クトゥルフみたいなステータスでダブルクロスみたいな世界に転生したのだがどう見ても生き残れる気がしない 作:セーレス
第一試合。緑谷対心操。緑谷にはフルカウルとか浮遊とか黒鞭とかあるからまぁどうにかなりそうなんだよな。会話せずに初手黒鞭とかでもいいと思うし。と思ったらやりやがりましたよ。原作だと洗脳されたはずなんだけどなぁ・・・関係ないかぁ
第二試合。轟対瀬呂。この二人には何も教えてない。教えることないんだよなぁ。炎の使い方?知らんなって感じだし。て事で轟が原作通りに勝ちました。
第三試合。飯田対発目。・・・うん。可哀想だった。レシプロも鍛えてあげたんだけどなぁ、まぁ通販されましたとさ。ちゃんちゃん
第四試合。薔薇対雷。ここも原作通り。軟派して初手放電してアヘっておわり。馬鹿では?
第五試合。和堂対物間。さて、こいつに俺が負けるとしたら投影がどこまでコピれるのかだと思う。リボルケインを構えて・・・触れられる前に倒すか。
「悪いな物間。コピられるわけには行かないんだ。」
「雷の呼吸、壱の型、霹靂一閃」
まぁ雷の如き速度で斬れば勝てるよね?っていう話である。ちなみにこの剣技、転生前から出来たのである。よくあるじゃん。子供がカメハメ波撃ったり仮面ライダーの真似したり。あれの一貫として剣技の真似してたんだよね。ずっと。お陰で色々出来るよ。鬼滅の呼吸とかジョジョの波紋とか刃牙のイメージと闘うアレとか。気が向いたら使う予定。
第六試合。常闇対八百万。ここはなんと八百万が勝った。まぁ初手フラッシュバン、あとは普通に押し込めば勝ちだからね。にしても準々決勝の相手八百万かよ。お互い物作る同士辛いんだよなぁ。遠距離で攻められたら本気出すかも。
第七試合。切島対鉄鉄。原作通りでは無かったよ。切島には俺のリボルケイン(意味深になってしまった)を耐えられる硬さまで仕上げたからね。切島は硬いよ。延長にもならずに切島の勝ち。
第八試合。麗日対爆豪。原作通り。特にいう事無いんだよね、まぁ麗日は頑張ったと思う。
準々決勝。
第一試合。緑谷対轟。黒鞭で氷壊してるお陰で原作よりも被害少ないのすげーな。んでちゃんと「君の!力じゃないか!」も聞けたし満足。それでも浮遊で最後逃げるのはずるいと思うぞ。
第二試合。薔薇対飯田。ここら辺原作覚えてないからあれだけど、飯田が押し切ったよ。相性の問題だよね。
第三試合。和堂対八百万。リボルケインを構えて、相手の出方を待つ。さぁ、初手何で来る?シャンフロ読んでたし天誅にも対策を立てた。あいつ↑の対策もある。きっと勝てる!
「何もしてこないならこっちから行くよ?」
んー、何で攻めよう。投擲→背負い投げで良いかな。いや、背負い投げで勝てるか?微妙だな。・・・と大砲!?え、え?えーーー・・・
「あり?」
するとミッドナイトが「あり!」って言うからアリなんだろう。何だろう、エヴァの葛城みを感じる。まぁいいや。それなら迷わず行きますか!
「宣告万雷、キングストーンフラッシュ!」
何?不意打ち卑怯だって?大砲に勝てるわきゃねーやろうが!
第四試合。切島対爆豪。ここは原作通りだね。硬いけど耐久力越せば問題なき理論。ゴリ押しすぎて草
準決勝
第一試合。緑谷対飯田。相手を引きつけて浮遊で逃げて後ろから押し出すのは卑怯だと思う。お兄さんそんな戦い方教えてません!
第二試合。和堂対爆豪。
「よっ、まぁこうなるよね?」
「投影野郎、てめぇそんな武器だけでこの俺様に勝てると思ってんのかあぁ!?」
「まぁ勝てるんじゃない?だって君、弱いもん」
「ざっけんなゴラァ!さっさと開始しろ!ぶっ潰してやる!」
「あまり強い言葉を使うなよ?弱く見えてしまう」
「準決勝第二試合、開始!」
まぁここは正々堂々行こうかな?錆光殺しとか串団子とかはやらなくても勝てるでしょ
「来いよ。相手してやる」
さぁ、来ました!まぁ爆破に合わせて、
「MA+キック!ダメボ付きだからかなり入るぜ!」
地面に着く前に爆破で空に逃げたか。
「雷の呼吸、壱の型、霹靂一閃・空」
まぁ直上にいるならこれくらいやるよね。
「チッ」
あ、躱された!しょうがないなぁ爆豪君はー
「喰らえ、天空×字拳!」
一体この技を覚えている人は何人いるのだろうか、DBで出てきた技である。躱し方は簡単。横に飛べば良い。でもモロに喰らってやんの。
プースクスクス
「そこまで!和堂君の勝利!」
そして決勝戦。
『さぁて決勝戦だぁ!なんか色んな個性が使えるヒーロー科、一年A組の緑谷出久とぉ!実はこっちの方がたくさん出来るんだぜぇ!?同じくヒーロー科、一年A組の和堂宗助の対決だぁ!この試合どう見る!?イレイザー!』
『今回和堂があの剣一本で戦うと宣言してる以上緑谷が付け入る隙はそこくらいだろうな。しかしそれに対応出来るのが和堂だ。どうなるかまだ想像がつかないな』
「それでは開始します、決勝戦、スタート!」
「なぁ緑谷、よくここまで来たな」
「うん。ここまで来たよ。和堂君のお陰だと思う」
「俺的には轟の所で落ちると思ってた。浮遊に慣れたのか」
「そうだね。僕は今使える全てを使って君に挑む!」
そしてフルカウルを起動する緑谷。なんか、ワクワクして来た!
「ここまでワクワクするのも久しぶりだ。すぐにやられるなよ!?」
呼吸を整え、出すのは皆知ってるあの技だ!
「ヒノカミカグラ!」
俺は飛び出しまずは2連撃!
「炎舞!」
「黒鞭ィ!」
上に逃げたか!でもなぁ、
「上も想定済みなんだよ!碧羅の天!」
漢字が違うのは俺の前世的な話になるからまた今度な!このヒノカミカグラ、俺が前世で編み出した俺流ヒノカミカグラなんだよね!
「宗匠天淵!」
そしてそのまま上に飛んで遠距離の一撃!浮遊で回避しやがった!ここまで強いのかよ!?無惨よりも上じゃねーか?
「やられっぱなしも癪なんだ、こっちからも行くよ!Delaware、SMASH!」
「鳳鳴溶連!」
ちなみに名前は勢いで付けたからそんな意味は無かったりする!この技はカウンターなんだよね!ちょうど殴りに来た拳に合わせて横に斬る!
・・:って弾かれた!?リボルケイン飛んでったし!
『ここでリボルケインがぶっ飛んだァ!?どうすんだよ一体ヨォ!』
まだだ!まだ舞える!
「ONE」
緑谷が追い討ちを掛けにきた。
「TWO」
まだ遠い。
「THREE」
丁度俺の真後ろだ。
「知ってるか?俺が必ず勝つんだ。ライダーキック」
そして後ろ回し蹴りを当てる。そのまま緑谷が飛んで・・・って黒鞭ィ!?
「僕だって、負けられないんだ!約束したんだ!必ず勝って、僕が来たんだって!見せなきゃいけないんだ!」
畜生!燃えるじゃねぇか!
「ちょっとマイク頂戴な」
『おい!この試合、俺は負けた!だけどなぁ!?俺の本気でこいつと決着を付ける!見とけよヴィラン!轟け世界!俺が、この世界に現れたって事をなぁ!』
「緑谷、ここから先は俺も全力全開で行くぜ、止めてみな!」
「trace、ON」
「約束されし勝利の剣、エクス、カリバー!」
「ONE for All、フルカウル!18%!」
「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」
絶対なる光と限界を越えた一撃、その結果はーーー
「止めて、見せ・・・た・・・よ・・・」
緑谷の、勝ちだった。
「表彰式に移ります!今回、メダルを授与してくれるのはこの人、オールマイト!」
「私がぁぁ、来たぁ!」
「それでは3位、と言っても飯田君は家庭の都合で早退しちゃったから、そこは許してねー」
ついに来たか、ステイン。
「改めて3位、爆豪君!」
「HAHAHA、どうだったかな?まだまだ荒削りだが君はもっと上へといけるはずだ!頑張りたまえ!」
「2位!本当は決勝で勝ったんだけど本人の希望で2位は和堂君!」
「まさか、リボルケインだけで勝ち切れると思ってたんすけどね」
「私も驚いたさ!でもまぁ、よく頑張った!」
「1位!緑谷君」
「オオ、オールマイト!やりました!」
「うむ、よくやってくれたね。世間にも伝わったんじゃないかな?」
「それでは表彰式を締めたいと思います!」
「「「「「「「「「「プルス「お疲れ様でしたぁ!」ウルトラァァァ?」」」」」」」」」」
「えぇ!?そこはプルスウルトラでしょ!」
「え?いや、疲れたかなーって」
こうして、オールマイトへの珍しいブーイングで幕を閉じたのだった。
えー、和堂の前世はちょっと描く予定無いです。なのでプロットだけ公開。
普通に過ごしてたら高校生の時に異世界召喚
そこで剣術を身につけて魔王(普通に魔王、オリジナル)を倒したと思ったら自分だけさらに転移
そこで鬼滅の刃の世界に飛んで炭治郎達の同期として鬼狩り
無惨を倒したらなんかまた異世界転移
転スラの世界だったけどもう本編終わってたから地球に帰ってきた
という感じです。だから無惨の強さとか分かるんだね。ちなみに最初に飛ばされた異世界で特典として手に入れた【ジョジョのスタンド能力全般】が転生特典の内の一つです。もう一つあるけど読者にも内緒。