aa = "ー/0.2/ー/0.2/ー/0.2/ここは/0.3/『トレセン学園』。/0.8/皆の憧れ、/0.1/輝ける栄光の舞台、/0.1/『八大競争』を目指して走る/0.2/前途有望なウマ娘が数多く集い/0.1/競い合い/0.1/./0.2/./0.3/./0.4/そして/0.1/最後は/0.1/涙と共に去ることになる場所。"
i = FadeInSpeech(contents=aa)
print(i)
h = FadeInSpeech(
contents="/1/実況:/0.2/すべてのウマ娘が目指す頂点、/0.2/日本ダービー!/0.8/レースもいよいよ終盤戦、/0.5/間もなく第4コーナーカーブ/0.4/解説:/0.2/ウマ娘たちがスパートに向けてどう動くか/0.1/目が話せません。"
)
print(h)
Blinkがかなり万能の道具になっています。アニメーションを作ったり、ストップウォッチを作ったりするときに、これを使い込なせれば作業がかなり楽になります。というより、これか、これと類似のプログラムを作らないと複雑な物を作るのは無理です。
「無理」というのは「面倒」というよりも「計算がやっかい」、暗算のレベルを超えるという問題に直面します。
Blinkの機能の一部を使ってダイアログを吐かせるのがFadeInSpeechの機能になります。
細かな仕様と動作の説明はソースコードの中にコメントで記載してあります。
Pythonの実行環境と基礎知識が必要なので、それがないと難しいかもしれませんが、わかる方なら一瞬で再現できると思います。
(よくわからなくても、ソースコードをコピーして、それをPythonで実行するだけで動くのでそれほど難しくありません。
ただその手順をすべて文字で書くと大変なのでここに書きません。ネットや知人、SNSとかでPythonの動かし方を聞いたり調べたりしてください。不明な点については、コメント頂ければ回答します。)
これがBlinkの最も簡単な実行例です。
以下の内容をソースコードに書きます。
b = Blink(content="hello world")
print(b)
ソースコードを実行すると、
hello world ←が生成されます。
動かし方がわからない方はコメントを頂けたら対応します。
FadeInSpeechについて、
BlinkとFadeInSpeechのソースコードをコピーして、ファイルとして保存して、その保存したファイルの下の方に、作成したい文字列と点滅スピードの指定などを書いてPythonで実行すればダイアログが、Pythonを動かしたパソコン上に生成されます。
例えば、下のように記載すると
melos = "メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。"
# ゆっくりめ(0.33秒間隔)のセリフ生成
print(FadeInSpeech(contents=melos, speed=0.35))
# 普通のセリフ送り
print(FadeInSpeech(contents=melos, speed=0.05))
# 高速セリフ送り(0.01以下も指定できる)
print(FadeInSpeech(contents=melos, speed=0.01, delay_time=1))
# 文単位でのセリフ送り(「。」単位で二秒ごとに表示する)
print(FadeInSpeech(contents=melos.split("。"), speed=2))
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
メロスは激怒した必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意したメロスには政治がわからぬメロスは、村の牧人である笛を吹き、羊と遊んで暮して来たけれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった
FadeInSpeechとBlinkに渡す値を調整すれば、結構なんでも作れます。
特に、文字の代わりに特殊タグを流し込んだり、ソースコードの中のextのオプションを活用すると色々作れます。(extオプションを使えば大概のことは実現できます)
高度な使い方の実例として作ったストップウォッチなどもあるのですが、使い方によってはバグるのでまだ公開していません。
必要ならコメント頂ければ急ぎで出すかも知れません。
このツールを使わずに、ハーメルンで表示時間の調整をミリセック単位で調整するのは人間にできることではないので、このツールを使うことを強くおすすめします。