クリスマスパーティーに来たが殺気を向けられたり上から目線でナヨってるなど言われたので反撃したら雰囲気が悪くなった
「なんか俺たち歓迎されてないみたいだから帰るかイナホ」
「そうですね。呼んでおいてこんなにも歓迎されないのは初めてです」
そう言ってイナホと店を出ようとした
「お待ち下さい」
俺たちを止めたのは一人の老執事だった
「あんたは?」
「私はバニングス家に仕える鮫島と申します。この度はお嬢様の発言で不快にさせてしまい誠に申し訳ありませんでした」
「何故お前が謝るんだ?」
「私は旦那様よりお嬢様のお世話を仰せつかっております。お嬢様があのような態度を取ってしまわれたのは私めの教育が行き届いてなかったということです。ですので私めの責任であるために貴方様に謝罪をいたします」
そう言って鮫島さんは再度深々と頭を下げる
「あんたからの謝罪は受け取ろう。」
鮫島さんにそういった後俺はバニングスも方を見る
バニングスは自分のおこないのせいで鮫島さんに頭を下げさせてしまったことを申し訳なく思っているのか泣いていた
さて、この後バニングスはどう出てくるのだろうな
自分のおこないを詫てくるのか
それともあの涙は悔し涙でまた俺にでかい態度をとってくるか
まぁでかい態度をとってきたら今度こそイナホに殺されるだろうなぁ
そう思いながらバニングスを見ていたら泣き止んでフェイトたちと一緒に俺の方に歩いてきて頭を下げた
「あんな態度をとってしまってごめんなさい。貴方の言うとうり私は偉くない。偉いのはパパたちであって私はその娘ってだけでいつも周りからチヤホヤされていたから勘違いをしていたわ。」
「俺は謝罪を受け取るがイナホはどうする?」
「ご主人様が許されるのであれば私からは何もありません。ですが、また同じようなことがあれば命はないと思ってください」
イナホはバニングスに冷たく言い放つ
「わかったわ。二度とこんなことが無いようにするわ。改めて私はアリサ・バニングスよ」
「ハクリュウだ」
「イナホです。ハクリュウ様専属のメイドです」
「月村すずかです」
紫色の髪をした女の子が自己紹介してきた
この月村って奴純粋な人間じゃねぇな?何か混ざってやがる
そう思いながら月村を見ていたらイナホが声をかけてきた
「どうかなさったのですか?」
「あの月村って子の気配を見聞色で見てみろ」
俺の言うとうりにイナホは見聞色を使うと驚いていた
「ッ!?ご主人様、彼女はいったい何者なのでしょうか?」
「わからねぇ。わからねぇが俺たちの敵ではない」
何か混ざっているとしても少しだけだから殆どは人間と変わりない
精々人より力が強い程度だろう
それともまだ子供だから力が覚醒していない可能性もあるがまぁ俺たちだったら瞬殺できるだろう
「さて、そろそろパーティーを始めようか」
士郎がそういって皆に飲み物を配る
俺はジュースをもらったが体が勝手に動いて酒に手を伸ばしていた
酒が入ったグラスを取ろうとしたらリインフォースに腕を掴まれて阻止された
「お前は子供だからジュースだ!それにあのカイドウの血を引いているお前にこんなところで酒を飲ますわけにはいかない!!」
流石カイドウさんの酒癖が悪いのを知っているだけあって必死に止めてくる
確かに酒なんて飲んだらどうなるかわかったものではないのはわかっているが体が勝手に酒を求めてしまっているのだ
もし酒を飲んでここで暴れたら俺を止めることができる者は一人もいない
それどころかここにいる連中を殺してしまうかもしれない
そうなったら俺はイナホを失い一人で生きていかなければならなくなってしまう!
それは嫌だ!!イナホがいないと俺は生きていけない!!掃除も洗濯もできない!飯もつくれない!あの至高のもふもふ尻尾をもふれないなんて!!!
「リインフォース!ここにある酒を俺の手が届かないところに移動させてくれ!!体が勝手に酒を求めてしまってるんだ!!」
俺は必死に体を制御しながらリインフォースに言う
「わかった。そうするように皆に言ってこよう」
そう言ってリインフォースは大人たちに「子供が誤って酒を飲まないように酒の移動をお願いしたい」と言って大人たちで酒を店のキッチンに運んでいった
これで俺が誤って酒を飲んで暴れてしまうことはないだろう
皆にグラスがいきわたったのを確認してから士郎が乾杯の音頭をとる
「それじゃ準備はいいかい?」
「「「「はい!!」」」」
「それでは、メリークリスマス!」
「「「「メリークリスマス!!!!」」」」
乾杯をしてからテーブルに並んでいる料理をイナホが運んでくれるのでそれを食べていく
「美味いなこのチキン」
「そうですね。どうやって調理したのか気になります」
イナホはどう調理したのかが気になっているようだが俺はお構いなしに料理にバクつく
「あらあらぁそんなに美味しそうに食べてくれると作ったかいがあるわ」
料理を食べていると桃子と俺に殺気を飛ばした青年と月村によく似た女性と黒髪メガネの女性がやってきた
「これは桃子が作ったのか?」
「ええ、そうよ。お口にあって良かったわ」
「おう、特にチキンとこの肉がうまい!」
「ローストビーフね。まだあるからたくさん食べてね」
「まだあんのか!もっと食うぞ!!」
「桃子さんこの料理のレシピを教えて下さい!!」
「いいわよ。それじゃこっちに来てちょうだい」
桃子はイナホを連れてキッチンに入っていった
イナホの料理がさらに美味しくなるとか最高じゃん!!
「そんで?そっちの三人は何かようか?」
桃子とイナホがいなくなっても俺のところにいる三人は俺にようがあるのだろう
「高町恭也だ。先ほどはいきなり殺気をむけてしまい申し訳なかった」
「別にあの程度の殺気なんか気にしてねぇよ」
「あの程度か。君が店に入ってきた時忠ならぬ気配を感じたんで全力で殺気を向けたんだがな」
「あの程度じゃイナホの足元にも及ばない」
「俺もまだまだということか」
「そういうこった。んでそっちの二人は?」
「私は高町美由紀!なのはのお姉ちゃんだよ!恭ちゃんかごめんね」
「私は月村忍。すずかの姉で恭也の婚約者よ恭也がごめんなさい」
月村の姉か。姉でこの程度だからやはり俺たちの敵ではないな
「別にきにしてないからいい」
そう言って俺は料理を食べる
「先ほどの威圧は何かの武術なのか?」
「いんや、俺は武術なんか習ったことはねぇ」
「じゃぁあの力はどうやって手に入れた?」
「親に少し習って後は戦場で身につけた。俺は人間兵器だからな」
「「「ッ!?」」」
「それはどういう」
「悪いがあんたらに教える気はねぇ」
そう言って食べるのをさいかいするが恭也は納得がいってない顔をしていた
パーティーが始まってしばらくした時なのはがフェイトと一緒に会場の中央に立った
「あのね、皆に聞いてほしいことがあるの!!」
みんなはなのはとフェイトに注目する
なのはから語られたのは魔法の存在
魔法と出会い今まで何をしてきたのかを話していった
なのはの話しを補足するようにリンディが管理局の説明をしていく
なのはの話しを聞いて士郎と桃子は複雑な気持ちでいた
話してくれたことは嬉しいがそんな危ないことをしてほしくなかった
もっと自分たちを頼ってほしかったそんな気持ちだった
恭也はなのはを巻き込んだユーノを睨みつける
ユーノは恭也に睨まれたことで震えている
まさに蛇に睨まれた蛙いや蛇に睨まれたフェレットである
もしこの場になのはがいなかったら恭也は間違いなくユーノを斬っていただろう
全てを話し終えたなのはが管理局に入りたいと言うが士郎たちは反対する
何でも管理局は働くのに年齢制限がないらしいのだ
つまり子供でも危ない戦場に駆り出されてしまうというのだから親ならば反対するだろう
だがなのはは一向に引かなかった
初めて自分の意志でやりたいと思ったことなのだと言ってなんとか士郎たちを説得しようと試みる
そんななのはに助け舟を出したのがプレシアだった
「ではこうしましょう。なのはちゃんが中学を卒業するまでは嘱託魔道士で週2回管理局の仕事を手伝う。中学を卒業した後に管理局に入りたかったら入局すればいいしそのまま友達と高校に行くか決めればいいのではないかしら?」
プレシアの言葉に納得する士郎たちだが恭也は納得いってなかった
「その手伝いで危ない目にあったらどうするんだ!!」
「なのはちゃんたちには危ないことはさせないわ!ねぇリンディ?」
プレシアはニッコリと笑いながらリンディを見る
「もっもちろんです!上がなんて言ってきても絶対にそんなことはさせません!約束します!」
リンディはビクビクしながら俺をチラチラ見てきた
そうなっても仕方ない
なのはたちになにかあったら管理局は俺の手によって破壊されるのだからなんとしてもなのはたちを危険な任務から遠ざけなければならない
「管理局のかたもこう言ってるのですからしばらくは様子を見てもいいのではないでしょうか?もし学業が疎かになってしまったら手伝いを辞めさますので」
プレシアの言葉にビクッとするなのは
なんだ?成績悪いのか?
プレシアの言葉でなんとか話が纏まった後はプレゼント交換をして皆で盛り上がっていたそんな時事件がおきたのであった