならば質問を変えるとしよう。おぬし、どうして腰の剣を手にして相手を殺そうとしなかったんじゃ?」
続く問いはさらなる不可解。
――人を……殺す? 俺が?
殺人。
一刀にそんな真似できるわけがない。微かでも過ぎりもしない。
たとえ誰かを救うためだとしても、安易に人を殺してなるものか。
そう考えるのが北郷一刀なのだから。
もとより、殺を是とする人間なら、一発殴られた時点で早々に剣を構えていたことだろう。
やはり見えない問いの意図。一刀は困惑しながらも、暴論だと否定する。
そして、管輅はまたも頷き、
「然り。じゃから、ワシはそれだけの気構えを持っておったのかと聞いておるんじゃ」
死んでも守る覚悟、殺してでも助ける責任、そこまでの思いがあったのか、と。
あの時、体を突き動かした感情は本当に椿を思ってのものだったのか? と。
突きつけられた核心に一刀は、
――違った、のか……? 俺は……。
気がついてしまう。首を振る。暴かれた真意に。
それは椿を放っておく
つまりは、ただの自己満足、欺瞞だった――と。
「じゃから甘いと言ったんじゃ。おぬしの思いは」
ゆえに、一握りの覚悟も、責任も持てなかった。
「中途半端な思いで首を突っ込み、何が待っておった?」
ゆえに、徒に椿を傷つけた。
「おぬしに何が出来る? ワシはそう諌めたはずじゃ」
ゆえに、無力さに、無能さに涙を流すだけだった――。
「……もう一度よく考えてみるがよい」
管輅はそれを最後に部屋を出る。
一刀は口を堅く結び、俯く。あるのは後悔の大きな二文字だった。
ひとり残され、震える拳を壁に叩きつけていた。
己の馬鹿さ加減にとことん嫌気がさす。
何もかもが足らない? そんなこと、この世界に来た時に嫌というほど痛感したはずだったのに。
彼女を助けたいなどと大層なヒロイズムに浸り、むしろ傷つけ、助けられる始末。
――ほっとけなかった? ……くそ! 大馬鹿野郎だよ、俺はッ!!
自責が染み渡る部屋はどこまでも静まり、痛々しいほどの沈黙は一刀の心境を色濃く映す。
そこには後悔を打つ不快な音だけが何度も、何度も、冷ややかに鳴り響いていた。
***
茜色の空に蝉しぐれがよく似合う。どこか物寂しい。黄昏時とは言いえて妙である。
人はなぜ夕暮れに哀愁を感じるのか。
友との別れを寂しく思うからだろうか? それとも、楽しかった一日を惜しむ気持ちからだろうか。
どちらにせよ、それは幼き日の追憶から来るもの。
ならば、その記憶が存在しない彼女にとってこの空はどう映るのか?
おそらく、答えは同じ。だから彼女は今、その部屋の前に立っているのだろう。
ただでさえ憂いがちなこの時に、彼をひとりにはしておけない、と。
「失礼します。お体の様子はどうですか?」
声の後、木戸が僅かに開くと、か細い指が覗き、音もなく引かれる。
普段となんら変わりのない、美しい所作。石畳の上を慎ましい足音が奏でる。
一刀は罪悪感から直視することができなかった。
愚かな己を気にかけてくれる心優しい彼女に申し訳が立たない。
今は精々、
「……っ、俺……。ごめんなさい」
謝罪、それだけだ。
椿はやめてください、と首を横に振るが、一刀に他の言葉は持ち得ない。
とはいえ、それでは困る。
彼女は懺悔を聞きにきたのではない。伝えたい思いがある。うな垂れる一刀を見て、より強く。
寝台まで歩み寄ると、そっと語りかけた。
「伝言、伺いました。私のためにいらしてくださったんですよね?」
問いかけに俯きはより深く。
――違うんだ、俺は……!
ただただ、おこがましい。浅はかさをどう償えばいいのかわからなくて。
合わせる顔がないとはこのことだ。
なのに、一刀はすぐに顔をあげることになった。
「嬉しかった」
耳を疑う。
「私のような者を気遣い、心配してくださる北郷さまに感謝しています」
有難う御座いました、と頭を下げる椿に目を疑う。
非難こそあれ、まさか礼を言われるとは。
「ちょ、ちょっと! 感謝って俺は君を――」
一刀は動揺のまま止めにかかるが、
「いいえ。私は救われました。北郷さまのお優しさに」
待っていたのはいつものアレ。ここぞと言う時、有無を言わさぬ慈愛の微笑。
これは明らかな詭弁、あろうことか彼女に励まされている。そうわかっていても、二の句が継げない。
何より、芯の芯をぶん殴られた心地だった。誹謗中傷を浴びる方がどれだけマシだったか。
こんな悲しげな笑顔を向けられて――。
「管輅さまにもう関わるなと言われ、正直、どうしていいかわからなくなりました。頭は真っ白で仕事も手につかず、途方に暮れていました。そんな時、北郷さまがいらしてくださっと聞き、どれだけ心が軽くなったことか」
椿は薄っすら血の滲む握りこぶしの上に、そっと労わるように手を重ねる。
そして、これが伝えたい想い。
「どうかご自分をお責めにならないでください。私は本当に感謝しているんです」
「椿さん……」
柔らかな温もりに伝わる暖かな感情。一刀はもっとも大切なことに気づかされる。
――情けない。ホント、どうしもねえよ……!
凹んでる場合じゃないだろ。違うんだ、と。
――本当に辛いのは誰だよ? 心配をかけてどうすんだよ! 逆だろう? 椿さんの気を少しでも紛らわせるのが、せめてもの役割じゃないのかよ!!
後ろ向きの志向に終止符を打ち、一刀は重ねられた手を両手で包み返す。
暗く沈んでいた表情を無理やり笑顔に変える。
言葉は何でもいい。口走る。ともかく、
「どう、いたしまして!」
大丈夫だと伝えよう。少しでも椿を安心させてあげたいから。
謝罪も、償いも、後悔も、そんなもの残さず後回しだ。愚かでも、間抜けでも、浅はかでもいい。今、出来ることを――。
すると、くすり、声がこぼれ、
「ふふ、なら、無茶はこれっきりですよ?」
「善処します!」
答えに椿は口を尖らせながらも、やはり笑っていた。
それは引きつる一刀の顔がおかしかったわけでも、誤魔化すためでもない。
二人は笑う。
ただ、互いが互いに伝わる感情に従って。
少々大げさで盛大だが、『笑顔でいて欲しい』その願いを叶えるために。
部屋を覆う空気が変わった。
射し込む茜色は哀愁ではなく、安らぎで場を淡く彩る。
日に一度しか訪れない絶景の中、二人の距離は――近づき過ぎた!
はっ、と何かに気づいた椿。
見る見るうちに、頬を色差す茜は朱に塗り替わり、
「あ、ああ、あのっ、その北郷さま! そ、そろそろお手を……」
「へ? 手って……、あ」
すっかりお留守だった手元に意識を戻せば、勢いで繋いだ手が、がっちりねっちり。それはそれは熱っぽく握りっぱなしだ。
一刀は急いでごめん! と離し、万歳。
その反動で体は悲鳴をあげ、本人も締められた鶏のような、なんとも不細工な悲鳴を披露する。
「北郷さま!?」
「ア、アハハハ。平気平気。それより、お願いがあるんだ」
おかげで、思い出したことがもうひとつ。
疑問の眼差しに一刀は苦痛から顔を戻し、戸の向こう側を見つめていた。
***
「ここでいいよ。ありがとう、椿さん」
肩を借りた礼を告げ、一刀は格子戸の前に立つとひと呼吸。
よし、と囁き、中の主へ語りかける。
「ちょっといいかな、じいさん」
「……何のようじゃ?」
問い返しに一刀は構わず戸を開く。
「話があるんだ、どうしても今」
「話じゃと? ……ふん」
そのまま壁伝いで奥へと進み、台座の管輅に対面、石畳の上に膝を折る。
最初に了解を求めたのは、あくまで儀礼。
何を言われようとも、こうする腹積もりでいた。
それから、伝えるべきはまず、
「助けてくれてありがとう」
最大級の感謝だ。手をつき、額を擦る。
もし管輅がいなかったら――想像するだけで胸の奥が堪らなく締め付けられる。
そんな未来は絶対に受け入れられない。いくら感謝しても足りないくらいだ。
が、管輅はその姿に一瞥をくれるだけ。前置きはいいと素っ気無く返す。
戻る視線。
蔑ろにするつもりはないが、確かに先はある。
背筋を伸ばす。口をつく言葉は、
「……じいさんは、俺には力も覚悟も足りないって言った。ああ、その通りだよ。俺には何もかも足りなかった。でも、それでもやっぱり、椿さんを放っておくのは間違いだと思う」
もう一度考えた結論だ。
今更、偽善を否定する気はない。認めた上で、偽善でも何でも彼女を黙って見過ごすよりは上等だ、と思い至る。
一見、開き直りにも取れるがそうではない。
一刀は自覚している。
己にはその偽善すら行使する資格がなかったことを。
してあげらることは何もなかったんだと。
だからこそ、だった。
「俺はそれを証明できるだけの力が欲しい。お願いだ! 俺に剣を教えてくれ――じゃなくて、ください!」
なら、その資格を手に入れようじゃないか。覚悟を、責任を果たせるだけの力を。
頭を下げる。床に擦る。これが一刀の導き出した決意だ。
対して管輅は、すぐには口を開かず、じっくりと見定め、改めて問う。
「おぬしは武を得て、何を為す?」
「俺は、ただ守りたい。救いたい人を、大切な人をこの手で。無力さに嘆くのも、誰かの助けに頼るのも、もうたくさんだから」
平伏の即答。ならば、もうひとつ。
「それを脅かす者があれば得た力によって打ち倒し、時には殺すことも辞さぬと?」
「殺さない。俺は誰も殺さないし傷つけたくない」
甘ったれの即答。管輅は思わず声を荒げた。
「なっ、まだそんな甘いことを! それでは誰も――」
ほとほと呆れる。
それでは駄目だと説いたはず。理解できないわけでもないだろうに。だから力が欲しいと言い出したんだろう、と。
なのに、この大馬鹿者ときたら、
「――守るんだッ! 甘いのはわかってる。けど、それが俺の覚悟だ」
真っ直ぐな瞳で、誰も傷つけず、誰も殺さず、それでも守ると吼えてみせる。
人はそれを夢想と笑い、世迷言と蔑むだろう。理想と呼ぶにもあまりに甘い。
だが、一刀の覚悟は今、拙くとも確かな光を帯び――痛快だった。
「かっかっか! それがおぬしの覚悟か!」
「わ――、笑うことないだろ! これでも俺は真剣に!」
すまん、すまん、と遮る管輅は馬鹿にしたかったわけではない。
単に、その輝きに綻んだだけのこと。
言っていることは限りなく馬鹿げているのに、魅せられた。思う。
「少しはよい眼になったかの。今の、覚悟を宿したおぬしなら、
「も、士……?」
然り。そして、士の抱く心こそ、
「おぬしの志、しかと聞かせてもろうた。ええじゃろう一刀よ。力を、武を授けてやるわい」
それは他者を慮る仁の徳。
儒教の根幹に位置する概念ながら、こと乱世に於いては至難にして至極。
仁のひとつとして、子が親を思う――孝や、臣下が主君に尽くす――忠などがあるが、それらですら真に体現し得る者は多くない。
だというのに、怪我も忘れてやった、とはしゃぎ、悶絶する馬鹿者は敵にまで仁を注ごうと言う。
なんて愚かしく、なんて純真無垢な光だろうか。
眩い大志に照らされ、管輅の心は密かに打ち震えていた。
しかし、惜しむらくは薄い。今はまだ大言壮語。
生まれたばかりの白光は所詮、瞬時の閃光でしかなく、また色を持たぬがゆえに、いかようにも染まり得る。
ならば、
「修練は厳しいぞ? 動けるようになるまでに、しかと覚悟しておけ」
「――え゛?」
これからだ。
夕日と沈むか、朝日と昇るかはここからだ。
管輅はおどける一刀を他所に、齢七十を過ぎて、未踏の雪原に胸の高鳴りを聞く。
要するに、扱く気満々だ。
嘘から始まった師弟関係は、今、ここで真となりて――。
7話いかがでしたか? 読んで頂きありがとうございます。
私の覚悟もここでひとつ。
何があってもこの物語を完結させる!
感想、ご意見お待ちしてしてます。