リリカルに龍があらわる   作:ヒキニックニク

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 イナホさんが猫の腕を嵐脚で切り落とし俺の前に立ち刀を構えている

今のイナホは俺が何を言っても聞かないであろう。そのぐらい怒っているのだ

 

「このクソ猫どもが!皮ひん剥いて三味線にすんぞ!!」

 

「あのメイド狐人族だったの!?」

 

「嘘!絶滅した種族のはずでしょ!?」

 

イナホの姿に驚いている猫たち。それもそうかイナホは絶滅した狐人族の最後の一人なのだから

マーケイヌの奴もイナホの正体知った時は興奮しながらイナホに近づいて「研究したい!」なんて言ってたぐらいだかんなぁ

まぁマーケイヌはイナホに殴り飛ばされてあきらめたけどな

 

「俺のイナホが最後の生き残りらしいぞ?」

 

「俺のイナホ!エヘッエヘヘヘヘヘヘヘッ///」

 

何かイナホがくねくねしだしたまぁ機嫌が少し良くなったからいいか

 

「さて、猫どもまだやりあうってんなら相手になるが?」

 

バインドを壊し金棒を構える

 

「ロッテ、まだいけそう?」

 

「片腕しか使えないからいつもどうりにはいかないけどやるしかないよアリア!」

 

猫たちはまだやる気みたいだ

それなら気が済むまで相手してやろうじゃねぇか!

猫たちと戦おうとした時またしても黒いチビに邪魔された

 

「双方武器を収めてくれ!!」

 

「なっクロスケ!」

 

「どういうことなの!?」

 

黒チビは詰め寄る猫たちを無視して俺たちの方にやってくる

その後ろには見たことがない人たちもいた。そのうちの一人が前に出てきた

 

「カイドウの息子よ話を聞いてくれ」

 

「ん?その声は銀髪さんか?随分と縮んで残念な体系になったなぁ」

 

あんなにナイスバディだったのにあんな貧相になってしまって

 

「ちょいまち!残念ってなんや!残念って!!ウチはこれからやねん!」

 

「ん?あんたは銀髪さんじゃないのか?」

 

「ご主人様、多分先ほど戦っていた銀髪さんはユニゾンデバイスではないかと」

 

「ユニゾンデバイスってなに?」

 

「ユニゾンデバイスは古代ベルカに作られたデバイスで使用者と融合して魔力の補佐等をおこなうものだったと思います」

 

「へぇそうなんだぁ。ってか何でイナホは知ってんの?」

 

「ご主人様が戦場に出ていた時にあの研究所にあった本などを読んで勉強しました!」

 

俺が戦場に行ってる間にそんなことしていたんだなぁ

確かにあの研究所には色んな本やら資料やらがあったなぁ

 

「そっか。そんじゃぁこれから先もわからないことがあったらイナホに聞くわ」

 

「お任せください!!」

 

フンスッと気合を入れるイナホを見て和んでいたら黒チビが話しかけてきた

 

「話を聞いてもらっていいか?」

 

「話ってなんだ?」

 

俺が聞き返すと銀髪さんとユニゾンした少女が前に出てきた

 

「カイドウの息子よ、ナハトヴァールの破壊に協力してもらいたい」

 

「ナハとヴァール?」

 

なんだその◯ップと◯ールみたいなのは?

 

「ナハトヴァールとは夜天の魔導書に後から組み込まれた防衛プログラムのことだ」

 

「防衛プログラム?」

 

「防衛プログラムとはウンヌンカンヌン…」

 

銀髪さんが教えてくれたが全く意味がわからない

実は俺は転生する前から機械音痴なのだ!

テレビの録画とかはなんとか出来たがパソコンなんてものは全く意味がわからないので触らなかったし触っら大変なことになる。転生する前に友達のパソコンを何代お釈迦にしたことか。携帯だって周りの皆はスマホだったけど俺はガラゲーでしかもらくらくフォンだったのだ

そんな俺にプログラムなんて言ってもわかるはずない!

 

「っと言うものだ」

 

「うん、全くわかんない!」

 

「なっ!?」

 

一生懸命説明してくれたが全くわかんないって言ったら銀髪さんがショックを受けていた

 

「難しい話は置いておくとしてお前たちは俺に何をしてほしいんだ?」

 

そう言ったら黒チビが前に出てきた

 

「僕達に協力してほしい」

 

「管理局に手を貸せと私達に言うのですか?」

 

イナホが殺気を出しながら黒チビに言う

 

「お前らに協力して俺たちになんのメリットがある?」

 

「カイドウの息子よ、ナハトヴァールを倒さなければこの世界が消滅してしまう!」

 

むぅ、地球がなくなるのはやだなぁ。せっかく来たのにまだ何も見てないし何も食べてない!

 

「協力してやってもいいが条件がある。そっちの責任者は誰だ?」

 

俺がそう言うとモニターが現れそこに女性が写っていた

 

「私が責任者のリンディ・ハラオウンです。それで条件とはなんでしょうか?」

 

「俺たちがだす条件はお前たち管理局が俺たちに関わらないこと。それとこのデータを世界に公表することだ」

 

俺がそう言うとイナホが黒チビに一枚のSDカードを渡す

黒チビはそれをデバイスに取り込みデータをむこうに送ったのだろうリンディの表情が一瞬歪んだ

イナホが渡したSDカードの中身は俺を生み出した研究でマーケイヌたちがおこなった非合法の研究データとその研究に関わっていた管理局員の名簿、実験で死んでしまった人たちの名簿などがはいっている

 

「このデータはっ!?」

 

「先に言っておくがそれはコピーだもし約束を破れば俺たちがこれを世界中に公表する」

 

「っ!?」

 

「どうする?今ならその名簿にのっている奴らが勝手にやったことにして片せば管理局のメンツは守られるが俺がこのデータを報道人に流したらそうとう叩かれるだろうなぁ」

 

「このデータが本物だと言う証拠はありますか?」

 

「お前らの目の前にあんだろうが」

 

「「「えっ?」」」

 

みんなわかってないようだ

 

「俺がこの研究の成功体であり管理局がこの違法な研究をしていた証拠だよ」

 

「ッ!?」

 

みんな驚いている

黒チビなんて信じていたものに裏切られたみたいな顔してる

 

「そんで?この条件を飲むのか?飲まねぇのか?」

 

「…わかりました。条件を飲みましょう」

 

「ッ!かあさっ艦長!!」

 

かあさんってあの人黒チビの母親なんだ

 

「クロノ、このデータが管理局以外の所から発信されら場合管理局は信頼を失ってしまうわ。でも管理局が内部調査をした結果としてこれを公表すれば彼が言うとうり管理局のメンツが保たれます。」

 

艦長さんはよく理解しているが黒チビはまだまだガキだな。

 

「まったく、これだから頭でっかちなガキはアレコレ考えるから面倒くせぇ」

 

「なんだとっ!!」

 

「弱えぇ奴がいくら吠えたって意味がねぇんだよ!テメェの意見を通したかったら強くなれ!!」

 

「なっ!?」

 

「テメェがいくらごねたってこのデータを見た上の人間はもみ消すだろう!だったらそうされないためにテメェは権力(強さ)を身に着けろ!何も俺は今すぐそれを公表しろなんて言ってねぇんだからな」

 

「ッ!?そうか!」

 

「やっと気づいたのか?お前の母親は最初から気づいていたぞ」

 

モニターを見ればニコニコしている艦長さんか写っている

まったく食えねぇ女だ

 

「データを公表する時期はテメェらに任すが公表しないなんてことは許せねぇからな?俺は何千年と生きられるんだから時間稼ぎは無駄だぜ?」

 

「このデータは準備ができ次第公表いたしますのでご安心を」

 

「そんじゃぁ交渉成立ってことでナハトヴァール?の破壊をしようか!」

 

そう言って黒い球体に目を向けたと同時に球体が割れて中から色んな生物が混ざりあった姿をした物が現れた

 

「何だあの気持ち悪い物体は?」

 

「あれは闇の書を覚醒させるために集めた魔力の持ち主たちの姿が混ざりあった姿だ」

 

俺の疑問に答えたのはピンク色の髪をしたナイスバディのお姉さんだ

うん、実にけしからんですなぁ

 

「ご主人様?」

 

「ッ!?なんでもないぞイナホ!」

 

あっぶねぇ!今イナホの目にハイライトさんがいなかったよ!!

 

「胸なら私もあるのにボソッ」

 

うん、たしかにイナホもナイスバディだよ?EカップかFカップぐらいある

まぁ今はそんなこと置いといてあの気持ち悪い物体をたおしますか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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