【カオス】転生者集合スレ【スレ民募集】   作:あすたきさんちん

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誤字報告してくれた
臨界点突破デーモンコアさん
ぼるてっかーさんに感謝。

今回の展開は少々無理矢理です許して。


9スレ目

601:仮面レイダーになりたい

勝った

 

602:その男、ミラーライダーでデュエリスト

知ってる

 

603:有能ニキ

取り敢えず…

おめでとうイッチ!!

 

604:名無しのサーベル暴君

祝え!!

 

605:サーヴァント憑依藤丸立香(偽)

祝え!!

 

606:熱血剣士の相棒キメラ

祝え!!

 

607:四災使いの元四天王

(∩´∀`)∩ワーイウレシイナーアリガトー

 

608:キュア悪意

>>607

座ってて?

 

609:四災使いの元四天王

アッハイ

 

610:今は寿司屋なマスターロゴス

コレでセシリアの態度も軟化しますね

 

611:仮面レイダーになりたい

え?それマ?

 

612:熱血剣士の相棒キメラ

何ならフラグ立つかもしれん

 

613:有能ニキ

分かってるよな?イッチ

(^ω^#)ビキビキ

 

614:仮面レイダーになりたい

参考だって言ったじゃん

安価禁止にするぞ

 

615:有能ニキ

それだけはぁ!!それだけはご勘弁を!!

 

616:その男、ミラーライダーでデュエリスト

手の平クルックルで草

 

617:仮面レイダーになりたい

そろそろ2試合目始まるから落ちるわ

 

618:サーヴァント憑依藤丸立香(偽)

じゃーなー

 

──────────────────

 

「豹野」

「……何ですか織斑先生」

 ゆっくり二人の試合を見ようとしていたその時、織斑先生に呼ばれた。

「……さっきのお前のアレは…本当にISなのか?」

「(ギクッ)」

「…今何か動揺していたな」

「(ギクギクッ)ききき気のせいですよ」

「………………………………。」

 イヤ怖い。織斑先生の視線が怖すぎる。白状しなきゃ殺されそうな勢いなんですが…

 

「もう一度訊く。アレは、本当に、ISなのか?」

 

「…………ゴメンナサイチガイマス」

 こんな人に隠し事など、出切る訳がなかった。

 

──────────────────

 

「―――で、ここのボタンを再度押し込む事によってボライドと呼ばれる必殺技が発動して……。」

 数分後、俺は織斑先生にレイダーのシステムを懇切丁寧に教えることになっていた。隠し通すのは諦めました()

「豹野、一つ訊きたい事がある」

「?何ですか?」

「…何故ISを使わなかったんだ?」

「それは、まぁ…使うのが嫌だったからですかね」

「嫌だった…?」

「はい。一つ目の理由としては、俺はISに『乗れる』と言うだけで『扱える』と言う訳ではない事。あともう一つは、女尊男卑の象徴と言っても過言ではないISを使う事に気が進まなかった、って所ですね。だからレイダーで誤魔化そうとしたんですけど…やっぱ使っちゃ駄目ですか?」

「…そうか」

 織斑先生は納得した様に頷くと、何かを決意したようにこっちを向いた。

「……豹野。今後『レイダー』は『専用機』として扱え」

「えっ…それってつまり…」

「…次の試合も、期待しているぞ」

『試合終了。勝者―――セシリア・オルコット』

 織斑先生がそう言うと同時に、2試合目が終了した。

「……試合、終わっちゃいましたね」

「……そうだな」

 

──────────────────

 

685:仮面レイダーになりたい

3試合目始まるで

 

686:名無しのサーベル暴君

待ってました

 

687:その男、ミラーライダーでデュエリスト

まぁイッチなら勝てるな、この試合は

 

688:仮面レイダーになりたい

イヤ…それは…その…うん、まぁ。

 

689:キュア悪意

?何その歯切れの悪さ

 

690:仮面レイダーになりたい

何でもない何でもない!

頑張ってくるわー!!

【LIVEモード】

 

691:四災使いの元四天王

あっ逃げた

 

692:今は寿司屋なマスターロゴス

何だったんでしょうね

 

──────────────────

 

 俺と一夏が第3アリーナのゲートを潜るのは、ほぼ同時だった。

「手加減は抜きだぜ、士狼!」

「……あ、あぁ」

「?」

「始めようぜ」

 

『Hunt!』

 

「実装」

 

『レイドライズ!』

『Fighting Jackal!!』

"Deciding the fate of a battle like a Valkyrie.(バルキリーの様に、戦いの運命を決める。)"

 

「行くぞ士狼!!」

「来い、一夏!!」

 

 戦いの合図と俺と一夏が激突するのは、ほぼ同時だった。

 

──────────────────

 

 士狼のテリトリーサイズと、一夏の雪片弐型。互いの武器が激しくぶつかり合い、一進一退の鍔迫り合いが起こる。

「ウオォッ!!」

 士狼が気合の雄叫びと共に、一夏に押し勝つ。

「まだまだ!!」

 そう言って士狼は()()()()、一夏に連続で斬撃を浴びせる。しかし一夏の振った雪片弐型が、士狼の胴体を捉える。強烈な一撃を喰らった士狼の体は乱暴に投げ出される。

 どうにか足で踏ん張りを付けた士狼が、再び一夏に向けてダッシュする。カウンターを喰らわせようとした一夏が、剣を大きく横に薙ぐ―――

 直前に、士狼が大きく飛び上がった。

「何ッ…!?」

 読み通りとばかりに士狼が不敵に笑う。刹那、隕石の様に落下した士狼が大鎌を振り下ろした。

 

 

 

「コレで終わりだ…!!」

 ダウンした一夏に、士狼が宣告する。

 ゆっくりと大鎌を構え、エネルギーをチャージする。

「(クソッ…!)」

 一夏は必死に体制を立て直そうとする。

 ()()()()()()()()()()

 

「(動、けっ…!)」

 どうにか逃げようと、必死に足掻く。

 ()()()()()()()()()()()()

 

「―――終わりだ」

 無慈悲にも振り下ろされた大鎌が、士狼の勝利を確定した。

 

 

 

 

 かに思われた。

 

 

 

「外、れ…?」

 必殺の一撃は外れた。大鎌は、一夏の横スレスレの地面を裂いていた。

 コレに驚いたのは士狼ではなく一夏の方だった。

「(何で…いやとにかく、ここで決める!!)」

 反撃と言わんばかりの、逆転の一振り。

 

『試合終了、勝者―――織斑一夏』

 

 形勢逆転と共に、試合は終了した。

 呆然と立ち尽くす一夏、変身解除して仰向けに倒れ込む士狼。

 あまりにもあっけない、結末だった。

 

──────────────────

 

750:サーヴァント憑依藤丸立香(偽)

おいイッチ負けたぞ

 

751:今は寿司屋なマスターロゴス

何で外しちゃったんですかね…

 

752:熱血剣士の相棒キメラ

マジか

 

マジか

 

──────────────────

 

「なぁ士狼」

 倒れながら天を仰ぐ俺に、一夏が駆け寄る。

「…何だ?」

「…何で、あの時外した…?」

「言ってなかったっけ、この間」

 

 

 

「『面倒事は、苦手なタチでね』」

 

 

 

「……そうだったな」

 納得したように、呆れたように一夏が笑う。確かに試合としては酷い理由だ、と自分でも思う。

「(…ま、お前が主人公なんだから、変に出しゃばりはしないよ)」

 そう思いながら、少し微笑むのだった。




一夏はクラス代表になります(逃れられないカルマ)
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