秋月連也武芸帖   作:阿修羅丸

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03:襲撃

【1】

 

「何か、申し訳ないですね」

 

 テーブルの上で湯気を立てるカット済みのビーフステーキに生唾を飲み込みつつ、秋月連也は言った。

 

「あら、どうして?」

 

 彼の隣に寄り添うように座るリアス・グレモリーが、子犬のように小首を傾げる。ブラウスの襟はVの字に大きく開いて、深い谷間が半分以上もあらわになっている。下はタイトなミニスカートで、肉感的な曲線を描く太股が丸見えだ。

 ここはグレモリー家の関連企業が経営するステーキハウス『トリプル・ビーフ・ケーキ』。今日もこの店で報酬の食事をする事となった──なったのだが、今回に限っては、連也はちょっぴり申し訳ない気持ちである。

 というのも、三日前のはぐれ悪魔『バイサー』の討伐に、彼自身は同行こそすれど一切手を出してなかったからだ。『眷属』がどういうものなのかを兵藤一誠に教えるため、木場祐斗・塔城小猫・姫島朱乃の三人が代わる代わる戦った。連也は万が一の不測の事態に備えて呼ばれたのだが、その万が一は無かったのである。

 なので連也としては、申し訳ない気持ちがあった。

 

「気にしなくていいから、安心して食べていいわよ。ほら連也くん、アーン」

 

 リアスはフォークでステーキを一切れ刺して、連也の口元へ差し出す。

 

「やめてくださいよ、こっ恥ずかしい……」

 

 羞恥に顔を歪めつつ、連也はフォークをひったくって自分で食べ始めた。

 そんな後輩の様子を、リアスは頬杖をついて見つめている。瞳は潤み、頬にもほんのりと赤みが差していた。

 彼女自身不思議に思うが、先日この少年と(しとね)を共にして以来、情が湧いたようだ。幼少から武道で鍛えた男性の肉体のたくましさと、それに相反するかのような不思議な一体感を伴う抱き心地が忘れられない。

 今も、幸せそうに分厚い肉を頬張る少年の服の中に手を入れて、その肌をまさぐりたいという欲求があった。

 

(どうにかして、この子を私の抱き枕に出来ないかしら……)

 

 そんな事を考えてしまうのである。

 

 

 上等の肉で腹を満たした連也を、リアスは彼の住む住宅街まで送ってやる事にした。

 当たり前のように連也の腕に自分の腕を絡め、豊満な胸を惜しげもなく密着させてくる。袖の下の鍛えられた腕の筋肉の感触が伝わってきて、不思議な心地好さがあった。

 

「……先輩……離れてくれま」

「嫌よ」

 

 連也の抗議に、食い気味に即答する。

 

「うちの生徒に見られるなんてそんな漫画みたいな偶然、ある訳ないでしょう?」

「そういう事ではなくてですね、付き合ってる訳でもないのにこんなベタベタくっつくのは」

「もう、恥ずかしがり屋さんね。これくらい普通でしょう?」

「だから、日本ではこれは普通じゃないんですってば!」

「ところで連也くん、お家が空いてる日ってあるかしら?」

「鮮やかに無視しないでください。つぅか何ですかそれ。まさか家に来るとか言うんじゃあないでしょうね?」

「これ」

 

 リアスは胸の谷間から、折り畳まれた一枚の紙を取り出して手渡した。

 受け取った連也が広げて見ると、そこにはファンタジー系のゲームやアニメで見る魔法陣が描かれ、その下に『あなたの願い、叶えます』という文章が書き込まれていた。

 

「……何ですか、これ」

「悪魔召喚の術式を仕込んだチラシよ。これで悪魔を呼び出して願いを叶えて貰って、その代償に金品とかいろいろ支払うというシステムなの。一誠にもこのお仕事をやらせたいのだけれど、あの子魔力の運用が苦手だからちゃんと行けるかどうか心配で……だからあなたさえ良ければ、召喚の練習に付き合ってほしいの」

「つまり召喚する役をやれって事ですか? 明後日から叔父さんたちは旅行で三日くらい家を空けるので、その間だけなら良いですよ」

「本当? ありがとう連也くん、助かるわ」

 

 リアスは安堵の笑みを浮かべて、連也の頬にチュッと口づけをする。

 突然のお願いも快く引き受ける少年が、ますます可愛く思えてきた。

 

「お礼に、今度一緒にお風呂に入ってお体洗ってあげるわね」

「慎んで辞退します」

「もうっ、つれない子ねぇ」

 

 ムスッと唇を尖らせたリアスは、意趣返しも込めて更に密着してくる。連也の腕はリアスの胸に挟まれてガッチリとホールドされてしまった。

 

(……お、落ち着け……冷静になるんだ……!)

 

 腕を包む柔らかくボリューム満点の感触に、連也は必死で平静を装い続けるのだった。

 

【2】

 

 叔父の信彦とその妻の克美が夫婦で旅行に出掛けた、その翌日の夜。

 連也は自分の部屋でリアスから貰った召喚のチラシを床に広げた。事前に教えてもらった召喚の呪文を唱える。あとは一誠がチラシに描かれた魔法陣から出てくるはずだ。

 ──が、五分ほど経っても何も起こらない。

 何か光を発するとか空間が歪むとか、そういう特殊演出もない。

 その時、連也のスマホに着信が入った。リアスからだ。

 

『ごめんなさいね連也くん。一誠ったら魔法陣ジャンプ出来ないみたいなの。もう一度やり方をレクチャーしてからリトライさせるから、もう少し待っててくれる?』

「……わかりました」

 

 出来なかったりするもんなのか……と半ば驚き、半ば呆れつつ、連也は一誠が魔法陣を通してやって来るのをそのまま待つ事にした。

 ポテトチップスのうす塩味をパリパリ摘まみ、テレビを見ながら待っていると、玄関のチャイムが不意に鳴り響いた。

 

「──?」

 

 一誠以外に来客の予定はない。誰だろうといぶかしみつつ一階に降り、玄関のドアを開ける。

 

「グ~ッド・イ~ブニ~ング! 正義の神父様がクソ悪魔崇拝者を成敗しに来ましたよぉ~ん!」

 

 神父服を着た髪の白い男が、そこにいた。

 連也はその顔に見覚えがあった。

 白髪の神父も連也の顔をジーッと見つめる。

 

 あれ? コイツどこかで見た顔だな……。

 

 二人は同時に、全く同じ事を思った。

 お互い、記憶の糸を手繰り寄せ終わった瞬間、

 

「あーーーっ!!!」

 

 同時にお互いを指差して、叫んだ。

 あの教会での一戦を思い出したのだ。

 

「お、お前なんでここに!」

「おいおい俺は正義のエクソシストだぜ? 悪魔召喚しようとするファッキン悪魔崇拝者の臭いはすぐわかるんだよぉぉーっ! まさか今夜の獲物があん時のクソ木刀野郎とは嬉しい誤算だったがなぁ! つー訳でゴー・トゥ・ヘル!」

 

 神父──フリード・セルゼンは懐から拳銃を取り出し、連也の顔めがけて三度引き金を引いた。

 銃口から閃光が三度ほとばしり、堕天使の光で造られた弾丸が放たれ──三発とも、木刀の刀身で受け止められた。

 いつの間に、そしてどこから取り出したのか、連也は柄巻きを施した木刀を顔の前に垂直に立てていた。

 その立てた木刀を下ろし、フリードの胸を突いた──否、押した。

 

「うおっ!?」

 

 突如フリードは、体重など消え去ったかのように軽々と、はるか後方へ吹っ飛んで外の塀に叩きつけられた。

 連也、素早くサンダルを履き、追うように外へ出る。

 

「よくもやりやがったなクソ野郎が……ズタズタに切り裂いてグズグズの挽き肉にしてやらぁああっ!」

 

 フリードは懐から金属製の筒を取り出した。堕天使の光で刃を形成する光刃剣だ。青白い光が先端から放射され、刃となった。

 連也は木刀を正眼に構える。父の形見であり、その父を始め代々の念道家の念を宿した魂の木刀『飛龍』の刀身から、白い光が陽炎めいて立ち上った。

 フリードが踏み込むなり、身を低く沈めて連也の足首目掛けて斬りつけてきた。

 連也がバックステップでかわすと、フリードは振り抜いた勢いそのままに体を回転させ、今度は首筋を狙う。

 連也、その太刀筋に木刀を立ててこれを防ぐ。

 光刃と木刀がぶつかり合い、まばゆい閃光を撒き散らした。

 フリードは防御されてもお構い無しに攻撃を続けた。上下左右、斜め四方の八方向からランダムに繰り出される打ち込みを、連也は冷静に防ぎ、捌き、受け流す。

 ただ殺気を捉えるだけでなく、相手の動き全体をしっかりと見れば、自ずとフリードが次にどう行動するかが察知出来た。

 

「かーっ! このクソ野郎、さっさと俺ちゃんに殺されろってんだよぉぉぉーっ!」

 

 なかなか有効打を与えられず業を煮やしたフリード、大きく跳躍して連也の頭上から大上段の面打ち。

 

「エヤアッ!」

 

 連也、木刀『飛龍』を繰り出された光刃目掛けて打ち付ける。

 おお、何と! 木製の刀身が、堕天使の光で創造された刃を、実体ある物の如く根本から切断した!

 

「はいぃぃいいっ!?」

 

 フリードもこれには一瞬戦いを忘れ、間の抜けた声を上げて自身の光刃剣を見つめてしまう。

 そこへ容赦なく腹部に突き刺さる、連也の両手突き!

 これを咄嗟にバックジャンプでかわし、ダメージを軽減させたフリードは、さすがとしか言えなかった。

 しかし不完全とは言え、連也の念の籠った突きは、フリードを後方の電柱に激しく叩きつけるだけの威力があった。

 背中を電柱で強打したフリードは、衝撃で肺の中の空気を全て吐き出してしまう。

 連也は『飛龍』を下段に構えたまま、とどめを刺さんと間合いを詰めた。

 とどめと言っても命を奪うのではない。今度こそ必倒の念を打ち込んで気絶させるのだ。それから拘束して、そのうちやって来るであろう兵藤一誠にリアス・グレモリーの元へ連行させれば良い。

 だが、二人の間に割って入る者があった。

 

「やめてください、もう勝負はついています!」

 

 それは金髪を長く伸ばした、シスターのような服装の少女だった。

 さすがの連也も、予想外の闖入者に動きが止まる。

 その隙に、シスターの後ろでフリードが立ち上がった。

 

「よぉーし、動くんじゃあねぇーっ! でねぇとシスター・アーシアがどうなるかわからねぇぜぇー!」

 

 そして後ろからシスターの首筋に光刃剣を突きつけ、自身の盾とした。

 

「──って、おい! 名前知ってるって事は、その人お前の仲間なんじゃないのか!?」

「そーですよー、仲間ですよー、だから俺ちゃんを守るために体を張ってもらうんですよぉ~ん。死なせたりしなけりゃ、多少は荒っぽく扱ってもいいって言われてるしなぁ!」

 

 フリードはシスターの脇の下から、拳銃を突き出す。

 

「ヒャハハ、動くとシスター・アーシアが怪我しちまうぜぇ! さぁ~て、どこから撃ち抜いてやりましょうかねぇ~? 腕かぁ? 足かぁ?」

 

 勝利を確信したのか、フリードは連也の両手足に銃口を向けて、迷う振りをする。

 その時、シャーッという音が聞こえてきた。自転車の走行音だ。三人ともがその音の方を振り向くと、兵藤一誠がママチャリを漕いでこちらに向かってくる。

 

「アーシアぁぁあああっ!」

「イッセーさん!?」

 

 大声での呼び掛けに、シスターも驚いたように呼び返す。

 

「は? 何アイツ、シスター・アーシアの知り合い?」

 

 フリードもそちらに注意が逸れた。それを見逃す連也ではない。すかさず間合いを詰めて、木刀での中段突き!

 稲妻めいて鋭い一突きはシスターの腹部に刺さり──否、透過して、その向こうのフリードの腹にめり込む。障害物をすり抜けて標的を打つ、念道剣《陣幕突き》!

 まともにくらって吹っ飛ぶフリードに、更に一誠が追い討ちを掛ける。走行中の自転車のサドルの上に立ち、勢いをつけて大きくジャンプ。

 

「スパットぉぉおおお! アっターーックっ!*1

 

 技の名前と思わしき台詞を叫びながらの飛び蹴りが、見事フリードの顔面にめり込んだ。

 着地に失敗して地面に尻餅をついた一誠に、アーシアが駆け寄る。

 

「イッセーさん、大丈夫ですか?」

「あ、ああ、平気だ。それよりアーシアこそ大丈夫か? 怪我してないか?」

「はい、大丈夫です……あっ」

 

 アーシアは何かに気付いたような声を漏らすと、連也と一誠に吹っ飛ばされたまま動かないフリードへ駆け寄ろうとする。

 

「ちょい待ち」

 

 そこへ連也が立ち塞がった。

 叔父に勧められて英会話教室に通っていたので、英語はある程度出来る。

 

「アイツ、仲間のはずのアンタを盾にしたんだぞ? 構う事はないと思うけど」

「関係ありません。頭を打ってるかも知れないんです、早く治してあげないと……どいてください」

 

 アーシアは連也の横を抜けて、フリードに駆け寄った。

 傍らにひざまずいて、一誠に蹴られて負傷した顔に両手をかざす。

 白いたおやかな手に緑色の淡い光が生まれ、それが指輪となって中指に装着された。

 その指輪から溢れ出る光がフリードの顔を包み込むと、蹴られて出来た口元のアザがみるみる内に消えていった。

 

「助かったよ、シスター・アーシア……本当おめでてーよなぁ!」

 

 起き上がったフリードは再びアーシアを盾にした。

 

「テメー等動くなよ! ちょいとでも動いたらマジどーなるかわかんねぇーぞ! 今夜はこの辺で勘弁してやるが、次会ったら絶対ぶっ殺すからなぁ! 特にそこの木刀野郎は念入りに手間隙かけてじっくりなぶり殺しにしてやらぁ!」

 

 フリードは捨て台詞を吐き捨て、小さなボールを放り投げる。玉が爆発して、辺りを煙幕で包み込んだ。

 

「逃がすか!」

 

 連也が木刀を横一文字に振り抜く。そうして発生したかすかな空気の流れが、念で増幅され、疾風となって煙幕を吹き飛ばす。

 しかしフリードとアーシアの姿は、既に無かった。

 

【3】

 

 とりあえず、一誠を家に上げてコーヒーを出してやる。

 リビングのソファで、一誠は出されたコーヒーを一気に呷った。

 

「ふぅ、美味かったぜ、ごっそさん。朱乃さんが入れてくれればもっと最高なんだけどな!」

「じゃあ明日にでも頼んでみるこったな」

 

 それより、と連也は話題を変える。

 

「お前、あのシスターっぽい人と知り合いなのか?」

「っぽい、じゃなくて本物のシスターさんだよ。ちょっと前にたまたま町で会って、仲良くなったんだ」

 

 そう言って、一誠は彼女が語った身の上話を聞かせた。

 いわく、あのアーシアという少女は傷を癒す能力を持って生まれたため、聖女として崇められていた。しかしその反面、半ば軟禁にも似た状態で外の世界との関わりを持つ事は許されなかったそうだ。

 ある日、教会内に侵入した悪魔と鉢合わせたアーシアは、その悪魔が負傷していたためその傷を癒してやった。

 傷が癒えた悪魔は追っ手を蹴散らして逃走。アーシアは利敵行為の罪で教会を追放されたとの事だった。

 

「それであちこちさすらってる内に堕天使にスカウトされたってとこか……」

「堕天使? あの白髪野郎、堕天使の仲間なのか? なんか神父っぽい格好してたけど」

「堕天使の手下のはぐれエクソシストだよ」

 

 そこまで言って、連也はふと別の疑問を覚えた。

 

「そう言えば兵藤。お前、なんで自転車で来たんだ? 召喚魔法陣でワープする練習のはずだろ」

「……いや、それがさ、俺何回やっても出来なくてさ……もう今夜は中止って事になったんだけど、部長がお前へのお礼にコレ届けに行けって言うもんだから……」

 

 と言って一誠は、ママチャリのバスケットから持ち出した小さな保冷バッグを開けた。タッパーにシュークリームが二つ詰められている。

 

「部長の手作りなんだとさ……部長の手作りなんだとさっ!」

「なんで二回言うんだよ」

「うるせえ! なんで部員でもないお前が部長に気に入られてるんだよチクショウ!」

 

 一誠は叫んだ。

 自分の中に、余人には無い特別な力があり、その力が欲しいとリアスから直々に勧誘されて、彼は悪魔に転生してオカルト研究部に入部した。学園の『二大お姉様』と仲良くなれると喜んでいた。

 なのに、入部したその日に、目の前で連也がリアスのおっぱいに顔をうずめたのだ。羨ましくてたまらなかった。更にリアスは『抱き心地がいい』とまで言った。つまり一緒に寝た事があるという事で、嫉妬と羨望でどうにかなりそうな気持ちなのである。

 

「俺だって知らないよ。部長さんに聞けよ」

 

 そんな一誠の気持ちなど露ほども知らない連也は素っ気なく返した。

 タッパーの蓋を開けて中のシュークリームを取り出すと、一つ一誠に差し出す。

 

「まぁせっかく二つあるんだし、一緒に食べよう」

「い、良いのか?」

「さっきはお前に助けられたとこもあるしな。そのお礼だよ」

「サンキュー秋月! お前本当は良い奴だったんだな!」

 

 一誠は目尻に涙さえ浮かべ、シュークリームを両手で受け取り、しかしさっさと食べてしまうのはもったいないからか、チビチビと少しずつ食べ始める。

 連也も自分のシュークリームを一口食べる。中にはカスタードクリームとホイップクリームが入っているが、クリームの食感や程好い甘さは、コンビニで買えるような物とはまさに雲泥の差だった。

 

(手作りでこんな美味いもの作れるのか……)

 

 と、思わず感心してしまう連也。

 不意にリアスと抱き合って寝た夜や、この前の食事の時に視界に入った彼女の深い胸の谷間がフラッシュバックした。

 

(いかん、煩悩退散煩悩退散……)

 

 木場祐斗や姫島朱乃も言っていたではないか、リアスはちょっと距離感がおかしい、年下にはあんな風にベタベタ接するものだと思い込んでる節があると……別に、自分に特別な好意を抱いてる訳ではないのだ。

 連也は自身にそう言い聞かせ、脳裏に浮かんだ記憶を追い出そうとするかのように、頭をトントンと叩いたのだった。

*1
スパット・アタック。特撮ヒーロー番組『快傑スパット』で主人公が使う必殺技。元ネタは言わずと知れた『快傑ズバット』。

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