□主要人物
ステラ
剣士の少女。黄河出身。
シリル・ファイアローズ
ファイアローズ家の末弟。三男。
ミルハル・ブラウラウ
ブラウラウ将軍の弟。身体を機械化している。
◆
□ファイアローズ家
ウィリアム・ファイアローズ
現ファイアローズ家当主。
パトリシア・ファイアローズ
その妻。
エドワード・ファイアローズ
長男。
ヴァネッサ・ファイアローズ
長女。
チャールズ・ファイアローズ
次男。
クラリス&クラリッサ・ファイアローズ
三女&四女。
ナサニエル
執事。
イアゴ
ティアンの使用人。
◇
■二重都市サンフォーリング
アルハール・ブラウラウ
ブラウラウ将軍を名乗る男。
シュルール
盗賊系統の青年。
ウスフ
元<
クロイツィヒ
<
元ドライフ人。
オルプハム・オックレール
もとはカルディナから逃亡してきた、ブラウラウ兄弟の父。
本名シハル・ブラウラウ。
チューリヒ
ドライフ人の隊商。
◇
■<プレアデス>
エルディン
リーダー。初期メンバーのひとりで、<
コロリョフ
初期メンバーのひとり。もとはテストパイロット役をこなしていた。
ゾル・ゾンターク
後から加入したメンバー。三人の中では一番歳が若い。
アルベルト・シュタイナー
技術顧問。かつてはドライフで<マジンギア>の開発をしていたが、<叡知の三角>に大敗したことにより職を失い、国を出奔した。
アイディアだけで実機開発の難航していた<
◆◆◆
■<エンブリオ>/メカニック
【幻想機 シャングリラ】
TYPE:ギア
能力特性:???
シリルの乗機。
機体性能は控えめだが、バランスがよい。飛行能力は持たないが、バーニアによる降下機動は可能。
通常の<マジンギア>の武装を使用できる。
◆
■【浮遊航行艦 エンブリヲン】
TYPE:アドバンスを束ねて建造された浮遊艦。ファイアローズ家の邸宅を兼ねており、艦の半分は居住ブロックである。
構成するアドバンスはどれも消費が大きく、また多くは蓄積型の能力のため、部分的な出力には優れるが、単体での運用には大きな制約がつく。
【黒姿無双 ゲヘナ】
TYPE:ワールド・アドバンス
能力特性:憑依
黒いオーラ。
他人に所有されていないものに憑依し、外部から力を加えて操作する。浮遊させることも可能。
憑依した物体の形はゲヘナによって変異させることができるが、変えられるのは細部や大きさ程度であり、その本質を外れた変形は不可能。またヴァネッサ自身が所有するものでない限り、憑依先の特殊能力は使用できない。
消費は激しく、また複雑なものを操るほどに増大する。<マジンギア>ともなれば、その消費量は劣悪。
総じて、対象を自分好みに支配したいというヴァネッサの願望を反映した能力。
【圏天使 ジェスイット】
TYPE:ワールド・アドバンス
能力特性:空間固定
広範囲に空間固定領域を展開するアドバンス。十字架の形をしている。
操作性が低いとはいえ、コストの重い空間系を広範囲に展開することからその消費は極悪であり、エドワードひとりでは能力起動すらままならない。単基でプロメテウスの生産エネルギーの半分以上もを消費することで、かろうじて運用されている。
また展開範囲にリソースを割り振ったため、同じ空間系とぶつかった場合には即座に押し負ける。
【砲戦華 パラス・アテナ】
TYPE:レギオン・アドバンス
能力特性:武装植物
次兄チャールズの能力。金属と機械油で育つ植物であり、エンブリヲンの船体を構成している。
典型的な生産型で、事前に時間と手間をかけて育てる必要がある。実際の植物と同じく種子から生まれ、強力なものであればあるほど生育期間が長い。最長で一年ほど、最短でも一週間。
武装としては強力だが、チャールズ本人による設計や既存の武器技術の取り込みなどがなければ、その特質は単純な火砲止まり。
また大きな弱点として、いちど破壊されると通常の<エンブリオ>のように再構成されない点が挙げられる。
【奇怪光学 イーリス】
TYPE:アームズ・アドバンス
能力特性:光学迷彩
液体塗料型のアドバンス。色を操る能力を持ち、背景に溶け込んでの迷彩も可能。また、特定の色彩で硬度を高めたり、耐熱性を強化したりといった小技もある。
発展系として、光学迷彩能力を最大開放することで周囲の電磁波を操作することができる。
【理針盤 ピクシス】
TYPE:エンジェルアドバンス
能力特性:追跡
物体を追跡する能力。他の<エンブリオ>や武装、人間などと接続し、ターゲティング能力を飛躍的に向上させる。有視界内であれば、識別できる標的数は五百を優に越える。
情報を絞り込むことで、限定的超長距離探査も可能である。
【焼却変転炉 プロメテウス】
TYPE:アドバンス
能力特性:変換
あらゆる物品をコストにして、エネルギーを産み出す炉心。
一般的なMP生成能力などに比べ、外部コストを強制したことにより生成エネルギー量は高い。ウィリアムの場合、その資金力で集めた物資を惜しみなく投入することで、エンブリヲンの膨大な消費を賄っている。
制御下にないリソースを投入された場合、その大小によっては破壊されるリスクが存在する。
【飛行基 ヴィマナ】
TYPE:アドバンス
能力特性:浮遊
対象に浮遊能力を付与する円盤。移動速度は遅く、あくまでも浮遊させるのみの能力である。その代わり、消費エネルギーは軽い。
全てで六基存在し、各ヴィマナ間に一日一回のみ、通路を開くことができる。パトリシアはカルディナの別邸に六基のうち一基を配置しておくことで、エンブリヲンからの緊急退避システムを確保している。
◆
■<
TYPE:ギアを素体に武装を施した可変ヒト型機動兵器。通常の<マジンギア>やギアに比べても、出力は向上している。ギアとしてのAGIと推進力の掛け合わせによって、その飛行速度はマッハ1にも届く。
エルディンたちが開発を試みていたアイディアを、シュタイナーが実用化した。彼の持っていたピーキーな実験的技術も投入され、強力な兵器として完成したが、整備性はきわめて低く、また活動限界時間にも制約がある。
紋章にも【ガレージ】にも格納できないため、運搬には専用の設備が必要。エルディンたちは車両型<マジンギア>を購入することで対応している。
四肢の駆動系や武装面では一部既存の機体を踏襲しており、市販のパーツも流用可能だが、背部に連結された【FLA08XBフライトユニット】など、シュタイナーの発明品も組み込まれている。そのため、建造費用は【マーシャルⅡ】の十倍ほどにも膨れ上がり、消費MPはおよそ三倍にもなった。
【JX-002 エレクトラ】
飛行に特化した機体。カラーはオレンジ。
可変機構や複装式エナジーケーブル、N2スラスターなどの基本構造はこの時点で完成されており、後発機もフレームのレベルでは同型である。
唯一<エンブリオ>の時点で飛行能力を持つ機体であり、シュタイナーの技術に頼らない飛行が可能。また、素体たるバルディエルのビーム攻撃を解析したシュタイナーによって、擬似的なビーム兵器を搭載されている。
【JX-003 タイゲート】
爆撃に特化した機体。カラーはネイビーブルー。
重武装化に伴って機動性は低下したが、素体のゼロエルの攻撃能力はさらに強化された。
窒素分子に反発するフライトユニットなしには空戦が行えないため、気圧や気象状況に大きな影響を受ける。
【JX-004 アルシオーネ】
近接戦闘、及び電子戦特化。カラーはモスグリーン。
素体のラジエルの情報処理能力を活かすため、センサー類が増設されている。カリキュレーター複合としての演算能力は、複雑な近接戦機動にも大いに寄与している。
しかしながら、JXシリーズに共通の可変機構のため、機体構造は衝撃に弱く、耐久性に不安を抱えている。
【CZ-101 オーバアスト】
シュタイナーが独自開発したヒト型<マジンギア>。
【マーシャルⅡ】への対抗意識から、【ガイスト】及び【アウトレイル】の設計思想を発展させる形で建造された。JXシリーズの開発データがフィードバックされている。
実験的な武装を惜しみ無く搭載しており、火力は高い。また人体を模倣した駆動系とフレーム、装甲の繊細な分割によって、人間と同等以上の動作ができるほどの駆動域を誇る。
反面、操縦系は複雑化。また消費エネルギーを考えずに詰め込まれた数々のシステムにより、兵器としては実用に耐えないほどの低燃費に成り果てた。
膨れ上がった機体重量を支えるため分散搭載されたフライトユニット、また無数の液体圧力式アクチュエータは、最大レベルの
◆
■サンフォーリング
【ガイスト
別名【ガイストRC】。ドライフで開発された機体が流れてきたもの。上部に取り付けられたLWACユニットには、十数種もの指向性並列探査インターフェースが内蔵されている。
サンフォーリングの機体は廉価版であり、処理演算容量が一部オミットされている。
【マーシャルⅡ限定軌道特化仕様】
愛称ゾーレンクラーケ。
サンフォーリングが保有する数少ない【マーシャルⅡ】の一騎を、現地改修仕様にした機体である。
八本の追加走行脚を持ち、坑道内部であれば自由自在の機動性を誇る。改修パーツには建設用重機由来のものが多く使われており、出力は改修前より三割向上した。反面、操縦にはハイレベルな戦術眼が求められる。
【マーシャルⅡ強襲砲撃仕様】
愛称シュトゥルムイーゲル。
脚部パーツを腕部のものに換装し、背面に【ガイスト】を溶接した機体。ハリネズミのように突き出した機関砲を背負い、市街地を跳び回る。
◆
■旧サンフォーリング
【
型式番号GZ-34。
静止衛星軌道よりプラズマ投射で地表を狙撃する、旧サンフォーリング製対“化身”決戦兵器。サンフォーリングの大塔は、管制塔と打ち上げ施設を兼ねている。
先々期文明の技術の粋を尽くした兵器であり、中枢にはフラグマンが開発した核融合炉【メルトル】が格納されている。荒野であったサンフォーリングを潤すためのエネルギーを“化身”撃破のために転用したため、後代のサンフォーリング周辺地域は再び砂漠へと戻った。
先期文明侵攻に合わせて電撃的に開発、打ち上げが進められたが、“自然の化身”襲来により都市は崩壊。その威力を発揮することなく、戦争は終結した。
◆◆◆
メカニックデザイン
カラーイメージ
To be continued