レッドデータブック   作:FETE6363

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ニビシティ_ブリーダーズサロン


side タケシ

来たな! おれは ニビ ポケモンブリーダー コーチの タケシ!

待っていたよ、かわいい記者さん。こんにちは!

レッドさんの話だな!

 

何を隠そう

彼のファーストジムチャレンジはおれが担当した!

すごい才能を秘めたトレーナーだった!

 

まず、当時のおれのプレイスタイルから話そう

おれは 意志が かたいのが自慢だ!

それはポケモンにも あらわれていた! かたくて 我慢強い!

そう! 使うのは いわタイプ ばっかりだった!

ちょっとや そっとの 攻撃じゃ

おれの ポケモンたちは 平気 痛くも かゆくも ないぜ!

 

 

おれはジムリーダーで

当然最終バトルはおれの担当だった!

おれが出したポケモンはイワーク

対してレッドさんが出してきたポケモンは

・・・ピカチュウ!

 

おれはゲンナリした!

なぜならイワークはいわ、じめんタイプの複合型

じめんタイプは電気タイプの技を通さないからだ!

たまにいるんだ、相性差を考えない、ひよっこトレーナーが!

 

しかし、結果はおれの惨敗だった!

今にして思えば、敗因は明快!

おれは レッドさんを 見くびって いた!

 

 

実力の前に相性なんて飾りでしかない!

才能は最高のソリューションなんだ!

レッドさんはピカチュウに

タフな体幹、強靭な足腰、未来を見極める眼を与えていたんだ!

 

ピカチュウが使った技はでんこうせっかのみ!

守りを 上回る 強烈な 攻撃

しめつけるを振りほどき

かたくなるを貫通する

 

おれのイワークにヒビを入れた!

おれの自信にヒビを入れた!

おれの 守りは 通じなかった!

 

 

ふはは!

すばらしい……!

じつに いい 戦い だった おれは 素直に 勝者を ほめたたえる!

おれは ジムリーダーとして いろんな トレーナーを みてきた

どんなに 強い トレーナーも 最初は みんな 初心者だった

だが世界は 広い!

この 広い 世界には いろんな やつが いる!

 

あのバトルは驚きの宝庫だった!

おれの知らないことが起きた!

おれは何も理解できなかった!

おれの経験は通用しなかった!

勝てるビジョンは一切なかった!

 

そんなおれが唯一分かったことは

彼は生まれながらにしての頂点で

間もなくチャンピオンになるだろう

ということだった!

 

ジムリーダーには リーグ チャンピオン との 試合が 認められて いる!

だが ……おれには もう一度 レッドさんと 勝負 する勇気はなかった!

もしまたこんなバトルをしたらと思うと

心が折れてしまうのが分かっていたからだ!

おれはまだ正気でいたかったんだ!

 

おれの 意志は その程度のものだった!

噛めば砕ける、ニビあられのようなものだった!

途端にジムリーダーであることが恥ずかしくなった!

 

だから岩にこもった!

いわに かこまれた せまい くうかんに

三日三晩こもって きもちを おちつけようと おもった

 

三日が経って

そしておれは解決方法を見つけた!

 

そうだ記者さん

お土産にニビあられをやろう。

ニビあられは 喉が かわく からな おちゃが 欲しくなるぞ。

 

だから・・・その、なんだ・・・

たのむから、もぅ勘弁してくれ・・・

 

 

おれはジムリーダーを辞めたんだ!

 




バトル描写・・・無理だ笑

この世界線では、タケシはトレーナーとブリーダーの狭間で激しく迷っていました。
実力があり、周りから将来を嘱望されていましたが
実力は四天王に及ばず、自分の限界も気づき始めていました。

白黒はっきりとしたバトルの世界ではなく
夢だったブリーダーで、美しさの価値観を提供するのも
いいのではないかと思っていたからです。

そんなときに、11歳のノーバッチのレッドが現れました。
そして、自分の常識を塗り替えていきました。
・電光石火しか使わないのに=ワンパターンなのに見切れない
・電光石火は意識したことなかった(誤差ダメージ)のに、蓄積ダメージで負けた
・電気タイプのポケモン、ピカチュウに負けた

努力を重ねて得た経験=自分の限界=常識が、ゴミレベルだと感じたのです。
その上での、今回の描写でした。

みなさん思ったこと、気になる点があれば、是非突っこみください
コメント返ししていると、脳内さんがいい具合に解釈をくれるみたいで
筆が進みます笑

また、活動報告を書きました


※私信 いちごケーキさんへ※
推薦文今気づきました。
この作品に、推薦がつくなんて。
ほんとにびっくりで、嬉しかったです。
ちなみに、タイトル回収は最終話付近になりそうです笑

作者、ようやく気付きました。この小説、レッドさんがNPCのSan値破壊する物語だ・・・。

  • レッドさんSUGEEEEE
  • 誰もハッピーにならない、ワロスwww
  • 覚悟してるから、好きに進めなよ
  • もう少しこう何というか 手心というか…
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