【中止】レッドデータブック【終わり】   作:FETE6363

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地図にはない島


side story ロケットだんのかんぶ

ようこそ

地図にはない島へ

選ばれし者の刑務所へ

 

いい場所だろ?

部屋は広い

飯はうまい

炊事も洗濯も、すべて人任せ

 

テニスコートも、スポーツジムも使い放題

医者は二十四時間待機

欲しいものがあれば、翌日には届く

そして、すべてタダだ

 

仕事はひとつだけ

数年に一度、ここに来たお偉いさんとの

ちょっとしたお喋り

それだけさ

 

さて、

何が聞きたい?

 

……おぃおい

前任者からここに来いって言われただけ?

ろくな引継ぎがされてないのか

 

なら、まずはひとつ教えてくれ

カントーのポケモン図鑑はいまでも149がラストナンバーか?

 

そうかい

なら、俺の話すことはまだ価値がある

何十年も前から知れていることだ

なのにどうしてまだ価値があるんだろうな

それは何十年間も誰も口を割ってないからだな

年代物のフレッシュな情報さ

 

教えてやるよ

カントーのポケモンは149種類じゃない

図鑑から消された二匹がいる

 

すべてのポケモンの根源と

その遺伝子から生み出されたベイビー

世界の変えることができるポケモンさ

 

俺はこの2匹に目を付けていた

金のにおいがプンプンした

世界が跪く足音が聞こえてきた

 

最初に資料を読んだ日のことは、今でも覚えている

 

『ここは南アメリカのギアナ。ジャングルの奥地で新種のポケモンを発見』

『新発見のポケモンをわたしはミュウと名付けた』

『ミュウが子供を産む。産まれたばかりのジュニアをミュウツーと呼ぶことに…』

『ポケモン ミュウツーは強すぎる。ダメだ…私の手には負えない!』

 

普通なら、手を引くんだろうな

でも俺は違った

期待値はうなぎのぼりだった

だから、施設を作った

 

ニューアイランドのポケモン研究所はしってるかい?

表向きは、ポケモンの生態や化石を研究する施設だった

だが、実際に行われていた研究は別物だ

 

知らなくて当然だ、神を冒涜するようなことをしてたんだからな

遺伝子だよ

こちらの都合に合わせて、命を作っていた

 

ミュウでもいい、ミューツーでもいい

クローンを作ればすべてが手に入る

富、名声、力、この世の全てが俺を待っていた

 

俺は予算も人も十分だと想定した倍をつぎ込んだ

そしてついに、愛しのミュウツーとの逢引きとなったわけさ

捕獲した時は、ほぼいきかけたね

 

確信したね

世界征服も夢じゃない

そして、その日、59人と167匹が死んだ

 

核でも耐える研究所だった

何重にも補強され、隔壁には最高強度の合金を使った

俺たちが世界を変える金字塔さ

それがドッカーン‼‼‼‼

誰も生きちゃいなかったよ

 

それから毎晩夢を見ちまってよ

ミュウツーと出会ったときを

培養槽の中のあいつと目が合った瞬間を

 

怖くなった俺は司法取引をした

このことを包み隠さず伝えることと引き換えに

世界で最も安全な場所を用意しろと要求した

 

なぁ、大統領さんよ

一つ聞かせてくれ

何十人、何百の命を躊躇なく消し

軍事施設並みの建物を跡形もなく消し飛ばした

俺が世界で最も安全な刑務所へ逃げ込む原因になったポケモン

 

そんな化け物を捕まえ

手なずけられるトレーナーがいるとしたら

どんな奴だと思う?

 

レッド

 

人類を破滅させることができる

アンタッチャブルだ




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作者は赤緑世代のにわかなので、調べてキャライメージついたら書きます
(書けるとは言っていない)

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  • レッドさんSUGEEEEE
  • みんな歪まされすぎやろ、ワロス
  • NPCにはレッドが化け物に見えるよね
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