【カオス】転生者集合スレ【スレ民募集】   作:あすたきさんちん

5 / 14
まず始めに一つ…
ここらへんでのオルコッ党ことセシリアは、とにかく嫌なヤツになるように書いてます。
もちろんすぐに態度を改めるのですが、やっぱりオリ主の当たりが強くなったしまったので、そこは留意のもとお読み下さい。

あ、後今回もスレ要素少なめです。タイトル詐欺になってきた…


5スレ目

 結論から言おう、先程の舌戦は一時休戦となった。最後に

「また後で来ますわ‼逃げない事ね‼」

 とか言う捨て台詞を吐かれたが、俺のメンタルには一切の傷が付かなかった。因みに俺のメンタルは豆腐な事で前世では有名である。

 あの後スレ民達にも色々聞いてみたが、やれオルコッ党(?)がなんだとか、やれ真のヒロインは誰だとか会話がヒートアップしすぎていて、入り込む余地が全く無かった。俺がイッチの筈なんだが…

 いっけなーい集中集中!ちゃんと織斑先生の話は聞かなきゃ、さもなくばまた出席簿が…

「さて…授業を始める前に、再来週行われるクラス対抗戦に出るクラス代表を決める」

 織斑先生のその一言で、クラス全体がざわつき始めた。クラス代表、その言葉の意味を何となく察した俺は、思わず縮こまった。

「どうした士狼?」

 隣の席の一夏が俺に聞いてくる。

「…面倒事は、苦手なタチでね」

 そうとだけ答えた。

「そうか」

 一夏も共感してくれたのか、うんうんと頷く。このまま何事もなく終わって欲しい…。

 しかしそんな俺の望みは5秒で崩れ去った。

「私は織斑くんを推薦します!」

「私もです!」

「なっ?!」

「おーモテモテだな一夏…」

「私は豹野くんが良いと思います!」

「私もその意見に賛成です!」

「ゑゑ!?」

 いやこうなる事は百も承知なんだけど…一切の迷いなく言われると…

「ではこの二人のどちらかがクラス代表と言う事になるが…」

 織斑先生がそう言いかけた時、聞き覚えのある甲高い声がそれを遮った。

「待って下さい!納得が行きませんわ‼」

 セシリアだ。まぁアイツの事だし食って掛かるとは思っていた、今更驚かない。

 しかし問題はここからだった。

「その様な選出は認められません‼大体男がクラス代表なんて良い恥さらしですわ‼ここはイギリス代表候補生であるこのセシリア・オルコットがクラス代表になるのが当然です‼ただの物珍しさを理由に極東の猿が選ばれる、その様な屈辱を一年間味わえと言うんですの?!」

「………。」

 あまりにも身勝手な、自分本位の罵倒。俺はこういうのが嫌いだ。

 (無駄な)プライドの高さを持つ俺は、黙って聞いている訳には行かなかった。

 

「まぁそれだったらお前が代表やって俺が面倒事回避できてWin-winなんだけど…」

「どうやら貴方は利口なようですね、なら今すぐクラス代表から辞退を────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…とでも言うと思ったかバカが」

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

165:名無しの転生者

fooooo‼

イッチカッケー‼

 

166:名無しの転生者

このスレはスカッとジャパンだった…?

 

167:名無しの転生者

猿って言われてウッキーバナナだって反応してない−999点

 

168:名無しの転生者

>>167

誰のネタだと思う?

 

万丈だ。

 

169:名無しの転生者

ってかワンサマー介入できてないやん

 

170:名無しの転生者

原作主人公は空気になる模様

 

──────────────────

 

 空気が、凍った。数秒前まで騒がしかった声は完全に消滅していた。

「極東の猿…ねぇ。随分散々な物言いするじゃねぇか、英国の猿が」

「えっ…英国の猿⁉」

「気に入らないやつに向かって大声を上げながら自分本位の罵倒をして突っかかる、一切他人の事を考えようとしていないお前の方がよっぽど猿だ」

 なっ…とセシリアが何か反論しようとしていたが、周りの俺に同調する視線に耐えられなかったのだろう。途端に下を向き黙り込んだ。

 このレスバは俺の勝ちか…と思いかけたその瞬間、セシリアが周りの視線を振り切るように叫んだ。

「決闘ですわ‼」

「…は?」

 おまえは何を言っているんだ(ミルコクロコップ)。コレでも俺はレイダーとしての戦闘経験はあるし、そこんじょそこらの人間には負けない。しかしコイツはどうだ?話し方を見れば分かる(と思う)。コイツは代表候補生という称号を鼻に掛けて悦に浸ってるタイプだ。そんな奴に俺が負ける道理など無い。

「何だ、お前みたいなぺーぺーが?俺と?1対1の?決闘?付け上がるのも大概にしろよ(ブーメラン)、それとも何だ?今すぐ俺に土下座して『ハンデ付けて下さい』とか言うつもりか?」

 

 俺がそう言った直後、静かだった教室はクラスメイトの笑い声で再び騒がしくなった。しかし俺にとってこの笑いは、『純粋な喜び』ではなく『道化への嘲笑』のように聞こえた。

「男が女より強かったのって、大昔の話だよ?」

 誰かがそんな事を呟く。あぁそうだ、そういやこの世界女尊男卑(そういうとこ)だったわ。

「話は纏まったか?」

 少し呆れたように織斑先生が確認を取ってくる。

「勝負は一週間後、第3アリーナで行う。織斑、オルコット、豹野はそれぞれ準備をしておく様に」

 波乱のホームルームは、その一言によって幕を閉じた。

 

 あの後俺が盛大なブーメラン発言をしている気がして頭を抱える事、そして一夏がサラッと参加させられていた事に気づくのは、別のお話。




ここで少しオリ主について
豹野士狼

性別⇨もちろん男

外見⇨唯阿さんっぽいサラサラヘアーと端正な顔立ち。身も蓋もない言い方をすれば男版刃唯阿。制服はバリバリ改造しており、天津垓の白スーツを彷彿とさせる。

性格⇨険しい表情がデフォでありその雰囲気も相まって近寄りがたい雰囲気を受けるが、実際は気さくで明るい性格。ただ前世のコミュ障をまだ引きずっており、時々どもる。嫌いなものは面倒事であり、本人はなるべく避けようと思っている。しかしそのイベント遭遇率もあり、何だかんだでトラブルに首を突っ込んでしまう。

次回は流石にスレやると思います
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。