Return   作:Kakeru_kakecha

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第2話

「あいつのどこが苦手なんだ?美少女じゃねーか」

「涼太は顔しか見てないのかい?中が最悪じゃないか」

「そりゃ相手がかけるだからそう見えるだろ」

「どういうこと?」

「はぁ、自分で考えなはれ、かける君」

 

わかんないからきいてるんだけどな、、、やっぱり天才にはわかるのか?いや、涼太もわかってるらしいしな。。。あ、そういえば次の授業って何だったかな。

 

「次の授業って何だっけ?」

「科学だろ?」

「ならロッカーに教科書取りに行かないと。2人はどうする?」

「俺はついてくけど、源氏は?」

「俺もついてく」

 

うちの学校には1人1つずつロッカーがあるんだ。だけど生徒人数が1年から3年を合わせて4000人以上いるから学校の敷地も広くて教室からロッカーまでが遠い人がよくいる。僕もそのうちの1人。源氏と亮太は教室の前にあるから近くて羨ましいんだよなぁ。

 

「そろそろテストが近づいてるよな。かけるはともかく源氏は大丈夫か?」

「ふっふっふ、、、多分大丈夫だ、、、多分、、、」

「ダメなんだな、、、今回もうちで勉強会するか?」

「「お願いします!!亮太様!!」」

「おいおい、かけるも今回まずいのか?」

「まぁね、、、副教科だけは大丈夫なんだけどなぁ」

「俺なんて副教科も無理だぜ?」

「それは勉強してないだけだろ」

「まぁな」

「「ほめてない」」

「しゅん、、、」

「明日の放課後うちに集合でいいか?」

「おう!」 「大丈夫だよ」

「そんじゃ、そゆことで〜」

 

さて、化学の授業がんばろ。

 

 

 

 

 

 

 

「やっと全授業終わったーーーーー!!!!」

「お疲れい」

「おつー」

「一緒帰ろー」

「おう」

「わり、今日補習だ」

「あぁ、中間テスト悪かったからえりちゃんと『放課後のドキドキ補習』だもんな」

「ちげぇよ!誰があんなおばちゃんにドキドキするか!」

「「・・・・・」」

「どうしたんだよ、、、ふたりとも、、、ふぎゅうっ!!」

「だーれがおばちゃんですって〜?今日は特別にいつもの5倍の問題を出してあげるわ」

「待って待ってそんなに無理!!えりちゃんごめんなさーい!!」

「知りませーん。早く行くわよ〜。ほっほっほっほっほ」

「俺たちは気をつけような、、、」

「うん、、、そうだね、、、」

 

そんなわけで源氏が連れ去られたが、気にせずに僕らは帰る。

 

「そういえばかけるって1人暮らしだよな、生活費ってどうしてるんだ?」

「お母さんが毎月振り込んでくれるんだよ」

「へ〜、いいなぁ。一人暮らしってやっぱりちょっと憧れるよな」

「でも、いいことばっかじゃないよ?家事は全部自分でやらなきゃだし」

「いやいや、親にバレずに女の子とお家デートできるじゃん」

「ちょっと待ってよ!僕にそんな人いないし、もしいてもそんな事できないよ!」

「はぁ、相変わらずヘタレだなぁ。星野とか誘えばいいじゃん」

「もっと無理だわ!!」

 




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