結局その後、千束のために誂えられたその振袖を収めた桐箱は座敷の片隅に置かれることになった。開かれていた蓋についても、今はもう閉じられている。
それがお披露目されるのは、もう少し後でいい。時間はまだある。いや、僕が、僕たちが、作ってみせるのだから。
しかし彼女は、さっきから落ち着かない様子でそちらに視線をちらちらと向けている。それはどうにも、生きる死ぬの話ではないように見えた。
確認がてら、問いかけてみる。
「千束……それ、着てみたいんだ」
「……まあ」
僕の言葉に、彼女はバツの悪そうな顔で頷いた。それもそうか、と思う。彼女は、率直に言ってお洒落好きだ。あの華やかな振袖に一度でいいから袖を通してみたいというその気持ちは、考えてみれば当然の欲求だろう。
そしてそれを今この話の流れで持ち出すことに、どこか気まずさを覚えている。なんともいじらしい態度ではあった。
その様子を見ていて、僕は一つの妙案を思いついた。
「じゃあ、君の心臓の問題をどうにかした後。快気祝いに、着てみようか。写真も撮ってさ」
僕の言葉に、彼女は我が意を得たりと手を叩く。
「いいねぇそれ! じゃ、猶更死ねないね、私」
そしてそう、冗談めかして言いつつも、笑顔を浮かべた。
そうだ。そうやって、約束を積み上げよう。死ねない理由を、重ねていくんだ。
そうだろう、とミカさんに顔を向ける。
しかし座敷席の上がり框に腰掛ける彼は、その振袖の入った桐箱を、浮かない表情で見つめていた。
「先生? どうしたの? そんな顔して」
千束が、僕の肩越しに彼のことを覗きこむ。僕たちの方をちらりとだけ見た彼は、また振袖の桐箱に視線を戻して、そして小さく口を開いた。
「私にも、言うべきことがある。千束にだ」
はぇ? と声を上げ、自らの前へと歩み出た千束の方に、ミカさんは身体を向けた。しかしその視線は手許に落としたまま、纏う空気は愁いすらも帯びている。
「今なら。
その言葉に、僕は察した。彼は、千束と吉松の間にあった致命的なすれ違いを、今ここで糾すつもりだと。
そして、彼が今まで千束にそれを切り出せなかった理由もまた、おのずと理解ができた。
「ヨシさん? ヨシさんが、どうしたの?」
千束のその問いかけに、一瞬だけ頭に手をやって。そして彼は、話し始めた。
二日前あの雨の日、僕とクルミに語った、彼女の人工心臓に関する経緯を。
「……そっか」
その全てを聞いた千束は、ポツリとそう、口にした。
「勘違いだったんだね、私の」
参っちゃうなぁ。困ったように呟いた彼女は、それでもミカさんを、まっすぐ見据えていた。
その目つきは力強い。ついさっき、まるで当て所を失ったかのような弱々しさをさらけ出していた彼女の姿は、もうそこにはなかった。
「ありがと、先生。聞かせてくれて」
「千束……」
縋るような目つきで、許しを請う眼差しで千束のことを見上げたミカさんに、しかし彼女は優しく言葉を返す。
「でも、私は後悔してないよ。私は私の選択で、今の道を選んだんだ。だから私に時間をくれた先生にも、ヨシさんにも。私はずっと感謝してる。これからも」
それにね、と言葉を継いで、そして彼女は僕の方を向く。
「今はそれ以外にも、死ねない理由が出来ちゃったし」
そして少しだけその首を傾げて、同意を求めるように笑いかけてきた。
「振袖とかな」
「あ、ちょっと!」
それが何だかこそばゆくて、僕は冗談めかして誤魔化しの言葉を返す。心外だったか、千束は向き直って抗議の声を上げた。
目線が合う。互いに押し黙る。そしてどちらともなく、僕たちは笑った。そしてそんな僕たちの姿を見てか、ミカさんにもまた、笑顔が戻った。
そしてそのタイミングで、事態は本格的に動き出した。
初報は、僕のスマホへの入電としてやってきた。テキストではなく音声通信というその形態が、その高い緊急性を示している。
慌てて電話に出る。相手は、内調の連絡人員だった。
曰く。
延空木記念式典にて、電波ジャックが起こった。真島と思しき男が、延空木の放送用電波を使って演説を始めている。
その内容は、単純だ。
この国の表層を覆う、平穏というテクスチャを、ただのまやかしと喝破する。
そしてこの国の治安維持に関する「不都合な真実」を、民衆自身の手によって暴かせようと目論んでいる。
そしてそのための
つまりあの男は、この国の暗部、治安維持の担い手たるDAを、ひいてはリコリスを、表舞台に引き摺り出そうとしていた。
真島は言った。
「東京都下のあちらこちらに、無造作に銃器をばら撒いた」、と。
今入っている内調からの連絡においても、同様の事実が報告されていた。つまり彼らが取引によって手に入れた千挺ほどの銃のうちのいくらかは、今このタイミングでそれぞれ無差別に市中へとばら撒かれている。そして市民がそうと知らず、或は無防備にそれを手にしてしまう可能性がある、とのことだ。
そして現時点でも、すでに数件の発砲事案が報告されているらしい。興味本位か、あるいは玩具だとばかり思いこんだか。いずれにせよ、事態は急を要していた。
ここまでの話を総合すれば、真島という人間の人物像が見えてくる。
つまりあの男の今の行動は、明確な一つの思想をその拠り所としている。ただの強行犯で、武力を用いて混乱を起こすことばかりを目的としているとばかり考えていたが、必ずしもそうではないらしい。
それがたとえお題目でしかないのだとしても、彼の動きには一定の指向が、狙いがある。そしてその建前だけをなぞるのならば、僕がこの国に対して常日頃抱えていた葛藤への、それは一つの答えともなりうるのだろう。
手を、胸に当てる。そして気づけばまた、それを強く握り込んでいた。
「ふざけたことを、してくれる……!」
押し殺した声が、漏れ出る。
そうだ。だからこそ、僕はそれを受け容れることはできない。そんなやり方などごめんだ。論外だった。
いずれにせよ、起こってしまったことには対処をしなければならない。
ただ、現状には制約がかかっている。具体的には、ばら撒かれた銃器に関して、市中に潜伏中のリコリスは手が出せなくなっている。手を出してしまえばそれは真島の思う壺であり、当然ながらそれを理解しているDAが、手出しを禁じたからだ。
しかし実のところ、その制約はむしろ僕たちに対しては有利にすら働いていた。これからの僕たちの動きに対してDAから干渉を受ける可能性が、極限まで薄くなったからだ。
まずは緊急事態宣言の発令を提案した。全ての都民に対する避難命令を発令し、強制的に帰宅させるか、避難所への移動を求める。誘導は、治安出動待機命令中の自衛隊員の一部を動員して実行する。
人流を制御し、不審な動きをする人間は警察や自衛隊によって確実に確保する。リコリスの手になど、頼る必要はない。
そしてもう一つの懸案事項となっているのが、延空木そのものだ。恐らく彼の目的は、延空木それ自体の破壊というよりは、そこに集まっているリコリスたちの姿を全世界へと晒すことなのだろう。
それによって、この国の歪さを暴こうとしている。それが彼の狙いであるがゆえに。
確かに、僕にもDAには思うところがある。この国の歪みの一つだと、共感はしよう。しかしそのやり方は、絶対に正しくない。リコリスそれ自体を日本中の晒し者にして、それで世界が変わりなどするわけがない。それはあの男の、ただの我欲だ。そのために無意味な破壊と暴力を撒き散らすやり方も、許すわけにはいかない。
そして何より、千束にやってくれた仕打ちの礼が、済んでいない。思い通りになど、させるわけにはいかなかった。
だから、僕はヤツが整えているこの盤面それ自体を、その根本から破壊してやることにした。
戦略は、すぐに組み上がった。そして内調に、僕のその案を具体化して提示する。
第一に、情報発信の担い手を、我々の制御下に集中させるよう提言した。
そのためにまず、現時点からの報道管制を実施してもらう。延空木周辺のカメラ映像を、報道関連も含めて全てシャットアウトさせるわけだ。
それに加えて、延空木の電波塔としての機能そのものも無力化させる。具体的には、旧電波塔が崩壊してしばらく使われていた副系統への放送用電波の発出元切り替えを実行してもらう。
そうすれば、延空木という場所で何が起きているか、僕たちが許可した者のほかには誰一人として外に向かって知らしめることはできなくなる。無論、真島一味も含めてだ。
そしてその上で、自衛隊に対する治安出動を要請する。目的は単純、「延空木にいるテロリスト共の鎮圧」、ただその一点だ。名分としてこの上なく分かりやすい。現状に鑑みれば、その要請はほぼ確実に通るだろう。
僕が描いたシナリオとは、即ちこうだ。
今回の作戦を、DAではなく、自衛隊によるものに読み替えさせる。現地にいるリコリスたちは、「たまたま現地に迷い込んでしまい、人質にされた哀れな女子生徒の集団」へとすり替える。そしてそれを大々的に喧伝する。
事件のことは隠さない。隠さないことで、いやむしろ大っぴらに触れ回ることで、本当に秘すべき事柄に誰も視線を向かせないようにする。一の嘘を百の真実の中に紛れ込ませるという、有史以来使い古されてきたやり方だ。
そしてそれは斯くの如き合理的な方法でありながら、僕たち国内の情報組織からの、DAに対する意趣返しの意味も多分に含まれていた。
僕の提案に、電話口の相手は喜んで乗った。特にDAのメンツを潰しながらも恩を売れるところを、彼は甚く気に入ったらしい。
ここから三十分以内に、僕の提案は全て実行に移されるだろう、と彼は言った。
そして「期待していてくれ」との言葉と共に、電話は切れた。
スマホをしまう僕のことを、二人が見つめている。
「何か、あったんだね。……真島? やっぱり」
千束の問いかけに、頷く。
「恐らく、君にも出動要請が入ると思う。DAからだ」
果たして僕がそう言った瞬間に、リコリコの電話が鳴った。受話器を取ったミカさんに話しかけてきた相手についても、やはりというか、DAの司令である楠木さんだった。
すぐさま代わり、電話口に立つ。
「代わりました、真弓です」
『真弓さんですか。緊急の事態です。直ちに千束を延空木に寄越してください』
有無を言わさぬ声だった。向こうもかなりの緊張状態にあることが窺える。
それも当然だろう。こちらの手当が効果を発揮するまでの三十分、彼らは身一つで、矢面に立つことになる。そして市井にある銃と、それが起こすであろう惨禍を、彼らは見ていることしかできないのだ。
当然、僕が今しがた打った手立てについての話を、彼らは知らない。自衛隊の話も、当たり前だがDAには伏せている。言う時間がなかったというのもあるし、そもそもにして言うわけにもいかないという事情もあった。
つまり今の僕は、アリバイ作りとしても、楠木さんには千束の派遣について承諾の意を伝える必要がある。
「可能な限り早くに向かわせますが、現着時刻については確約はできません。問題ございませんか」
『構いません。ただ可及的速やかな作戦遂行を求めます』
しかし僕が楠木さんにそう返したタイミングで、今度は千束の持つスマホが鳴動する。画面を見て、そして彼女が驚愕の表情を浮かべた。
「ああ、……少しお待ちいただけますか」
そう言って、受話器を塞ぐ。
「どうした、千束」
僕の問いに、彼女は無言で画面を向ける。
そしてそこに映っていたものを見て、僕は思わず呻くような声をあげていた。
「おいおい、これは……」
そこには椅子にぐるぐる巻きに縛られ、銃を突き付けられた、吉松シンジの姿が映っている。
真島一味はよりにもよって、彼を人質に取っていた。
恐らくそれは、千束の足止めのためだろう。そして彼女が吉松を助けるために単身向かう先に、ほぼ確実に罠を張っている。
どういう経緯で千束と吉松の関係について嗅ぎつけたかは分からないが、或は彼の背後にも優秀なオシントの技術者でもついているのだろうか。
考えるべきことは多々あれど、とりあえずまずは楠木さんへと言うべきことを言わねばならない。
「申し訳ございませんが、事情が変わりました。詳細は折り返し連絡します」
そう言って、有無を言わさずに電話を切る。
千束へと目を向ければ、彼女はその電話口にいる何者かの指示を受けていた。彼女がスピーカーモードに切り替えたスマホから、音が響く。
『下手なことするなよ。――ずっとお前らを、見ているからな』
若い男の声。そして、電話が切れる。
「ずっと見ている」。その言葉に、店の外を見る。ステンドグラスの窓の外、複数台のドローンが、いつの間にかこの店を取り囲んでいた。
「罠、だろうな」
暫くの静寂のあと、ミカさんが、断定口調でそう切り出す。
「だからって見殺しにできないでしょ!?」
すぐさま、千束が反駁する。それは全く以て彼女らしい切り口の意見ではあった。
そしてそれには、僕も同調せざるを得なかった。
「同意見です。というより、僕は僕の目的のために、吉松に死んでもらっては困ります」
「目的?」
僕の言葉にそう疑問の声を発したミカさんが、しかしすぐに納得の顔を浮かべる。
逆にどういうことか分からないと首を傾げた千束に、僕は訳を話した。
「まだ、推測だけど。君の人工心臓の予備を、吉松が持っている可能性が高い」
その言葉に、千束は大きく目を見開いた。
「だから助け出さないとまずいんだ。彼が死ねば、君を助ける手立ての一つがなくなる」
だから或は僕たちにとっては、これは「好都合」とすらも言える展開なのかもしれない。行方知れずの吉松を、真島がひっ捕らえてお膳立てまでしてくれている。そう解釈しようと思えばできるのだ。
ただそれを言うほど僕はデリカシーのない人間ではない。そもそも戦いの場へと出向くのは千束であって、僕が言えるようなことはなにもなかった。
僕の話を聞いて、千束は目を瞑る。
ヨシさんが、そうなんだ。そう、彼女は口の中で呟いた。
「……私も、ヨシさんに直接話したいことが、たくさんある。だから、助けないと」
そして再び目を見開いたときには、彼女は決意を込めた表情をしていた。いつぞやのたきなさんと同じ、強い意志の篭った表情を。
「決まりだな。――ミカさん、僕たちは出ます。車を貸していただけますか」
その声に、しかしミカさんは首を振る。どういうことか、問い返そうとするより先に、彼は笑って、口を開いた。
「私も出よう。……弾薬庫の在庫、ありったけと一緒にな」
彼もまた、戦う男の顔をしていた。
彼らが弾薬庫から武器の類を引っ張り出そうとするその間に、僕は奥間の押し入れを開けていた。
目当ては一つ、昨日クルミと話していた、
そこにあったのは、三つの装備だった。二つは小型。一つは大型。
僕の想定通りの物品だった。頷いて、閉める。
そのケースをもって表に出た時、彼らは出立の準備を整えようとしていた。リコリスのサッチェルバッグに一頻りの弾薬を詰め、そしてミカさんは大型のボストンバッグに必要な火器類を満載し、ファスナーを閉じていた。
僕の足音に、二人がこちらを向く。
「そっちも、大丈夫?」
千束の問いに、僕は首を振る。
「千束。君の装備を渡したい。……更衣室に来てくれ、人目を避けたい」
外のドローンを見遣って、僕は千束にそう告げた。
扉を締め切った更衣室の中で、僕は一つの小さな箱を千束に渡す。
「朝方に言ってた装備。『対真島』用の秘策だ。……開けてほしい」
怪訝そうな目で、彼女は箱を開いた。その中を覗けば、一対のコンタクトレンズが、洗浄液に浸された状態で納められている。
「あの夜。君が真島に襲われた日。僕は攻撃ドローンであいつの目を狙った。レーザーで」
コクンと頷く千束に、更に続ける。
「そのあと、あいつは目を瞑ったまま僕のドローンに銃を向けた。こちらのドローンがどこにあるか、目が見えなくてもわかっているようだった」
つまり、と前置きを入れて、僕はかつて己の立てた仮説を語った。
「『エコーロケーション』。真島には、目が見えなくても空間を認識する能力がある」
「なるほど……」
「だから君と戦う時には、あいつは君の長所を潰しつつ、自分の長所を押し付けられる場所を、戦場に選ぶ。間違いなく。つまり、暗所だ」
そして、彼女の手元のコンタクトレンズへと目をやる。
「そのレンズは、投影型のディスプレイになっている。そして感光式のセンサーと一緒に、一つの機能を取り付けてある」
「もしかして、暗視機能?」
彼女の言葉に、僕は頷いた。
「超小型のサーマルナイトビジョン。連続稼働時間は約二時間。使い捨てだ」
なるほど。千束はつぶやいてから、顔を上げた。
「つけてもいい?」
「ああ、つけてくれ」
更衣室の鏡と向き合って、彼女は手に持つコンタクトレンズを、徐に目に装着する。そのまま鏡を見て、おお、と声を上げた。
「すげー……未来って感じ」
そして、こちらを見る。
思わず、目を瞠った。
彼女が装着しているコンタクトレンズは、虹彩にあたる部分の外縁にプリント基板が敷き詰められているのだが、その大部分はカモフラージュのために、赤く塗装されている。
故に、本来であれば琥珀色をしている彼女の虹彩は、さながら色付きコンタクトレンズでもつけたかのように、その色で紅く染まっていた。
少しだけ攻撃的で、それでいて妖しい魅力すら纏ったような、いつもとは違う彼女の瞳に思わず惹きこまれそうになる。しかしすぐに、そんな場合ではないと思い直した。
「大丈夫そうだね。……じゃああとは、これ」
そしてもう一つ、ピン止め式の小型カメラを千束に渡す。
「それも同じように、暗視機能付きのカメラ。胸元につけておいてほしい。作戦行動中の視点を、こっちからも確認したい」
頷きつつそれを受け取った彼女が、胸元のボタン合わせにピンを挿し込む。
そしていつものようにインカムを耳につければ、準備は完了だ。
更衣室を出れば、フル装備のミカさんが、僕たちを待ち受けていた。
彼が頷いて、そして僕たちも頷く。
ここからが、最終局面の始まり。
僕たち全員にとっての決戦が、始まろうとしていた。
「リコリコのここを解決してほしかったポイントその二」のお話。
ぶっちゃけあのクルミの解決法は、それで本当によかったの?と思ってしまうものでした。
まあDAの闇に切り込むには圧倒的に話数が足りない(せめて二クールほしい)ので、ああいう強引な解決にしたんだとは思ったんですが……
自分の考えたこの展開もそこそこ無理がある気はしますが、でもこれは対真島の計画への自分なりの別解と思って書いています。
それに伴い、ラジアータと延空木の電波送信設備に関する諸々についての補足をば。
彼らが報道規制をするような場合、どうにもラジアータ経由でやってるみたいなので、恐らくラジアータは某国の金盾みたいなことをしているんでしょうが、それ、つまりラジアータによる干渉ポイントがどこに設置されているかなどは独自解釈としています。
主人公を内調や公安と深い関わりのある人物として設定したのは、基本的に全部この展開に持って行くためでした。
それと、劇中のコンタクトレンズ。さすがにサーマルナイトビジョンのための熱赤外線受光装置まで内蔵のものは現実にはないですが、コンタクトレンズ型のウェアラブルディスプレイはすでに開発されてたりします。恐らく十年ぐらいすれば、それを使ったAR体験とかもできるようになるでしょう。夢がありますね。
(12/16 15:25) 誤字修正