気が付くと真っ暗なところにいた
「ここは何処なんだ?さっきまで僕はポットの中にいたはずなんだが?」
あたりを見回しても何もないのでその辺を歩いてみることにした
しばらく歩いてみたが何も見つからないいったいここはなんなんだ?そう思っていると
ビチャッ
「うわっ!なんだこれ?水?いやこの臭いは酒だ!なんで酒が降ってくるんだ?」
突如降ってきた酒に驚きながら上をみると大きな瓢箪で酒を飲む巨大な男がいた
(えっ!!さっきまでこんな奴いなかったよな?)
そう思いながら男を見ていると男がこちらに気づいた
「誰がと思えば情けねぇガキじゃねぇか。俺様の血が入ってるくせにあの程度の電流もたえられんとは」
男はそう言うと興味を無くしたのか僕から目を離し酒を飲み始める
「あなたはいったい何者、いやあなたは僕に投与された血液の持ち主であるドラゴンですね?」
「ほおぅ。少しは頭が切れるようだな?その通り、俺はお前に流れている血の持ち主だ」
「ここはいったい何処ですか?」
「ここはお前の夢の中みたいなとこだ」
「夢の中ですかぁ。なんでドラゴンさんは僕の夢に出てきたのですか?」
「ああん?そりゃぁお前に俺の力の使い方を教えるように神とかいう爺にたのまれたんだよ」
なるほどなぁこのドラゴンの力が神様の言ってた特典ってやつなのか
「めんどくせぇがお前を鍛えてる間とその後1000年酒飲み放題っていってたから引き受けた」
「お酒のためですか!?」
「それと俺の血が入ってるのに弱いなんてことはあってはならねぇ!!」
「へっ??」
「俺は生きていた時代では最強として恐れられていたんだ!!その俺様の血が入っているのにあんなクズみたいなやつにこき使われるなんて俺は悲しい!ウォォォォォォォォン」
なんかいきなり泣き始めたぞ!!泣き上戸かこのドラゴン
「泣かないでくださいよ、最強のドラゴンさん。僕は生まれたばかりなんで弱いのは当たり前です」
「ドラゴンは生まれたばかりでも強いんだよ!ウワァァァァァァァン」
「そりゃあなたみたいな純粋なドラゴンはそうかもしれませんが僕は人間から無理やりドラゴンになったので強くありません!」
「言い訳してんじゃねぇぞ!!!」
ブオオオオオオン
いきなり怒り出したドラゴンさんから凄まじい威圧が放たれる
なんだこれは!少しでも気を抜けば意識がもっていかれそうになる
「おめぇも男なら強くなってみせろ!弱い奴は全てを失う。自由すらねぇんだよ!!」
そういって持っていた酒の入った瓢箪を叩きつけ立ち上がるドラゴンさん
立ち上がると暗くてよく見えなかったドラゴンさんの姿がよく見えるようになった
ん?この人どっかで見たことあるんですが気のせいですよね?
「あのぉドラゴンさんのお名前をお聞きしてもよろしいですか?」
頼む!!僕の気のせいであってくれ!!!
「そういやまだ名乗ってなかったなぁ」
ドラゴンさんは背中に背をっていた金棒を振り下ろしながら
「俺の名前はカイドウだ!!ウロロロロッ」
今僕の目の前にいるのは、死ぬ前の世界で大人気だったアニメワンピースに出てくる最強の海賊といわている
四皇百獣のカイドウさんでした!!
なんでだよ!!なんでカイドウがいるんだよ!!!
確かにこの人龍になるけど一応人間でしょ!!
えっ!?てかこの人死んだの?どうやって?もしかして古代ベルカにルフィとかいたの??
「構えろこれから俺が力の使い方を教えてやる」
そう言ってカイドウさんは金棒を僕に突きつける
レッスン1!自分の体をしりましょう
カイドウさんによると僕の体はドラゴン8人間2となんとも中途半端な状態らしい
たしかあの負け犬科学者もそんなこと言っていたな
本来であればドラゴンが人の形をとるには変身魔法を使うらしいが僕は人間も入っているのでいらないらしい
レッスン2! 魔力をしりましょう
この世界で魔法を使うにはリンカーコアという魔力を生み出すものが体内にないと魔法を使うことができないらしい
僕はリンカーコアが元々あったのとカイドウさんのDNAをくみこまれたことにより僕の魔力は無尽蔵に湧いてくるらしいなにそれ怖い
レッスン3魔法を使ってみましょう
まず始めに使うのは身体強化の魔法
この魔法はアニメとかでよくある魔力で身体能力を向上させる魔法だ
体全体を強化したり腕や足だけなど部分強化もできる優れた魔法
この魔法のコツは体内で魔力を必要な分だけスムーズに循環させることだ多いと魔力に振り回されるし少ないと強化されないので要注意!!
レッスン4後は戦って覚えろ!!
身体強化ができた瞬間にこれである!
カイドウさん曰くこの方法が強くなるのに一番らしいがちょっとまってくださいよ!
僕生まれたばっかですし転生する前も喧嘩なんて小さい時に一回やったぐらいの一般ピーポくんですよ?
あっちょっと待って!その巨大な金棒を振り上げながらこっちに来ないで!!
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア
しばらくお待ち下さい
一体あれからどれ位の時がたったのだろうか
カイドウさんに金棒で吹っ飛ばされたり
いや死んだ方がよかったと思うぐらいの拷問である
そんな拷問を受けている僕の体はありえないぐらいに丈夫になった
打たれ強くなったのもあるけど、魔力を体に纏うことによって鎧のようになることがわかり、それを使用している。まぁカイドウさんの攻撃はそれを簡単に抜けてくるからあんまり意味がないのだが
それとカイドウさんがどこを攻撃してくるのかもわかるようになった。そのことをカイドウさん言ったら
「そりゃ覇気だな。相手の動きがわかんのは見聞色の覇気だ!そうか、もう覇気に目覚めたか。よし!覇気の訓練も追加して殺るぞ!!」
やっぱり覇気もあるんですね。まぁカイドウさんがいる時点でそうじゃないかとおもってましたけどねぇ
というか訓練内容増えたでござる!それにカイドウさんヤルの字違くない?
えっ?ちがくない あっはいそうですね夢じゃなかったら死んでますもんね
フハハハハハッ!!
覇気をマスターしてやったぞおぉぉぉぉ!!!
武装色は硬化も流桜もできるし、覇王色も纏える様になったし、見聞色は数秒先の未来まで見えるようになりました
それによってカイドウさんとなんとか渡り合えるまでになりました!!
あっ後やっと龍になることができたんですよ!!!
見た目はカイドウさんなんですが色が白なんですよねぇ
龍になってからは
「まぁここまで出来りゃそう簡単に死にはしねぇだろう。後は外でひたすら暴れ回ればお前は最強になれる!!」
「今までありがとうございましたお父さん」
「ああん!てめぇ今なんつった?」
「え?お父さんって言いましたけど?」
「なんで俺がてめぇの父親になんだよ」
「だって経緯はどうであれ僕とカイドウさんは血が繋がってるわけですよね?ならそれはもう親子ってことじゃないですか!だからお父さんと呼びました!!」
僕がそういうとカイドウさんは俯きながら震えている
ヤバい怒られると思い身構えていると
「ウオォォォォォォォォォン」
へっ?なんか泣き始めた!?
「うれしいよぉ~お父さんなんて呼ばれたことなかったからうれしいよぉ~あのバカ娘はクソ親父だカイドウだのとしか呼んでくれなかったからすげぇうれしいぞ。息子よぉ」
どうやら嬉し泣きのようですまぁ喜んでもらえてよかったですよ
「よし!今日からお前は俺の息子だ!!息子であるお前に名を与える!そうだなぁ今日からお前はハクリュウだ」
「承りました今日から僕は、いや俺はハクリュウだ!!」
「ハクリュウよ何時いかなる時でも強者であれ!それが龍の俺の息子である者の生き方だ!!」
そう言い残し父さんは消えてしまった
「わかったよお父さん。俺は何時いかなる時も強者であることをお父さんに誓うよ!!」
さぁ夢から覚めたら俺の物語を始めよう