【カオ転三次】地方神ガチ勢と化した俺たちの話 作:一般俺たち
「と!いうわけで、異界【天樹山】の攻略を祝って……乾杯!」
「「「「「乾杯!!」」」」」
「こっちもこっちも! 日本神、ついに完全解放を祝ってぇ~~~~……かんぱーい!!」
「『【「かんぱーい!!」】』」
「もういっかいかんぱーい! スパチャ100万マッカを祝ってかんぱーい! あと私のチャンネルにもかんぱーい!」
「ヒューヒュー! 良いぞー、姉上ー!!」
「ウズメ呼んで来いウズメ! もっかい天の岩戸の前で躍らせろ!」
「やばい、オオクニヌシとタケミカヅチが取っ組み合い始めたぞー!」
「いいぞー!」「やれやれー! 誰か賭けろー!」「殺せ殺せー!」「どっちも死ねー!」
「「「「ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」」」」
「ずっと乾杯してるな、あの人たち……」
騒がしい輪を外から見つめながらつぶやく。日本神、酒癖悪いなあ……。
ガイア連合が【封印異界】の攻略に取り掛かって数か月。最後に残された【天樹山】の攻略が完了し、ついに【封印異界群】の完全攻略が成し遂げられたのである。
その慶事を祝って、ガイア連合山梨第二支部では宴会の真っ最中である。ガイア連合員、自衛隊、日本神たち、地方組織の重鎮などなど……。この作戦に関わった全ての人が招かれた大規模な宴会だ。
「あ、お狐様だ。おーい」
お狐様とは別行動である。最初は一緒にいたのだが、途中で「わらわの尻尾がカーニバル!!!!」と叫んで日本神の方へ突撃してしまったのだ。
日本神たちの輪の中で一升瓶をラッパ飲みしているお狐様に手をふる。この喧騒では通じているのか分からないが、一気飲みのペースが上がったので多分通じたのだろう。こちらに向けて親指を立てるお狐様にこちらもサムズアップを返して、宴会場の中を歩き回る。
この広大な会場は、ガイア連合山梨第二支部を使っている。おおよそ全ての霊能に対応済みで、内装にも霊装をふんだんにあしらった豪華絢爛な宴会場だ。余りのMAGの濃さに一般人ならぶっ倒れるほどだが、神や覚醒者にとっては非常に居心地のいい空間である。
「飲め飲め飲め飲め!! こんないい酒、今を逃したら次いつ飲めるか分かんねえぞ!」
「うめぇ!【ヒノエ米】で作った日本酒たあ、気が利いてるじゃねぇか!」
基本的に酒好きの神々に合わせて、ウイスキーから日本酒まで酒は大量に用意している。【ヒノエ米】などの霊能素材を元に作っているため、これを飲むだけでMAGを蓄える事も出来る高級酒ばかりだ。
「あー、美味しーい……。やっぱ食べれるって良いわねー。封印中は身動き取れなかったし」
「これ全部【神饌】に供物処理済みでしょ? なんか技術力見せつけられてるわねー、私たち。でも美味しいから気にならなーい!」
食事も当然大量に用意している。向こうの女神たちは丁寧に盛り付けられたフルーツをつまんで上品に食べているようだ。
「えー、今は日本神が全て解放された記念の宴会中です。はい。あそこで半裸になって踊り狂ってるのが私の姉、日ノ本の頂点に立つ太陽神ですねー。後で死ぬほど折檻します。……あ、甲羅山さんスパチャありがとうございますー。そうですね、ちょっと皆さんと話したくなりまして……ぐっ!!?」
「ツークーヨーミー! お姉ちゃん弟が配信ばっかしてると寂しーい! かまってかまってー! 」
「おっ、俺も俺もー! お兄ちゃーん、ぼくくんお兄ちゃんがいないと寂しくて死んじゃーう♡」
コメント:天照様きちゃああああああああああ!
アマテラスさまエッ!!!!!!!!!!!!!!!
宴会中も配信する月の神の鑑
月の陰の神! 他意は無いです 陰キャと言っている訳じゃないです
スサノオも来たーーーーーーー!!
三貴子コラボ助かる 皆なかよしで尊い……
ぼくくん(超マッチョのイケメン) は草
向こうでは一人で配信していたツクヨミ様に、アマテラス様とスサノオ様が絡みに行っている。ツクヨミ様は落ち着いた(婉曲表現)トークセンスと毒舌、ゲームプレイの上手さで人気だが、こういう風に姉と弟にダル絡みされる三貴子コラボも非常に人気だ。姉のアマテラス様は酒が入ったアッパー時と落ち込んだ時のダウナー時でテンションが違いすぎるのが可愛くて面白いと評判。弟のスサノオ様もキャラを活かした派手な企画で人気を得ている。
「みんなスパチャありがとー! 全部わたしのゲーミングPC代にしてまーす! 最近モニターも変えたので、これで今度こそAP〇Xチャンピオン取りまーす!」
「姉上サイテー! 俺は姉上と違って、いっぱいマッカ払ったやつには加護で返してやるからなー! お前ら現世利益大好きだろ!? あと今度『地方異界焼き払ってみたwww』って配信するからチャンネル登録よろしくぅ!」
「えー、皆さま。他人のチャンネルで宣伝するこんなカス共に金を払ったら終わりですからね。聡明な視聴者の方なら、この中で誰が一番優れた神か分かっていただけると思います」
皆キャラも立ってるし顔も良いしで、それぞれ固定ファンを多く抱えている人気神tuberだ。……神tuberって造語、なんかいつの間にか定着してたけど誰が言い始めたんだろうか。
周りを見渡すと、酒の飲み比べをしてぶっ倒れる神、ひたすら食べ物を腹に収めようとする神、ガイア連合員の勧誘を始めて周りから止められている神など、とにかく多種多様の神々が見える。自分の席は日本神たちの近くに置かれているため、彼らの様子がよく見えるのだ。
彼らは各地の霊脈活性化を鎮め、また今後対メシア戦線でも戦力になってくれる。ガイア連合にとってはありがたい戦力というわけだ。
「お、【狐憑き】ー! 幹部昇格オメっとさん! オラ酒飲め酒!」
「【騎士】さん、【狐憑き】さんまだ未成年だから! マズイって!」
日本神たちをニコニコしながら眺めていると、ガイア連合の知り合いが席まで遊びに来てくれた。以前も何度か話したことがある【騎士】ニキと、今回の討伐で初めて一緒になった【射手】ニキだ。【射手】ニキは眼鏡をかけた大人しそうな少年で、凄いビビりだが射撃の腕はゴルゴ13ですら敵わないだろうと思うほどの一級品だ。異界攻略中も、後方からの精密なスナイプには何度も助けられた。地方組織からは【魔弾の射手】と呼ばれているのをからかって、内輪では【射手】ニキと呼んでいる。
「【覚醒者】相手に法律とか意味ねえだろ! それに射手、お前も飲んでねぇか?」
「そ、それは……前世合わせたら20歳超えてるし……」
「ギャハハハハ、お前のそういうノリの良い所好きだぜ俺は! ってことで狐憑き、お前も飲め飲め!」
「へっへっへ、じゃあ仕方ないですねぇ。ちょっと失礼して……」
三下のような笑いをしながらお酒を飲み干す。ホントはさっきから呑みたくて仕方なかったのだ。
「ッ、あァ~〜〜、苦い!」
「ハッハッハ、まだ舌が出来上がってねぇみたいだな! こっちのノンアルでも飲んどけ!」
ぐう。久々に美味しいお酒が飲めると思ったのだが、まだ年齢が足りないみたいだ。未成年飲酒ダメゼッタイ。
「いやーしかし、お前もよく頑張ったなあ! 幹部になるってだけでも凄えのに、初仕事でキッチリ結果を出してきたじゃねえか! よくやったよくやった!」
「ぐええ。いえいえ、殆どお狐様の手腕ですよ」
頭をグワングワンと撫でられてうめき声を出す。
そうなのだ。最初は上手くいくのかと心配していた配信事業だったが、日本神の顔の良さとキャラ立ち、そしてお狐様のプロデュースにより意外と好調である。日本神からも注がれるMAGの量が増えたとか信者が増えたとかでご好評いただいている。
ここに俺の力は殆ど関与していない。全てはお狐様のプロデュースと日本神たちのポテンシャルによるものである。
「まあまあ。その稲荷神も、結局君がいたからガイア連合に入れたわけで。そう謙遜しなくていいと僕は思うなあ」
「その通り! そもそも幹部になろうって考えるだけで偉いッ! 」
「【騎士】さんは【狐憑き】さんとほぼ同レベルなのに全然出世したがらないよね」
「正直何が良いのか分からんからな! 俺の自由時間が減るじゃねぇか!」
日本神解放祝いというこの宴会の主旨もあってか、ふたりともなんか凄く俺を褒めてくれる。ありがたい限りだ。
「狐憑きさんも、かなり若手のガイア幹部ってことで地方組織から注目されてるよ? 焔を操るカグツチの化身とか、視界に入るもの全て焼き尽くすとか」
「マジですか!? そんな厨二っぽいこと言われてます!?」
「そりゃあなあ。事実だけ言えばお前は
・14歳で悪魔に襲われたが、その瞬間覚醒
・周辺組織が手を焼いていた異界を単独で制圧
・異界まるごと焼き払える炎魔法
・手足や内臓の欠損すら治せる治癒魔法
・14歳で覚醒したあと、17歳で世界有数の異能組織の幹部に就任
ってわけで……ギャハハハハ! こりゃ周りからは狙われるってもんだよな!」
「うわー、箇条書きマジックって怖えー」
「僕ですら【魔弾の射手】とか大袈裟に言われるんだから、幹部となれば当然でしょ。そういう騎士さんだって、
「ワwンwマwンwアwーwミwーwwww」
「うるせー! カグツチと魔弾の射手には言われたくないでーす!」
カグツチの化身かあ……何かこういう些細な所からでもMAGが行きそうで嫌だな。稲荷神の化身とかにしてもらえないだろうか。
二人はそのままバカスカ酒と飯を飲み食いして、散々馬鹿笑いした後「そろそろ自分たちのシキガミが拗ねるから」と言って帰っていった。
「ふう……」
「ふふふ。お疲れのようじゃのう?」
嵐のように去っていった二人を見送り一息つくと、聞き慣れた声が後ろからやってきた。
お狐様だ。いつもの制服を着替えて、豪奢な黒のパーティードレスを着こなしている。黒のレースの手袋が物凄くお洒落である。
「お狐様! 大丈夫ですか? 呑み潰れてませんか?」
「あほう、あれぐらいで酔う神などおらぬわ。奴ら永遠に呑んでおるからのう。いい加減に飽きて抜け出してきたのじゃ」
そのまま喧騒から少し離れ、二人で壁際のソファに座る。パーティードレスを着て髪を結った今のお狐様は、いつもより華々しくて大人な雰囲気だ。最高にかわいいしドキドキする。
二人でソファに並んで座り、宴会の様子を眺める。ああやって騒ぐのも好きだが、こういう風に二人でゆっくりするのも趣があると思う。
「……奴らにさんざん褒められたわ。『よく我らを解放した、よく我らと人の子を繋ぎとめた』と言うてな。寂れた神社の稲荷神が、今や日本神を左右する重要神物。思えば、遠いところまで来たものじゃ」
楽しそうに騒いでいる日本神たちを眺めながら、お狐様がポツリとつぶやく。
「お狐様の力ですよ。お狐様の凄さが、やっと認められ始めたんです」
「ふふふ、お前はそう言うと思っておった。お前はわらわの事が大好きじゃからのう」
そう言ってお狐様はスルリと席を詰めてきた。あわわ、いけませんいけません。お互いの肩が密着してしまっています。
「肩が触れたぐらいで照れるな、初心なやつめ。……しばらく、こうしておってもよいか?」
「……もちろんです」
お狐様と俺は、しばらく黙って宴会の喧騒を眺めていた。向こうと違ってこちらは静かで、まるで俺たち二人しかいないような気分になる。
「……実はな、まるっきり逆なのじゃ。わらわが今ここでこうしているのは、お前がずっとわらわを信じていたからじゃ。お前がお狐様は偉大な神だ、素晴らしい神じゃと子供のように信じてくれたお陰なのじゃ」
「それは、だって当然のことですから」
お狐様から漂ってくる香水のいい匂いに気を取られながら反論する。今回の成功だってお狐様のおかげだ。お狐様は元々凄い神だったのだ。
「ふふふ、いいや? わらわなど、ただの小さな稲荷神じゃよ。元を辿れば、ただの長生きした狐に過ぎんのじゃ。じゃがのう、そんな神を、どこかの阿呆な若者がしきりに褒めそやすものじゃから。期待に応えよう、この馬鹿が言う通り素晴らしい神であろうと、必死で背伸びしてしまったのじゃ」
そうしてたら、いつの間にかガイア連合の外部顧問じゃ。知らぬ間に、こんな所まで来てしもうた。そう言ってお狐様はくすくすと笑った。
「見栄の張り通し、嘘の吐き通しじゃ。なにせお前と言ったら、わらわが初めて見たほどの天才かつ阿呆じゃったからのう。じゃが、お前はわらわに一度も嘘をつかんかったのう。嘘偽りのないお前の信心は、わらわにとって心地よかった。だからこんなわらわでも、お前の期待通りのすごい神様になってやろうと思ったのじゃ」
「お狐様……」
「ふふふ、なんじゃ?潤んだ目をしおって。まあ、これが全てではないぞ? MAGを求めるのは悪魔の本能じゃし、元々偉くなって周囲を見返してやりたかった」
お狐様は俺の手を握り、子供の遊びのようにブンブンと大きく振る。
「まったく! お前が悪いんじゃぞ? たかが一稲荷神に、過剰に期待しおって。しかも1000年に1人レベルの天才ときたものじゃ。そりゃあわらわだって、少しは神らしくありたいって思うじゃろ」
そうふざけたように言うと、お狐様は静かに手を繋ぎなおし、俺の肩に頭を預けてきた。お狐様の頭の温もりが肩に心地よく伝わる。
「……お前に渡す褒美を何にすればよいか、ずっと考えておった。わらわのために死線を潜るお前に、わらわがしてやれる事は何か? とな。そして、やっと答えが出た」
「……なんですか?」
お狐様の手を握る。お狐様の顔は見えないが、微かに耳が赤くなっているのが見て取れた。
「……わらわはな?わらわは、今後お前以外の信者を取らん事にした。無論勝手にわらわを信仰する人間は抑えようも無いが、そういう奴らにも姿を見せんことにした。これから一生、わらわが信者と認める者はお前だけじゃ。
これからもお前一人の神でいてやる。お前一人のためだけの神でいてやる。お前が信じているような、強く、美しく、誇り高き神としてこれからも在り続けてやる。そう努力する。
神としての愛を、お前だけに捧げてやる。……これが、わらわがお前に渡せる精一杯の褒美じゃ。どうじゃ? 言っておくが、気にいらんかったとしてももう返品できんからな。たちの悪い神に引っかったと思って諦めるのじゃ」
「……そんな訳無いじゃないですか!」
お狐様の方へ向き直り、強く抱きしめる。
やっぱりお狐様は素晴らしい神様だ。初めて会ったときに感じたこの感情は間違いではなかった。その思いが伝わるように強く強く抱きしめる。
「……うむ、うむ。……まったく、感謝するのじゃぞ? わらわの慈悲深さあってこそという事を忘れてはならんからな」
お狐様はいつもの調子で俺の頭をポンポンと撫でたあと、不意にキョロキョロと周りを見回して周囲に人がいないことを確認した。
「んんっ、んー。あー、ちょっと呑みすぎたのう。フラフラする。今から数分間意識が飛びそうじゃのう」
「え? さっきと言ってることが違」
「呑みすぎたのう!! アホ氏子め。神の言う事を疑うとは、信心が足りんのじゃ」
「す、すみません……?」
お狐様はあたりを気にしたままこう続けた。
「まったくお前は、神の望みを汲み取るというのが出来ておらぬ。ああー、酒に酔ってしまったのう。今からしばらくは誰に何をされても気が付かないかもしれんのう?」
そう言いながら、自分の唇を物欲しそうに撫でるお狐様。
流石にここまでされて気づかないほど、俺は鈍感ではない。
「……お狐様」
「よ、酔っ払った神を支えてやるとは、よく分かっておるのう。その、わらわは」
「大丈夫です。分かってますから」
お狐様の肩を掴んで向きなおる。お狐様は少しビクッとしたあと、覚悟を決めたようにギュッと目を瞑った。
「い、意識が無いだけじゃからな! 別にお前のことなんか好きじゃ――」
「俺は好きです。お狐様の事、心の底から愛してます」
唇を重ねる。
お狐様は最初こそ固まっていたが、しばらくすると此方に腕を回して抱きしめてくれた。
「――ぷはっ」
長い口づけを終えて顔を離す。お狐様の顔は、たしかに酒に酔っているくらい真っ赤になっていた。
「お狐様、」
「ヒューヒュー!!!!! 良いぞ良いぞー!!!!!」
「もっかいやれーもっかい!!!」
「破廉恥だー! 人と神の禁断の愛だー!!!! でも幸せなら良いよって天照思いまーす!!!!」
ガヤのうるさい声。どうやらこの広い宴会場でこれだけ離れていても、日本神の面白い事へのセンサーを避けることは出来なかったらしい。
「お、お主ら……!」
「あっ、みんな静かにして!? 稲荷神ちゃんがなんか言いたいみたい! ほらほら、何ていうのかな! 氏子くんの好きなところでも言ってくれるのかな!!??」
「もっかいキスしろーー!! 何回でもいいぞーーー!!!」
「ハイッ! 僕二人の仲人やりまーす! 国津神のトップなので!」
「あ、取られた! じゃあ俺余興ー!」
「友人代表スピーチー!」「父親役ー!」「じゃああたし料理担当ー!」「お前は絶対やめとけ、前にそれでスサノオに斬り殺されてんじゃねぇか……」
好き勝手にはしゃぐ日本神たち。まあこういう話大好きな神たちだ、仕方がないだろう。よく見たらガイア連合員たち普通に混じってるのは許さんけど。あっ、ショタオジまで指笛吹いてる。
「こ、殺す! 絶対に殺してやる!」
お狐様は真っ赤になって怒鳴っているが、周りはそれすら面白いとばかりにより囃し立てている。もはや俺たちが何をしてもからかわれてしまうだろう。
ところで。こういう炎上を鎮めるためにはただ鎮火するよりもいい方法がある。
火種が燃え尽きるまでガソリンをぶっかけてやればいいのだ。
「お狐様」
「何じゃ! お前も少しは手伝え――んんっ!?」
「イエェエエエエエイ!!あいつやりやがったぜ!」
「そこに痺れる憧れるゥ!!!!!」
その後どうやってこの騒動を鎮めたかについては、もはや語る必要もないだろう。
結論だけ述べるなら、俺は1週間お狐様に口を利いて貰えなかった。ショタオジからはお褒めの言葉を、日本神からは『勇者』の称号を頂いた。俺にとってはそれで十分である。
これで完結でもいいなと思いましたが、半終末とか終末も書きたいのでまだ続きます。