「あいつのどこが苦手なんだ?美少女じゃねーか」
「涼太は顔しか見てないのかい?中が最悪じゃないか」
「そりゃ相手がかけるだからそう見えるだろ」
「どういうこと?」
「はぁ、自分で考えなはれ、かける君」
わかんないからきいてるんだけどな、、、やっぱり天才にはわかるのか?いや、涼太もわかってるらしいしな。。。あ、そういえば次の授業って何だったかな。
「次の授業って何だっけ?」
「科学だろ?」
「ならロッカーに教科書取りに行かないと。2人はどうする?」
「俺はついてくけど、源氏は?」
「俺もついてく」
うちの学校には1人1つずつロッカーがあるんだ。だけど生徒人数が1年から3年を合わせて4000人以上いるから学校の敷地も広くて教室からロッカーまでが遠い人がよくいる。僕もそのうちの1人。源氏と亮太は教室の前にあるから近くて羨ましいんだよなぁ。
「そろそろテストが近づいてるよな。かけるはともかく源氏は大丈夫か?」
「ふっふっふ、、、多分大丈夫だ、、、多分、、、」
「ダメなんだな、、、今回もうちで勉強会するか?」
「「お願いします!!亮太様!!」」
「おいおい、かけるも今回まずいのか?」
「まぁね、、、副教科だけは大丈夫なんだけどなぁ」
「俺なんて副教科も無理だぜ?」
「それは勉強してないだけだろ」
「まぁな」
「「ほめてない」」
「しゅん、、、」
「明日の放課後うちに集合でいいか?」
「おう!」 「大丈夫だよ」
「そんじゃ、そゆことで〜」
さて、化学の授業がんばろ。
「やっと全授業終わったーーーーー!!!!」
「お疲れい」
「おつー」
「一緒帰ろー」
「おう」
「わり、今日補習だ」
「あぁ、中間テスト悪かったからえりちゃんと『放課後のドキドキ補習』だもんな」
「ちげぇよ!誰があんなおばちゃんにドキドキするか!」
「「・・・・・」」
「どうしたんだよ、、、ふたりとも、、、ふぎゅうっ!!」
「だーれがおばちゃんですって〜?今日は特別にいつもの5倍の問題を出してあげるわ」
「待って待ってそんなに無理!!えりちゃんごめんなさーい!!」
「知りませーん。早く行くわよ〜。ほっほっほっほっほ」
「俺たちは気をつけような、、、」
「うん、、、そうだね、、、」
そんなわけで源氏が連れ去られたが、気にせずに僕らは帰る。
「そういえばかけるって1人暮らしだよな、生活費ってどうしてるんだ?」
「お母さんが毎月振り込んでくれるんだよ」
「へ〜、いいなぁ。一人暮らしってやっぱりちょっと憧れるよな」
「でも、いいことばっかじゃないよ?家事は全部自分でやらなきゃだし」
「いやいや、親にバレずに女の子とお家デートできるじゃん」
「ちょっと待ってよ!僕にそんな人いないし、もしいてもそんな事できないよ!」
「はぁ、相変わらずヘタレだなぁ。星野とか誘えばいいじゃん」
「もっと無理だわ!!」
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