未来ノ護衛艦、転生ス   作:NK7

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ハンドラーの正体が分かります
多分読んでも読まなくてもあんまり変わらないと思う…


二十四話 未来ノ護衛艦、説得ス

0700、やまとは午後からの作戦行動の申請の為、執務室の前にいた

 

やまと「…ハンドラー、失礼します」

 

ハンドラー「来たか…朝早くからどうした」

 

やまと「本日の1300より開始する敵攻撃部隊の殲滅作戦の許可を取りに来ました」

 

ハンドラー「…自由にしていいと言ったはずだ…まぁいい、承認する」

 

やまと「ありがとうございます。それと、ひとつ聞きたい事があるのですが、よろしいでしょうか?」

 

ハンドラー「…好きにしろ」

 

やまと「何故ハンドラーと呼ばせているのですか?」

 

ハンドラーは暗い顔を浮かべながら話し始めた

 

ハンドラー「…昔話をしよう。俺がとある鎮守府で提督をしていた頃の話だ。その頃はまだ司令官や提督と呼ばせていた。艦娘達とも仲良くしていたさ…だが…鎮守府が襲撃された。その時俺は全くと言っていい程命令を出せなかった…そのせいで沢山の艦娘達が沈んだ…襲撃の翌日に俺は提督業を辞めた…と思っていた、が、大本営は俺を辞めさせくは無かったようだ…俺はここに飛ばされた…俺は艦娘と殆ど接さないと決めた…そして鎮守府の運営も艦娘達に任せるようにした。同じ頃に俺の事をハンドラーと呼ばせ、ただの管理者の立場になった…大本営にも無茶を言って書類にもハンドラーと書く許可を得たのもこの頃だ…これで昔話は終わりだ…これで十分か…」

 

長い昔話が終わり、やまとはハンドラーに近づいて行った

 

やまと「無礼な行動ですがお許し下さい…『提督』」

 

バチィンッ

 

やまとはハンドラーに対してビンタした

 

やまと「…あなたは提督として失格です」

 

ハンドラー「…そんな事とっくに分かっている」

 

やまと「今の姿を秋彦に見せたらどんな反応をするのですかね?信濃義政提督」

 

義政「…あいつは今佐世保だったな…だがその名で言われるとは思わなかった…何故分かった…」

 

やまと「秋彦から教えてもらったんです。『俺の親父も提督をやってたんだ。信濃義政って言うんだけどな、親父は俺の憧れで目標的な存在』って…」

 

義政「こんな俺が…憧れか…」

 

やまと「秋彦は昔のあなたを見て」

 

義政「…そうか…もう一度俺の提督としての姿を見直してみるさ…感謝する」

 

ギィィィッ

 

Ташкент「あ」

 

義政「Ташкентか…どうした?」

 

Ташкент「は、ハンドラー…見つかっちゃった」

 

扉を見ると隙間からТашкентが覗いていた

 

義政「今まで無理をさせて済まなかった。今はゆっくり休め。これからは俺に任せておけ。それと俺の呼び名は自由でいい」

 

Ташкент「え…いきなりどうしたの…ハンドラー」

 

義政「もう俺はハンドラーを辞めた。今日からまた提督だ」

 

Ташкент「あ、адмирал…」

 

義政「そうだ。これからの指揮は任せておけ」

 

Ташкент「同志адмиралーー!!今まで頑張ったよ!!同志が何もしないから書類仕事とか資材管理とかВерныйと一緒にやって!!何も分からないから全部手探りで!!同志のバカ!!」ポカポカ

 

Ташкентは泣きながら義政を殴った

 

対して義政は優しい笑顔を浮かべていた

 

やまと(これが…秋彦が見た憧れの姿なのかね)「では失礼します」

 

と思いながらやまとは執務室から出ていった




補足
やまとが何故ハンドラーが義政と分かった理由
話を聞いた→海軍のHPを見る(提督の名前が出てる)→過去の資料を漁る→判明って感じです
次回は戦闘させたい…

追加して欲しい艦第2弾 外国艦編(国を選んで追加して欲しい艦を感想に書いてください)

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