IS×World Trigger   作:ガイストは男のロマン

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初めまして。ガイストは男のロマンと申します。

部屋を掃除たらISのライトノベルがあったので反射的に書きたくなり書いてみました。

是非、感想や評価、お気に入り登録宜しくお願いします。




第1話

 

インフィニット・ストラトス

 

通称ISと呼ばれ、宇宙空間での活動を想定し、10年前に篠ノ之束博士によって開発されたマルチフォーム・スーツだ。

 

開発当初は1つの企業を除いて誰かも注目されなかったが、スポンサーとなった企業の出資から試作機が公表されると従来の兵器を凌駕する圧倒的な性能が世界中に知れ渡ることとなった。

 

宇宙進出よりも飛行パワード・スーツとして軍事転用が始まり、各国の抑止力の要がISに移っていき、最初のスポンサーとなった唯我グループは世界各国から契約成立を懇願されて、莫大な利益を出したのだ。

 

しかしこのIS、女性しか使えないという欠点があるのだ。結果、女子の発言力が強くなり、男性の人権価値は大きく下がってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

4年前までは。

 

4年前、日本の三門市に『近界民』と呼ばれる化け物が沢山現れて三門市を蹂躙した。

 

こちらの世界とは違う技術を持つ近界民には地球の通常兵器の効果は殆どなく、ISによる攻撃もある程度は通用したが1体倒すのにも時間がかかり、誰もが都市の壊滅は時間の問題だと思っていた。

 

しかし突如現れた謎の一団が近界民を簡単に撃破して世間に宣言をした。

 

『こいつらのことはまかせてほしい。我々はこの日のためにずっと備えてきた』

 

彼ら……ボーダーはトリガーという存在を公表してからわずかな期間で巨大な基地を作り上げ、近界民に対する防衛体制を整えた。

 

当然ながら世界の女性達は荒れた。トリガーは男性にも使える兵器でISでも決定打にならないのだから。場合によって男性が反乱を起こす事を恐れていた。

 

よって世界各国のIS操縦者がボーダーを壊滅させようとしたが、事態は一転。IS製作者の篠ノ之束がボーダーに所属してする事、ボーダーに手を出すなら世界中のISを機能停止させると宣言したのだ。

 

ISの核であるコアを作れるのは篠ノ之束だけである為、更には篠ノ之束のスポンサーである唯我グループもボーダーのスポンサーとなり、世界各国はボーダーへの襲撃を断念した。

 

それからボーダーは三門市の防衛に専念して、篠ノ之束は近界遠征に力を入れて、トリガーとISの技術を高めていた。

 

結果的に日本では女尊男卑の考えが弱まり、4年が経過したが新しい事件が起こった。

 

何と女性しか扱えないISにおいて男性操縦者が現れたのだ。

 

それに伴い、「他にも男性操縦者は居ないのか?」という疑問が生まれ、世界各国で一斉に適性検査が行われる事になったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、いよいよ明日は検査か。佐鳥あたりは期待しまくりだろうな」

 

ボーダーの廊下にて俺の隣を歩く男子、A級1位太刀川隊射手の出水公平先輩がそうぼやく。

 

「そうですね。テンション上げ上げでしたよ。でも適性者って千冬さんの弟なんですし、束さんの差金かなんかじゃないですか?」

 

出水先輩のぼやきにチームメイト兼後輩である俺、烏丸恭弥がそう返す。実際ISを起動出来た男子は織斑一夏、束さんの友人の織斑千冬さんの弟らしいが、束さんの手が絡んでいてもおかしくない。

 

「いや、今朝束さんに聞いたら無関係らしいぜ」

 

「そうでしたか。それなら確かに適性検査で適合者が出るかもしれませんね」

 

実際のところ1人や2人いてもおかしくないからな。

 

そう思いながらも我らが太刀川隊作戦室に入ると……

 

『それそれ〜、早く避けたまえよ〜』

 

『ちょっと待ってちょっと待って!僕にそんな対処は無理嫌ぁぁぁぁぁぁぁっ!』

 

モニターにて兎耳を付けた不思議の国のアリスをイメージした女性がミサイルを発射して、俺や出水先輩と同じ服のロン毛男を爆撃していた。

 

「お〜、お帰り2人とも」

 

パソコンデスクの前で迎えてくれるのは太刀川隊オペレーターの国近柚宇。おっとりしているが支援技術は高く頼りになるお姉さんだ。ただしゲームで負けるとガキのように泣いてヘッドロックをしてくるのはやめて欲しい。

 

「ただいま柚宇さん。しっかり相変わらず唯我は束さんのオモチャだな」

 

モニターでミサイルをぶっ放しているのがIS製作者の束さんで、泣きながら逃げているロン毛が束さんが初めてISを発表した際に唯一スポンサーとなった唯我グループの息子の唯我尊だ。

 

唯我の親父さんは束さんに息子を鍛えてやってくれと頼んだが、完全に束さんの玩具扱いだ。まああんなやりとりが毎日行われているんだから精神的に鍛えられているだろう……多分。まあコネでウチの部隊に入った奴だし、このくらい扱いてもらった方がいい。

 

「まあね〜、そういえば私達の学校は明日適性検査だけど、君達が選ばれたらどうなるのかな〜」

 

「どうなるも何も進学先が三門市立じゃなくてIS学園になるだけでしょう。まあ仮に選ばれてもボーダーを辞めるつもりはないですけど」

 

選ばれたら政府がゴチャゴチャ言ってくるだろうが、俺はボーダーを気に入っているからな。交渉して籍を残して貰う。

 

そんな風に考えていると訓練室から束さんが出てくる。モニターでは唯我が屍になっている。

 

「お〜、こうくんにきょうくん乙〜。検査結果はどうだったかね?」

 

「いや、俺達の学校は明日です。今日は進学校組と大学組ですよ」

 

「あっ、そっかそっか。でもけい君が適合したら次のモンドグロッソは荒れまくるかもね〜」

 

束さんの言うけい君とは我らが太刀川隊隊長の太刀川慶さんで、現役ボーダー隊員で最強の剣士で、ISにおける最強の剣士の千冬さんと互角の剣の腕を持っている。

 

以前束さんがボーダー基地に連れてきて、太刀川さんと戦ったが正に苛烈な戦いの一言だった。アレに割って入れる隊員は数えるくらいだろう。

 

そんな太刀川さんがIS操縦者になったら日本代表になることも充分可能で、ISの国際大会のモンドグロッソは荒れるだろう。

 

しかし……

 

「太刀川さんがIS学園に入学って絵面がヤバいですからね」

 

「わかる〜、絶対に不審者扱いされるよ」

 

「というか太刀川さんの頭で授業に付いていけないでしょ。あの学校偏差値60オーバーらしいですし」

 

俺と柚宇さんと出水先輩がそう返す。太刀川さんの髭面は女子校には異端だろうし、何度も留年のピンチになった挙句、ボーダー推薦で大学に入ったあの人では授業に付いていけないだろう。

 

「だよね〜、というか毎日ちーちゃんに勝負をふっかけそう」

 

だろうな。ボーダーで千冬さんと戦った際にも「もう一回!」って五月蠅かったし。

 

「ま、どうせ適合者なんて居ないでしょうから気軽に終わらせて学年末試験に備えますよ。頑張りましょうね柚宇さん?」

 

「そこで名指しはやめて欲しいな〜」

 

「兄貴の方から勉強については尻を叩けって言われてるんで」

 

言いながら俺は鞄を放り投げて宿題に取り掛かる。確かにISにおいて男性の適合者がいたとしても俺には関係ない。30億近くいる男子の中から俺が選ばれるなんてあり得ないだろうからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし……

 

 

キィィィィィィィィィィィィィンッッッッ

 

ISの基本動作、操縦方法、性能、特性、現在の装備、可能な活動時間、行動範囲、センサー精度、レーダーレベル、アーマー残量、出力限界……

 

ISに触れた瞬間、様々な情報が頭に入ってくる。つまり……

 

 

「き、起動したぞ!2人目だ!」

 

「……うそん」

 

あり得ないことが起こってしまいました、はい。

 

 

 

 

 






キャラ紹介
 
烏丸恭弥
〔PROFILE〕
ポジション:万能手
年齢:15歳
誕生日:2月28日
身長:164cm
血液型:O型
星座:みつばち座
職業:中学生
好きなもの:家族、ビフテキ
 
〔FAMILY〕
父、母、兄、弟、弟、妹、妹
 
〔RELATION〕
烏丸京介←兄貴
太刀川慶←隊長
出水公平←チームメイト
国近柚宇←チームメイト
唯我尊←お荷物
篠ノ乃束←自由人
クロエ・クロニクル←弟子
小南桐絵←可愛くてチョロい先輩
加古望←炒飯……
 
 
〔PARAMETR〕
トリオン 8
攻撃 13
防御・援護 3
機動 12
技術 8
射程 3
指揮 3
特殊戦術 2
TOTAL 52
 
 
〔TRIGGERSET〕
主トリガー
スコーピオン
テレポーター
シールド
グラスホッパー
 
副トリガー
アステロイド(リボルバー拳銃)
ハウンド
バッグワーム
グラスホッパー
 
個人ポイント
スコーピオン:11741
アステロイド:9725
ハウンド:6412
 
 
ボーダーA級1位太刀川隊所属
 
入隊時期は兄の京介と同時期
 
攻撃と機動力に特化したスピード系万能手。元々フリーのB級隊員であったが、兄が支部に異動を希望した際に自身の後任として太刀川隊に推薦したのでそのままチーム入り。
 
チーム戦では基本的に太刀川と暴れて出水に支えて貰っている。
 
兄の京介と同様にイケメンでファンクラブがあるが、本人は余り興味なし。割と自由人で頑固な人間を苦手とする。
 
最近の趣味は兄と一緒に小南を揶揄う事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
篠ノ乃束
〔PROFILE〕
ポジション:エンジニア兼射手
年齢:24歳
誕生日:8月24日
身長:165cm
血液型:B型
星座:おおかみ座
職業:ボーダー隊員
好きなもの:家族、ちーちゃん、けい君
 
 
〔FAMILY〕
父、母、妹、義娘
 
〔RELATION〕
織斑千冬←親友
篠ノ乃箒←妹
クロエ・クロニクル←義娘
迅悠一←元チームメイト
林藤ゆり←元チームメイト
太刀川慶←親友、馬鹿
出水公平←ライバル
烏丸恭弥←中身はウブで弄りがいがある
唯我尊←スポンサーの息子兼オモチャ
国近柚宇←ゲーム友達
二宮匡貴←嫌い
忍田真史←天敵
風間蒼也←天敵
鬼怒田本吉←上司、トリオン工学技術は認めるがウザい
 
〔PARAMETR〕
トリオン 13
攻撃 11
防御・援護 5
機動 7
技術 11
射程 6
指揮 4
特殊戦術 4
TOTAL 61
 
 
〔TRIGGERSET〕
主トリガー
バイパー
アステロイド
シールド
メテオラ
 
副トリガー
バイパー
ハウンド
シールド
バッグワーム
 
 
個人ポイント
バイパー:11573
アステロイド:10245
ハウンド:7583
 
 
チーフエンジニア兼A級個人隊員
 
ISの製作者。ISを発表した際に唯我グループがスポンサーを希望したので唯我グループの出資の元、ISを開発。近界民とトリガーと未知なる存在を知って興味を持ちボーダーに入隊。太刀川、風間、冬島、東とは同期。
 
元々凡人には当たりがキツく、才能でブイブイ言わせていたが、忍田本部長に完膚なきまでボコボコにされて矯正。赤の他人には無愛想な態度と思われるレベルまで改善して、才能のある隊員には比較的友好的。尚、同じように才能でブイブイ言わせていた二宮の事は大嫌い。
 
最近は太刀川と馬鹿をやって忍田本部長と風間にしばかれるのがお約束。
 
現在はISにトリガー技術を高いレベルで組み込み、2年前に近界で自分のISをコア諸共木っ端微塵に斬り捨てた、杖持ちの老人を殺す事を目標にしている。

入学後の構成を考えているが、ISのキャラが原作で過激だからどう構成を練ってもアンチネタが出てしまう……それはおかしいのか?

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