異世界でも大馬鹿野郎は空を飛ぶ   作:maoチャン

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   作者のコメント
皆さんお待たせいたしました。
年越し前になんとか投稿ができました。
長らくお待たせしまして本当に申し訳ございませんでした。m(_ _)m
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   前回のあらすじ

模擬戦でバルクホルンに勝利した佐々木
無線から坂本から帰還の指示が出て二人はし基地に帰投し隊長室に向かったのだった。


7話 助言と思い出話

 

 

   隊長室

 

そこにはミーナ、坂本、バルクホルン、そして佐々木がいた。

 

ミーナ「お疲れ様二人共♪まさかトゥルーデをあそこまで追い込むなんて、すごいじゃない♪」

 

佐々木「いやいや、やっぱり実戦経験があるそちらが強かったですよ♪」

 

坂本「しかし、さながら実戦経験があるかのような戦い方だったが?あれも訓練でやっていたのか?」

 

佐々木「まあ、いざって時に備えて訓練はたくさんしてましたし、実戦の時にそれを活かせなかったら死にますからね。」

 

三人「・・・」

 

その言葉に、三人少し暗い顔をして黙り込んだ。

 

その時

 

『パン!!』

 

三人「!!?」

 

突然の音に三人は驚き音のした方を見た。

 

佐々木「そんな暗い顔をしないしない♪」

 

俺は愛顔でそう言って腕組みをした。

 

佐々木「それで、今後の事なんですけど、取り敢えず数ヶ月は皆から距離を取りますわ。」

 

ミーナ「そうね、出撃と食事に訓練は皆と一緒でいいと思うけど、日常生活やプライベートに関してはそれでお願いするかもね。」

 

佐々木「了解です。それじゃ俺はこの後整備をしてくるのでこれにて失礼します。」

 

俺は、敬礼をして隊長室を出ていった。

 

ミーナ「彼の腕なかなかの物だったわね♪」

 

坂本「だがまだまだなところもある、今後の訓練は宮藤達と一緒に鍛える予定だ。」

 

ミーナ「そうねお願い♪」

 

坂本「了解した。」

 

そう言い、坂本も部屋を出ていき残っているのはミーナとバルクホルンだけになった。

 

ミーナ「・・・それでトゥルーデ、彼の実力はどう?」

 

バルクホルン「・・・正直に言うとかなりの実力を保持してる、伊達に人間相手の訓練をしただけに手強かった。」

 

ミーナ「そうね、そこのところは私達のいつも訓練とおんなじだけど、やっぱり本当の人同士の戦争を経験をついでいる彼が有利ね。私達は今はネウロイが相手だけど、この戦いが終わったら世界がどうなるのか・・・」

 

バルクホルン「・・・」

 

ミーナ「今は眼前の敵に対処するしかないわね。」

 

バルクホルン「了解した。」

 

そうして指揮官室からバルクホルンが出て部屋の中に残ったのがミーナだけになったのだ。

 

ミーナ「・・・この戦いが終わったら世界がどうなるのか、願わくば平和で過ごしたいわね。」

 

そう言い、彼女は窓越しの空を観ていた。

 

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   格納庫

 

佐々木「さっきは結構体にきたな〜、やっぱり戦闘機と生身とは雲泥の差だな、戦闘機だと追尾する時若干のタイムラグが出るからその瞬間に背後を取られるが、生身だと直ぐにじゃないが、方向転換が素早いから後は腕でカバーするけど訓練が必要だな。」

 

そんな時

 

???「あの〜」

 

佐々木「うん?」

 

後ろから声をかけられ振り向くと、そこには宮藤がいた。

 

佐々木「どうした?」

 

宮藤「さ、さっきの模擬戦、とても凄かったです♪どうしたら皆とおんなじなれますか?」

 

佐々木「そうだな、・・・俺が教えれるのは技術だけだ。」

 

宮藤「え?」

 

俺の言葉に困惑をした宮藤

 

佐々木「ある人が言ってた、心技体この中で他人から教えれるのは、さっき言った通り技術だけって。」

 

宮藤「技術だけ」

 

佐々木「だけど、技術はどうでもいいんだ。」

 

宮藤「えぇ?」

 

その言葉を聞いた彼女は少し驚いた。

 

佐々木「大事なのは心だ、心と体は対をなす、だからまず心、つまり想いが強ければ体も強くなりそして、技術も覚えていくんだ。」

 

宮藤「想いの強さ・・・私まだ心の中で少しだけ迷っている所があるかもしれません。」

 

少しくらい顔をした彼女を見て

 

佐々木「・・・一つだけ俺からのアドバイスを送る。」

 

宮藤「・・・」

 

佐々木「君はどうしてここに来て、ここに居るんだ?」

 

宮藤「ここに来て、ここに居る・・・」

 

佐々木「君がどうしてここに来たのかは分からないが、ここに居る理由は君が既に見つけているだろ?」

 

彼女は顔を上げ俺を見た。

 

宮藤「・・・私は、皆を守るために大切な人や仲間達の為に、ネウロイと戦戦うためにいます。」

 

それを聞いた俺は笑顔になり

 

佐々木「フン♪それが君の答えならそれを強く持て、そして沢山訓練や勉強をするんだ、そうすれば必ず努力は報われるはずだ♪」

 

宮藤「はい!!」

 

笑顔になった宮藤を見て、俺も笑顔になった。

 

宮藤「そういえば、佐々木さんはどうして自衛隊に入ったのですか?」

 

彼女が質問してきて俺は腕を組んだ

 

佐々木「そうだな〜、一番は自分自身が助けられた事かな。」

 

宮藤「助けてくれたこと?」

 

佐々木「あれはまだ幼かった頃かな、こっちでも地震があるはずだけど、俺は自然災害に巻き込まれてた事があったんだ。」

 

そう言い、俺は服をめくりお腹の傷を見せた。

 

宮藤「そ、その傷は」

 

傷を見た彼女は少しビックリした。

 

佐々木「瓦礫の下敷きになった時、怪我をしてな思ってたより深かったんだ。」

 

そして、傷を隠した。

 

佐々木「結構な血を流しちまってな、意識が朦朧としてたときだ、声が聞こえ瓦礫をどける音と犬の吠えるのが聞こえてたんだ。」

 

宮藤「その時に助けてくれたのが?」

 

佐々木「ああ、災害救助に来てくれた自衛官だ♪」

 

佐々木「世間じゃ、『自衛隊は解体しろや憲法違反だ!』って言ってるけど、俺は自衛隊があって本当に助かったよ♪じゃなきゃ今の俺は確実に居なかったわ」

 

宮藤「そうなんですね。」

 

佐々木「んで、俺自身も『自衛官になるんだ!!』って思い試験を受けたんだ。見事受かり陸自の方に所属してたけど、色々と頑張りすぎて上官から『他のところにも行って来い♪』って言われて行ってきたよ。」

 

宮藤「他の所?」

 

佐々木「ああ、言われた所に行くと海自の基地に着くやいなや護衛艦に乗せられたよ。」

 

宮藤「軍艦ですか、凄いですね♪」

 

佐々木「あ~俺の世界じゃ軍艦はほとんど駆逐艦と空母だけなんだ。」

 

宮藤「え?戦艦は無いんですか?」

 

佐々木「昔はこっちでもある戦艦大和も居たけど航空機の攻撃で沈んだんだ。戦争でね」

 

宮藤「・・・」

 

佐々木「今残ってる戦艦は日本だと戦艦『三笠』とアメリカの『アイオワ』と『ミズーリ』が覚えてるぐらいで他にもあるがあまり覚えてなくてな。」

 

宮藤「他の船も沈んだのですか?」

 

佐々木「戦争の時に沈んだ船もあれば、終戦後解体された船が結構あるからな」

 

宮藤「そういえば駆逐艦と空母があるって言ってましたげど、それだけで大丈夫何ですか?」

 

佐々木「俺の世界じゃミサイルが主力で駆逐艦や潜水艦に戦闘機、それに地上でも使える車両もあるからどこへでも攻撃が出来る世界になったな。」

 

宮藤「そうなんですね。」

 

佐々木「話は戻るけど、海自の方も色々と頑張り過ぎてまた異動命令が出て、次に行ったのが空自に異動して今の部隊に所属したんだ。」

 

宮藤「凄いです♪陸も海も空も全部経験してるなんて。」

 

佐々木「ただの馬鹿に頑張り過ぎた結果だよ♪」

 

ハルトマン「お~い」

 

声をかけられ二人は聞こえた方を振り向いた。

 

宮藤「ハルトマンさん、どうしたのですか?」

 

ハルトマン「もうご飯だよ~皆食堂に集まってるから来て〜」

 

佐々木「おう♪んじゃ俺達も飯を食いに行くか♪」

 

宮藤「はい♪」

 

そうして、三人は食堂に向かったのだった。

 

 




隊長室を出た俺はストライカーの様子を見るため格納庫に向かい機体の状態を確認をしていた。

すると後ろから声をかけられ、振り向くと宮藤が立っていた。

彼女は俺に『どうしたら、皆のように強くなれますか?』っと聞かれ俺は助言をした。

それからは、俺の昔話をしてるとハルトマンがやって来て食事の知らせをしに来て三人は食堂に向かったのだった。
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