異世界でも大馬鹿野郎は空を飛ぶ   作:maoチャン

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 作者のコメント

初めまして皆様、作者のmaoチャンと申します。

この度は、小説をお読みくださりありがとうございます。

別作品も書いておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m


1話 大馬鹿野郎は魔女を見た

 

とある海に浮かぶ船の上

 

そこには、戦闘機パイロットの服装を着た少年が寝ていた。

 

胸には日本のワッペンが張ってあり、肩にはアグレッサー部隊のワッペンが張ってあった。

 

そして、少年は目を覚ます。

 

佐々木「う~ん・・・!?こ、ここはどこだ!?」

 

体を勢いよく起こし、バイザーを上げマスクを外しヘルメットを脱ぎ、周りを見た。

 

佐々木「!?う、海の上だと!?確か俺は空の上に居たはずどうして!?」

 

すると突如、頭痛が襲いかかってきた!

 

佐々木「うが!いってー!!何だ一体!?」

 

その時、とある記憶が戻ってきた。

 

佐々木「!!そうだ!俺は確か、皆と模擬戦闘を終えたところだったはず!・・・それから確か無線で謎の機影追っていて・・・そうだ!あれはネウロイだ!奴に襲われて皆は・・・そうだ!藤北は!」

 

俺は急いでまた辺りを見渡したが藤北の姿はなかった。

 

佐々木「・・・藤北・・・生きているよな・・・」

 

俺は空を見上げながら立ち尽くしていた。

 

ーー

 

仲間の事と藤北のことで空を見ていたが、考えを整理するため前を向いた。。

 

佐々木「それにしても、何故ストウィチのネウロイが現れたんだ?あれはアニメの中だけで現実世界では居ないはずなのに、どうなっているんだ?」

 

そう考えて少し足を動かした瞬間

 

「ゴン!」

 

佐々木「イッテ!!」

 

足に固いものが当たりそれを見た瞬間、俺は驚いた!

 

佐々木「イッテ~何なんだ一体・・・!?こ、こりゃストライカーユニットじゃないか!!何でこんなもんが置いてあんだ!?」

 

そう、そこに置いてあったのはストウィチの世界で、ウィッチが空を飛ぶために使うストライカーが置いてあったのだ。

 

佐々木「・・・うん?このペイントに本体の形状どこかで見たよな・・・・・!?嘘やろ!?これ俺達が乗っていたF-15Jじゃねえか!?」

 

何と!俺の足に当たったストライカーは俺と藤北が乗っていた機体F-15Jの機体だった!

 

佐々木「あれはネウロイの攻撃で壊れたはず、どうしてこんな姿で直ったんだ?」

 

俺はそう考えていたが、ふと自分の足を見た。

 

佐々木「うん?ありゃ?どうして裾がこんなに落ちてるんだ?」

 

そう言い裾を上げようと手を伸ばした時

 

佐々木「うんんん?何で袖まで落ちてる・・・!?ま、まさか!?」

 

俺は体をあちこちさわり

 

佐々木「う、嘘だろ!?か、体がちっちゃくなってる!?そんな馬鹿な!!」

 

俺は驚いた!

 

撃墜されるまでの姿は他の人よりも多少高かったが、今は高校三年生の高さになっていた。

 

佐々木「嘘やろ!?基地内では結構背が高かっあはずなのに縮んでるんだ!?」

 

自分の体の異変に驚いている

 

その時

 

「ボオーーーー」

 

佐々木「!?今の音、船の警笛!?近くに船が居るのか!」

 

俺は辺りを見渡していると、遠くに複数の船が見えてよーく見ていると俺は驚いて目を疑った。

 

佐々木「!?う、嘘だろ!あ、ありゃ駆逐艦と空母じゃないか!しかもあの空母、・・・まさか赤城かよ!」

 

俺は目を疑った、何故なら空母赤城は大戦中にアメリカの戦闘機で沈んだはずなのだ。

 

佐々木「赤城が存在してストライカーがある・・・こりゃ~完全にストウィチの世界に来ちまったってことかよ。」

 

そんなことを言っていた時、赤城の前にいた駆逐艦が空に向かって砲撃を撃ち、その後に赤い栓が駆逐艦に当たり通り過ぎた。

 

その後に

 

『ブォーーーーーーン!!』

 

柱に当たった駆逐艦が爆発が起こり、俺は驚き柱が出た方向に目を向けた。

 

するとそこに居たのは

 

佐々木「何!?駆逐艦が!!あれは・・・ネウロイ!!駆逐艦を撃破したのはアイツか!・・・待てよ、この場面どっかで見たような・・・」

 

そう言い、俺は記憶からストウィチのシーンを思い出していた。

 

佐々木「・・・思い出した!!この場面は確か、あの子が初めてストライカーを履いて戦う場面だ!だとすると先に空に彼女が居るはず、・・・何処だ?」

 

俺は周りの空を見渡してると赤城から戦闘機が上がっていた。

 

それを見た俺は戦闘機の先導を見た。

 

佐々木「・・・いた!!彼女だ!!」

 

そこに飛んでいたのは、黒髪のポニーテールで旧帝国海軍の制服を着て顔には眼帯を着けている女の子だった。

 

佐々木「やっぱりそうだ、あの服装に髪の止めたかに眼帯、間違いない彼女はあの『坂本美緒』だ!!」

 

そう、俺が見た少女はストウィチに登場するキャラクターだったのだ。

 

次回 「魔女達とのファーストコンタクト」




ネウロイに撃墜され死んだはずの俺こと佐々木 俊介

だが、次に目を覚ました時は何故か船の上にいて自分の体と足元にあった元戦闘機の生まれ変わりのストライカーユニットに驚いた。

そんな驚いている時、遠くから警笛音が聞こえ辺りを見回すと遠くに船が見えよーく確かめると、何とそこには駆逐艦と空母がいた。

遠くにいた船を見ていると駆逐艦に赤い柱が通りすぎた時、船は爆発をして俺は柱が飛んできた方を向くとそこにはネウロイが居た

そのあと戦闘機が次々と上がっていくのが見え俺は先頭の方を見た、するとそこに居たのはストウィチのキャラクター『坂本 美緒』だった!

次回 「魔女達とのファーストコンタクト」

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