正直執筆が遅すぎて笑えません、とゆーかカレンダーを見たくありません
このようなコピペ一歩手前の作品とも呼べない物に、感想・評価をしてくださったバルク様そしてお気に入り登録をしてくださったカイザーベリアル様、北海道産トトロ様、霜月蒼黒様、sho-yu様、雅ーム様、バルク様、[時雨]様
ありがとうございます
国語
問 以下の意味を持つことわざを答えなさい。
『(1)得意なことでも失敗してしまうこと』
『(2)悪いことがあった上に悪いことが起きる喩え』
姫路瑞希の答え
『(1)弘法も筆の誤り』
『(2)泣きっ面に蜂』
教師のコメント
正解です。他にも(1)なら『河童の川流れ』や『猿も木から落ちる』、(2)なら『踏んだり蹴ったり』や『弱り目に祟り目』などがありますね。
土屋康太の答え
『(1)弘法の川流れ』
教師のコメント
シュールな光景ですね。
吉井明久の答え
『(2)泣きっ面蹴ったり』
教師のコメント
君は鬼ですか。
鈴木恵の答え
『(1)猿も木から落ちる』
『(2)補習に次ぐ鉄人の補習』
教師のコメント
(1)は正解です。(2)は君たちにとってはそうでしょけど不正解です。それから今君の元へ向かった西村先生への弁解を考えていたほうがいいかもしれませんね。
「やっぱり広いわね〜Aクラスは」
普通の教室の五、六倍はあるんじゃないかしら?
さて、Fクラスは渡り廊下の先よねどのくらい差があるのかしら?
「酷いわね、これは」
たどり着いたFクラスは想像以上に酷かった。
机は
「よう鈴木。やっぱりお前もこのクラスだったか」
クラスを見回していると高身長の男子が話しかけてきた。
「あら坂本おはよう。あなたもFクラスなのね」
話しかけてきたのは去年のクラスメイト、坂本雄二だ。逆立てた髪型も相まって野性味が溢れている。
「とゆうよりもやっぱりって何よ、やっぱりって!このクラスのほうが一年楽しく過ごせそうだったからテストの回答少し削ったのよ!」
「なるほどな。 って何してくれてんだお前は!お前はそのままでもこのクラスに入るほどバカだろ!」
「んなっ! 坂本あなた言うに事欠いてあたしを吉井並なんて!鉄人といい失礼しちゃうわ!」
「んな事をするやつだから明久並だって言ってんだろうが!…これからの戦いどうしろってんだよ」
坂本のつぶやきを聞いたあたしは坂本に質問する。
「戦いってあなたもう
「んあ?クラス代表は俺だ」
「そうなの? ああ、だからあなたさっきから教壇に立っていたのね」
「そうだ。ここなら
「今クラスメイトが全然違う字があてられてなかったかしら?」
「そうか?気の所為だろ」
そんな事を坂本と話しているとクラスに人が増えてきて見知った顔がちらほらいる。
「坂本と鈴木おはよ~」
「おはようなのじゃ雄二に恵」
「………おはよう」
あたし達に挨拶をしてきたのはこれまた去年のクラスメイト木下秀吉に島田美波と土屋康太だ。
「あら、おはよう島田達もFクラスなのね」
「おう、おはよう今年も一年よろしくな」
「そういえば雄二よ、お主がクラス代表と聞こえたので伝言じゃ。担任の教師が少し遅れるらしい」
「そうか、サンキュー秀吉。 あと来てないのは明久か?あのバカ寝坊したな」
「おおかた目覚まし時計の電池切れでしょう?それと姫路もまだね」
あたしの言葉に疑問符を浮かべる坂本
「姫路ってあの姫路瑞希か?あいつの成績なら余裕でAクラスだろ」
「あの子試験の最中に体調を崩して途中退席してるのよ」
「そうだったのか、姫路には悪いがありがたいな。予想外の戦力だ」
ガラッ!
木下達が適当な席についてHRの準備をしているとドアが勢いよく開いた
「すいません、ちょっと遅れちゃいました♪」
「早く座れ、このウジ虫野郎」
「そうよ、早く座りなさいこのバカ」
そうして入ってきて早々いじられるのは吉井明久。これまた去年のクラスメイトにして近所の小学生からバカなお兄ちゃんと呼ばれるほどのバカだ。
「聞こえないのか? あぁ?」
ほうけているのか反応をしない吉井に圧をかける坂本に、やっと吉井が口を開く
「…‥雄二と恵、何やってんの?」
「先生が遅れているらしいから、教壇に上がってみた」
「あたしは、そんな坂本と話していたところよ」
「恵はともかく先生の代わりって、雄二が?なんで?」
「一応このクラスの最高成績者だからな」
「え?それじゃ、雄二がこのクラスの代表なの?」
「ああ、そうだ」
口の端を吊り上げ笑う雄二が言い放つ。
「これでこのクラスの全員が俺の駒だな」
「あなた言い切ったわね……」
「それにしても……流石はFクラスだね」
「えーと、ちょっと通してもらえますかね?」
坂本のあまりにもな言い草にあきれ、吉井がクラスを見た感想を口にしていると後ろから声をかけられる。
「それと席についてもらえますか?HRを始めますので」
「「はい、わかりました」」
「うーっす」
担任の先生と思われる人物に促され、あたし達は適当な席に着く。奇しくも去年からのクラスメイトが全員が近くに座る形になった。
「えー、おはようございます。二年F組担任の
このクラスにはチョークすら無いようで、黒板の方を向いた先生はすぐにこっちに向き直った。
「皆さん全員に卓袱台と座布団は支給されてますか?不備があれば申し出て下さい」
先生に促されとりあえずあたし達は自分の周りの状態を確認し始める。
「せんせー、俺の座布団に綿がほとんど入ってないですー」
「あー、はい。我慢してください」
「先生、俺の卓袱台の脚が折れています」
「木工用ボンドが支給されてますので、後で自分で直してください」
「センセ、窓が割れていて寒いんですけど」
「わかりました。ビニール袋とセロハンテープの支給を申請しておきましょう」
…なるほどね。周りの反応と先生の対応を聞きながらこのクラスで一年過ごすのに必要なことを理解する。つまり……
「必要なものがあれば極力自分で調達するようにしてください」
……ってことよね。あたしの座布団も穴が開いてるし明日直さなきゃいけないわね。
「では、自己紹介でも始めましょうか。そうですね、廊下側の人からお願いします」
廊下側ってことは木下達の座った方ね。あたし達は窓側に座ったからまだ少しかかるみたいだし坂本と話すかしら。
「ねぇ坂本さっきの話の続きなんだけど本当にもう試召戦争仕掛ける気なの?」
「いや‥そうしたいのは山々なんだがな・・・俺個人としては最終的にはAクラスに仕掛け勝利したいと思ってるんだがそうなるとクラスメイト達の士気がどうしてもな」
「……モチベーションってとこかしら?それと攻めるための理由付けかしらね、設備への不満とか。あとは勝てると思えるだけの判断材料かしら。 それだけなら結構そろって……」
「鈴木くん次は君の番ですよ」
どうやら、坂本と話している間にあたしの番が回って来ていたらしい。
「すみませんでした。 改めまして鈴木恵、趣味は体を動かすことと家事全般よ。これからよろしく」
あたしは自己紹介を手早く終わらせて坂本との話を再開する。
「で?どこまで話したんだったかしら?」
「クラスの連中に勝てると思わせる判断材料だろ。やっぱりそれが一番だよな、さてどう説き伏せたもんか」
「説き伏せるってあなたねぇ」
「言っておくが恵やるからにはお前も本気で参加してもらうからな」
「言われなくったってちゃんとやるわy」
『ダァァーーリィーーン‼』
「何事よ」
クラス中の男子によるダーリンコールにげんなりしていると直ぐに理由が解る。
「 失礼。忘れてください。とにかくよろしくお願いします」
吐き気を我慢しているような顔をした吉井が席に着く。どうやら後ろの席の吉井が自己紹介でいらんことをしたらしい。勘弁してほしいわね。
そんなことを思っているとガラリと教室のドアが開いて息を切らせた女子生徒が現れた。
「あの、遅れて、すいま、せん……」
『えっ?』
教室中から驚いたような声が聞こえる。
事情を知ってるあたし達以外、彼女がこのクラスであることに疑問を持つのは仕方のないことよね。
担任の福原先生が姫路の姿を確認すると姫路に話しかけた。
「丁度よかったです。今自己紹介をしているところなので姫路さんもお願いします」
「は、はい!あの、姫路瑞希といいます。よろしくお願いします……」
「はいっ!質問です!」
「あ、は、はいっ。なんですか?」
いきなりの男子からの質問に驚きつつも対応する姫路。
「なんでここにいるんですか?」
…聞く人によってはとてつもなく失礼に感じるような質問ね。
確かにテストでは毎回上位一桁の成績を収めている姫路がこのクラスに居るのを不思議に思うのは仕方のないことでしょうけど、もっと聞き方って物が有るじゃないのよ。
「そ、その」
緊張した様子の姫路はそれでも答えるらしい。
「振り分け試験の最中、高熱を出してしまいまして……」
『ああ、なるほど』
彼女がここに居る理由を聞いたクラスの男子達が納得したように声を上げたと思ったらチラホラと話し声が聞こえてきた。
『そう言えば、俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに』
『ああ。科学のアレだろ?アレは難しかったな』
『俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力を出しきれなくて』
『黙れ一人っ子』
『前の晩、彼女が寝かせてくれなくて』
『今年一番の大嘘をありがとう』
このクラス想像以上にバカばっかりね。
「で、ではっ、一年間よろしくお願いします!」
そう締めくくり、あたしの後ろの方で空いている卓袱台に着いた。
「き、緊張しましたぁ〜……」
安堵したように卓袱台に体を預ける姫路にたいし、意を決したように吉井が声をかけるが……
「あのさ、姫―――」
「姫路」
……その吉井の声に被せるように声をかけたのは坂本だった。吉井ったら、今にも血涙でも流しそうな顔しちゃって。
「は、はいっ。何ですか? えーっと……」
「坂本だ。。坂本雄二。よろしく頼む」
「あ、姫路です。よろしくお願いします」
「いきなりごめんなさい、あたしもお話良いかしら?あたしは鈴木恵よ。よろしくね」
「はい大丈夫ですよ。こちらこそよろしくお願いします」
スカートの裾を直しながら坂本の方を向き、お互いに挨拶を交わしていた。そんな中、会話に参加するためあたしは割り込むように姫路と自己紹介をした。もちろんこの間にも考え事をして動きを見せない吉井はスルーしている。
「ところで、姫路の体調は未だに悪いのか?」
「そうね、どう姫路?」
「あ、それは僕も気になる」
やっと動き出した吉井。吉井は振り分け試験の間姫路の隣だったらしくずっと心配していたし、気になってしょうがないのね。
「よ、吉井君⁉」
吉井の顔を見て驚く姫路。当の吉井は少しショックを受けているみたい。そんな吉井を見た坂本があたしにアイコンタクトをとってきた。
「姫路。明久がブサイクですまん」
「見苦しいものを見せちゃってごめんなさいね。姫路」
「二人して僕をけなして楽しいかい?!」
そんな風に吉井をいじっていると。
「そ、そんな!目もパッチリしてるし、顔のラインも細くて綺麗だし、全然ブサイクなんかじゃないですよ!その、むしろ……」
「そう言われると、確かに見てくれは悪くない顔をしているかもしれないな。俺の知人にも明久に興味を持っている奴がいたような気もするし」
「それ、あたしも聞いたことある気がするわ」
「え?それはだっれ―――」
「そ、それって誰ですかっ⁉」
吉井よりも姫路の方が食いつき良かったわね。やっぱりライバルかもしれない子の事は気になるものなのね。
「「確か、久保―――」」
けど、この話の結末って吉井にとってだいぶ酷なものよねぇ。だってその相手って―――
「「―――利光だったかな」だったかしら」
―――男なんだもの。久保利光(♂)ほぼ確実にAクラスに居るであろう秀才は、事もあろうに同性の吉井にその気があるっぽいのよね。知り合いにも同性愛者が居るから惹かれるのに性別は関係無いのはわかるんだけどね。
――それぞれ別の教室にて――
「「そう、性別なんて関係ないんだ!」ないんです!」
「いきなりどうかしましたか?久保君」
「いえ、何でもありません。HRの進行を遮ってしまい申し訳ありません」
(なんだか、今僕の気持ちを共感してもらえた気がして思わず声を上げてしまった。いけないいけない、それにしてもやはり吉井君はかわいいな〜)〈正解〉
「どうしました?清水さん今はまだHR中ですよ」
「すみませんでした。何でもありません」
(お兄さまが今、美春とお姉さまについて考えてくれた気がしましたわ)〈ほとんど気の所為〉
――Fクラス――
「…………」
「おい明久。声を殺してさめざめと泣くな」
「半分冗談だ。安心しろ」
「え?残り半分は?」
「三割ぐらいじゃないかしら」
「ところで姫路。体は大丈夫なのか?」
「あ、はい。もうすっかり平気です」
「ねぇ雄二!残りの半分は⁉ってゆうか恵!三割って何⁉僕怖くなってきたんだけど?!」
あたし達が放置していると吉井が声を上げてしまう。
「はいはい。そこの人達、静かにしてくださいね」
教卓をパンパンと叩いて福原先生に注意されてしまう。
「あ、すいませ――」
バキイッ バラバラバラ………
吉井が謝罪をしている途中で教卓が壊れた。あたし達の卓袱台もあんなふうにすぐ壊れたりしないわよね?
「え〜……替えを用意してきます。少し待っていてください」
「あ、あはは……」
流石に姫路も苦笑いをしている。
流石にこの教室じゃ姫路もまた体調崩すわよね。やっぱり坂本と試召戦争について話さないと………
「って坂本いないじゃないの。吉井も」
なんて思ってると坂本と吉井が教室に入ってきた。
「あなた達いきなりいなくなったからびっくりしたわ、なにしてたのよ?」
「ちょいとこれからのことについてな」
「これからのことって試召戦争のこと?やっぱりもう始めるのね?」
「ああ。…なんたって明久がどうしても試召戦争がしたいと言って聞かないからな」
「ちょっ僕そんなこと言ってなi」
「それなら仕方ないわね」
「聞いてってば」
そうこう話してるうちに自己紹介が坂本の番がきていた。
「坂本君、キミが自己紹介最後の一人ですよ」
「了解」
「坂本君はFクラスの代表でしたよね?」
坂本は福原先生の問いにうなずいて答える。
この坂本の自己紹介が終わればあたしたちの戦いが始まる。退屈のしない一年が待ってるわね。
「Fクラス代表の坂本だ。俺のことは代表でも坂本でも、好きに呼んでくれ」
「さて、皆に一つ聞きたい」
坂本がクラスメイトに問いかけ教室内を見渡す。
カビ臭い教室。
古く汚れた座布団。
薄汚れた卓袱台。
皆一様に坂本の視線を追っていた。
改めて見てもほんとひどいわね。
「Aクラスは冷暖房完備の上、座席はリクライニングシートらしいが____」
焦らすように一呼吸おき告げる。
「____不満はないか?」
『大ありじゃぁっ!』
二年F組生徒の(一部を除く)魂の叫び。他クラスにも聞こえてるわよね絶対。
けど試召戦争ってなるとあたしは少し役に立てないわね。吉井みたいに召喚獣の操作に慣れてるわけじゃないから戦力不足になるし他のクラスメイトと一緒に逐次投入されるのかしらね?得意科目でならCクラスぐらい3対1でもなんとかなりそうなんだけd・・・複数対1?坂本、Aクラスとは多人数での袋叩き・・・いや確実性が無いわね、それじゃあ逆・・・は天地がひっくり返っても無理でしょうし、一騎打ちが目的かしら?土屋も保体なら学年首位ぐらい取れるでしょうし姫路もいる。
これなら勝てそうね、ただ不安も残るのよね。
後で坂本に確認しないと、だって相手はきっときr
「これは代表としての提案だが___」
考え事をしていたらいつの間にか坂本の自己紹介が架橋に入っていたらしい。
「___FクラスはAクラスに『試召戦争』を仕掛けようと思う」