Re:初代アニメ版遊戯王の世界にクリボー好きが転生したら…   作:無銘の紅茶

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主人公とのデュエル①

 

 原作が開始した。

 なんなら海馬がマインドクラッシュされた。(と思われる)

 

 遊戯が城之内達と仲良くなってた後に双六さんが数日店を休んでいたので確定だと思う。王国編は多分始まって無いとは思うが……といっても特にこれと言って変わったことは無い。

 

 いつも通りの平和な日常を謳歌している、今日だっていつも通り亀のゲーム屋に行ってカードを──

 

 

 

「──ん? おお狐桜君か、いらっしゃい」

 

「え? 狐桜君!?」

 

「お、誰かと思えば窓際に座ってる狐桜じゃねぇか、お前もここに来るんだな」

 

 いつも通りに亀のゲーム屋のドアを開け、中に入るとそこには双六さんの他に4人……とーっても見覚えのある人が俺に向かって話しかけていた。

 

 スゥー……フゥー……

 

 

 アイエエエエ! 主人公!? 主人公ナンデ!?

 

 遊戯以外にも城之内克也、本田ヒロトに真崎杏子と主人公チーム全員が居る!?……いやまあ、よく考えれば今までこの店に通っていて会わなかったのが奇跡に近いか。取りあえず、ここは平常心で──

 

「武藤君に城之内君。それに本田君に真崎さんか、こんにちは」

 

「なんじゃお主遊戯の知り合いじゃったか、遊戯は儂の孫なんじゃよ」

 

「へぇ、そうだったんですね」

(存じております……)

 

「あれ? もしかして狐桜君ってここに何回も来てるの?」

 

「まあ、デュエルモンスターズをよく買いに来てたりするよ」

 

「へぇ、狐桜君もデュエルモンスターズをやってるのね。意外だわ、そういうイメージ無かったから。」

 

「ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど……1年くらい前の全国大会で出場して、あのA×3TNKさんを倒したのって君?」

 

「……そうだね。あの後ちょっと体調崩しちゃって棄権しちゃったけど」

 

「やっぱり! そうだったんだね」

 

「え!? 狐桜お前全国大会なんか出てたのか、知らなかったぜ。そうだ、この後空いてるか?」

 

「まぁ別に用事は何もないけど」

 

「だったらよ、せっかくだから俺とデュエルしてくれねえか?」

 

 

 ………ゑ?

 

 

 その後色々あって遊戯の家にお邪魔してデュエルする事になった……主人公の家だぁワァ……((震え声))

 

 

「頑張って城之内君!」

 

 

「当たって砕けてこい城之内!」

 

 

「おいこら本田それは応援じゃねぇ! まったく……

それじゃあ気を取り直してオレのターン! オレは『伝説の剣豪MASAKI』を攻撃表示で召喚! 手札からフィールド魔法『草原』を発動するぜ! そして『伝説の剣』を『伝説の剣豪MASAKI』に装備! カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

 あれ? この頃の城之内ってこんなに動いてくるっけ?

 

「俺のターンドロー、魔法カード『ワン・フォー・ワン』を発動します」

 

 まあいいか、この手札だと……こうするのが面白そうだな。

 

「『ワン・フォー・ワン』の効果で、手札から『クリバー』を墓地に送り『クリボーン』を攻撃表示で特殊召喚。そして手札から『ミスティック・パイパー』を通常召喚します。そのまま『ミスティック・パイパー』をリリースして効果を発動、デッキから1枚ドローし、ドローしたカードがレベル1モンスターの『クリベー』なので、更にもう1枚ドローします。自分墓地のモンスターカードが相手よりも多いので『クリバビロン』を自身の効果で特殊召喚します。そのままバトルフェイズに移行して『クリバビロン』で『伝説の剣豪MASAKI』を攻撃します」

「うおぉ!? 早口すぎるだろ……攻撃力2400か、ならトラップカード発動『悪魔のサイコロ』! お前のモンスターの攻撃力は、出た目で割った数値になるぜ!」

 

 うげぇ、原作効果かよ……!

 

「出た目は……3! よって狐桜の『クリバビロン』の攻撃力は800になるぜ! 『草原』と『伝説の剣』の効果で『伝説の剣豪MASAKI』の攻撃力は1600! 『クリバビロン』は返り討ちだぜ!」 

 

「ダメージステップ時、手札から『クリべー』の効果を発動。『クリベー』を墓地に送り『クリバビロン』の攻撃力を1500アップさせます。その効果にチェーンして、もう1体の『クリべー』の効果を発動。『クリバビロン』の攻撃力をさらに1500アップさせて貰います」

 

「なにぃー!?」

 

「『クリベー』の効果で攻撃力が3000上がり、更にクリボーモンスターが墓地へ送られた事で『クリバビロン』は攻撃力を600アップ、計4400ポイントで『伝説の剣豪MASAKI』と戦闘、破壊します。そして戦闘ダメージ2800です」

 

 城之内LP4000→1200

 

「そしてそのまま『クリボーン』でダイレクトアタック。100のダメージを与えます」

 

 城之内LP1200→1100

 

「このままじゃ、やべぇ……次のターンで逆転のカード引かねぇと……!」

 

「なに言ってるんです? まだ俺のバトルフェイズは終了してませんよ」

 

「何!?」

 

「速攻魔法発動! 『バーサーカーソウル』! 手札を全て捨てて効果を発動! デッキの一番上のカードを確認し、それがモンスターカードだった場合、そのカードを墓地に送り『クリボーン』は追加攻撃が可能! この効果処理はモンスターカード以外が出るまで強制的に行われる」

 

「ドロー、モンスターカード、『クリブー』を墓地に送り『クリボーン』で追加攻撃します」

 

城之内LP1100→1000

 

「うおぉ!?」

 

「ドロー、モンスターカード、ドロー、モンスターカード、ドロー、モンスターカード、ドロー、モンスターカード、ドロー、モンスターカード、ドロー、ドロー、ドロー、ドロー、ドロー、ドロー、ドロー、ドロー……魔法カード、モンスター以外のカードなので処理を終わります」

 

城之内LP1000→900→800→700→600→500→400→300→200→100→0

 

「おいこら! 今必要ねえドローしてなかったか!?」

 

「いえカードの処理で仕方なくですよ」

 

「そ、そうか……チクショー! 完全に負けたー!」

 

「いえいえ結構いい線行ってましたよ」

 

「え、本当か?」

 

「はい。まだ始めて間もないのにこれは結構凄いですよ」 

 

「……いーや! 納得いかねぇ、もう1回だ!」

 

「ははは……お手柔らかに……」

 

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