ポケットモンスター蟲スカーレット   作:放仮ごdz

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どうも、放仮ごです。今回は新たな試み。プレビューで何度も確認したからちゃんとできている、はず。

今回はナンジャモンジャTVオフコラボ!楽しんでいただけると幸いです。


VSデンリュウ

 

 

 

 

 

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■ ▶❘ ・ライブ
 
 ❐ ▭ ▣ 

#ドンナモンジャTV

【ドンナモンジャTV】挑戦者ラウラとのオフコラボ!モコたん顔見せ!?【ナンジャモ】

 19,634 人が視聴中・0分前にライブ配信開始
 
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 ドンナモンジャTV 

 チャンネル登録者数 450,145人 

 

「はい、ドモドモー。ナンジャモの~?ドンナモンジャTVの時っ間っだぞー!皆の者~!準備はいい?あなたの目玉をエレキネット!何者(ナニモン)なんじゃ?ナンジャモです!ジムリーダーだよ!おはこんハロチャオ~!」

 

 

 ナンジャモがクルクル回転しながらカメラの前で挨拶する。ドンナモンジャTVの始まりだ。目の前のバトルフィールドの向こう側に立っているモコウがカチンコチンだが大丈夫か?

 

 

〈おはこんハロチャオー〉

 

〈おはこんハロチャオ!〉

 

〈待っていたぜオフコラボ!〉

 

〈モコたんもついに顔出しか〉

 

「今回はなんと!ボクと何度もコラボしてくれるあのモコたんが顔出ししてポケモンバトルしちゃいまーす!相手は期待の超新星!ラウラ氏だよ!今回はラウラ氏のジムテストの名目でオフコラボしてもらうことになったのだ!ジムテストクリアの条件は、同接数を一定数稼ぐこと!公平さのためにどれだけ稼げばいいか教えられないけど、バトル中はこのボク、ナンジャモが視聴者の質問を読み上げてラウラ氏に答えてもらいまーす!ニッシッシッシ!」

 

 

 両手を振る独特の動きでそう説明するナンジャモ。期待の超新星…なんだろうな、むず痒さと一緒に懐かしさを感じる。

 

 

〈ナンジャモも得してて草〉

 

〈バズりそうな相手じゃないとそもそもコラボしないし…〉

 

〈正直待ってた〉

 

〈モコたん絶対可愛い〉

 

〈ご尊顔拝見〉

 

〈モコたんハアハア〉

 

〈モコたんインしたお〉

 

「ナンジャモ!?顔出しするの聞いてなかったし、なんなら身の危険すら感じるんだが!?」

 

「大丈夫大丈夫、今の姿から普段のモコたんは想像つかないって!ラウラ氏もアイデアありがとね!」

 

 

 と言われても、俺の記憶にあるモコウを再現しただけなんだがな。そうしてモニターに映るのはバサギリのジャックを傍らに侍らせた俺と、金髪をジグザグしたツインテールにセットし、ナンジャモが用意したドンナモンジャTVのロゴ入り眼帯を左目に取りつけ、甘ロリではなくナンジャモに言われて自分で用意してきた青に近いカラーリングで萌え袖になってるゴスロリとボーダーカラーのソックスとちょっと大きめの靴を身に着けたモコウだ。稲妻ツインテールは俺の案だな。袖で手が隠れた両手をかかげてなんかかっこいいポーズを取りながら、パチリスを肩に乗せたモコウは目をグルグルさせながら口を開く。

 

 

「おおお、おはこんハロジャモ!じゃない、おはこんハロチャオ!ワハハハ!我の生き様を見届けろ!我がモコたんだ!」

 

〈おおおおおおおおおお〉

 

〈かわいい〉

 

〈痛々しい恰好だけど似合ってるの解釈一致〉

 

〈めちゃくちゃかわいい〉

 

〈隠しきれない清楚さよ〉

 

〈ナンジャモリスペクトの袖から愛を感じる〉

 

〈ナンジャモガチ勢の本気〉

 

〈モコたんかわよ〉

 

 

 流れて行くコメントに顔を真っ赤にさせるモコウ。お前褒め慣れなさすぎじゃね?

 

 

「そんでこっちが挑戦者のラウラ氏だあ!何か一言どーぞ!」

 

「お、おはこんハロチャオ……蟲はいいぞ。ラウラだ」

 

〈淡白で草〉

 

〈エレキン:隣のナンジャモのがっかりした顔よ〉

 

〈あいさつに続く言葉がそれなのかw〉

 

〈恥ずかしいよね、わかる〉

 

〈燃える情熱:ラウラは私の心の太陽ですわ!〉

 

〈後ろのストライクみたいなポケモンなんぞ〉

 

〈でも可愛い〉

 

〈男?女?〉

 

〈コガネの面接官:自分、目ぇ節穴なんか?どう見ても女の子やん〉

 

〈後ろのポケモンなんだあれ見たことない〉

 

〈通りすがりのコルさん:アヴァンギャルドッッッ!〉

 

〈ハッサク:自信を持つのですよ!〉

 

〈なんか四天王で教師の人いない?〉

 

〈先生、本名は不味いです〉

 

 

 挨拶しただけなのになんだこのコメントの速さ、全然読めねえ。するとモコウが回復したのを確認したナンジャモは続ける。

 

 

「二人とも、緊張してるのかな?もっと落ち着いてみよー!」

 

「全世界に生配信とか言われて緊張しないわけないだろ」

 

「的確なツッコミ!うーん、新鮮だあ!ナンジャモ語もちゃんと使えてるしー、意外と場慣れしてんジャン!意気込みはどうかな!?」

 

「何度でも、全世界のトレーナーに向けてだって宣言してやるよ。諸君!俺は蟲が好きだ!蟲ポケモンが好きだ!愛している!だからこの愛を以て、ジムバッジをすべて集めてトップチャンピオンを倒すことで証明する!蟲ポケモンはかっこよくて!かわいくて!美しくて!最高で!最強なのだと!!」

 

 

 そう宣言すると、コメント欄がぴたりと止まった。すると一拍置いてから〈うおおおおおおおおおおおおっ!〉というコメントが次から次へと流れて行き、それに満足そうに頷いたナンジャモはバトルフィールドの真ん中に立ってくるりと回ると続けた。

 

 

「いいね!やる気マンマンじゃん!んじゃ企画の詳しい説明、始めちゃうよ!ラウラ氏はこのポケモン、バサギリを含めた3体で、モコたんの手持ち3体と戦ってもらいます!ってなワケで!スタンバイよろしくね!超バズるバトり、期待しているよ!んじゃもー盛大に盛り上げてネ!」

 

「勝負と言うからには負けないぞ、モコ……たん!」

 

「我もナンジャモが見てる前で無様を晒すわけにはいかないのでな!本気で行くぞ!」

 

「そんじゃあモコたんの初手ポケモン~~~出てこいやー!」

 

 

 俺は先に繰り出していたジャック。モコウはパチリスを肩に乗せたままクイックボールを手に取り投擲する。繰り出されたのはデンリュウ。メリープ系統の最終進化したポケモンだ。

 

 

「行くぞジャック!がんせきアックス!」

 

「デンリュウ!コットンガードで受け止めろ」

 

 

 振り上げた岩石を纏った岩斧が、デンリュウが身に纏ったモコモコに激突。ステルスロックと綿が散らばり、モフモフの綿で見えなくなる。

 

 

「パワージェム!」

 

「素早く!くさわけで避けろ!」

 

 

 そんな中を貫き飛んで来た6角形の光線を、速度を上げたくさわけで回避しながら突撃、デンリュウに肉薄する。

 

 

「力強く!れんぞくぎり!」

 

「マジカルシャインで迎撃しろ!」

 

 

 周囲を回りながられんぞくぎりを叩き込むはずが、デンリュウの額の珠から放出された桃色の光に吹き飛ばされる。いい技覚えてるな。

 

 

「スゴいぞかっこいいぞ!んじゃ、コメントから拾った質問いくよ!〈ジャックと呼ばれてるポケモンの詳細を教えてください〉それ、ボクも気になってたんだー!」

 

「え、今!?」

 

 

 いきなりナンジャモから振られた質問に面食らう。そういやそんな趣旨だったなこれ!

 

 

「こいつはバサギリ!昔のシンオウ地方、ヒスイ地方にいたらしいストライクの進化系だ!タイプはいわ・むし!知り合いにもらった石で進化した!多分パルデアにはこいつ一匹しかいないはずだ!」

 

「隙を突いてかみなりパンチ!」

 

「っ、つばめがえしで迎撃しろ!」

 

 

 俺の隙を突いてモコウが攻撃してきたので、咄嗟に防御を選び吹き飛ばされるジャック。…こいつは、だいぶ厄介だぞ。




動画風画面いかがだったでしょうか。登録数とかはさすがに適当です。ナンジャモって実際何人ぐらいに登録されてるんじゃろ。

顔出しモコたん。前作の恰好withナンジャモとなってます。お淑やかモードとは別人過ぎて身バレの心配なし。

カオスなコメ欄にも色々参戦。気になる人がいたら結構見てそうではあるよね。

次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
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