機動戦士ガンダムSEEDクロニクル   作:ガトー

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昨日投稿した設定が、プロローグとなっておりそのまま投稿するのはよろしくないとの指摘を受けましたので、今回は改めてプロローグを書きますので、ご迷惑をおかけしました( ;∀;)
今後ともないように気を付けますので、核だけは打たないでください。


プロローグ改 「アーサー編・シルヴァ編」

「はぁーーー、終わったぁ!」

 

そう発言したのは、一人の青年だった。彼は現代にあるゲーム「機動戦士ガンダムSEEDバトルDestiny」を各陣営を全てクリアし、ボーナスステージ、アナザー(外伝ストーリー)もやりつくし、ベットに横たわっていた。

彼は機動戦士ガンダムSEEDにはまっており、現代のプラモデルでオリジナルの機体も複数制作し、自分だけの設定も作りキャラクターも、SEEDに合うようにデザインをしていた。

 

「もしも、SEEDに迷い混んだら俺のオリジナルモビルスーツを活躍させたいなぁ」」

 

そう一言呟きながら、プラモデルで遊びテレビでSEED、Destinyを一気見して、ベッドに眠りについたのであった....。

 

 

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「....さん」

 

誰かが俺を呼んでいる声がする。その声はどこか懐かしく自分が聞いたことある声だ。その声は、だんだん聞こえてくる。

 

「....さん!」

 

まだ、眠たいのに俺のことを呼ぶなんて誰なんだよ!と思いつつ目がぼやけている状態で、二度寝を試みようとしたその時だった。

 

「シルヴァさんてば!!」

「おわぁ!?、俺の耳がぁ!!!」

 

自分の名前を耳元で呼ばれたとき、「「キーン!」」となりながらもその声の主に振り向いた。

そこには、茶髪で紫色の瞳をしており165cmであろう少年が俺のベッドの隣に立っていた。

 

「え....?。き、キラ・ヤマト....君....???」

「どうしたんですか?さっきから名前呼んでるのに起きていないので....。」

「ご、ごめん....。」

「皆が心配してたので、玄関先で待ってますね。」

「あ、ああ。着替えてすぐにいくよ....。」

 

彼はそういったあと、家の玄関に向かって出ていった。

なんども、ベッドの上で考えても状況が飲み込めずにいた....。

 

(な、なんでキラ・ヤマトが俺の名前を知ってるんだ!。俺は自分の家にいたはずなのに....、一体ここは何処なんだよ!。ゼロは答えてくれない....って当たり前か。)

 

深呼吸しながら、俺はベットから立ち上がり服を着替えてから、洗面所に向かうことにした。そこから気づいたことは妙に視線が高くなったことと、自分の体を見ればどこか筋肉質でマッチョに近い感じだなと、少し感動しつつ顔を洗うことにした。

ふと、鏡をみると俺は自分の姿に絶句した....。

そこにいたのは、身長は180cmで体格はごつく、目の色は赤く肌はどこか白色で、髪型はどこぞの宇宙海賊「○ンケドゥ」のようで、シルバーカラーの男が立っていた。

 

俺は信じられず、なんどもほっぺをつねったが痛みを感じてこれは夢ではないことを理解した。そう、その見た目をした男こそが『シルヴァ・ファウスト』なのだから。

俺が、SEEDに迷い混んだ時の姿としてオリジナルに描いたキャラクターにそっくりだったのである!

 

「ohmygod!。な、何で俺が『シルヴァ・ファウスト』になってるんだよ!たしかにSEEDに迷い混んだらこんな姿になりたいなぁとは思ってはいたけども....。」

 

そう、心のなかで叫びながらも顔を洗い、軽めに食パンと牛乳で食事を済ませ、バックをもち玄関を開けた。

玄関先にいたのは先ほど自分を起こしてくれた少年「キラ・ヤマト」とその友人達がいた。俺はそれが一体誰なのかが、すぐにわかった。

気の弱そうな少年が「カズイ・バスカーク」

オレンジのサングラスをしているのが「サイ・アーガイル」

女の子と手を繋いでいるのが「トール・ケーニヒ」

そんで、その手に繋がれているのが「ミリアリア・ハウ」

 

「お、や、やっときてくれたんだ!」

「は、ようやく来たよ。待ちくたびれたぜ」

「大丈夫ですか?シルヴァさん」

「皆心配してましたよ?特にキラが」

「ぼ、僕は!ただ返事がなかったから心配で....」

 

どうやら彼らに、とても心配かけてたらしい。俺は心のなかで土下座をしつつ、彼らに近づいて会話を始めた。

 

「すまないな、なんか変な夢を見ちまってよ。そんでうなされてたのさ。心配かけて悪かったな。」

 

「大丈夫ですよ、シルヴァさん。僕は大丈夫と思っていたので」

 

「ほぅ、言うようになったじゃねえかキラ!このやろうー!」

 

「うわぁ!」

 

一人前のような発言をしたキラに、俺は手を伸ばして頭をワシワシと撫でてやった。キラは満更でもなさそうだったが、他の皆が俺たちのやり取りを見て大笑いしていた。俺もつられて笑ったが、キラの方に目をやると少し赤く照れていた。

 

「よーし、今日は休みだったよな。気分転換にカフェにでもいくか。俺の奢りでな。」

 

「「「「さんせーい!」」」」

 

「お、お前らなぁ....。そこだけは意気投合にいうなよ。」

 

「あはは....。とりあえず行きましょうかシルヴァさん。」

 

「おう、そうだな。俺の車でいこうか。」

 

そういって、俺は五人をのせてカフェに向かうことにした。そこではアカデミーの話や、サイの婚約者「フレイ」のこと、ミリアリアが席をはずしたときすかさずトールが惚気話をしてきたこと、そういった話をしながら、楽しい時間を過ごしていった。

夜になり、キラたちを自宅まで送り終わったところ、俺は自宅に戻り机に一人向かい合っていた。

 

(シルヴァはキラたちと関わりがあって、同じ学校に通っている先輩・後輩同士の関係だけど、こんなにも楽しく過ごしていなんてな)

 

俺はオリジナルのシルヴァについて、何となくだが理解が出来ている。こいつには、信頼できる後輩達がいて楽しく過ごしているのだと。それから、何か他にもないかと机を整理整頓していると、一枚の写真がヒラリと、ノートから落ちた。

俺はその写真を拾うと、なぜだが悲しい気持ちになった。これは『シルヴァ』の感情なのかもしれない。そう思いながら見てみると。

そこには連合の軍服を着たシルヴァと二人が写っていた。

彼は連合の士官学校を卒業しているのである。でも何故キラたちと同じ学校に通っているのかわからなかった。最初は擬装なのかと思ったが、そのときのシルヴァは、17であった。

 

「アーサー....、フィア....。お前らは軍人として生きてるのだろうか」

 

自然と言葉が出ていた。その時俺の頭に電撃が走り痛みだした。これは『シルヴァ』の記憶が俺に干渉したのだろうと思いつつ、特に気には止めなかった。「アーサー」はシルヴァにとって、ライバルであり、親友であったこと。「フィア」に関して彼女はシルヴァのことを好いていた。だが、俺はここ「ヘリオポリス」に行くことを決意し、あの二人から離れたのだと。それが正しい選択なのかは分からなかったけど....。

 

「後悔先に立たずか、やれやれ。俺は出来れば戦いたくはないな。でも、それは理想で戦争では通用しないよな。」

 

苦笑いをしながら、俺はベッドに横たわった。シルヴァについてわかったことはもうひとつある。

それは「「コーディネーター」」であると。

このヘリオポリスには、ナチュラルとコーディネーターが共存して過ごしている。なぜならコロニーはあの、中立国「オーブ」が所有しているのである。

だが、自室にあるパソコンでニュースを見ていると、いつも流れるのは「コーディネーターの殺害、迫害」などなどナチュラルがテロ行為をしているものばかりだ。

 

「どれもこれも胸くそ悪いな....。でも戦争ってのは残酷だわな」

 

そう、自分を納得させた。それからというもの、寝る準備にとりかかり、明日の学校の宿題や提出物を確認してもう一度ベッドに横たわった。

 

(出来れば、このまま平和に....)

 

そう祈りながら、俺の意識は暗い闇に沈んだ....。

 

シルヴァside....end

 

 

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アーサーside

 

三秒息を吸う、六秒息を吐く。

コクピットで孤独を感じながらも、深呼吸をした。そうでもしなければ、こっちがやられる。戦争では一瞬の油断が命取りになるのだと、そうやって士官学校ではそうやって学んだ。だが、もう慣れた。今の俺が乗っているのはザフトから鹵獲し修理をしたモビルスーツ「ジン」。もともとメビウスに乗っていたが、モビルスーツパイロットの適正が他の同期のパイロットより高く抜擢された。だが、その推薦は俺が望んだものではない、何故なら....。

 

「あーあー。聞こえますか?アーサー君?」

 

「ええ、聞こえてますよ。『アズラエル理事』」

 

「もう、またそうやって硬い呼び方をして」

 

「今は任務中ですよ?。まして連合の『トップ』がなんで戦場に出てるんですか。」

 

「そりゃ、君の活躍がみたいですからねぇ。それにデータもとりたいですし?」

 

「全く....。まぁいいか。何かあればすぐに守ってみせるよ。」

 

「フフッ、期待してますね?」

 

「了解だ。」

 

連合の宇宙戦艦「アガメムノン汲」のブリッジにいるのは、地球連合軍トップと俺は呼んでいるが、実は違う。彼女はあの「ブルーコスモスの盟主『女王』」なのである。何故だか女性なのである....。最初は、連合軍の士官学校を卒業してすぐに彼女から直接スカウトがきたのである。俺の同期である「フィア」や士官学校からのライバル「アーカード」そして、親友である「シルヴァ」達は開いた口が塞がらなかったのは覚えている。

 

それから、アズラエル理事に今後の事や任務、そして連合のモビルスーツ開発に協力をというのを前提に話が進み、俺は承諾した。

なんでかって?もう逃げられないからな....、あの理事だからな。

「コーディネーター絶対殺すウーマン代表」みたいなもんだし?

 

そんなことを心のなかで思っていると、コクピットのアラートが鳴り響きはじめた。どうやら奴さんが来たらしい。ヘルメットをかぶり直しファスナーを上げて、真剣な顔で前方をみた。

ブリッジからの通信がジンに入った。

 

「一隻のザフト艦『ローラシア級』が近づいてます。ジンはできる限り壊さないようにお願いしますね、アーサー君?」

 

「了解、船は沈めるとしてモビルスーツのパイロットは?」

 

「そこは好きにしてもいいですよ。」

 

「なら、俺の自由にさせてもらうまでだ。」

 

それから、俺のジンはアガメムノン級から立ち上がりその「黒い」ジンはウイングバインダーを限界まで広げて、ブースターを起動させる。突如としてオペレーターから通信が入る。

 

「無事に帰ったら、ご褒美あげますね?」

 

「期待してるよ、アズラエル理事」

 

『モビルジン、アーサーさん。発進どうぞ!』

 

「了解!アーサー・グレイ、ジン出す!」

 

その漆黒の翼を広げ、赤き目を光らせたジンは空に舞った。

腰には「重斬刀x2」、手持ちには「バズーカ砲」を手にして、前方のジンのアサルトライフルを、稲妻を描くように回避していく。

 

「チッ、こっちは一機なのにあっちはローラシア級戦艦にジンが五体か....。」

 

「かなりめんどくさいが、落とさせてもらうぞ!」

 

そう言いながら、ペダルを踏みジン達に近づいていく。五体のジンはいきなり敵の懐に飛び込んできた「馬鹿」に驚くばかりですぐに反応できなかった。

 

「な、こいつ!死にに来たのか!?」

「今ならやれるぞ!」

「いや、さすがにこの速度では!?」

 

オープン回線になっているのか、ジンのパイロット達の声が聞こえてきて、思わず笑いそうになる。

(そりゃそうだよな、わざわざ敵の懐に飛び込む馬鹿なんていないからな。)

すかさず反撃が来る前にリアスカートにある、グルネードを取り出してペダルを踏み離脱する振りをして、奴らになげた。

 

「フン!そんなものでジンが倒せるかよ!」

 

「ところがぎっちょん!てなぁ!」

 

すかさず、右手にバズーカ砲を構えてグルネードを爆発させた。

そう、彼が投げたのはただのグルネードではない、先行試作型の「フラッシュグルネード」である。試作型であるため光の調整が出来ておらず、自機にも影響が出てしまうデメリットがある。だがそんなの気にも止めていなかった。

 

「な、なんの光か!」

 

「わ、分かりません!連合の兵器かと!」

 

ローラシア級のブリッジでは、そうやって話しているだろうと思いつつ、ブースターを展開させ、五体のジンに急接近する。

奴らは、一瞬の出来事により動けなかったのを見逃すはずがない。

すかさず、バズーカ砲を向けて放ち、呆然としていた一機のジンの頭部を破壊し、左手に重斬刀を構えてコクピットに向けて突き刺した。

 

「まずは一つ!おっと!?」

 

レーダーに、「ビービー」と警告音がなり、重斬刀を引き抜いて振り替えると、同じように重斬刀を構えたジンがこちらに近づいていた。それはあまりにも無防備にもおもえたが、後ろにはアサルトライフルを構えた二機と、何やらばかでかい銃を構えているジンがいた。

 

「あれは、M69バルルス改 特火重粒子砲!?。そんなものまで持ち込んでいたのか!」

 

M69バルルス改 特火重粒子砲....

ザフトが開発した、初の携帯ビーム兵器だが弾数が三発しかなく、心もとない故に、主に対艦戦闘用に使われている代物である。

 

「チッ!打たせてたまるか!」

 

重斬刀を振り下ろすジンに対して、左手の重斬刀で受け止め流れるように相手の頭部に重斬刀ごとぶつけて、そのすきにコクピットを突き刺す。何か嫌なものを感じ、ジンを突き刺したまま後方にいた二機のアサルトライフルを受け止める。

受けきったのを確認したのち、すぐさま引き抜いてブースターを吹かし、ペダルを踏む。アサルトライフルの雨を交わしながらバズーカ砲で牽制をする。が、連発で撃ったため弾切れを起こした。すぐさまジンに向けてなげた。二機のジンはアサルトライフルで迎撃するが、それが彼の狙いだった。

 

「もらったぞ!でやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

その煙の中から現れたのは『漆黒』のジン。重斬刀を一つを逆手に持ち、機体を回転させて一機のジンを切り刻む。その反動で折れてしまった物の、あらかじめ奪っておいた重斬刀をリアスカートから取り出して、もう一機のジンのアサルトライフルを持っている腕を両断して、胴体を一刀両断した。

突如、コクピットに警告音が鳴り響き、すぐさま回避行動をとった。その緑色の「光」は明日の彼方へと一直線に消えていった。

 

「あと一歩、遅れたら撃たれてたな。だがもう好きにはさせない!」

 

ペダルを踏み込み、そのビームを放ったジンに加速する。

Gが、体に押しかかっているのを感じながらも、回りにあるデブリを使いブースターの消費量を節約しながら、目標に近づいていく。

その見慣れない挙動を目撃した、ジンのパイロットは思わず叫んでしまった。

 

「しっ、『漆黒の風』か!」

 

「フン!、その肩書きもらうぞ!」

 

「くそ、この裏切り者のコーディネーターがぁ!」

 

おそらく隊長機である、ジンは激昂しバルルス改 を放り投げて重斬刀を構えてこちらに近づく。こっちもすぐさま重斬刀を振り下ろして、互いの刀の火花が飛び散った。そこで彼は一言こう言い放った。

 

「俺はコーディネーターじゃない。生まれたときからナチュラルだ!」

「な、なんだと!?」

「ナチュラルに負けたことをあの世で悔いるんだな!」

「ば、馬鹿な!」

 

手ぶらになった左手で、相手の腹部をなぐり怯ませた後、そのまま袈裟斬りでジンを撃破した。

 

「フン....。さて後はローラシア級か。こいつで落とすか」

 

袈裟斬りしたジンが放り投げた、バルルス改を手に持ちローラシア級に向けて、ペダルを踏みブースターを吹かして敵の砲撃を回避しつつ、ブリッジに照準を合わせ放った。

 

「落ちろ!」

 

「か、回避だぁ!」

「艦長、間に合いません!」

「「うわぁぁぁぁぁ!」」

 

ローラシア級は、ブリッジを撃ち抜かれ爆発を起こしつつ最後には大きな火の玉となり、宇宙の塵となっていった....。

 

 

 

 

任務が成功したことを、感じた俺はヘルメットを脱ぎ捨てファスナーを下ろして深呼吸をした。一人で五体のジン、そしてローラシア級を落としたのだと実感した。やはり、メビウスよりもジンに乗っていた方が楽だと、心底感じていた。

撃破したジンのパーツを回収しつつ、アガメムノン級に近づくとコクピットに通信が入った。

 

「お疲れ様です、アーサー君。どうです?ジンに乗って」

 

「俺は、多少無茶をしたがモビルアーマーよりもモビルスーツの方が楽だと実感しているよ。」

 

「そうですか、今回の戦闘データも取れましたし休みましょうか?頑張ったので、ご褒美あげますね♪♪♪」

 

「....了解。アーサー・グレイ、これより帰投する」

 

(いつの間にため口で話してるのに、怒らないんだなあの人は。まぁ堅苦しいのは苦手とは言ってたしな。にしても、なんであんなに嬉しそうなんだ???)

 

そう思いながら、アガメムノン級に着艦しコクピットから降りると、クルー達が出迎えていた。

 

「流石ですよ!『大尉!』」

 

「我らの連合のエースパイロット!」

 

「エンデュミオンの影!」

 

そう激励の言葉を、受けつつメカニック達に修理箇所を指示しその場を後にした。そう、待たせてはいけないと肝に銘じているのである。あの人のためにも....。

軽くシャワーをした後、ある部屋の前にたどり着いた。そこには「ムルタ・アズラエル理事」と書いてあり、そこに入るのは艦長くらいである。だが俺は普通に入ることが出来るのである。俺は彼女の「私兵」なのだから....。

 

軽く三回ノックしてから、ドアが開き入るとそこにはブロンドの髪をポニーテールに束ねて、メガネをかけていた彼女が自分のディスクに座っていた。だが妙に胸元が開いているのが分かる。そうこれがご褒美らしい。(これは俺だけにしている。

ゴクッと唾を飲むと、アズラエル理事はこちらに気づき手招きした。その瞬間ドアは「ガチッ」もロックがかかり、逃げ場を失ったと思いながら近づいていく。

そして、彼女の隣にいくと彼女の右手が俺の右頬に手をふれた。

 

「緊張しているのアーサー?」 

 

「そりゃ、緊張するさ。君の美貌に頭がくらくらするくらいに緊張してる。」

 

「フフッ、やはりあなたは才能があるわ。此度の戦闘もね」

 

「恐縮です。アズラエル理事」

 

「んー?、また堅苦しくなったわね。二人の時は『ムルタ』でしょう?」

 

「あ、す、すまない。ムルタ」

 

そう指摘されて、俺の胸の鼓動はトランザムを引き起こして今にも「バックバック」とムルタには絶対に聞こえるだろうと俺は思っていると、彼女の右手が俺の唇に触れて「ニコッ」っと笑っていた。

(これで30歳なのか....?俺は20だがこんなにもドキドキするなんて....。)そのつぎの瞬間俺はムルタに引っ張られ椅子に代わり番こにすわると、彼女が上に乗り耳を塞いで、唇を合わせた。

俺は思考停止し、ムルタから香る甘い匂いとそのキスに、酔いいつの間にか彼女の腰に両手を添えていた....

 

(くそ!ムルタに一本とられてしまった!だ、ダメだこれ以上は思考があぁぁぁぁぁぁ!)

 

一分にも及ぶキスは、終わり耳から手を話したムルタは俺のとろけた表情をみて、俺の口に指を入れた。

 

「フフッ、可愛いわねアーサー。」

 

「くっ、ふっ、あ、あなたはいつもずるい方だ!ムルタ...」

 

「ズルくはないわよ?、貴方が可愛いだけ」

 

「....!?。」

 

そういわれた俺は、顔を真っ赤にして彼女の視線を反らした。その瞬間耳元で彼女はこういった。

 

「私のアーサー君。これからも期待していますからね?」

 

「うぅ、あなたの望むままに....」

 

「よろしい♪」

 

満足したのか、彼女は左頬にキスして俺から立ち上がり、いつもの「アズラエル理事」にもどり、服を整えた。

俺はそれからというもの、自室に戻り前の光景を思い出して悶絶していた。

まだまだ、「童貞」には刺激が強すぎた....。そして、一枚の写真を片手にとると、そこには、小さい頃の親友である「シルヴァ」と「アーサー」のツーショットをみていた。

 

「シルヴァ、軍には入ったがいろんな意味で死にそうだよ....」

 

そういいながら、アーサーはベッドに横たわり爆睡した。

 

 

アーサーside....end




えー、いろんなとガンダムSEEDの世界観を崩さないように書いていきますが、今回ははじめての戦闘描写、そしてアーサーと、まさかまさかの女ムルタ・アズラエルのやりとりですが、半分私の欲が出ており、書いて楽しかったてす(撃たれろ
そんなこんなで、プロローグ改を投稿しました!
軽くみていたただけるのも結構ですので、感想もできたらお待ちしております。最後まで閲覧ありがとうございました!
それではチャオ!
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