リリカルに龍があらわる   作:ヒキニックニク

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拾陸

 

 クリスマスパーティーから6日たった今日は12月31日大晦日である

テスタロッサ家ではイナホ監修の下大掃除がおこなわれていた

プレシアは、はやてたちと一緒に管理局で夜天の魔導書の修復をおこなっているために今は不在である

皆が大掃除をしている中俺は一人ソファーに座っていた

サボってるわけじゃないよ?

俺も最初は自分の部屋掃除してたんだよ?

でもなぜか片してるのに散らかっていくんだよ!おかしくない?

それを見たイナホがさぁ

 

「ご主人様は何もせずにソファーでお寛ぎください」

 

って満面の笑みで言ってきたんだよ!

これってあれだろう?「お前がやると仕事が増えるから大人しくしとけ雑魚が!」ってことだろう?

まぁイナホにこんなこと言われたら泣くよ俺

しかも重たいものを動かすとかの一般家庭で男手が必要な力仕事は全部魔法で解決しちゃうから男手が必要ないんですよこれが!!

掃除に関しては5歳児のアリシア以下ってマジで俺戦うことしかできなぇじゃん

そんなことを考えながら何かできることはないか探しているとリビングの端の方にダンボールが積まれているのが見えた。

これを運ぶぐらいなら俺にもできる!

そう思いダンボールを二段重ねて持ち上げて丁度リビングにやってきたリニスに何処へ運べばいいかを聞くことにした

 

「このダンボールは何処に持っていけばいいんだ?」

 

「そのダンボールはイナホさんのものですからお部屋に運べばいいと思いますよ?」

 

「りょうか~い」

 

俺はダンボールイナホの部屋に向かった

 

「おーい、イナホーこのダンボール持ってきたけど何処に置くんだ?」

 

「ダンボール?はっ!!ごっご主人様!後は自分で運びますから大丈夫です!!」

 

なんかいきなり慌てだしたイナホ

えっ?もしかして俺がダンボールをひっくり返して散らかすと思われてんの?

 

「いや、荷物運ぶぐらいは俺にもできるからそんなに心配しなくてもよくない?」

 

「いえ、そういうことではなくてですね!」

 

「いいから何処に置くか言ってくれよ」

 

「でっではベットの脇に置いてください」

 

「おう!」

 

イナホに言われたとうりにベットの脇に置こうとしたその時一番下のダンボールの底が抜け中身が出てしまったのだ

中から出てきたのは女性用の下着だった

黒のレースなどの大人びた下着から水色のストライプと可愛らしい下着が床に散らばってしまった

俺は床に散らばってしまった下着から急いで目をそらしたがすでに網膜に焼き付いてしまっていたのだった

イナホは顔を真っ赤にして尻尾を抱いて恥ずかしがっていた

 

「ごっご主人様が見たいのであればきっ着ている姿をおっおみせししししてもももおお」

 

「おちつけイナホ!!大変魅力てきだがそれはまた今度だ!!」

 

「はっはい!いつでもおもうしつけくだしゃい!」

 

「おっおう!」

 

俺たちはいったい何の話をしているのだろうか

とりあえず散らかってしまった下着をイナホにかたしてもらい俺はもう一つのダンボールを置く

 

「これには何が入ってるんだ?」

 

「そのダンボールには私が作った人形が入ってます」

 

ほぉ手作り人形とな

 

「見てもいいか?」

 

「あまりいいできではないのでお恥ずかしいですがどうぞ」

 

イナホに許可を貰えたのでダンボールをあける

どんな人形なのかワクワクして開けてみると中には俺を可愛くデフォルトした人形がダンボールいっぱいに入っていた。

パット見軽くホラーである

ってかこんなに沢山いつのまに作ったのだろうか?

あの研究所出る時も荷物はリュック1つだけだったはずなんだが?

 

「こんなに沢山何時作ったんだ?」

 

「殆どは地球にきてからですよ?」

 

はい?ってことは6日ぐらいでこんなに作ったの!?

 

「今はドラゴンのお姿になっているご主人様を作っています!」

 

嬉しそうに言ってくるイナホ

 

「作りかけは見当たらないが何処にしまってるんだ?」

 

「ご主人様にいただいたこのデバイスの能力でしまってます」

 

そう言ってイナホはオリ主君から奪った鍵の形をしたデバイスを見せてきた

 

「あのゴミが使っていたレアスキルはこのデバイスあってのスキルだったようなのでこのデバイスがないと使えないみたいです」

 

「つうことはそれを持っていれば誰でも使えるのか?」

 

「いいえ、このデバイスが認めた人しか使えないようです」

 

ということはイナホは認められたのか

 

「どうやって認めさせたんだ?」

 

「いうこと聞かないと壊しますよ?って覇気を纏った手で握ったら認めてくれました!」

 

なんとも可愛らしい笑顔で物騒なことを言っているイナホをみて少し引いてしまった

そんな話をしていたらアリシアとフェイトが部屋に入ってきた

 

「イナホ〜おそうじおわったよ〜んってなにそれ!!」

 

アリシアはイナホが作った人形を見て驚く

 

「イナホが作った人形だそうだ」

 

「これ全部作ったの!?」

 

「そうですよフェイトさん」

 

「すごぉ〜い!この人形かわいい!ほしぃー!!」

 

どうやらアリシアはこの人形をたいそうきにいったみたいだ

確かに可愛いくデフォルトされてるけどモデル俺だよ?

こんなのイナホぐらいしか欲しがらないと思ってたんだけど

 

「よろしければお一つ差し上げますよ?」

 

「ほんと!!ありがとうイナホ!!」

 

アリシアはダンボールの中からどれにしようかと選び始めた

 

「姉さんズルい!イナホ!私にもちょうだい!」

 

「いいですよ♪」

 

テスタロッサ姉妹は仲良く人形を選び始めたのだった

 

 

 

 

 

 

ハクリュウがテスタロッサ姉妹が人形を選んでいるのを眺めている頃管理局では上層部とギル・グレアムが話し合っていた

議題は夜天の魔導書とハクリュウのことである

本来であればはやてとハクリュウのことは報告しないはずだったのだが何処から漏れたのかはやて達のことが上層部にバレはやて達のも処遇を決める話し合いが行われたのである

ちなみにはやて達のことが上層部バレたのはアースラに上層部のスパイが紛れておりハクリュウの出生もスパイの報告により筒抜けになっているのだ

 

「夜天の魔導書の主と守護騎士たちは管理局に入れるべきだ!!」

 

「そうだ!これまでたくさんの局員たちが被害にあっているのだ!犯罪者として牢に入れないのだから管理局に尽くすのが道理であろう!!」

 

上層部のジジイたちははやてを管理局員にして己たちの私利私欲のために使おうとしている

グレアムはこの話し合いがハクリュウの耳に入れば管理局はおろかミッドチルダがなくなるだろうと思いながらジジイ共の身勝手な話し合いを聞く

 

「では夜天の魔導書の主と守護騎士は本局で引き取りハクリュウと呼ばれる少年は地上本部で引き取りましょう」

 

「レジアス中将」

 

「聞けばハクリュウ少年は魔法を身体強化にしか使ってないというではないか!そんな人材は地上が向いている!」

 

「たしかにレジアス中将の言うとうりだな」

 

「ではレジアス中将の案できまり「待っていただきたい!」グレアム提督!?」

 

「彼女を、夜天の主を管理局に入れるのは反対です!!」

 

「何を言っているんだ!!」

 

「そうだ!こんな戦力をほっておくほど我々管理局にゆとりはない!!」

 

「まあ皆さん一先ずグレアム提督の意見を聞いてみましょう」

 

レジアスがそう言うと先ほどまで騒いでいた者たちがおとなしくなった

 

「ありがとうございますレジアス中将」

 

「それでグレアム提督、何故反対なされたのですか?」

 

「彼女は魔法の魔の字ない世界の住人です。それなのにロストロギアが彼女のもとに現れただけで犯罪者と扱いこちらに引き込もうだなんてあなた達は何を考えているのですか!!彼女は被害者です!それに我々管理局の尻ぬぐいをしてくれた恩人でもある!そんな彼女を犯罪者として扱うなど管理局員のすることではない!!」

グレアムの言葉に押し黙る上層部のジジイ共

確かにはやては被害者である。間違っても犯罪者ではない

自分たちで管理外と決めた世界で起こった事件であるために管理局の権力が効かないのだ

 

「では、夜天の魔導書のみを回収すればいいにではないか?」

 

「主がいないと書はおろか守護騎士たちも使えないぞ!」

 

「では嘱託になってもらうのはどうだろうか?グレアム提督」

 

そう提案したのは若くして大将の地位に就いたトール・マッケスだった

トールは転生者である

彼は管理局に入りその権力でなのはたちを囲い込もうとしているのだ

だからはやてたちもなんとかして管理局に入れようと必死なのであるが計算外なのがハクリュウの存在である

原作ではいないはずのハクリュウをどうすればいいかわからないがとりあえずはなのはたちを自分の物にすることを優先する

それが龍の逆鱗に触れる事になるとも知らずに

 

「嘱託ですか?」

 

「そうです。聞けば最近嘱託になった高町さんとテスタロッサさんとも仲が良いみたいではないですか」

 

「確かにそうですが」

 

「魔法文化のない世界で魔法の制御の仕方がわからない彼女をほっとくのは危険です!彼女を嘱託にしてしっかりと魔法を学ばせたほうが良い」

 

(はやてたちを管理局に関わらせれば会いにいく事ができる!そこで俺の魅了で落としてしまえば後はどうとでもなる!)

 

「では嘱託魔道士に登録して魔法を学ばせ彼女が管理局に入りたいと言うなら管理局員にするということでよろしいですかな?」

 

「それでいいでしょう。彼女の意思を尊重します。皆さんもそれでよろしいですね?」

 

「マッケス大将が言うなら」

 

「私も賛成です」

 

「では夜天の主である八神はやては嘱託魔道士になり魔法を学んでもらうこととする!!」

 

トールがそう言って締めくくる

 

「後はハクリュウなる少年をどうするかだが」

 

「グレアム提督、彼はどうしたらいいかな?」

 

「彼には関わらない方が良い。過ぎたるは及ばざるが如しです」

 

「どういうことだ?」

 

「彼に関われば身を滅ぼすと言うことですよレジアス中将。関わりたいなた止めはしないがそれなりの覚悟をしておいたほうが良いですよ」

 

グレアムはそう言うと会議室から出ていった

残された者たちはグレアムが言ったことをよく理解しておらず無理にでも管理局に入れようと動くことが決まりレジアス中将が部隊を連れて地球にむかうのだった

 

 





 英霊でもないのにあの力が子供に使えるか考えた結果の独自設定にしました
嫌な人は見ないでください
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