「「おじゃましま〜す」」
「いらっしゃい。丁度今母さんたち居ないから先に上に上がっちゃって」
「わかった」
亮太は実家暮らしだが、両親は共働きらしい。家にいない時の方がほとんどなんだとか。
「なぁなぁ、かける!男子友達の家に来たらやる事は決まってるよな!」
「なに?」
「ズバリ!Rな本を探すのさ!」
「残念でした。家にはそんなのありません〜」
「なに!ベッドの下とかにあると思ったんだけどなぁ」
「あはは、、、」
「とにかく早く勉強するぞ〜」
「亮太、ここってどうやるの?」
「ここはな〜、こうしてこうだ」
「なるほど、ありがとう」
「うい、源氏が質問ないのは意外だな」
「いや、わからないんだけどよぉ、何処がわからないのかがわからん!」
「終わりじゃね〜か、ちょっと見せてみ?」
なんてしながら過ごしていると、気がついたら窓の外は暗くなっていた。
「はぁ、もう8時か。そろそろお開きにしようか」
「そうだな」 「うん」
そう言って僕らは片付けをして玄関に向かう
「じゃあな!また明日!」
「おう、またな!」
「うん、明日ね〜、バイバイ」
「あ〜、疲れたね〜」
「本当に疲れたぜ、、、こんなに勉強したのはいつぶりだろうな」
「ははは、、、頑張れ」
源氏とは家が近い為、ほぼ帰り道は一緒だ。何気ない事を話しながら僕らは家に帰る。
「そんじゃ、また明日な〜」
「うん、またね〜」
「ただいま〜」
源氏とまたねして僕は家に入る。まぁ、一人暮らしだから誰かおかえりを返してくれる人がいるわけでもないが。手を洗って作り置きしていたカレーを温めて食べていると、ふと星野に連絡先を貰っていた事を思い出す、、、入れるか。。。
『こんばんわ、入れたぞ』
メッセージを打つとすぐに帰ってきた。
『ありがとう』
『どうした?何かあったのか?
何も言わないなんて珍しいじゃないか』
『何もないわよ』
『そうか』
不思議だなとは思ったが、返事が一言なのでまぁ、そんなものか。と思いつつ、カレーを食べ終わり、片付けて風呂に入って寝た。
チュンチュン
「ふぁあぁあ、今日もいい朝だ、、、起きよ」
次の日の朝、いつも通り6時ごろに起き、用意をして源氏と亮太と学校に行く。昨日学校一緒に行こうと約束しておいたのだ。
「はよっす」
「おはよう」
「はよ〜」
「かける星野からのTINEどうだった?」
「どうも何もないよ?入れて挨拶したら返事が来ただけだよ」
「なんだそれ、マジで何もないじゃん」
「だからそうだって。ていうか何かあるわけないじゃん」
「いやいや、普通女子から連絡先貰ったら何かあるもんじゃないの?」
「「いや普通そんなにないから」」
「それは源氏が女子に人気あるだけだな」
「そうか?」
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