=イナホ=
私は今管理局の罠にはまりご主人様と別の所へと転移させられてしまいました。
油断しました!相手が余りにも弱かったので見聞色の覇気を使っていなかったのです!!不覚です!
私が転移された場所には管理局の武装隊が20名ぐらいいてその奥に偉そうにしている厳ついおじさんがいます
あのおじさんがレジアスとか言う愚か者でしょうか?
バインドで縛られている私の元に歩いてきます
「手荒な真似をしてすまない。儂はレジアスと言う」
「ハクリュウ様専属メイドであるイナホと申します。世界を取り締まる側である管理局がこんな事をするとは思いませんでした」
「儂もこんな手段は取りたくはなかった!だが儂らではハクリュウには勝てん!!犠牲を出さないためにこんな手段をとったのだ!!恨むなら儂を恨んでくれて構わない!!」
「勝つために手段を選ばないのは共感します。それで?何故私を拐ったのですか?」
まぁ大体の予想は付きますがね!
どうせ私を人質にしてご主人様を扱おうとしているに違いない!!
「君をハクリュウの枷として使いハクリュウを管理局に入れる!」
全くもって不愉快である!!
ご主人様を道具のように使おうを言う考えが腹立たしい!!
この世の頂点であるご主人様を使う?
愚か者め!!!!
貴様たちは使う側ではなく使われる側なのだ!!
貴様らはご主人様に使っていただけることを感謝し喜んで自分が持っているものを全て差し出すために生きている存在なんだ!
その貴様らが上から目線でご主人様を従わすだと?
万死に値する!!!
「…るなっ!」
「ん?なにか言ったか?」
「ふざけるなあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ブオォォォォォォォォン!!
私の叫びと共に放たれた威圧感により武装隊はレジアスを残し気を失った
「なっなんだ今の威圧感は!!」
「覇王色の覇気!?私もご主人様と同じ!!」
【覇王色の覇気】数百万人に一人と言われる王の資質を持つのもが使える覇気だとご主人様が言っていた
ご主人様が使えるのは当たり前の事だ
あの御方はこの世に存在する生物の頂点に君臨する御方なのだから
そんな偉大なご主人様と同じ覇王色の覇気が使えることに喜びを感じる
私を縛っていたバインドは術者が気を失ったことにより解けてしまっているので刀を抜き戦闘態勢に入る
「うふふふっ今の私は機嫌が良いので痛みなくあの世へ送って差し上げます♪」
あぁダメだご主人様と一緒なのが嬉しすぎて笑ってしまいます
「儂に何かあれば管理局が法的にお前達を裁くことになるぞ!!」
「あなたは何を勘違いしているのですか?」
「勘違いだと?」
「あなた達管理局の法は人を裁くものでしょう?」
「そうだ!だから儂に危害を加えれば法にのっとり「そこが勘違いなんですよ」なっ!?」
「私はどうか知りませんがご主人様が、ハクリュウ様が管理局の法で裁かれることはありません」
「なっ何故だ!!」
「あの御方は人ではありません。偉大なるドラゴンです」
「確かにあやつはドラゴンであるが管理局の手で生み出された物だ!故に我々に従うのが当然であろう!!」
ご主人様を物扱いだと!!
私はレジアスを斬り殺し事に決めました!!
そんな事を思っているとバインドで縛られてしまいました
「中将はっやらせまっせん!!」
私を縛ったのはオーリスでした
しかし同じ手は食いません!
私はバインドに覇気を流して破壊します
バリィィン!
「なっ!?嘘でしょう!!」
「もう同じ手は食いません!!」
私はオーリスに斬りかかりました
ザン!!
「グワッ!!」
しかし私が切ったのはレジアスでした
レジアスは背中を斜めに切られ血が吹き出していました
「オーリス怪我はないか?」
「それどころじゃないでしょ!!何で私を庇ったんですか!!」
オーリスは泣きながらレジアスの治療をする
「自分の娘を守って何が悪い!!」
「お父さん!!」
えっ!?親子だったんですか!!?
こう言っては悪いと思うのですが全然似てないです!!
母親似で良かったですねオーリスさん
「こんな事をしておいて言える立場ではないが頼む!!オーリスは!娘だけは助けてくれ!!」
「お父さん!何を言ってるの!!この作戦を考えたのは私です!!ですから殺すなら私を!!」
はぁ〜何を言っているのでしょうかこの人たちは?
「ご安心ください」
私はそう言って気絶している武装隊に向けて刀を振るい燃やしていく
「えっ?」
オーリスは何が起きたのか理解ができなかった
「皆様まとめてあの世にお送りいたしますので寂しくはありませんよ♪」
一人また一人と燃えていく
むぅやはり人が燃える匂いは好きではありませんね
ご主人様のブレスみたいに一瞬で消せればいいのですが私にはまだ出来ません
「何故だ!!何故武装隊の奴らを殺した!!!」
「ご主人様に敵意を向けたからですよ」
「なんだと!?」
「私がご主人様にとって有害になる存在を見逃すわけがないではないですか。それにあなた達管理局は話し合いに来たと言いながら武装してきましたよね?それってつまり最初から武力行使するつもりがあったと言うことですよね?だから私も武力でお答えしたんです。」
「だとしても殺す必要ないじゃない!!」
「武器を持ち戦場に立ったのなら命を落とす覚悟などできてるはずでは?」
この人たちは軍人のくせに何を言ってるのでしょうか?
「私達は戦いに来たのではない!!話し合いに来たのだ!!」
「話し合い?そこの女は上から目線でご主人様に口を利き更に拒否権はないとまで言いましたよ?それが貴方の言う話し合いなのですか?」
「オーリスお前!!」
「ちっちがっ!」
「それにお互いの意見が割れたのなら話し合いの次は戦争でしょう?人はそうやって生きてきたではないですか」
私の言葉に何も言えなくなるゲイル親子
さてと、さっさとこの親子を切り捨ててご主人様の所へ戻らないと!!
それにしてもこの結界誰が張ってるんでしょうか?武装隊は皆燃やしましたし他の場所から張ってるのですかね?
見聞色の覇気を使うとなにかが高速で近づいてきたのでタイミングを合わせて切る
ザンッ!!
「グアァァァッ!!」
ん?切った感触が何か変ですね?
私が切ったのは体のラインが丸わかりな服をきた痴女でした!
あんな服私は人前では着れません!!あっでもご主人様と二人きりの時にご主人様が望むのであれば
「おいレジアス!こいつは私が食い止めるから早く行け!!ドクターがこの先で待っている!」
「スカリエッティの使いか!」
おっと!私がトリップしてる間にレジアスが逃げようとしてるではないですか!
それと先程レジアスが言ったスカリエッティと言う名前は何処かで聞いたことがあるような・・・あっ!!
思い出しました!マーケイヌが言っていた科学者だ!
確か戦闘機人なる人と機械を融合させた者を作っているとかなんとか
私は切りつけた痴女を見ます
痴女の切り口からは血が流れているがその奥に見えるのは機械のパーツ
「なるほど、あなたは戦闘機人でしたか道理で切った感触がおかしかったのですね」
「私達のことを知っているのか?」
「資料で読んだのと科学者を名乗るアホに聞いたことがあるだけで実物を見るのは初めてです」
「なるほどな。伊達にマーケイヌの被検体のあいぼ〈嵐脚ッ!〉ガアァァッ!!腕があああっ!!」
私はご主人様を被検体と呼んだ痴女の腕を切り落とした
「ガラクタ風情がご主人様を被検体呼びだと?スクラップにすんぞ!!」
「クッ!この状況はまずい!クアットロ援護しろ!!」
「はぁ〜いトーレ姉様」
なんか増えました
まぁ見聞色の覇気でいるのはわかっていましたから驚きはしませんが
「シルバーカーテーン!」
メガネ女がそう言うと片腕女とゲイツ親子が分身しました
これは蜃気楼みたいなものでしょう
「どれが本物かわかりますかぁ〜?」
イラッとしますねあのメガネ!!
「ライドインパルス!!」
そう言って片腕女が大量に突っ込んできます
その速さはもう見切ってますしこんな子供騙しの蜃気楼なんて私には効きません!
見聞色の覇気で本体を見つけ出し首を跳ねる
「えっ?」
それが片腕痴女の最後の言葉
片腕痴女をの後にメガネ女がいるところに剃で行き正面に立つ
「えっ!?なんでわかるのよ!!」
「こんな子供騙しなんか効きませんよ」
とりあえずこのメガネ女は何かしらの情報を持っているだろうし戦闘機人のサンプルとしてお世話になっているプレシアさんのおみあげにしましょう!
そうとなったらあまり傷つけないほうが良いですね
私は覇気を纏った拳で顎を殴り気絶させます
「ギル、何か頑丈で縛るものを出しなさい」
〈承知〉
ギルが出したのは鎖でした
この鎖なんかすごい力を感じるのですが気にしません
私はゲイツ親子を追いかけて捕まえます
この二人はロープで良いでしょう
親子を縛り上げた後は結界を張っている人あるいは装置を探します
見つけた装置を破壊して見聞色の覇気でご主人様を探します
「ご主人様はまだ遊んでいらっしゃるのですね」
大方結界を壊さないように手加減しておられるのでしょう
私はご主人様のお遊びが終わるまで待つことにします!