ポケットモンスター蟲スカーレット   作:放仮ごdz

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どうも、放仮ごです。シガロコ、旅パで使ってたんですが正直進化するまで何度も何度もやられて大変だった記憶しかないんですよね……。アノクサにすら負けてたのはさすがに笑った。

今回は久々にラウラ視点。オリジナルジムテスト入ります。楽しんでいただけると幸いです。


みずジム、土震のヌシ、ノーマルジム、偽龍のヌシ
VSシガロコ


《ロトロトロトロト……》

 

 

 ピーニャと校ちょ……ネルケは話があるとのことで別れ、アジトの外に出ると電話がかかってきたのでスマホロトムを取り出し応答する。

 

 

《「……ラウラ。ピーニャからボスの証ダンバッジをもらったようだな」》

 

「カシオペアか。ああ、ほれ。見えるか?」

 

 

 ピーニャからもらったダンバッジを突きつける。すると画面越しに確認できたようだ。

 

 

《「ふむ。たしかに。これでボスがいなくなったチーム・セギンは崩壊寸前だ。ピーニャ……すまない。少し考え事をしていた。約束の報酬だ。ラウラのスマホにLPをチャージしておこう。わざマシンマシンで作れる種類も増やしておく、戦力増強してくれ」》

 

「おお、それは助かる」

 

 

 レクス達は意外と覚える技少ないからな。わざマシンは助かるな。しかし結構報酬をもらえたな?

 

 

「…5000もいいのか?」

 

《「当然の報酬だ。本当にいい仕事ぶりだった。追加報酬として強力なわざマシン作成に必要な材料も補給班から受け取ってくれ」》

 

「補給班?」

 

「ど、ども……」

 

 

 カシオペアからの電話が切れると、入れ替わるように道の先から誰かがやってくる。見てみれば見覚えのあるやつだった。

 

 

「お前は…アイアールに助けられていた?」

 

「補給班のボタン…あ、覚えてたん?えと、うちも課外授業の宝探しってことで手伝ってる。うち機械とかハッキングとか得意だから裏方なんよ。で、これカシオペアからの追加報酬」

 

「ありがとな」

 

 

 ボタンから袋を受け取り中身を確認する。ポケモンのおとしものか。蟲ポケモン以外興味なかったからありがたいな。

 

 

「スター団のアジトを攻略するごとに報酬を増やすってさ。そんだけ強いならきっと大丈夫。ボスは残り四人。えと…頑張って」

 

 

 そう言ってボタンは去って行った。……なんだろうな、この違和感。まあいいか。

 

 

「早くカラフシティに向かってアイアールと合流しないとな」

 

 

 ダーマの糸のスイングで来たから結構遠い距離を歩かないといけない。ジャックに乗って爆走してもいいが、コライドンの乗り心地には負ける。なんならしがみ付いてるから俺の握力が切れたら死ぬまである。

 

 

「出口側はカラフシティに近いみたいだな」

 

 

 好都合なことにスター団あく組アジトのもう一つの出入り口はカラフシティに近かったのですぐ着いた。さてどうやってアイアールを捜すか……スマホロトムで連絡するか?

 

 

《ロトロトロトロト……ガチャッ》

 

《「もしもし?ラウラ?」》

 

「もしもし、アイアールか?今カラフシティについたがどこにいる?」

 

《「今ジムリーダーのハイダイさんのお店「ハイダイ倶楽部」でごちそうになってるよ」

 

「勝ったのか?」

 

《「もちろん!すごく強かったけどウパーが進化してドオーになってね、なんとか勝てたんだ」》

 

 

 ヌオーじゃなくて?記憶はないが違和感が凄い。どんな見た目なんだろ。

 

 

「ドオーってのに進化するのか。俺も見てみたいな。じゃあ俺も挑んでくるわ」

 

《「わかった、応援に行くね!」》

 

「おう。またな」

 

 

 アイアールとの電話を終え、昇降機に乗って三段になってるカラフシティを歩いていると、店頭に気になるものを置いている店を見つけた。

 

 

「エクスレッグヘルメット……!?最高かよ、特にこのブラックカラーいいな!」

 

 

 ライドポケモン用の道具を売買している店「セグーロ」に入り、即決でブラックカラーのエクスレッグヘルメットを購入。エクスレッグは確かマメバッタの進化系、いいセンスだ。しかも2000円は安い!カシオペアからもらったLPの使いどころさんだ。早速被って外に出る。これならジャックの背に乗っても安心だな!

 

 

「こん…?こんにちは!カラフジムのジムテストは「マリナードタウンスタンプラリー」です。このスタンプ用紙を持ってロースト砂漠を越えてマリナードタウンの市場でスタンプを押して戻ってきてくださいね」

 

 

 ジムに向かうと一瞬戸惑った受付からそう言われた。マリナードタウン…ロースト砂漠を越えた先だと?マジ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このヘルメット買ってきてよかったな」

 

 

 カラフジムのジムテストは難易度が高いと紹介に書いてあったがマジだな。こんな砂嵐吹き荒んで時折地震もするロースト砂漠を越えろってかなりきついぞ。ヘルメット無かったら砂嵐が口に何度入っていてもおかしくないぞ。

 

 

「しかしこの地震はなんなんだ…………うん?」

 

 

 砂に足を取られながら歩いていると、なんか遠目に見えてヘルメットの汚れを(ぬぐ)い取る。……なんかいる。デカい何かがロースト砂漠を歩いている。あれが地震の原因か。

 

 

「そういやペパーに教えられたヌシの一匹の居場所がここだったか……じゃああれが?」

 

 

 ええ……蟲が凄い轢き潰されそうなんだが?……アイアールと合流してから挑もう。そうしよう。今は無視だ。蟲だけに。そんな俺の前を小さな何かが横切る。その姿を確認して目を見開いた。

 

 

「知らない蟲ポケモン!?」

 

 

 泥の玉を後ろ足で転がす蟲型ポケモンがそこにいた。こちらに気付くと玉を押しながら全速力で逃げるそいつをスマホロトムのポケモン図鑑で確認する。

 

 

「シガロコ!シガロコって言うのかお前!」

 

 

 砂に足を取られるのもなんのその。砂を巻き上げながら全速力で追いかける。意外と速いなこの野郎!?

 

 

「待てえええええええ!」

 

 

 砂嵐が吹き荒ぼうとなんのその。マッドショットを飛ばしてきて顔面に受けながらもヘルメットで受け止めながらなんのその。転がって距離を稼ごうとするがならばと四つん這いとなり手でも砂をかき分け追いかける。

 

 

「逃がすかアアアアッ!」

 

 

 砂漠を出るか出ないかの距離を走り抜け、穴を掘って逃げ出そうとしたシガロコの背後からモンスターボールを叩きつける。急所に当たったのかそのまま動かなくなったボールに吸い込まれて行った。やったぜ。

 

 

「よろしくなシガロコ……ってなにい!?」

 

 

 ゲットしたシガロコに挨拶しようとボールから出したら光り輝いてシガロコが別のポケモンに進化していた。なんでえ……?

 

 

「ベラカスって言うのか……よろしくな?」

 

 

 そう言うとベラカスは不満げに唸ってふわふわ浮くのだった。




アイアールがおつかい+競りをクリアしているから他のトレーナーは必然的にそれ以外をするしかないよねって。難易度の高いジムテストと書いてあったからどんなのか想像したら必然的にこうなりました。

カシオペアの報酬でエクスレッグヘルメットを購入して愛用するラウラ。これでポケモンを強化してほしかったカシオペアは泣いていい。エクスレッグをライドポケモン用のヘルメットにするセンスは公式さんさすが。

そしてシガロコもといベラカス参戦。進化した理由は簡単で、1000歩ぐらい続いた追いかけっこが連れ歩き認定されたせいです。細かなスペックはジム戦にて。蟲相手だったらなりふり構わずどこまでも追いかけるラウラ、ネモのことを悪く言えない。

次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
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