五等分の花嫁 ~紅蓮の聖騎士~   作:野良猫h

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9話 屋上での告白??へぇー

【雪兎side】

 

 

翌日

 

AM8:20

 

校門

 

 

 

「ふあぁ~眠い」

 

 

欠伸を噛み殺しもって登校するオレは先日、行った家庭教師の助っ人 でのことを思い返しとった。

 

(成績があかんってのは、聞いとったけど思た以上にあかんなぁ)

 

センパイたちの点数が想像以上にあかんことに危惧するが、

 

 

(とは言う物、決して地頭悪いって訳でもあらへん)

 

復習した後で再テストしたら、平均40点まで上がったため、勉強出来ひん訳とちがうことが分かった。

 

 

(まあ、それでも赤点ギリギリやなぁ)

 

「あとはセンパイたちのやる気次第やな」

 

ボヤキを入れ学校を目指す

 

 

 

タッタッタッタ!

 

 

「ん?」

 

校門に差し掛かったあたりで、何やら背後のほうから複数の足音聞こえとって、なんやろう?と思い首を傾げ、音の方に振り向いたら【同じ顔をした5人の女子生徒】が走って来るのが見えた

 

 

「あ、雪兎くん! おはよう♪」

 

こっちに気ぃ付いたようで挨拶をしてくる、二乃センパイそれに続く様に次々、言葉を交わす

 

「ユキトくん おはよ〜♪」

 

「おはよーユキト」

 

「おはようございます! 雨宮さん!」

 

「おはようございます。雨宮君!」

 

「おはようございます! センパイ方」

 

センパイたちが駆けよって目の前まできて横並べに立ち止まる

 

 

(ま、まぁ、遅刻はしぃひんけど、どうしたんやろう?)

 

 

そないな事を疑問に感じながらも、挨拶を交わすると、センパイたちの背後から....

 

 

タ!タ!タ!

 

 

「ん?」

 

奥から1人分の足音が聞こえてきて、なんやろう?思い顔を向けるとそこには.......

 

 

「ま、間に合え!!、、ハァ!、、ハァ!、、、」

 

 

 

 

1人の男子生徒が走って来るのが見えた。

 

 

(体幹がブレブレやな...)

 

 

何とのう走ってきた相手を遠目で観察してボヤキを入れる

 

 

「ハァ! ハァ!ま、間に合った!!」

 

 

近づいてきた男子生徒がセンパイたちの背後で急に立ち止まり、両膝に手を当てて荒く肩を上下に揺らして呼吸を繰り返す。

 

 

「おはようございます。上杉センパイ....」

 

 

 

 

 

「お、ハァ、よう、、ハァ、雨宮、ハァ、」

 

 

荒く呼吸を繰り返してなんとか挨拶をしてくれた上杉センパイ。

 

 

「どないしたんどすか?そないに慌てて...」

 

 

「じ、時間..いつ...も...より...遅かった.から.走って...」

 

 

何やら、徹夜で自分のと勉強と家庭教師の問題を作っとったら朝になっとったらしい、余り夜更かしも身体に悪いさかいほどほどがええやろうな

 

 

「まぁ、ほどほどがええよ?」

 

 

「そ、そうだな......

 

 

そう言えば、お前たち課題の方はどうだ?」

 

二乃センパイたちに目を向ける上杉センパイ

 

 

「...。もちろん、進んでるわよ?」

 

今まで、物静かにしていた二乃センパイが振り返り、上杉センパイと視線を交わす。

 

「なら、一問だけ答えてくれ....

 

問一、厳島の戦いで毛利元就が破った武将を答えよ」

 

 

 

(最初に出た問題やな)

 

ちょっとした緊迫感を抱きながらセンパイが何て答えるか沈黙して待つ

 

 

「....陶晴賢よ」

 

「!」

 

「正解やセンパイ....」パチパチ

 

「!..雪兎くんのおかげよ///

 

 

さ、行きましょう?雪兎くん」

 

 

「はいな、センパイ!」

 

 

二乃センパイは、はにかんだ笑顔で振り向き、オレの手を引いて学校へと入っていくのだった。

 

 

「..........。」

 

 

【姉妹の1人】だけ俯いている事さえ気が付かずに......。

 

 

 

 

☆☆☆

☆☆☆☆☆☆

 

 

 

【風太郎side】

 

 

「!..雪兎くんのおかげよ///

 

 

さ、行きましょう?雪兎くん」

 

 

「はいな、センパイ!」

 

 

そう言って二乃は雪兎の手を取り校舎へと入っていき、ほかの姉妹も続く様に入って行く。ただ、1人だけ【青いヘッドホン】した少女だけが俯きながら最後に入っていった。

 

 

 

 

 

☆☆☆

☆☆☆☆☆

 

 

昼休み

 

廊下

 

 

午前の授業が終え食堂に向ってる中、俺は今朝のことを思い返していた。

 

 

(なんで、三玖は答えなかったんだ?)

 

 

今朝の問題を答えたのは二乃だったことに疑問を感じたのだ。

 

 

(最初の問題を答えることが出来たのは三玖だけだった...)

 

 

まぁ、そのあとの復習でだいたいの姉妹は答えれたけど....

 

(その辺は、雨宮の影響力が働いてるな)

 

 

 

俺一人じゃどうすることも出来なかった事に感謝を感じながら食堂へと入って行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食堂に入り、いつものメニューを頼み席を探していると.....

 

 

 

 

正面からお盆をもってこちらに歩いてくる一人の女子生徒が目に映る。彼女のトレードマーク【青いヘッドホン】がキラリと光った。

 

 

 

「よ、よう~三玖奇遇だな...」

 

 

 

警戒されない様に慎重に....

 

 

「350円のサンドイッチに....っえ?何?その飲み物....

 

 

抹茶ソーダ...!?逆に味が気になる」

 

 

 

慎重にと思っていたが抹茶ソーダという謎の飲み物に気がとられ突っ込んでしまった。

 

 

 

「意地悪なフータローにはあげない....」

 

 

「別に意地悪なんてしてねーし...それよりなんで、今朝の問題答えnak「上杉さ~ん!!一緒にお昼食べましょ!!」...四葉」

 

 

急な来訪者に俺の声がかっけされる。その犯人は特に何とも思わず会話に割ってくる。その犯人こと四葉に若干の疎ましさを感じながら、話を続けようとするも悉く四葉が邪魔をしているのか、会話に水を差す。

 

 

「こ~ら! 四葉 邪魔しちゃダメでしょ?」

 

 

 

その四葉を止める者が現れる。ピンク色をしたアシンメトリーのショートカットの女子生徒が仲裁に入る

 

 

「あ、一花!」

 

 

 

 

「ごめんね~2人の邪魔して...」

 

 

 

「一花も見てもらおうよ!」

 

 

 

「う、う~~~~~~~~~~~ん」

 

 

大分渋るが.......

 

 

 

 

「うん。そうだね、ユキトくんとの約束だしね!」

 

 

やる気になってくれたようだ。

 

 

「だ・け・ど......?」

 

 

「なんだよ?含みがある言い方して....」

 

 

何か面倒くさい含みを感じて警戒する

 

 

「いや、私たちって華の高校生だよ! 勉強だけってもどうかと思うよ? もっと青春をエンジョイしようよ!?」

 

 

「エンジョイすんのは構わないが何すんだよ....?}

 

 

「た・と・え・ば・」

 

 

いたずらっ子な笑顔でとんでもないことを言い放つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「恋とか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「!」

 

 

その時、俺の中で何かが反応した.....

 

 

 

 

 

「....恋??」

 

 

「??」

 

 

首をかしげる一花

 

 

 

「アレは学業から最も離れた愚かな行いだ....

 

 

したい奴はすればいい...だが

 

 

 

そいつの人生のピークは学生時代となるだろう」

 

 

 

 

 

「この拗らせ方.....手遅れだわ!?」

 

 

 

(うるさい!わかってるわそんなの)

 

 

内心で悪態をつき

 

 

 

「あ、ははは....恋愛したくとも相手が居ませんから.....三玖はどう?好きな男子とか出来た...?」

 

 

 

四葉が何気ない質問を三玖に振ると

 

 

「えっ!///」

 

 

頬を赤く染めあげ、視線があっちに行ったりこっちに行ったりと動揺をみせる

 

 

「い、いないよ!?///」

 

 

そういってどこかへ行ってしまった三玖

 

 

「あの表情......

 

姉妹の私には分かります!

 

 

三玖は恋してます!?」

 

 

 

四葉が自信満々に宣言する

 

 

「あと...二乃もね!  これは確実だね!ほら!」

 

 

「!えっ?」

 

 

一花が指を指す方向には.....

 

 

 

女子3人の男子1人のグループが席に付いているのが目に映る。中でも目が引くのは苺色をしたロングヘア、両サイドに黒い蝶のリボンを結んでいる女子生徒だ......。

 

 

「二乃?」

 

 

 

それが二乃であるのは直ぐに分かった。

 

だが

 

 

 

「え?....雨宮??」

 

 

 

そう、その男子が助っ人の雨宮雪兎だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆

☆☆☆☆

 

 

 

 

【雪兎side】

 

 

 

「キミがか!二乃が言ってた子か!」

 

 

テーブル挟んで正面の黒髪の女子生徒が言うた

 

 

「カッコいいね!」

 

 

黒髪のセンパイの右隣に茶髪の女子生徒そう言うた

 

 

「おおきに」ニッコリ

 

 

喫茶店のバイトで出す営業スマイルで応えると正面にいるセンパイ2人は黄色い声を上げ歓ぶが、二乃センパイは複雑そうな顔で俯いとるが髪の隙間から頬が染まっているのが垣間見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆

☆☆☆☆

 

 

【風太郎side】

 

 

 

俺は雨宮たちの様子を見ながら、食堂を後にして教室に戻っていた。席に付き自習しようと、机の中からノートを取り出してみると....

 

 

「ん? なんだこれ?」

 

 

一枚の手紙が入ってあったのだ。しかもご丁寧に差出人の名前付きで.....

 

 

 

「三玖?」

 

 

 

そう、差出人は五つ子の三女、三玖である。

 

 

(なんのイタズラか?)

 

 

そんな軽い気持ちで手紙をみると.....

 

 

 

{昼休みに屋上に来て、フータローに伝えたい事がある。

 

 

どうしてもこの気持ちが抑えられない}

 

 

 

(.........。)

 

 

 

数秒フリーズのち再起動.....

 

 

(はぁ!! なにこれ!?なにこれ!?なにこれ!?なにこれ!?なにこれ!?なにこれ!?)

 

 

 

ラブレターを貰い頭ん中は大パニック状態どういう事か説明してほしいくらいだ。

 

 

(これって本気の告白か!?それともドッキリか!?)

 

そんなことを考えながら、教室の時計を確認する

 

 

 

(12:40か まだ間に合うな...)

 

 

 

俺は真意を確かめるべく屋上へ向かう

 

 

 

(べ、別にラブレターを貰ったから浮かれてる訳じゃないんだからね!?)

 

 

移動中、誰に対するか不明な言い訳を済ませる

 

 

 

☆☆☆

☆☆☆☆☆☆

 

 

屋上

 

 

 

ガチャン!

 

 

 

重厚感がある扉を開け屋上へと入って行く俺は、首を捻り周囲に人影が居ないことを確かめる

 

 

「ほらな!イタズラだったな!?」

 

 

フェンスに寄りかかり自分自身を納得させるために言い訳を始めると....

 

 

ガチャン!

 

 

「!」

 

 

突然、扉が開く音が聞こえ顔を上げるとそこには.........

 

 

 

 

「み...く...?」

 

 

 

青いヘッドホンを耳に当てたまま少し俯いた表情の呼び出し人がいた

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆

☆☆☆☆☆☆

 

 

【三玖side】

 

 

 

「み...く...?」

 

 

 

耳に当てたヘッドホンを外て、定位置に戻す中フータローは疑問系のように私の名前を口にする

 

 

(なんで疑問系?)

 

 

「良かった手紙見てくれたんだ....」

 

 

疑問を感じはするが目的を果たす為に口を開く

「!」

 

 

「食堂で言えたら良かったんだけど...

 

 

 

 

 

 

 

....誰にも聞かれたくなかったから」

 

 

 

 

 

(本当なら朝の問題は二乃じゃなくて【私】が答えたかったのに....)

 

 

 

「問一の答え...陶晴賢...知ってるよ」

 

 

自虐的に諦めを込めて

 

 

 

「本当なら答えたかったんだけどね.....」

 

 

 

(私がイケメン俳優とかじゃなくて髭のおじさんが好きなのばれたくないから...)

 

 

 

「それだけ....バイバイ」

 

 

 

振り返り、扉の方へ歩き出す

 

 

「ま、待って!?」

 

 

 

「あ!」

 

 

慌てた様子でフータローが肩を掴み持っていたスマホが飛んでしまった

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

【風太郎side】

 

 

 

 

「あ!」

 

 

 

「わぁー! わ、悪い」

 

 

勢い余って強く肩を掴んでしまって三玖が手に持っているスマホを落としてしまった。

 

 

「ふぅー大丈夫か?」

 

 

スマホを拾い上げ壊れてないかを確かめる為、背面を見ていると

 

 

チカ

 

 

「ん?」

 

 

 

指が画面に触れてしまったのか、急に真っ暗だった画面が光り出した。映るのは今日の日付と......

 

 

「武田菱?.....武田信玄の...」

 

 

そこまで、言った瞬間...

 

 

ブォン!

 

 

 

「!」

 

 

「見た?」

 

「あ、あぁ...」

 

電光石火の早業か、三玖は俺の背後に居たのにいつの間にか、回り込みスマホを回収したのち俺は親の仇を見る顔で睨んできた

 

 

 

 

「だ、誰にも言わないで.....

 

 

 

....せ、戦国武将好きなの...」

 

 

両手で顔を隠して、消え入りそうなか弱い声でカミングアウトしてくれた。

 

 

 

 

「あ、そ、そうなんだ....な?

 

 

 

な、なんで好きになったんだ?」

 

 

 

(いわゆる歴女ってやつか?)

 

 

「きっかけは、四葉から借りたゲーム...

 

 

...野心溢れる武将達に惹かれていって、たくさん本も読んだ...

 

..だけど、クラスのみんなが好きな人はイケメン俳優や美人なモデル..

 

 

 

...それに比べて、私は髭のおじさん...変だよ」

 

 

(確かに変だ!)

 

 

とまぁ、否定するのは簡単だがそこを利用させて貰おうと悪魔の囁きが聞こえて来た。

 

 

(こっちも、生活がかかってんだ悪く思うなよ?)

 

 

 

「変じゃない! 自分が好きになった物を信じろよ!

 

 

...俺は武将にも造詣が深い方だ...あっ!そう言えば、前回の日本史満点だったなぁー?」

 

 

いかにも悟られずわざとらしく誘導を仕掛ける...すると

 

 

 

「! そうなの?!」

 

 

(ほらな?)

 

後は仕掛けに食いつく獲物を引き揚げるだけの、簡単なお仕事...

 

 

「これが、学年一位の力だ! 俺の授業を受けてくれれば、三玖の知らない武将の話もしてやれるぞ!」

 

 

「!」

 

ドヤ顔で言い切ると

 

 

「それって.....

 

 

私より詳しいってこと?」

 

 

 

「え?」

 

 

 

死んだ魚の目をしていた三玖が、突然目の色を変える...

 

 

死んだ魚の逆、水を得た魚...活き活きと泳ぐ魚の如く

 

 

「じゃあ、問題ね  信長が秀吉を【猿】って呼んでたのは有名な話だよね....

 

でもこの逸話、間違いだって知ってた?

 

 

本当はなんてあだ名で呼んでたか知ってる?」

 

 

「え!あっと...」

 

 

変なスイッチを押してしまった様で、流暢に口が動く、さながらサブマシンガンやガトリングガンの類を彷彿される

 

 

(んっと! 感心している場合じゃない! 答えないと!)

 

 

目を閉じ頭をフル稼働させて答えにを導く

 

 

(確か、社会の先生が言ってたような...)

 

 

「は、ハゲ..ネズミ」

 

 

「正解...」

 

 

 

(ありがとう先生!)

 

冷や汗を掻きながら何とか正解する事に出来たが....

 

 

 

それを皮切りに三玖のマシンガントークは苛烈さを増す。さながら、武田信玄の風林火山....

 

攻めの侵略する事、火の如く

 

 

俺の知らない話が出てくるわ出てくるわ『上杉謙信は女だったのでは?説 石田三成は関ヶ原の敗戦時 責任を取るかたちで死刑されたが、処刑の前.....最期の食事(柿)を食べなかった説や 織田信長は討ち取った敵大将の首を刎ね頭蓋骨に酒を入れ呑んだ』などなど

 

 

(全然知らない話ばっかじゃん!)

 

教科書に載ってないことばかりで、頭が追い付かず適当に相づちを打ち誤魔化す

 

 

すると、丁度昼休みの終わりを知られるチャイムが鳴り響く

 

 

「っあ、 授業 始まっちゃね」

 

三玖は少し残念そうな顔で言うが...

 

 

「あー話足らないなー、この話三玖は知らないだろーなー

 

 

っあ!そうだ 次の家庭教師の内容...

 

 

日本史にしようかなー? 誰か受けてくれないかなー?」

 

 

 

「う、受ける!」

 

 

「よしきた!」ニヤリ

 

 

(勝った!)

 

 

そう勝利を確信した俺は、屋上から出て校内に入り階段を降り始める。ニヤつきそうな顔を必死で隠して

 

 

 

「はい、これ友好の印...飲んでみて」

 

 

「え?」

 

 

いつの間にか自販機で買った抹茶ソーダを手渡してきた。渋りながら受け取ると

 

「鼻水なんて入ってないよ...なんちゃって」

 

 

 

「......」

 

 

(え? 鼻水? なにそれ!なにそれ! 知らないぞおい!)

 

 

大量に冷や汗をかいていると

 

 

 

「あれ?この逸話 知らないんだ?..」

 

 

冷めた目で見詰められる

 

 

「そっか頭良いって言ってもこんなもんか...ユキトの頼みだけど

 

教わること無さそうだね  バイバイ」

 

 

 

そう言って俺の横を通り過ぎて一切振り返らず階段を降りて行った。

 

 

「あ、あの...アマァ!」

 

 

 

屈辱を味わい、コレを晴らすために俺は放課後、図書室で日本史を再度学び直し三玖にリベンジを果たすと誓うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

    




やっと書き終わった!  ここまでのお付き合いありがとうございます!


次の追いかけっこの回で漸く風太郎と三玖のパートナーデジモンの登場です!それと雪兎くん暴れます!


お付き合いありがとうございます。面白かったらお気に入り登録と高評価、コメントお願いします。
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