【雪兎視点】
翌日 朝 自室
「ZZzzzZZzzz」
BBB BBB
「ZZzz ゔ? ん? 朝か、ふあぁぁ〜」
ベッドから起き上がり、大きな欠伸をして頭を掻く雪兎は制服に着替えてリビングに向かう。そして、いつ通りの朝食を食べTVを観る
『臨時ニュースです。昨日の正午に発生した【一部地域での電話ネット回線】の障害がまだ続いており繋がりにくい状態です。復旧の目処は付かず 未だ原因は不明現在調査中のこと、各携帯、通信会社は対応を迫はれています。 一部メディアによると繋がり難い地域が広がっているとのこと...』
「ん? 昨日のネット障害まだ続いんのか? はよ、収まればええのになぁ」
いつもの様にボヤキ、隣の和室に入る。母と祖母の遺影を見つめ、手を合わせる。
チーン!
「おはようさん。お母さん、ばあちゃん。 行ってきます」
雪兎は自分以外帰ってこない、家に鍵をして今日も学校に行く。
☆☆☆☆☆
通学路
家を出て少し歩くと、喫茶店【naka mura】に辿り着くと店前で、マスターの千尋が掃き掃除をしていた。
「あ! ゆきとくん おはよう♪ 今日も学校行けてえらい♪」
こっちに気が付いて話しかけてきた。
「おはようさんや 千尋さん これぐらい普通やないか?」
「そうれも、そうだけどね いろいろあったからね...」
「ゔっ そ、それそうやけど、それを言ったら千尋さんも同じやろう?」
「...。それはそうだけど、私は1人じゃなかったし、娘もいたことだから、そこまで塞ぎ込まなかったわ...けど、ゆきとくんは...」
祖母が亡くなってまだ、数ヶ月しか経っていないこと、母親を幼い頃に亡くしたこと、誰も帰って来ない家での生活を気に掛けてくれる千尋。雪兎の心の傷が癒切ってないこと知って気遣ってしまう。
「...別に、オレは1人やないよ? 千尋さんいるし、咲姉さんもいる、
それに...」
「二乃ちゃん?」
「....そうや、最近出来た小さな関係やけど、これから大きくなると思うや」
「...そうね。お母さんも言っていたもんね? 縁を大事にしなさいって」
「せや」
「それじゃあ、その縁を大事に大切にしなさい? それじゃ行ってらっしゃい♪ 今日もシフトお願いね」
ぽんぽん
ぽんぽんと肩を叩く千尋は、喫茶店の中に入って行った。千尋の背中を見ながら小さく「行ってきます」と呟く雪兎は足を進めるのだった。
大通りの交差点に辿り着くと先日ここで、二乃を助けることが出来たことを思い出し、感傷に浸って空を眺める雪兎。そこにはいつもと、何ら変わらない青空が広がっていた。
だが、次の瞬間.....。
「?ん?......。!!」
空に一瞬だが【大きな影】が映った。その影は、あまりにもこの世の物ではない、そんな姿をしていた。見間違いと思いもう一度、空を見上げてると
「...??」
その影は跡形も無く消えていた。
「見間違い?やな」
見間違いだと思い学校へ歩き出した。
☆☆☆☆☆
学校 教室
雪兎は教室に入ると
ざわざわざわざわ
「おはようさん....? どないんした?」
教室の中がザワザワしていた。雪兎は挨拶をほどほどにに近くにいたクラスメイトに話しかける
「あ、雨宮くん おはよう。 んとね? 今朝のニュース見た?」
「ん?今朝のニュースって....ネット障害のやつかいな?」
「そう!それ! ここも繋がり難い地域に入ったみたいなんだ」
「マジ?」
どうやら教室が騒がしかったのは、今朝のニュースで言っていた通信障害の範囲が広くなっていて、ここもその範囲になったみたいだ。スマホを取り出し、試しにサイトに飛んでみるが、アクセス出来ずに終わる
「ほんまや」
「ネットが使えないなんて、有り得ない! 早くなんとかして欲しいね!」
「だな」
キーコンーカンーコーン♫
「あ、ホームルーム始まっちゃうで?」
チャイムが鳴り先生が教室に入って来た。
「ホームルーム始まるぞ〜席に着け」
☆☆☆☆☆
【風太郎視点】
昼休み 食堂
4時間目が終わり風太郎は、先日の転校生...五月を探しに食堂に来ていた。ただ風太郎の現在の心境は...。
(くそぉ!アイツが家庭教師の教え子なんて知らなかったぞ!?話し掛けるタイミングが全然無い! 先日の件も謝れて無い! ヤバイ!)
と言った感じで荒れていた。うん、とりあえず主人公って荒れるね。定番 知らんけど...。
そんなこんなで、とりあえず定番の..いつもの? 焼き肉定食。否、焼き肉定食、焼き肉抜きを頼み、席を探しつつ五月を探す。キョロキョロしていると五月を見つけた。声を掛けようとするが...。
(友達と食べてる!!)
五月は既に4人の女子生徒とお昼を食べていた。絶望的な風太郎をよそに
「もう、席埋まってますw」
嘲笑うかの様に五月がこちらを見て笑う。
「ぐむむむ!」
悔しさで、呻いてもしょうがないため踵を返し、席を離れ別の席を探しに行こうとすると誰かに呼び止められた。
「あれ?行っちゃうの?」
五月と一緒にいた1人の女子生徒が話しかけて来た。ピンク色をしたアシンメトリーのショートヘアの娘だ。
「そ、そゃあまぁ」
「席探してるなら、私達と食べない?」
「食えるか!?」
「ええ!?なんで? 美少女にかこまてご飯食べたくない?」
「...」
「あ! 彼女いないか!?」
「! か、勝手に決め付けるな!?」
女子生徒から離れようとすると
「..。五月ちゃんが狙い?」
「! べ、別に狙ってる訳じゃ..」
いきなり、核心を突かれ、どきっ!となってしまう。この女子生徒は中々に鋭い観察眼を持っている様だ。分が悪く逃げようとする風太郎を他所に
「やっぱり! 五月ちゃんが狙いなんだ!?」
風太郎の進路を妨害する様に、前へ回り込み胸を突き出す女子生徒。
「決め手なんですか?w真面目なとこですか?」
「そ、そんなんじゃ!?」
「代わりに呼んできてあげようか?」
女子生徒は五月は呼びに行こうとするのを慌てて腕を掴み止める
「待て! 余計なお世話だ 自分の事は自分で何とかする勝手な事するな!」
「! ガリ勉くんのくせに男らしい事言うじゃん!?」
バチィ!!
背中を叩かれる。痛い
「いでぃ!」
「困ったことがあったら、この一花お姉さんに相談するんだぞ! なんか面白そうだし」
「…お姉さんって同い年だろ?…多分」
立ち去ろうとする
「あ、キミ!?」
呼び止められ振り返る
「….。まだ何か??」
「え? あ、、、キミじゃない。後ろの彼」
勘違いの様だ恥ずかしい
「!!//」
それでは誰を呼び止めたかと言うと…..
「ん? オレの事かいな?」
関西弁で話すゴールドブラウンに輝く髪、【左頬に薄らと傷痕がある】男子生徒がそこにいた。
☆☆☆☆☆
【雪兎視点】
「あ、キミ!」
先程、目の前のガリ勉センパイと話していた、ピンク色をしたアシンメトリーのショートヘアの女子生徒が、こっちに向かって来た。
「ん?オレの事かいな?」
「そうだよ!キミだよ!キミ!?」
目の前まで来て止まる。女子生徒が前屈みになりマジマジと頭の先からつま先まで見てくる。前屈みになることで、ご立派は2つの膨らみが主張する。中々大層なものをお持ちで.....視線を下にすると胸元が大胆に開いてるため、視線を彷徨わせる仕方なく顔を見ると...。
(あれ?この顔....二乃センパイと五月センパイに似とるな?..もしかして、姉妹の人かいな? 五つ子って言うとったし、ちょっと聞いてみるか)
「ふ〜ん? ヘェ〜?」
こっちずっと観察している女子生徒に雪兎は...
「あの〜もしやけど、、二乃センパイと五月センパイの姉妹の人かいな?」
「! あ、わかる?」
「まぁ、似とるし...ってことはあんさんもセンパイ?ってことかいな?」
「そうだね♪ 私は中野一花だよ。 長女やってるよ♪ キミのこと、二乃と五月ちゃんから聞いてるよ。雨宮雪兎くん♫」
「そ、そうなや」
どうやら正解したようで、嬉しそうにいている女子生徒。
「ねぇ、キミもお昼まだ食べてないでしょ?一緒に食べない?早くしないと時間無くなっちゃうよ?」
そう、雪兎はまだお昼食べていない、お盆を持って席を探している最中だ。ちなみに今日のランチは親子丼ご飯大盛り味噌汁御新香セットだ。
「その申し出、嬉しいやけど..ええの?」
「良いの良いの! 二乃を助けてくれたお礼もしたいし..私も、もうちょっとキミとお話ししたいから良いよ♪」
「…。お礼なんて別に….! ホンマオーキニ!」
遠慮しようとしたがプク顔で睨まれたので撤回した。その顔が初めて二乃と会った日、手当をしてくれた時に見せた【絶対に引かない】という意志を込めた二乃の表情と、よく似ていたからだ。
(あ、無理や ホンマに、二乃センパイとそっくりやな何か反則)
心の中でぼやく雪兎少年だった。
「じゃあ!こっち!こっち!」
「ちょっ!」
背中を押せれながら五つ子のいるテーブルに行くのだった。
☆☆☆☆☆
五つ子のテーブル席
五つ子のテーブル席案内された雪兎は摩訶不思議なことを体験する。
(!!!!!!!!。同じ顔が四つって! 何やねん!? 意味わからんわ! とりあえず…二乃センパイ…は
わかったな…んで…
五月センパイ…も….分かったな)
同じ顔が四ついや、五つと言いカオス過ぎる状況を体験した雪兎少年だがとりあえず、二乃と五月はなんとく分かる様だ。不思議….。
「ごめん!お待たせ♪」
「一花! どこ行ってんのよ!? お昼休み無くなっちゃうWaYo….え?」
一花が席につきと右隣に座る二乃が問い詰めようと顔を近づけるが、視線を感じたのか顔を上げこちらを凝視して、ほんの数秒フリーズ………………んで、再起動スタート!
「..雪兎くん!」「雨宮君!」
フリーズしたせいで、一花の正面に座る五月と声のタイミングが被る二乃。ムスっとした表情から動転した顔に変わり、それからご機嫌な顔にに変わる。うん。早技。
「こんちわ。二乃センパイ、五月センパイ」
「…誰?」
二乃の正面に座る、赤みかかったセミロングな髪。顔に半分かかった前髪。眠そう眼。首掛ける青いヘッドホンがトレードマークの女子生徒が怪訝な表情でこちら向く。
「雪兎くんよ! 雨宮雪兎 くん。 この前、車に轢かれそうになったって話したじゃない?その時、身を挺して私を救ってくれた男の子よ」
二乃から説明聞いているうちに警戒が解けて表情が変わってゆく。
「二乃を….姉を救ってくれて…ありがとう..ございます」
頭を下げるセミロングの少女。それに続くように
「私からも、もう一度..お礼を言わせて?救ってくれて..ありがとう..雪兎くん」
「私も…二乃を..妹を..救ってくれてありがとう..キミのお陰で5人で..いられるよ..誰1人欠けることなく」
「私も! 二乃を..姉を救って下さってありがとう..ございました!」
「最後に私も、 雨宮君..二乃を..姉を..救って下さってありがとう..ございます」
二乃、一花と続き、オレンジ色をしたボブヘア。頭には緑色のリボンを付けた少女、最後に五月が頭を下げていく。
5人からお礼言われると思ってなかった雪兎は
「え!? いや!? もうええって! 頭を上げてくだせえ!センパイ方!!」
滅茶苦茶テンパっていた。そりゃあテンパるわぁ〜いきなり頭下げられれば…。
「っふふふん」
慌てる、雪兎を見て笑みを零す二乃。
「あ、雪兎くん。私の隣、座って良いわよ。お昼これからなんでしょ?」
二乃が聞いてくる、さっきも言った通り雪兎はまだお昼を食べていない。場所を探している最中だ。今更場所が見つかるはずもなく
「ええの?センパイ? 」
「良いわよ、さっ早く食べましょう?」
二乃の隣に座る雪兎だった。
☆☆☆☆☆
「そう言えば、まだ 三玖と四葉は自己紹介まだだったわよね?」
隣に座る二乃が尋ねてくる。そう言えば聞いてないな。
「...三玖..三女」
「四葉です! 四女です!」
「雨宮雪兎や 一年生や 以後お見知りおきを」
「よろしくお願いします!雨宮さん!」
「...別に呼び捨てでええよ? ...えっと四葉センパイ。後輩なんやし、さん付けってなんかくすぐったいや」
「...。ユキト」
「..なんや? ..えっと..三玖センパイ?」
「...呼んでみた。」
「そ、そうかいな..」
「じゃあ、私もユキト君で!」
雪兎の周りが賑やかになっていた。つい数日前まで1人でいたのにと…
「あ、雪兎くん傷は..もう大丈夫なの?」
二乃が心配そうに聞いてくる
「大丈夫や..治ったや..まぁ、痕はちょっと残ってるけど..。」
左頬を指差して言う。遠くからじゃ分かりにくいが、近づけば薄らとではあるが確かに横に一線引っ掻いた痕になっていた。
「……….。」
「!..せ、センパイ??」
二乃が無言で、左頬に手を伸ばして来た。いきなりの事で驚くが、その瞳が申し訳なせや不甲斐無さ、後悔でグチャ混ぜになっていたため、抵抗もしなかった。
(気にすんなもえげつない話やな..と言ってもその顔もあまり見たくないやなぁ)
そう思った雪兎は行動にでる。
「かまへんってこれくらい。あんまり暗い顔せんでええよ?折角の美人顔が台無しや..オレは二乃センパイを救うことが出来たから、この傷はその勲章だと思っとるよ」
左頬に触れている二乃の手を優しく握り締め、二乃の眼を見て伝えた。
「!? く、勲章なんてそんな///」
恥ずかしそうに視線を逸らす。それを見た一花が
「おやおや?」
ニヤありと笑いからかってくるのであった。
☆☆☆☆☆
時間は進み放課後、雪兎は帰る準備を終え教室を後にする。朝、千尋からシフトを頼まれたため喫茶店のバイトに向かう。校門を出で、大通りを歩き、五つ子のマンションの前を過ぎようすると、どこからか、3人の男女の言い合いが聞こえて来た
「痴話喧嘩かいな?」
あまり興味なかったが、その後ろ姿が見覚えが合ったので近付いていくと…。
「何 キミ? ストーカー?」
「!お、お前!?」
「五月には言ってない」
「五月なら帰ったわよ…用があるなら私らが聞くけど?….」
「お前たちじゃ話にならない…退いてくれ」
「し・つ・こ・いo(`ω´ )o キミモテないでしょ?は・や・く・か・え・れ・よW(`0`)W」
(……..。え?なんや? 会話のキャッチ…ドッジボールは(ll゚д゚ll)お互いがお互いを攻撃し合ってやん..何してはるや?二乃センパイ三玖センパイガリ勉センパイ…。)
言い合ってる男女が自分の知り合いの2人が入ってるため、近付いていくが、風太郎が二乃の制止を強引に振り切りマンションへ走って行った。
(…え? ( ゚д゚) 行っちゃうんかい!? と、とりあえず二乃センパイのとこ行こ)
「あ!? ちょっと!!」
「…行っちゃった」
「いけますかいな?二乃センパイ、三玖センパイ」
「!雪兎くん!」「!ユキト」
「どうもや、んで、いけますかいな?」
雪兎の登場で、二乃が動転した表情から笑顔へ変わる。三玖は少し驚いたかな?
「? いけるってどう言う意味?雪兎くん」
「ん? あ〜…んと関西弁で【大丈夫ですか?】って意味や..まぁ【いける=大丈夫】ってのと【普通に行ける】って言葉もあるから間違えやすいやけど..」
「へぇ〜 知らなかったわ」 「私も」
「んで、いけますか?」
「大丈夫よ、何かされたって訳じゃないから。ただ…」
二乃がマンションを見ながら
「さっきのストーカーがマンションに入っちゃったの! どうしょう雪兎くん助けて..」
上目遣いでお願いされる
「ん///す、ストーカーって何してはるやろ?あのセンパイは…」
「え? 雪兎くん 知ってるの?」
「ん、と転校して来たセンパイ方が知らないのは無理はないや、さっきの人はな、【上杉風太郎】言うて二乃センパイらと同じ2年や、学年1位の秀才って噂や…まぁオレ自身ちゃんとは話したことないやかど…」
「ないんだ?」
「ない」
「…んで、どうしやす?」
「追いかけるはよ!?誰であれ五月が危ないもの..雪兎くん、ごめんなさい。付き合ってもらって良いかしら?ボディーガードお願いしたいの..だめ..かしら?」
「ん//ちょっと千尋さんに連絡させてくれへん?」
またも上目遣いでお願いされる..んでLINEを千尋に送ると返事が返って来た
「!え? 今日 バイトだったの? ごめんなさい!私..」
「…..。ん。了解と…いけますやセンパイお休み貰ったんで」
「え?…大丈夫なの??」
「ほんまや」
「..千尋さんに気を遣わせちゃったわね..後でお詫びに行かないとね」
申し訳ない顔で言ってくる二乃に雪兎は、
「いけるやと思うや 、またお店に遊びにきてねって伝言頼まれたから」
と伝える
「そうね、またお邪魔させてもらうわ」
微笑み返すのだった。
3人がエントランスに入る寸前「おーーーい!!」と声が聞こえてきたので振り返ると
「あ! ユキト君!」「雨宮さん!」
「! 一花センパイに四葉センパイ お疲れ様ですや」
「ユキト君もお疲れ様!」「お疲れ様です!」
笑顔で返事を返してくる2人だが、何故雪兎がここに居る事に疑問を感じ、一花が真意を探る様に聞いてくる
「....ところで? なんでユキト君が私たちのマンションにいるの?」
まぁ、いない筈の人間が居れば疑うよねー
「...ん、と、オレの家この少し先なんや。そんで、マンションの近くまで歩いてたら、男女の言い合いが聞こえてな?....」
此処に居る経緯を説明する。
「...。そう、なんだ。 疑ってごめんね? わざわざバイトまで、休んでもらっちゃって...なんか...うん。 ありがとう」
頭を下げる一花
「いやいや!そこまで、気にせんでええよ!好きで付いてきたようやっちゃ」
テンパリまくる雪兎少年。 うん。まぁ。 がんばれ 雪兎少年。
「ふふふ」
それを見て一花が笑い、それに釣られて笑いの連鎖が生まれ、湿っぽさが消える
そんなこんな? で雪兎を引き連れエントランスに向かう5人はエレベーターに乗り込み、最上階の自宅に向かうのだった。
最上階に到着すると.....
「...そ、そんな 無理、、です。 こんな、、、人が、、私たちの家庭教師だなんて」
絶望的な表情で床にへたり込む五月と
「..私たち?」
これまた絶望的な表情で立ち尽くす風太郎の姿だった。
「あれ?優等生君! 五月ちゃんと2人でなにしてるの?」
「いたぁー!! コイツがストーカーよ!?」
「ええっ!? 上杉さんストーカーだったんですか!」
「..二乃早とちりし過ぎて」
「...せやな」
「な、なんで...お前たち..が? ...ってお前だれ!?」
風太郎を質問を無視して雪兎が、床にへたり込む五月に手を差し伸べる
「いけますか? あ、 【大丈夫か?】って意味や 五月センパイ」
「あ、雨宮君//え、ええ大丈夫です。」
雪兎の手を取り立ち上がり、埃をぱんぱんと払い、風太郎の正面に立つ
「なんでって..住んでるからに決まってるじゃないですか?」
「同級生で友達ろ、6人で仲良くシェアハウス..とは」
「ん? オレはちゃうで?」
「は?」
「オレはそっちのセンパイに頼まれての用心棒や」
二乃を見ながら雪兎は風太郎に言う
「住んでるのは私たち5人です...。五つ子の姉妹ですから」
五月が止めるとばかりに風太郎に現実突き付けた!
やっと纏まりが付いたので投稿出来ました!ここまで、原作をちょっとアレンジして書いただけで、肝心なデジモンさんが出てこない!
前触れってこんな感じなのかな?と思考錯誤でやってます。
長々お付き合いありがとうございました。
面白かったらお気に入り登録と高評価お願いします!
リクエストBOXで、出てきて欲しいデジモン(敵、味方どちらでも)や五つ子、風太郎のパートナーデジモンを募集してあります。もし宜しくれば、そちらもコメントお願いします。
では、次回のお話もお付き合い下さい。