そろそろフィアース達のモビルスーツ解説をしていこうと思います。専用のストライカーパックや形態、元になったガンダム、それにともなってちょっとしたストーリーを書きますのでどうぞ楽しみにしてくださいませ!
「追記」クロニクル外伝の「フィア」のフルネームが「フィア・マーガレット」から「フィア・ローズマリー」に変わりました。その他色々と細部が変わりますがご迷惑おかけします( ;´・ω・`)
-アークエンジェルside-
No.1 ガンダムフィアース
アズラエル理事が提案した計画「フィアース計画」の第一号の機体で、「獰猛なるもの」という名前で名付けられた。
本機は「G兵器」の一つであるストライクをモチーフにしているが、各所にスラスターと頭部にゴーグルがつけられている。通常時の機体色は「ペイルライダー・キャバルリー」に近い。
コクピットの裏側には生体ユニットの「フィア・ローズマリー」が搭載されており、専用システム「ベルセルクシステム」が発動するとダクトが黄金に光り、頭部のツインアイは赤く光りゴーグルは格納される。
それからフェイスは「クロスボーン・ガンダム」のように開閉し、排気ダクトも黄金に耀く。ただ暴走時は背部からは「ケルベロスバクゥハウンド」の頭部がつけられて、機体色は黒鉄色になり見るものに「狂戦士」の印象を植え付ける。
特別装備として左腕を換装できる専用装備もあり、作戦に応じて左腕をまるごと換装できる。
なお本編にはまだ登場しない専用武器も存在する。普段は専用の「フィアースパック」を搭載しており、フェイズシフトマント「PSマント」を装備して敵の攻撃を防御して突撃をする「汎用機」と「強襲機」の特徴を併せ持っている。
主な武装
「シェキナー」・「アーマーシュナイダー」・「ツヴァイヘンダー」・「ビームサーベル×1」・「高エネルギービームライフル」・「ビームトリシューラ」・「ブランドマーカー」・「PSマント」。
左腕部専用武装
「ガトリングアーム」・「アンカーアーム」・「チェーンソーアーム」・「ビームキャノンアーム」・「ミラージュアーム」の五つが存在している。
だが一度だけ防御に特化した兵装「スクードアーム」は、左手をかざすだけでビームをたちまち無効化する。モチーフとしては「クロスボーン・ガンダムX3」の「Iフィールドハンド」。
1. ウォーリアフィアース
本機の強化形態の一つである「ウォーリアストライカー」を装備した形態。見た目としては「ソードストライカー」に近いが、カラーリングが「赤・オレンジ・白」の三色に変えられ、ゴーグルは外されている。カラーリングのモチーフは「ソードカラミティ」に近いです。
背中に配備されている対艦刀「バルムンク」は通常は大型の実体剣として扱われ、システムが起動する際には真ん中から別れて、大型のビームソードが展開されモビルスーツと戦艦も一刀両断できる。
それから通常ではあまり使われない「ブランドマーカー」を使用可能になり、腕の装甲を前方に展開しそこからビームを発生させて、敵の懐を一網打尽にできる。この兵器でライデンの乗る「ジンハイマニューバ」を中破まで追い込んだ。
2. アーモリーフィアース
二つ目の強化形態である「アーモリーストライカー」を装備した姿では、全身がダークグレーとダークグリーンの迷彩色に変更されて、ツインアイとゴーグルは黄色になる。
全身に火器が付くのと、機体重量が大幅に増えるため移動がホバー移動に切り替わることになる。
武装としては....
「試作型ガトリングガン」・「大出力ボックスビームサーベル」・「脚部三連ミサイルランチャー」・「対ビームコーティングナイフ」・「ロンゴミニアド」・「二連ビームシールド」・「単砲ビームキャノン」を7つの兵器を備えている。
それぞれの武器のモチーフは「ストライク」・「フルアーマーガンダム」そしてSDガンダムから「コマンドガンダム」をモチーフにしている。
ベルセルクシステム起動時には、擬似的なフルバーストが可能でありガトリングとミサイルは弾薬つきると使い捨てができ、ロンゴミニアドはカートリッジ式になっているため、使い勝手はあまりよろしくはないがその威力は「アグニ」にも引けをとらない。
防御は「二連ビームシールド」で可能だが小さいため、時に「PSマント」を装備することもある。
3. フリューゲルフィアース
フィアースの最後の強化形態である「フリューゲルストライカー」を装備したものになる。
フリューゲルストライカーはX状のスラスターを装備しており、それぞれのスラスターをフレキシブルに可動し、短時間ではあるが大気圏内の飛行も可能となる。宇宙でその効力が発揮することができ、その高機動力で敵機を翻弄し撃破することが出来る。ストライカー前方にはビームサーベルが二基配備され、フィアースの攻撃力をカバーしている。
この時の武装は....
「高出力ビームライフル」・「ビームサーベル×2」・「シールド兼ツヴァイヘンダー」・「イーゲルシュテルン」となっている。
カラーリングは「ストライクE」をモチーフにしている。この時はバイザーは格納され、「PSマント」は使われていない。
地上に降りた際はこの装備をメインに装着し、バルドフェルド隊と戦闘をおこなっており、驚異的な性能を引き出している。
最後にフィアースに搭載されているシステム。「ベルセルクシステム」は、モチーフ元は「ALICE」・「阿頼耶識」の二つのシステムを合わせたものとなっている。
生体ユニットになったフィアが、パイロットの生命の危機感じとると、システムを発動しすべての操作が一時的にシステムによって奪われ、パイロットの代わりに戦闘を行うことができる。
システム発動時のフィアースの頭部には、ケルベロスバクゥハウンドのような頭部が追加されモノアイレールの部分が赤く発光し、狼のような唸り声をあげる。
ただこのシステムは個人的に発動も可能だが、基本的に生体ユニットのフィアが動かしている。その代わりの代償として、パイロットの首筋にコネクタが追加され、パイロットの負担を補うことができるが、戦闘終了時には吐血やめまいなどしばらくの間だけ副作用が出る。
ちなみに生体ユニットから声が聞こえるとシルヴァが発言しているが、フィア・ローズマリーが生きているのかは定かではない。
モチーフガンダム「クロスボーンガンダム・ペイルライダー・バルバドス(システムのみ)・Ex-s(システムのみ)」
No.2 ガンダムルアル
本機はフィアース計画の「二番目」の機体である。機体性能としてはハルバートンが提案した「G兵器」の五機よりも機動性能が高く、翼に折り畳まれている「サテライトライフル」で援護し、勝利をもたらす機体として開発された。だが本来の目的は「コーディネーター殲滅」であり、そのため「サテライトブラスター」は彼らの住むプラントを破壊するために開発されたのが本来のルアルである。ルアルの意味は「月光」を表す。
本機の特徴はその見た目と武装にある。まず特徴的なのが細部に搭載されているウイングバインダー四基はモチーフは「ウイングガンダムゼロカスタム」をモチーフにしており、バッテリー稼働の本機でも高機動力を発揮することができる。
前方の大型のウイングバインダーの裏には「サテライトライフル」二丁が折り畳まれており、初め使う時はビームライフル及びビームマシンガンにもなる。
モチーフとしては「ケルディムガンダム」の「GNスナイパーライフル2」で、無論ライフル下部の銃身を展開することもでき、そこからライフルを連結させて「ロングビームカノン」として大出力のビームを放つことが可能である。
「サテライトブラスター」は月にあるマイクロウェーブ装置からビームを胸部にあるコアに集め、そのエネルギーにより機体の各所の黒いラインが黄金に輝き、頭部からは光輝く「髪」が出現しまさに「女性」の像を露にしている。マイクロウェーブを受けた本機はその数時間は高速戦闘を行うことができるようになっている。
本来のルアルの搭乗者は「フィア・ローズマリー」だったが、彼女がフィアースの生体ユニットに組み込まれてしまった為、現在は元ザフトレッドの「マリア・ピースクラフト」が搭乗している。
ルアルの機体性能を80%引き出しているが、まだルアルの隠された機能を発現させてはいない。フィアと同じコーディネーターではあるがおそらくまだマリアが気づいていないシステムもある。
ルアルの機体&武器モチーフはとしては「ウイングガンダムゼロEW」・「ガンダムX」・「スターゲイザー」・「ケルディム」となっている。
No.3 ナイトメア
フィアース計画最後のモビルスーツである「ナイトメア」。
本機は拠点攻撃及び敵部隊への強襲用に開発されており、機動力と火力を底上げしたモビルスーツとなっている。
ナイトメアはフィアース・ルアルの二機より全長が高く23メートルに及ぶサイズとなっており、顔は「サイコガンダムマークII」のようで胴体は「Sガンダム」のようになっている。その様子から味方からは「化物」と呼ばれている。
特徴的なのは背部に搭載されている「ロケットブースター」と武装にある。ロケットブースターは「トールギス」をモチーフにしており普通のブースターに展開可能でもあり、「バーサーカーシステム」発動時には「スーパーバーニア」としてバックパックが変形し驚異の機動力を発揮する。だが常人ではそのGに耐えることは出来ないため、アーサーのように特殊なパイロットスーツを着用しなければ死ぬことになる。
右肩には「メガランチャー」が装着されており、砲身が伸縮し巨大なビームを放つことができる。その威力はアークエンジェルに搭載されている「ゴットフリート」に匹敵する。
左肩には大型シールドを取り付けており、裏側にはビームサーベルを2基、そして先端にはヒートロッドが搭載され伸縮して巻き付けたり、モビルスーツの装甲を貫通させるほどの力を持つ。モチーフてしては「トールギス3」。
ビームサーベル2基はストライクと同等だが、右サイドアーマーに「ハイパービームサーベル」が搭載されている。これは通常時では使えず、バーサーカーシステム発動が条件でしか使えない。その火力はモビルスーツを簡単に一刀両断することができ、出力をあげると戦艦を真っ二つに切り裂く事も可能である。
本機にも「バーサーカーシステム」が搭載されているがこれはAIのインテグラがパイロットと波長がシンクロしたとき発動することができる。デメリットはないが、特徴パイロットスーツを着用しなければシステム発動時の機動力で命を削ることになる。
無理やりシステムを発動することはできるが、アーサーはそれを好んではいない。バーサーカーシステムとベルセルクシステムの違いはパイロットを利用するかしないかの物である。
もちろん、ナイトメアはシステム発動時にはフェイスオープンしダクトも金色に輝き、「青い炎」が出てくる。しかしフィアースとは違い、フェイスオープンするとそのダクトは金色ではなく「赤く」輝いているもので、それはまさに「化物」として捉えられる。
ナイトメアにはオプション装備があるが、フィアースとは違いバックパック換装は出来ない仕様になっているため、アーサーは少し不便に思ったと言う。
ちなみにフィアースが一度だけ「青い炎」になったのは、生体ユニットの「フィア」と意識が強く同調したため青くなった。この現象は開発時にはなく、いわゆる「覚醒」のようなものである。
ナイトメアのモチーフは「Ex-sガンダム&Sガンダム」・「トールギス」・「サイコガンダムマークII」
No.4 ランサー&アーチャー
この二機はフィアース計画の副産物で、三機のサポートモビルスーツとして開発された。二機とも「105ダガー」をモチーフにしているが、機体各所にはストライクガンダムの面影を残している。特にランサーはストライクと同じツインアイを搭載している。アーチャーもツインアイだがフィアースと同じくゴーグルを装着し普通の量産型モビルスーツに化けることができる。
二機とも対ビーム防御力が高い「ラミネート装甲」を使用している。
ランサーはその名前の通り大型のビームランス「ロンギヌス」を装備しているがパイロットのアーカードはあまり使っていない。
だがランサーとロンギヌスを組み合わせるとその威力は絶大であり、彼の格闘戦能力が組合わさることにより敵部隊を蹴散らすことが可能になる。
ランサーはもちろんストライカーパックを換装できるが基本的にエールストライカーしか使わないため、ランチャー&ソードの戦闘データはあまりなく、メカニック達からはぜひ使ってほしいとせがまれているらしい。
ちなみにランサーはフェイスが稼働するギミックがあり、フィアース達のように口は開かず、マスク部分を隠すように展開する。一見「デルタカスタム」のような顔になる
このマスク稼働モチーフとしてトランスフォーマーから「オプティマスプライム」をモチーフにしているが「アストレイブルーフレームリバイ」も参考にしている。
ランサーの武装の種類としては「ロンギヌス」・「腕部ヒートサーベル」・「アーマーシュナイダー」・「ビームサーベル×2」・「イーゲルシュテルン」
アーチャーはアルトリアの専用機体として配備され、その名前のごとく、機体にはブースターにもなり弓にもなる武器が搭載されている。それは「フェイルノート」でアーサー伝説に搭乗した伝説の弓から名付けられた。
フェイルノートの本体部分はアーチャーのバックパックとしての機能を持ち合わせており、砲身部分はビームライフルてして使用が可能になっているため、臨機応変に使い分けることができる。
アーチャーの他の武装は・「複合兵装フェイルノート」・「ビームピストル×2」・「イーゲルシュテルン」・「高出力ビームライフル」・「ビーム薙刀」
アーチャーの主なモチーフてして「カテドラルガンダム」・「ストライク」・「ライジングガンダム」
-モビルスーツ解説前編end-
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地球軍月面プトレマイオス基地にて....
「あー!もう疲れちまった....」
「お疲れ様です、アーサー君」
「もうかったるいなぁ、先輩。俺はあんたの部下なんだぜ?」
「すまないな、どうにもため口で言うのは慣れなくてね」
プトレマイオス基地の食堂で疲れはてているアーサーにドリンクを差し出したレナトは未だにため口を使うことになられておらず、謝りながら彼の前に座った。
アーカードはあまり気にとめず差し出されたドリンクを飲み干して、レナトと今後の話をし始めた。
「そういや、先輩。俺達はずっとこのままプトレマイオス基地にいるのか?」
「ん?そうだね。君達の訓練を見てるとそろそろ基地から離れてもいいと思うけど」
「だよな。新型の量産型モビルスーツ『ロングダガークライト』・『デュエルダガーヴェステート』もあいつら十分に性能を引き出してるし、アルトリアなんかあの三人と引き分けに持ち越すほど成長してるんだぜ?」
「なるほどね。一度理事と話をしてみるよ。」
「了解だぜ。」
「あ!いたいた。艦長さん!」
二人は話し終わると、食堂の入り口から赤髪の少女「クロト」がレナト艦長を見かけて声をかけていた。その後ろには緑髪の「シャニ」もいた。すると二人は仲良くレナトとアーカードの座るところに向かっていった。
「どうしたんだい、クロトちゃん?」
「もう薬も飲んで楽になったからさ、私とまたゲームしようよ!今度は負けないからね!」
「うーん、参ったね。まだ書類が残っているんだけど....」
「副艦長に任せたらいいんじゃね?先輩」
「まぁ、申し訳ないけどそうするよ。よしクロトちゃん、またゲーム機持ってきておいで」
「はーい!」
「それじゃまた話をしよう、アーカード」
「はいよ」
クロトは元気よく返事するとゲーム機がある自室に急いで戻っていた。レナトは電話機で副艦長に連絡し、仕事をお願いすると副艦長は笑いながら「わかりました!」と元気のいい返事がきてやってくれることになった。
食堂に残ったアーカードとシャニはご飯を食べ、食堂から出て歩きながら会話し始めた。
「どうだシャニ、お前らの新しいモビルスーツは。まだプロトタイプだがよ」
「ザフトのジンよりはマシ。」
「くははは!そりゃそうだよな。まぁでもお前らも俺たちのチームメンバーと随分仲良くなったな。」
「それは全てアーカード兄さんのお陰だよ。」
「そりゃどういたしましてだぜ。」
「ねえ。聞きたいんだけどさ」
「ん?なんだ」
他愛ない会話をしているとシャニが珍しく質問をしてきたため、アーカードは不思議に思い彼女の顔を見つめる。シャニの頬は少し赤くなっていた。
「あたしさ。好きな人にどうやって接すればわからなくてさ。アーサーがいたとき胸がいたくなったんだけど」
「お、おう?(あの野郎、この純粋な子になにしたんだ )」
「アーサーがいないとき、アーカード兄さんと仲良くなってそこからもうおかしいんだよ。兄さん見てると胸が凄く痛いんだ。」
「シャニ、おまえまさか。」
「ごめんね、変なこといって....。ちょっと休むね」
「あ、おい!シャニ!」
シャニは自分の心のうちをアーカードに告げたことに恥ずかしくなったのか、急いで自室に戻ろうと駆け足をした。だがアーカードは瞬時にシャニの手をつかんで止めた。
その時シャニの顔を見ると、オッドアイの彼女の目が潤んでいた。
「シャニ、落ち着け。大丈夫だからよ俺はどこにもいかねぇから」
「わ、忘れてさっきのこと....」
「忘れるわけないだろうが。お前の気持ちありがたくもらうぜ」
「え....?あ、あたしでもいいの?」
「当たり前だろ。決心して言ってくれたんだからな。その気持ちを無駄にはしたくねえよ。」
アーカードは咄嗟にシャニを抱き締めると、シャニは相手からされたことがないためどうすればいいのか固まっていた。
するとシャニは声を震わせてアーカードに本心を語った。
「あ、あたし。この戦争が終わったら元の生活に戻れるかな....」
「戻してやるさ。お前らの体も俺の知ってる医者につれてって直してやるからな」
「あ、ありがとうアーカード....」
「大丈夫だ。しばらくの間俺の胸を貸してやる。」
シャニはまだ子供なのだ。子供がゆえに地球軍に薬を投与され「コーディネーター」に対する生きる兵器として苦しんでいる。シャニは静かにアーカード胸のなかで涙を流していった。アーカードは頭を撫でて慰めていた。彼自身が放った「医者」は生きてるのかどうか分からない。だがなんとしても三人を治療させて普通の生活に戻してやりたいと心の奥からそう思った。
アーカードは泣きつかれたシャニを部屋に運ぶと上着を脱いで彼女に被せてから、アズラエル理事の所へと足を運んだ。部屋の前にたどり着き、インターホンをならすと「どうぞ」と声が聞こえてドアを開けて入った。
アズラエルは三人の戦闘データとタクスフォースデルタのチームメンバーの戦闘データを一緒にまとめていた。アーカードはその様子をみながらも話をした。
「アズラエル理事。俺達はこのままプトレマイオス基地に居続けるつもりなんで?」
「そんなまさか。その話をしたくて貴方を呼ぼうと思ったんですよ。」
「俺をですか?」
「私たちも地球にいきますよ。戦艦のタナトスに乗って。」
「な、なんだと?いや、本当ですか」
「ええ。私のアーサ君がザフトのエースパイロット、ジョニー・ライデンにナイトメアをボロボロにされたと報告ありましてね」
「なるほど。それで補給ついでに地球におりると?」
「ええ、そうですよ。まぁザフト圏内ですからね、厳しいとはおもいますが。だってタナトスは特殊戦艦ですし?あまり目立つのもよくありませんからね」
「ならあの中立国『オーブ』に俺達が先にいってナイトメアを回収するのは?」
「それはそれでいいですけど。アークエンジェルには補給パーツはありませんよ?まぁフィアースとルアルのパーツを使って修復できるかはまだ分かりませんが」
「まぁアーサーの事ですからアイツならその危機を乗り越えると思いますよ。」
「だといいのですけどね」
アズラエル理事はアーカードの提案を理解すると椅子に座りため息をついた。先ほど言った通りナイトメアの補給パーツはアークエンジェルにあるわけがないため、その後の戦闘をどう切り抜けるのかを考えていた。
しかしアーカードは補給パーツを送るより中立国の「オーブ」にてアーサーとナイトメアを回収する事を提案したのだ。それは一種の賭けで彼らが「原作」に来ることをアーカードは願っているのである。
「アーカードさんの提案ですが、レナト艦長と話してみますね」
「お願いいたします。」
「あ、戻る前に一つ聞いてもいいですか?」
「なんでしょう?」
アーカードはアズラエル理事に一礼をして部屋を出ようとしたとき声をかけられて振り向くと、アズラエル理事が近づいてアーカードの目をじっと見つめた。アーカードは特に反応することなく見つめ返すと、アズラエルは不意に笑った。
「アハハ。同様しないんですね、あの子のように」
「俺とアイツを一緒にしないでくださいよ。」
「あの三人。貴方のチームメンバーと仲良くなっていますか?」
「珍しい事を聞きますね、コーディネーターを憎んでいる貴女が」
「どうなんです?と聞いてるんですよ」
「大丈夫ですよ。俺がよく声をかけてコミュニケーションをとるようにもなりましたし、それに喧嘩とかはないですよ。」
「そう。それなら良かったです。」
「心配してたんですか?」
「貴方、私の事を何だと思ってるんですか?これでもまだブルーコスモスの間では人の心持ってますよ?」
「そりゃ安心です。任せてください、アズラエル理事。あいつらは俺とアーサーが育てた兵士ですからね。勝てますよ。」
「人間扱いしているなら良かったです。もう行ってもいいですよ、そろそろ眠たいので」
「わかりました、ではおやすみなさい。アズラエル理事」
「ええ、おやすみなさい。アーカードさん」
アーカードは話し終わり振り返って挨拶すると、アズラエルは普通に挨拶を返してディスクにもどっていった。
部屋を出ると、不意にアズラエル理事の顔をアーカードは不思議に思った。あのコーディネーターを憎んでいる盟主女王があの三人を「心配」していたのを思い出した。
「一体どういう風の吹きまわしなんだ、あの盟主女王は」
不思議に思いつつアーカードは自室に戻りパソコンを開いて椅子に座った。画面には「シルヴァ・アーサー・フィア・アーカード」のアカデミー時代の写真が写っていて、それを見て懐かしんでいた。
「懐かしいな。こうやって四人で仲良く過ごしてたもんな。だが今はバラバラになっちまってよ。おまけにフィアは生体ユニットになっちまって....」
「また四人で集まりたいもんだぜ」
アーカードはそう言葉を呟くとパソコンを閉じて、胸ポケットから今の部隊のパイロット達と副隊長のアルトリア、そして三馬鹿の三人が写った写真を見つめて机に置いた。
「だが今の俺にはタクスフォースデルタのメンバーと三馬鹿がいる。あいつらを誰も欠けたりしねぇ。」
そう改めて決意を改めて自身のベッドで眠りについた。
後日、タナトスの艦長であるレナトから地球に降りるということを聞かされると、チームメンバーはたいそう喜んでおり三馬鹿も久しぶりに降りると聞いてソワソワとしていた。アーカードはそんな様子を見て笑っていた。
お久しぶりです皆様、ガトーです!
いかがでしょうか?
初めて自分なりにモビルスーツ解説を行いました!色々なモビルスーツをモチーフにした三機ですが、もしかしたらガンプラでも再現できるのでは??と思ってしまいました。
アーカードですが、彼はオリジナルの青年の記憶を持っているため、原作の流れをある程度理解しております。
そしてそして、まさかのシャニとお付き合いすることに....。レナト艦長なんてクロトと一緒にゲームをするほどの仲になりましたし、オルガはどうなっているのやら??
てなわけで、遅くなりましたが仕事が忙しくなるためなんとか時間をとりつつ物語を進めていきますので、よろしくお願いいたします!それではまたチャオ!
フィア・ローズマリーの復活ありか無しか
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あり!
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なしだな
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それよりモビルスーツ解説後半を!