改めて、こんにちは
研究医のササキです。
コジロウの母でもあります。
ごめんなさいね、無理矢理お誘いして。
お節介なナースの子がね、
息子さんにお見舞いが来てますよーって教えてくれたの。
コジロウの元に誰かが訪ねてくれるなんて、何年ぶりかしら。
本当に久しぶりで、なんだか嬉しくて。
ついついお食事に誘ってしまったわ。
どうぞお好きなものを食べて。
付き合ってもらう、せめてものお礼よ。
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コジロウとはゆっくり話せたかしら。
あはは、そんな顔しなくていいわよ。
そうよね。何言ってるかよくわからないわよね。
大丈夫、実母の私だって同じなんですから。
ギャーギャー言って騒いで
落ち着いたかと思ったら
急に笑い出して。
せわしいったらありゃしない。
ほんと、手のかかる子。
ただね、たまーに
年に数回ほんの短い時間なんだけれど
正気に戻って『母さん』って呼んでくれる時があるの
そういう時は抱きしめて
何回も「愛しているわって」伝えてあげるの
近頃は悪くなる一方なんだけれど
もしかしたらってどこかで思っていて
私も馬鹿よねぇ。
あぁ、なるほどね。
あなたは記者でレッドさんを追いかけているのね。
それでコジロウに会いに来たと。
確かに、コジロウも大ファンだって言ってたわ。
そうそう、レッドさんと言えば
隣のベットに女性がいたでしょう?
えぇ、赤髪の。
あの子ね、幼馴染なの。
2人とも昔から仲良くてね。
いっしょにレッドさんを追いかけまわしていたらしいわ。
ほんと、いつも一緒で
そのせいで変なあだ名でよばれてたわ。
確か、ラブリーチャーミーだったかしら。
子供のつけるあだ名ってよく分からないわよね。
よくうちに遊びに来てたわ。
勉強して、ゲームして、お祝いやパーティーしたり。
いっつも笑いが絶えなくて
あのね、わたし、いつか2人は結婚すると思ってたの。
女性のことは娘みたいなもので
とっても気に入ってた。
・・・ほんと、仲が良くてね。
子供のころは
同じ学校で、同じクラスで
同じことを笑って、同じことを泣いて。
大人になったら
同じ会社で、同じ部署で
同じことを頑張って、同じことを困って。
今では
同じ病院で、同じ病室にいるの。
でも、まさか病気まで一緒だなんてね
・・・ほんと・・・どこまも仲良しなのよね・・・。
コジロウはね、頑張り屋さんだったのよ。
やるって決めたら、本当に一生懸命で
仕事も一途だったわ。
志の高い会社でね
ポケモンの力で世界を変えていこうっていう会社なの。
大きなプロジェクトを任されてたのよ。
凄いポケモンを発見したらしくてね。
無限に電気を貯められる、突然変異のポケモンだって言ってたわ。
捕まえたら、世の中が変わるかもしれないって。
笑顔で言ってくれたの。
『母さん!おれ、幹部になれるかもしれない。絶対頑張るんだ!』って。
今思えばその辺りからかしらね。
だんだんとおかしくなり始めたのは。
(プルルルルル プルルルルル)
あら、ロケットホスピタルから呼び出しだわ。
午後は有給休暇をとったはずなのに。
ごめんなさいね、中途半端で。
話を聞いてくれて本当に嬉しかったわ。
なんだか元気だったころのコジロウが帰ってきたみたいで。
ロケットレストランは架空の施設で、ササキはオリキャラでです。
調べても出てきません(笑
施設のほうは
タマムシシティのロケットゲームコーナーから
インスピレーションを得て。
オリキャラのほうは
公式キャラ?のミヤモトからもじって付けました。
昔のサントラCDで
ロケット団のミヤモトというキャラが出ているらしく
ムサシのお母さん説があるようで(ミヤモト ムサシ)
そこからのもじりです(ササキ コジロウ)。
さて、みなさんアンケートありがとうございます。
約5割の方が、「レッドさん化け物」展開が
お好きだということが分かりました(再笑
これからも張り切って、作者の妄想をお届けしたいと思います
今しばらくおつきあいください
作者、ようやく気付きました。この小説、レッドさんがNPCのSan値破壊する物語だ・・・。
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レッドさんSUGEEEEE
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誰もハッピーにならない、ワロスwww
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覚悟してるから、好きに進めなよ
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もう少しこう何というか 手心というか…