リリカルに龍があらわる   作:ヒキニックニク

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 人は死んだら何処へ行くのだろうか

よく言われるのは三途の川を渡り閻魔大王に裁かれ天国か地獄に行くと言われている

僕もそうだと思っていた

神様が現れてファンタジーない世界に転生するなんてものは人が生み出した物語であり現実に起こるものではない

まぁ天国や地獄も人が作り出したものなのかもしれないが異世界転生よりは信じられるものである

さて、何故僕がこんなことを思っているかというと・・・

なんか如何にもファンタジー小説にあるような真っ白な空間におり目の前にはいかにも神様と思えるご老人がいるのだ

 

「少しは落ち着いたかのぉ?そろそろ話をしたいんじゃが?」

 

「あっはい大丈夫です」

 

「儂は神じゃ」

 

「えっ!やっぱそうなんですか?」

 

「まぁ神といっても20年くらい前に一部の人々の願いによって生まれた偽りの神じゃ」

 

「人の願いで生まれたとおっしゃいましたがどのような願いでしょうか?」

 

大体の予想はついているが一応聞いておこう

 

「儂が生まれたのは異世界転生したいという願いじゃよ」

 

やっぱりそうかぁつぅか神様って人の願いで生まれるのかよ!!

 

「神とは人が作り出したものだ」

 

「いや、心の声を読まないでください」

 

「偽りでも神だからのぉこれくらいはできるのじゃ」

 

神様はエッヘンと腰に手を当てて威張るがそれは可愛い少女がやれば微笑ましいがあんたみないな老人がやっても腹立たしいだけだ!

 

「それで僕はこれからどうなるんですか?」

 

「異世界転生するに決まっておるじゃろう儂はその願いによって生まれたんじゃからな」

 

やっぱそうなりますよねぇ

 

「何で僕が転生に選ばれたんですか?僕は別に異世界転生なんか望んでないので他の人にして下さい」

 

「異世界転生を望んでおらんお主じゃから選ばれたんじゃ」

 

「どゆこと??」

 

「今まではお主が言っておったとうり異世界転生を望んでおった者たちを転生させておったのじゃが皆同じようにしかならんのじゃ!やれ王の財宝をよこせ!やらイケメンにしろ!だのニコポナデポをよこせ!などありきたりすぎてつまらんし送った世界で必ず踏み台になってしまうから儂が面白くない!!じゃから儂は考えたんじゃ!転生を望んでおらずなおかつアニメやゲームに疎い者を送れば面白い物が見れるのではないかと!!」

 

「それで僕を選んだということですか」

 

まぁたしかに神様のいうこともわかる皆同じじゃつまらなくなるもんなぁ

 

「その通りじゃ!儂は面白い物がみたいんじゃ!!っというわけでお主を転生させる」

 

「まぁ別にいいですけどどんな世界に転生するのか教えてくださいよ」

 

「お主が転生する世界はアニメ魔法少女リリカルなのはじゃ」

 

たしかそれはクラスメイトが話していたアニメだよな

主人公がお話と称して魔砲をブチかますはなしだったような気がした

 

「僕に魔法少女になれと?」

 

「それはそれで面白そうじゃが、男のままで魔法少女たちと数々の事件を解決するのじゃ」

 

まぁ別に生まれ変わるから女でもよかったけど前の記憶があるままだったら最悪だよなぁ

 

「行く世界とやることは分かりましたがイレギュラーである僕が行くことにより本来の物語通りに進まなくかるのでは?」

 

「安心せい、儂が作ったifの世界にお主を転生させるからのぉ。好き勝手に暴れるとよい」

 

「まぁ生き返れるのでなんでもいいです。早く転生させてください」

 

「ん?特典はいらんのか?」

 

「そういうの良くわからないんでそちらで決めてください。強いて言うなら簡単に死なないようにしてくれればいいですよ」

 

僕がそういうと神様はニヤリと笑った

 

「やはりお主を選んで正解じゃったこれは面白くなるぞ!あいわかったお主の特典はこちらで決める!!それじゃいってこい!」

 

神様が持っていた杖を振るうと僕の体が光りだし意識が遠のいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目が覚めると液体の入ったポットの中にいた

ガラスに映る僕の姿は10歳ぐらいの男の子で髪の毛は黒色で腰ぐらいまであり頭の左右に角みたいなものがある

瞳の色は金色でややつり目となんとも厨二みたいな容姿になっていた

ここは何処だと辺りを見回すといろんな機会が目に入る

どうやらここは何処かの研究所なのだろうそして僕はその実験体

しばらくあたりを見回していると白衣を着たいかにも研究者って感じのお男が入ってきた

 

「目が覚めたかね非検体D108よ」

 

「ボゴボゴッ」

 

喋ろうとしたが液体の中にいるので喋れなかった

 

「ああその中では喋れないだろうから念話をつかうといいよやり方はインプットしてあるからわかるだろう?」

 

そんなこと言われてもわかるわけ いやわかる頭がどうすればいいか理解している

 

[あなたは誰ですか?]

 

「私は君を作り上げた管理局の天才科学者マーケイヌだよ!!」

 

[負け犬さんですねそれで作り上げたとは?]

 

「マーケイヌだ!!断じて私は負け犬ではない!!!」

 

なんかいきなり起こり始めたぞこの人

 

[なんでもいいんで質問にこたえてもらっていいですか?]

 

「まったく生意気な奴だ後で再調整しなくては!まぁいい質問のこたえだったね?そのままの意味さ君はこの天才科学者である私が作り上げたのだよ!!」

 

いちいち天才科学者ってのを推してくるなこのおっさん自分で言ってて恥ずかしくないのか?

 

「君は古代ベルカに生息していた最強の幻獣である古代龍(エンシェントドラゴン)のDNAを組み込んで生まれた人間兵器のだよ!」

 

[ドラゴンですかぁなんかそごそうですね]

 

「すごいなんてものではない!!数千年の時を生き空を自由に飛び回りその体はどんな攻撃も通さないさらに放たれる龍の息吹は一撃で都市を破壊できる力を持っているのだ!!ああやっとだ108人めにしてようやく完成した!これで私を馬鹿にしたやつらを見返してやれる!!」

 

[108人目?前の107人はどうしたのですか?]

 

「死んだよドラゴンのDNAが強すぎて体内で魔力暴走を起こして破裂してしまったよ全く使えない奴等だったよほんの少しドラゴンの血を入れただけで暴走するなんて」

 

マーケイヌはやれやれと言わんばかりに肩をすくめて頭を左右にふる

 

「それに引き換え君は素晴らしい!君のDNAの8割はドラゴンのものになっているというのに人の形を保っているんだからね!!このままいけばドラゴンの姿にも自由になれるだろう!あああ素晴らしい!やはり私は天才だ!!」

 

[人を107人も殺しておいて何とも思わないのか?]

 

「ん?何を言っているんだ君は?実験には犠牲がつきものだろう?むしろ感謝してほしいくらいだよ!ただ老いて死ぬだけの人生に私のような天才の役に立って死ねたのだからね」

 

マーケイヌの言葉に怒りが湧くと同時に今まで感じたことのない力も湧いてくる

そうかこれがドラゴンの魔力か少しでも気を抜けば暴走してしまうだろう

こいつは生きていてはいけない!

この研究所もろとも破壊してやる!!

僕は体内から湧き出してくる魔力を一気に外に出そうとするが

 

ビリビリビリッ

 

「ゴボッガボボボッ」

 

いきなり電気が体中に走り痺れてうまく動けなくなる

 

「ああ、言い忘れていたが君の首に付いている装置がある限り私には逆らえないのだよ」

 

[このクソッタレな負け犬が!!]

 

「今の状態だと君の方が負け犬だよ!ああそれと首輪を無理に外そうとしない方がいい外そうとすればさっきよりも強力な電流が体内に流れる仕組みになっているからねぇ例えどんなに強靭な肉体を持っていても体の中までは強くできないからね」

 

クソッ僕はこの頭のイカレタやつにこれから扱き使われるのかよ!せっかく転生したからのんびりとすごしたかったのに!!

 

「明日から実戦投入だから今日はゆっくり休みたまえ!」

 

マーケイヌが手元のモニターを操作すると眠気が襲ってきたので僕は眠りについた

 

 

 

 

 

 

 

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