地球にきたら銀髪美女にお父さんと間違えられた
えっ?なんでこの人お父さんのこと知ってんの??
お父さんって確か300年前ぐらいに死んだはずだからこの時代に知ってる人はいないはずだし何よりも人型での姿は全くにてないんだけど??
「なぜ俺をカイドウと呼んだ?」
「とうとう酒の飲みすぎで頭がイカレタか?その姿のドラゴンはお前しかいないだろう」
そう言われて俺が今どんな姿をしているか気づいたのだ
俺龍のままやん!!!
しかもイナホを頭に乗せたままだし!
とりあえずイナホを頭から近くにあったビルの屋上に降ろして人の姿に戻る
「なっ!?なんだその姿は!!」
人の姿に戻ったら銀髪さんに驚かれた。それはそうだろう?筋肉ムキムキな巨体をした厳つい顔のおっさんが現れると思っていたのに現れたのが13歳の子供なんだから驚くよ
「さて、初めまして銀髪さん俺の名はハクリュウ、カイドウの息子だ!そんでこっちがイナホだ」
「イナホと申します。ハクリュウ様せ・ん・ぞ・く・のメイドです!」
俺今初めてイナホに名前呼んでもらえたわ!!
名前で呼んでいいって言ったのにずっとご主人様呼びだったからなんか新鮮
「むっむすこ、だと!?あいつに?ハハハッそんなことあるはずがない!あいつは酒飲みで酒癖が悪くすぐに暴れるやつだ。あいつが酔っ払って暴れたせいでいくつもの町が滅んだことか!そんな奴が嫁を貰い子供がいるだと?ありえない!!はっ!そうか、きっと女を脅して無理やりつくったのだな!あんな奴が家庭を持てたら少子化問題なんてなくなるからな!」ブツブツ
なんか息子って教えたら銀髪さんがブツブツ言っている
まぁ全部聞こえてるんだけどねぇ
つうか酔っ払って町壊すとかなにしてんのお父さん!!
そりゃぁ結婚できないとか言われても仕方ないよ!
「あんたは何でお父さんを知っているんだ?」
「それは私の前の主がカイドウを討伐したのだ」
「そうか。ちなみにどっやってお父さんを討伐したの?」
最強といわれたお父さんをどうやってたおしたにかすごい気になる
「ああ、カイドウに大量の強い酒を飲ませて眠った所で体内に魔法を連発してたおした」
お父さんあんた八岐大蛇かよ!!蛇じゃなくて龍だろあんた!!なんつう死に方してんだよ!!
なんともアホな死に方をしたお父さん話を聞いて俺は頭を抱えた
「大丈夫ですか?ご主人様」
突然頭を抱えた俺を見て心配してくれるイナホに俺は癒やされる
あ〜俺の癒やしはイナホだけだなぁ
そう思いイナホに抱きつき胸に顔を埋めるとイナホは抱きしめながら頭を撫でてくれる
俺がイナホに癒やされていると如何にも踏み台転生者みたいな男がこちらにやってきた
「おいてめぇ!いったいナニモンだ!!原作にはテメェみたいなやつはいねぇはずだ!!」
こいつ転生者なのか?原作とか言ってたし
「おっ!そこのメイドはなかなかいい女じゃないか。我がもらってやるよ」
そういって男はイナホに手を伸ばすがその手をイナホが払い除け男を刀で斬りつける
ザンッ!!
「ギャアアアアア!!イテェェェ!!斬られた!血が!!血が出てる!!!!!」
「気安く触れるな下郎!私に触れていいのはご主人様だけだ!!」
男はイナホに斬られ血を出しながらのたうち回る
「ちきしょう!何なんだあの女いきなり斬りやがった!!くそっ!おいギル!さっさと回復魔法を我にかけろ!」
『承知』
男はデバイスに回復魔法をかけてもらっていた
「さてと、そろそろ俺たちは行こうか」
「はい、ご主人様」
「待て!どこへ行く!!」
「何処って言われても俺たちのんびりしたくて魔法文化がない地球に来たんだからのんびり出来るところを探しに行くんだ」
「残念ながらこの世界はもう終わる。私が終わらせてしまうからな」
悲しそうにそう告げる銀髪さん
「えっ!?せっかく来たのにそれは困る!!と言うか銀髪さん今更ですがあんたは一体誰だ?お父さんのことも知っているしこの世界を終わらるとか言ってるし」
「私は魔導書だ古代ベルカ時代に生み出された。それからは本来の目的とは違う使われ方をし人の手により改ざんされ壊され破壊することしか出来ない哀れな魔導書さ」
「お前も人の欲によって生み出されたものか」
「私もだと?」
「俺もまた人の欲により生み出されたものだ」
「ッ!?どういうことだ!?」
俺の言葉に驚く銀髪さん
「俺は3年前に管理局っつう組織でお父さんの血を使った人体実験によって生み出されたものだ」
「なるほど、お前も作られたのか。ならば何故カイドウを父と呼ぶ?」
「生まれ方がどうとか関係ねぇ同じ血がかよってんだ家族だろう!だから俺はカイドウさんを父と呼ぶんだ」
「そうか、お前は我が主と同じく優しい心を持っているのだな。父親とは大違いだ」
銀髪さんは優しく微笑みながらそういう
「いんや俺はお父さんとおんなじで敵には容赦しないぜ?」
そう言いながら俺は背負っていた金棒を持ち銀髪さんにむけるとイナホも刀を抜く
「俺はこの星でのんびりすごそうとしてんだ。それを邪魔するってんならお前は俺たちの敵だ!!」
ブォォォォォォォン!!
俺は覇王色の覇気を銀髪さんに向けてはなつ
「ッ!!流石あの男の息子だな。奴の威圧とおんなじだ」
「そいつはどおうも!そんじゃいくぞ!!」
俺は凄まじいスピードで銀髪さんに近づき
「雷鳴八卦!!」
「グッ!!」
雷鳴八卦をくらわしたがシールドを何重にも張られたのであまりダメージをあたえられなかった
「この技を防がれるとは思わなかった」
「ハァッハァッお前の父親が使っているところを何百回とみていたのでな対処法ぐらいは考えてあるさ」
「ふむ、そうなると他の技も対処されるかもしれないなぁこりゃぁ困った」
「その顔は困っている人がする顔ではない」
「はっ?」
銀髪さんは何を言っているんだか俺は今困ってるんだから困った顔をしているはずなんだが?
「ご主人様凄い笑顔ですよ?」
「笑ってる?俺が?戦っているのに?」
「はい、それはもう楽しそうな笑顔ですよ」
「楽しそうか。そうだな俺は今初めて戦いが楽しいと思っている!!」
そうだ俺は今最高に楽しくなっている!
今までの戦場では金棒一振りですぐに終わってしまう奴らばかりだった
しかし今目の前にいる奴は今までの敵とは比べ物にならないくらい強い奴だ!そんな奴と戦えることに俺は喜んでいる
「さてと、楽しい戦いを続けようぜ!
バリバリィン!!
「グッ!盾が!!」
金剛鏑で盾を破壊し素早く近づき
「
ドドドドドドドドドド!!
「グァアアアアアア!!」
軍荼利龍盛軍をくらい吹っ飛ぶ銀髪さん
「おいおい、こんなもんじゃねぇだろ?もっと俺を楽しませろ!!」
吹っ飛んでいった銀髪さんを追いかけようとしたら白い服着た少女と黒い服着た少女が俺の前に来た
「これ以上はダメなの!!」
「これ以上やったらはやてたちが!!」
「なんだてめぇら俺の邪魔をすんなら容赦しねぇぞ!!」
そういって二人に金棒を振るおうとしたその時
「
真下から大量の武器が飛んできた
まぁ一つもかすりもしなかったが飛んできた武器の中によさげな刀があったので回収してイナホに渡しておいた
「無事か嫁たちよ!我が来たからにはもう安心だ」ニコッ
「皇我くんいきなり剣を飛ばすのは危ないからヤメテっていつもいってるの!!」
「そうだよ!あやうくあたりそうだったんだから!!」
「我のコントロールは完璧だから嫁たちにはあたらんよ!」
まぁあんだけ変な方向に飛ばせば誰にもあたらないよね
「この最強オリ主である我が引導をわたしてくれようこの雑種が!」
そう言いながら向かってきたので金棒で叩き落そうとしたら
ザンッ!!
イマホにまた斬られていた
「ギャアアアアアッまた斬られたああああ!!」
血を流しながら空中で転げまわるとは何とも器用なオリ主君だ
「ご主人様、先ほどいただいたこの刀の切れ味をこのゴミで試してもよろしいですか?」
笑顔で言ってるけどイナホさん怒ってるよね?絶対拒否権ないよね?
「おっおうかまわねぇよ?」
「ありがとうごさいます!」
そういってイナホは未だに転げまわっているオリ主くんを引きずってどこかに行く
「お前ら今のうちにあの小僧にお別れ言っといた方がいいぞ?ああなったイナホは俺にも止められないから」
それを聞いた二人の少女は顔を引きつらせながらオリ主くんが連れていかれるのをただ見ていることしか出来なかった。