機動戦士ガンダムSEEDクロニクル   作:ガトー

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前書きが書くのが大変になってしまったので、前話を読んでくださると助かります!

オリキャラはもう増やさないって?でもそれでもだす!さすがに全滅はさけたいところですが.....

さてさてSEEDクロニクルも終盤です、どうぞ最後までお付き合いください!
それではお楽しみください!


第四十六話 生き抜くために

コロニーメンデルを抜けたアークエンジェル一行は暗礁宙域にて、船を休ませてパイロット各自休息を取っていた。

タナトスもアヴァロンも同様に、補給を済ませているとアヴァロンの艦橋にマリューから通信が入りレナトは応じた。

 

「お疲れ様ですレナトさん。こちらも会談の場を設けることが出来ましたので、準備が出来次第、中央の戦艦「エターナル」の艦橋へお越しください」

 

「エターナル?あのピンク色の戦艦ですね。了解しました。その代わりですが護衛としてモビルスーツをタナトスとアヴァロンから一騎ずつ出したい。よろしいですか?」

 

「分かりました。では後ほど」

 

「了解しました。さてアルトリア中尉とEWACダガー、シャトルの準備をさせてくれ。副艦長、僕がいない間よろしく頼みます」

 

「はっ!お気をつけて!」

 

レナトは通信を切り、副艦長に敬礼をしながらモビルスーツ格納庫へと顔を出し、アルトリア中尉と共にシャトルへ搭乗してアヴァロンの右舷リニアカタパルトから発進していった。

 

それに続いて左舷リニアカタパルトでは護衛としてEWACダガーとそのパイロットが乗り込んでおり、整備長から一言アドバイスを言われていた。

 

「おいランヌ!今回は護衛として行くが、ビームライフルだけは持ってけ。会談がどう転ぶかは分からんからな」

 

「了解です軍曹。(大人しくこの宙域を偵察していた方が楽なんだけどな.....)」

 

「よし。なら気を付けてな」

 

「EWACダガー、ランヌ少尉発進します!」

 

ランヌはコクピットに搭乗し冷や汗をかきながらも、レバーを握りしめ発進していくと、レナト艦長が搭乗してしているシャトルにたどり着きゆっくりとエターナルへと向かっていった。

 

一方のタナトスではソードダガーのパイロットである、ジョシュアが今回の行動について呆れていた態度を取っていると、隊長であるアイザックが、ベルリオーズとエイヴァを引き連れて説明に入った

 

「しかし隊長、なんでいきなりアークエンジェルの奴らと会談すんですか?」

 

「そうだな、いきなり言われても困惑すると思うがこれはアーサーの頼みでもあるんだ」

 

「はぁ?アーサー大佐がすか?」

 

「そうだ。だが、ただアークエンジェルの彼女達と協力するだけじゃない。」

 

「理由があるんすか?」

 

「ああ。とりあえずお前は護衛として連れていくが、会談が終わったらその理由を教えよ」

 

「了解っす!」

 

アイザックは簡潔に伝えると、ジョシュアは特に言及することなくソードストライカーをはずし105ダガーに乗り込み発進待機した。

その数分後に艦長であるアンジェラ艦長がモビルスーツ格納庫へ到着すると、アイザックらを引き連れてシャトルに乗り込み発進していった。

 

 

アークエンジェルでは捕虜となっているアーカードが解放されると、軍服を支給されシルヴァと共にモビルスーツ格納庫へ向かっていると、二人は久しぶりに言葉を交わした。

 

「そういえばアーカード。お前大佐になったんだな」

 

「あー階級の事か?こいつは一時的なもんだ。戦争が終わればおれはまた少尉に戻るかもしれねぇしな。」

 

「だがお前は、数多の戦場で功績を出してるんだろ?」

 

「それはそうだけどよ。今はアークエンジェルについてるからな。まぁアーサー大佐の命令にしときゃいいか」

 

「そうすれば金も貰えるしな!」

 

「悪どいなアーカード.....」

 

「うるせ!」

 

「でもお前も変わってなくてよかったよアーカード。」

 

「あん?そういうお前は左腕は義手になってるし、色々と変わってるぜ。」

 

シルヴァはアーカードが不思議そうに左腕をみていたので、言葉にどう言い表せればいいのか分からなかったが、迷うことなくどうしてそうなってしまったのかを、単刀直入にアーカードに答えた。

 

「これか?実はアスラン・ザラに一度敗れたのさ。その証がこの義手と右目の傷だ。義手はフィアに改良もしてもらってるし、右目は見えてる」

 

「アスラン・ザラってプラントのトップの息子か!?。まさかシルヴァを負かす奴がいるのかよ。興味あるが、その前に右目のその傷は消さねぇのか?」

 

「いいや、このままがいいんだ」

 

「そうかい。それでもかっこいいぜシルヴァ」

 

「ありがとうな」

 

「にしても俺を自由にするなんて早いじゃねぇか。」

 

「なにやら俺達と地球軍のホワイトファング隊とタクスフォース・デルタのメンバーが会談をするらしい。それに応じてお前の拘束も解いて、立ち会ってほしいと」

 

「ラミアス艦長は寛大だねぇ。まぁアーサーの思惑も伝わるだろうしな」

 

「ああ」

 

「それにフィアに土産話もあるんだぜ。」

 

「そうなのか?」

 

「まあ期待しててな」

 

アーカードはそうニヤニヤしながらシルヴァに返答し、二人はアークエンジェルの右舷モビルスーツ格納庫に辿り着くと、そこは、マリアとフィア達が集まっておりそこにはマリューとムウ達もいた。

 

マリューとムウは先にシャトルに乗り込み、そのつぎにライデン、マリア、フィアが乗り込んでいく。

 

シルヴァとアーカードが乗り込み発進しようとしたところ、先にニコルが登場したブリッツが護衛として発進し、マリュー一行はその後にシャトルを発進させエターナルに向かうと、マルコシアスに登場したシリウスが誘導をして無事に着艦した。

それに続き、カガリ達とアンジェラ・レナト達も合流しエターナルに着艦していき順次エターナルの艦橋に向かっていった。

 

外ではブリッツ・EWACダガー・105ダガーの三機がエターナルの周りに配置につくと、クサナギからレイが搭乗するシルバーフレームがM1アストレイ三機を連れて周辺の宙域を偵察していった。

 

「ようランヌ!お前が護衛なんてな、あまり緊張するなよ。」

 

「は、はい!ジョシュアさん」

 

「それからそっちもよろしくなブリッツのパイロットさんよ。俺はジョシュア・レオンハートだ」

 

「はい、こちらこそよろしくお願いいたします!私はニコル・アマルフィと申します。」

 

「元気がいいねぇ、よろしくなニコルさん!そういやあのエターナルに皆が集まってるが、あそこには誰がいるんだ?」

 

「えっとあそこにはラクス・クライン様がいますよ。」

 

「はぁ!?あのラクス様が!?嘘だろ、サイン欲しい!」

 

「えぇ!?ファ、ファンなんですか?」

 

「すみませんニコルさん.....。うちのジョシュアさん、ラクス・クラインの大ファンなんですよ。戦闘中にもその音楽聴いて戦闘する人なんです。」

 

「そ、そうなんですね。」

 

「まじかぁ.....。くそ、隊長めぇそれを言ってたら俺は!」

 

「駄目ですよジョシュアさん。今は護衛なんですから」

 

「チクショー!」

 

「アハハハ、面白い人ですね」

 

三人はそうやって通信を開いて空気を和ませて気分をほぐしていった。

そしてエターナルの艦橋に、それぞれ主要人物が集まると先にレナト達が自己紹介を始めていった。

 

「今回会合を開いていただき感謝します。私はタクスフォース・デルタ及びアヴァロンの艦長を勤めているレナト・コスタ大佐です」

 

「ホワイトファング隊及びタナトスの艦長を勤めています、アンジェラ・ヒースロー少佐です」

 

「よろしくお願いいたしますレナト大佐、アンジェラ少佐。アークエンジェル艦長のマリュー・ラミアスです」

 

「エターナルの艦長、アンドリュー・バルドフェルドだ」

 

「クサナギの艦長、レドニル・キサカだ。」

 

それぞれの艦長は挨拶を済ませると同時に、レナト達は単刀直入に拘留中のアーカードを返還してほしいことを伝えると、シルヴァの後ろから現れたアーカードがレナトの側によると、アルトリアが思わず抱きしめ、アーカードは困惑しつつも頭を撫でて落ち着かせた。

 

それからレナトはマリュー達に協力する事を伝えると、バルドフェルドが疑問になっており質問をしていた。

 

「しかし君達の中には我々と戦って犠牲になった者達もいるがいいのか?」

 

「彼らの死は無駄ではない。だがそれはあくまでも言葉だけだが残った者たちは、アーサー大佐の願いを叶えるべく、それでも私達に付き合ってくれている。」

 

「それでレナト大佐。アーサー大佐が貴殿方に『アークエンジェルを助けてやってほしい』と言われたのですよね?その意図はわかりますか?」

 

「ここに来る前にアーサー大佐から一通のメールが送られてきた。捕虜を回収した際にカセットを持っていたらしく、アズラエル理事が解析し、アーサー大佐がそれを送ってきてくれた。そこに書かれていたのは『ニュートロン・ジャマー・キャンセラー』と」

 

「なんですって!?なぜそれが地球軍に.....」

 

「捕虜から聞いた話だと、ザフト軍のラウ・ル・クルーゼから渡された物だと。」

 

「クルーゼの野郎か!くそ、あの野郎!」

 

「と言うことは地球軍はこれで核を使えることになったと言うことなのですねレナト大佐。」

 

「そうですラクス様」

 

レナトから告げられた言葉にマリュー達の顔は神妙になり、アンジェラ達は落ち着きを見せていると、シルヴァがレナトに向かって続いて質問をして会話を再開させた。

 

「それでアーサーが、何故貴殿方に我々の協力をし」

 

「恐らくアーサー大佐は、二度と戦場に核を使わせないようにアズラエル理事を説得するだろうが、もし抑えられなかった場合自分達を止めてほしいと。そう考えているのかもしれない」

 

「だが地球軍にもハルバートン閣下もいるし、アーサーと協力するだろうが。何しろブルーコスモスが喜んで核を持ち込んで、それをプラントに撃つことになると」

 

「そうだ。だが我々はプラントを撃っても戦争が終わるとは思ってもいない。我々が真に戦うべき相手はもっと別だ。」

 

「確かにな。生き残る為には」

 

「ラミアス艦長、そしてラクス様。どうか我々を貴殿方と共に明日を守るために協力させてほしい。この通りです」

 

レナトは本心で語った後、ラクス達に向けて頭を下げるとアーカード達も頭を下げた。

その光景をみたマリュー達は驚いていたが、ここでラクスが口を開いた。

 

「頭を上げてくださいレナト大佐。貴殿方の思いとアーサー大佐の願いはしかと受け止めました。私たちの未来と明日を守るためにどうかその力を振るってください。」

 

「ありがとうございますラクス様」

 

「皆さんもよろしいですか?」

 

「我々も異議ありません」

 

「ではこれからよろしくお願いいたします」

 

「はっ!この身に賭けて!」

 

マリュー一行とレナト達の会合は無事に終わり、緊迫した空気は一斉にほぐれていった。

艦橋にはそれぞれの艦長がこれからどうするかを話し合っており、シルヴァ達とアーカード達はエターナルの食堂に集まっていると、エイヴァがシルヴァに近づき自己紹介を始めた。

 

「初めましてシルヴァさん。いや、お兄様」

 

「ん!?お、お兄様!?」

 

「おいおいシルヴァ。うちのエイヴァと昔そんな関係だったのか?」

 

「どういうことなのシルヴァ.....?」

 

「待て待てアーカード!マリア、落ち着いてくれ!一体何が何だか.....」

 

「シルヴァお兄様、覚えておられませんか?小さい頃、よく遊んでくれたではありませんか。あのコロニーメンデルで」

 

「何!?」

 

突如と告げられた言葉にシルヴァは思考を停止したが、記憶の片隅に幼少期の記憶が甦ると、咄嗟にエイヴァを強く抱きしめていった。

エイヴァ自身もいきなりの出来事に困惑したものの、大粒の涙を涙を流しながらシルヴァの軍服を強く握りしめた。

アーカード達は突然の出来事に困惑したものの、一同は何も言葉を言わずただ見届けることしかなかった。

 

「君があの時面倒を見ていたエイヴァだったなんて!生きていてよかった!」

 

「シルヴァお兄様もよくご無事で.....。あの頃と優しくて変わりませんね.....」

 

「君こそ、あのメンデルでの悲劇以降どうしていたんだ」

 

「私は地球軍の研究所で囚われの身となり、毎日過酷な研究をされました。ですがアーカード大佐が現れて助けてくれたのです。」

 

「そう.....だったんだな。あの時君とはぐれなければ.....」

 

「大丈夫ですよ、こうしてまた生きてお兄様に会えたのですから」

 

「アーカード」

 

「お、おう。」

 

「もう一人の妹を助けてくれて感謝するよ。この恩は一生忘れないからな。」

 

「ま、まぁ何がともあれお前らが兄弟だってのは驚いてるが、よかったなエイヴァも」

 

「はい!」

 

アーカードは照れ臭く頭をかきながらエイヴァから顔をそらすと、それを見ていたアルトリアは笑いだし、マリア達もそれにつられて笑っていた。

それから落ち着きを取り戻したエイヴァは、シルヴァの兄妹であるキラとカガリに挨拶をすると、二人は驚きつつも礼儀正しく挨拶を交わすと、エイヴァは咄嗟に二人を抱きしめにいった。

 

キラとカガリは嫌そうな顔をせず、むしろエイヴァを受け止めてハグを交わしていき、エイヴァは元気を取り戻すと二人と会話を始めた。

 

「ごめんなさい二人とも。急に抱きしめてしまって」

 

「いえ僕は大丈夫ですよ。むしろカガリが照れ臭そうにしてましたし」

 

「な、うるさい!しかし、まぁなんだいきなり私達の姉と言われてもえっと、その.....」

 

「『お姉ちゃん』と呼びづらいですもんね。私は父はヒビキ博士ですが、母親は違いますし無理に姉妹ぶる必要はありません。時が来たらそう呼んでくれてもいいですから」

 

「くっ!そこはなんでシルヴァさんとそっくりなんだよ!」

 

「所で、カガリとキラはどっちになりますか?」

 

「キラは弟で私が姉だ!となるとエイヴァがそのお姉さんでシルヴァさんが兄さんになるな」

 

「と言うことはキラが末っ子に?」

 

「いや僕はカガリが末っ子だと思うんだけど.....」

 

「何をー!」

 

「私はどちらでも構いませんが、これからよろしくお願いいたしますね」

 

「ああ勿論だ!」

 

「はい!こちらこそ」

 

エイヴァと二人は話が盛り上がり、コミュニケーションをとっているところをシルヴァは感動しているのか、マリアを抱き寄せて見つめていた。

それからエイヴァはシルヴァの妻であるマリアに挨拶を交わすと、マリアに優しく抱きしめられまた泣きそうになったが堪えたのだった。

 

「まさかあのエイヴァって子がシルヴァの妹か。アイツ何人の兄妹がいるんだか」

 

「それは私も思うよ。ジョニー・ライデン。」

 

「君は確か、アンジェラ艦長の所の」

 

「ホワイトファング隊のリーダー、アイザック・ヒューストンだ。レイヴンとマギが世話になったな」

 

「まさかあのオーブの時にいた.....!?」

 

「そうだ。だが今はもう敵討ちなぞ考えていない。それにエイヴァも貴方にたいして憎悪を持っていたが、あのシルヴァにであってそれすら消えたようだ。」

 

「そうか.....」

 

「戦争だからか仕方ないさ。だが二人の死は無駄ではないし、この戦争が終われば墓を立てるつもりだ。」

 

「その俺が言っていいのか分からないが、その手伝いを俺にもさせてくれ。せめてもの罪滅ぼしだ」

 

「いいのか?」

 

「ああ」

 

「感謝する」

 

ライデンとアイザックはそうやってお互いを認知し、互いに手をとり約束を交わした。

それからパイロット同士の交流も終わると、各自それぞれの持ち場に戻っていき、レナトとアンジェラはそれぞれの船に指示を出し、補給物資をアークエンジェル・クサナギ・エターナルに送っていった。

 

アンジェラはタナトスに戻る前に、無礼を承知で色紙とペンを取り出しラクスにサインを書いてほしいと伝えると、ラクスは不思議に思い書くとアンジェラは深々と礼をした。

 

「ありがとうございますラクス様。」

 

「いえいえ、そちらに私のファンがいるんですか?」

 

「ええ。筋金入りのファンの男がいましてね。今は護衛してる105ダガーのコクピットにいます。これを見せれば彼は喜ぶでしょう」

 

「まあそうなのですね!喜んでくれるなら嬉しいですわ」

 

ラクスはまさか熱狂的なファンが戦場にいることに驚きつつも、アンジェラ達を見送っていった。

その後アンジェラは護衛が完了したジョシュアにサインを見せた所、彼は大変喜びすぐに自室に飾ったとか。

 

そしてタナトスに訪問していたフィアはアーカードに連れられてモビルスーツ格納庫へ赴くと、そこにあるモビルスーツ達に目を奪われた。

 

「これは.....ワルキューレ!?どうしてこのモビルスーツを」

 

「こいつはアーサーがお前にと言ってたんだよ。空間認識能力が高いヤツと俺以外に、こいつは扱えないからな」

 

「だとしてもワルキューレは私が開発した際にパイロットが集まらなくて廃棄されたはずよ。それがどうして.....」

 

「極秘裏に月に隠されてあったのさ。そんでお前さんが言ってたパイロットは揃っている」

 

「嘘でしょ、そんなのありえない.....」

 

「こい『フィアーズ』」

 

『はーい!』

 

「え!?」

 

フィアが搭乗するガンダムルアルの量産型「ワルキューレ」を目撃したフィアは言葉を失いながら、アーカードの話についてくのにやっとだったとき、アーカードが人声かけた瞬間、複数もの『声が』モビルスーツから聞こえ、ワルキューレのコクピットが開閉されると、12人ものパイロットがフィアとアーカードの前に整列し、ヘルメットを脱ぎ敬礼をした。

 

だがフィアはその様子を見て絶句した。

それは12人のパイロットはそれぞれ髪型が違えと、顔は「フィア」と瓜二つだったからだ。

フィアはすぐさまアーカードに視線を戻し質問を始めた。

 

「どういうことなのこれは!アーカード答えて!」

 

「ワルキューレのコクピット問題を解消すべく、お前の細胞から新しく作られたクローンになる。お前がもっとも嫌ってる物だぜ」

 

「そんな.....。じゃあ貴女達は実質、私の子なの?」

 

「そう言うことになります母さん。」

 

「.....貴女の名前は?」

 

「私もフィアですよ。ですからどうか私達に新たな名前をつけてください」

 

「何だか人知を超えた出来事で、私は追い付くのに精一杯だけど、名付けさせて貰うわ。左から『ヒルデ・オフィーリア・メリナ・エリナ・モルガン・ジゼル・リンデ・エリザベート・ランカ・シルビア・ミシェル・レイナ』でいいわね?」

 

オ「なんだか個性的ですね」

 

エ「でもお母さんがつけてから文句は言わないよ」

 

ヒ「ありがとう母さん」

 

「なんとか髪型で区別はつきそうだけど.....。とにかくこれから私が面倒も見るからよろしくね」

 

『はーい!』

 

「アーカードもよくここまで耐えたわね。正直凄いわよ」

 

「まぁな。でも滅茶苦茶辛かった.....」

 

「それはそうよ。まぁでも今日から私も面倒みてくから」

 

「ありがとうな」

 

フィアはそれぞれワルキューレのパイロット達に名付けを終えると、ヒルデ達と一緒にワルキューレの性能及び機能を再び勉強し、タナトスの整備員と共に作業を開始していった。

 

全ては明日を生き残る為に

 




いかがでしょうか?
えーまさかの、敵同士で接点がなかったエイヴァとシルヴァですが、レナト大佐がシルヴァの前にエイヴァを引き連れて、自己紹介をした瞬間に二人の関係性がいきなり現れましたね。
そしてフィアースならぬフィアーズも現れましたね。元ネタとしてはプルシリーズと「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」に登場した「リリー・サヴァリー」をモチーフにしております。

最近はプラモデル作ったり、モンハンワイルズやらやることが忙しいですが、小説は頑張って書いております!
そして五月には機動戦士ガンダムSEEDバトルデスティニーがSwitchにてHDリマスターされますね!
私もバトルデスティニーは大好きなゲーム作品で、SEEDとSEEDDestinyのマイナー機体も使えて楽しいです!
(でもフォビドゥンブルーとかザフト水泳部がいなくて寂しい.....)

さてさてSEEDクロニクルはあと数話で完結できそうです。これからどんな展開になるのかお楽しみください!
SEEDDestiny編では、その本編にはいる前にエピローグもかこうかなと思ってます
次回は機体解説からスタートしようかな.....?
いつもいいねと、しおりありがとうございます!
よかったら感想もお待ちしております!
それではまたチャオ!
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